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六章
どうしよう⁉ まるで、一〇代に戻ったみたい
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「森山鴻志⁉」
真梨子はポップコーンのはじけるような勢いで反射的に叫んだ。驚いた視線が一斉に集中する。
「森山鴻志って……あの森山鴻志ですか? 『ヒト物語』の……」
胸をときめかせながら尋ねた。島村は資料に目を通しながら答えた。
「ヒトなんたらは知らないが……SF作家だそうだ」
真梨子は一瞬、実は夕べのうちに急性アル中で昇天し、天国にやってきたのではないかと思った。
島村はつづけた。
「かなり売れてる作家みたいだな。こいつはおいしいぞ。何としてもうちでがっちリ確保したい。それで、担当だが……」
「あたしがやります」
真梨子は燃える瞳で立ち上がり、拳を握りしめて宣告した。全身が異様なオーラに包まれ、背景には岩にぶつかって砕けちる荒波が見えるよう。あまりの迫力にその場にいる全員が息を呑んだ。唖然として見つめる。異義を唱えるものはひとりたりといなかった。
……時計の針が刻一刻と午後三時に近づいていく。そろそろ鴻志がやってくるはずだ。真梨子はほとんど三〇秒ごとに時間を確認しては自分の部屋のなかをうろついていた。ほとんど動物園のクマ状態である。
時計の秒針がひとつ進むつど、緊張も高まっていく。手は汗ばみ、喉はからかに渇き、唾を飲み込むのもひと苦労。こんなに緊張したのは生まれてはじめてだ。面接のために弁護士事務所をはしごしたときだってこれほどには緊張しなかった。ああ、それにしても森山鴻志ってどんな人なんだろう。あんな素敵な作品を書く人だもの。きっとやさしくて誠実な人にちがいないわ。
どんな依頼なんだろう。もしかしたら今度こそ夢を叶えられるかも知れない。弁護士になりたいと思った理由そのままの仕事ができるかも。そう思うと胸がときめく。一〇代の頃のあの情熱が蘇ってきた。それだけでもう夢のように幸せだった。
いえ、それ以上のことが起こるかも。新しい人生が開ける可能性だってなくはないんじゃない? 森山鴻志はたしか三五歳。あたしは三三歳。つりあいはばっちりとれている。よりによって水商売の女みたいなセクシー下着をつけている日にこんなことが起こるなんて……これってもしかして神さまのお導き?
思わず頭のなかで妄想が爆発し、勝手に頬が赤くなる。
「あ、で、でも、まさかね、いくら何でもいきなりそんなこと……森山鴻志がそんなナンパ男みたいなことするわけないし……」
真っ赤になった頬を両手で押さえながら部屋のなかをうろつきまわる。初恋真っ最中の十代の女の子がやるならかわいいけれど、大して美人でもない三〇女がそんなことをしている図という者は……見ている人間がいなくて幸いだ。こんな光景を見せられては一晩や二晩は確実にうなされることになる。
「ちょっと。少しはおちつきなさいよ。そんな顔でうろついてる女がいたら弁護士事務所なんだか精神病院なんだかわからないわ」
そう言いながら、まったく遠慮のない態度でズカズカと入ってきたのは荒井啓子。『島村武雄弁護士事務所の陰のボス』とも言われる秘書。もっとも、『陰のボス』と言うには存在感がありすぎる。年齢は五〇過ぎだが、その体格は巌のようにどっしりしていて、いかにも『田舎のおふくろさん』。腕も、脚も、ハムのように分厚くずっしりしていて『かつては名の知れた悪役レスラーだった』と噂されるのも納得の押し出しの強さ。実際、事務所に不満をもって文句をまくし立てる依頼人を、まるで箒で埃を吐き出すように、その腕一本で追い出す姿を何度も見ている。
『島村武雄弁護士事務所で働きたければ荒井啓子には逆らうな』
それが事務所の暗黙の了承。と言うか、所長の島村自身が公言する明白なルール。片手にスナック菓子の徳用袋を抱え、もう片方の手を突っ込んでは中身をわしづかみにして口へと運ぶ。バリバリと豪快な音を立ててかみ砕き、飲み込んでいく。おかげで辺り一面、食べカスがこぼれ落ちる。いつもこんな調子だが、文句を言う者はひとりもいない。正確に言うと『文句を言える』者がいない。所長の島村自身が箒とちり取りを両手に荒井啓子の後を追い、せっせと掃除に励んでいるその姿は……島村に反感を持つ事務所の人間にとっては密かな楽しみだったりする。
そんな『事務所のおふくろさん』に叱られて、真梨子もさすがに少しだけだが現実に戻ってきた。
「だって……! あたし、森山鴻志の大ファンなのよ。その人に会えるなんて……それも、仕事の依頼を受けられるなんて……夢みたいだわ」
「その人ってSF作家なんだろ?」
じろり、と、事務所のおふくろさんは『ひろってきた小石を宝物として大切にしまっている子供』を見る母親のような視線で真梨子を見た。その目はすでに『理解不能』のサインを送っている。
「空飛ぶ円盤とか、宇宙人とか、そんなのやってるんだろ? そんなガキみたいのが楽しいのかい?」
「そんな俗な言い方しないで! 彼の書く作品はとっても思索的で、深くって……」
「ああ、ああ、わかったよ。で、実はもうその『思索的で深い作品』を書くお人がきてるんだけどね。通していいかい?」
「それを早く言ってよ!」
真梨子は飛び跳ねながら叫んだ。
服のあちこちを手で探ったがあわてて出てきたせいでコンパクトを忘れてきた。しまった、と舌打ちすると、事務所のおふくろさんが自分のコンパクトを投げ渡してくれた。
「感謝!」
木の実を抱えるリスのように受けとった。このときばかりは事務所のおふくろさんが聖母マリアに見えた。
コンパクトを開き、化粧や髪型をチェックする。少しでも色っぽく見えるように前髪にさり気なく癖をつけてみる。よし、これでオーケー。コンパクトを返し、デスクの上に片手などおいてせいぜい上品に立ってみる。
「いいわ。お通しして」
女優気分でお澄まし顔でそう告げる。
おふくろさんは『なまいきにも色気づいたお子ちゃま』とばかりに鼻を鳴らして真梨子を一瞥すると、ふんぞり返って部屋を出た。そして……。
真梨子はポップコーンのはじけるような勢いで反射的に叫んだ。驚いた視線が一斉に集中する。
「森山鴻志って……あの森山鴻志ですか? 『ヒト物語』の……」
胸をときめかせながら尋ねた。島村は資料に目を通しながら答えた。
「ヒトなんたらは知らないが……SF作家だそうだ」
真梨子は一瞬、実は夕べのうちに急性アル中で昇天し、天国にやってきたのではないかと思った。
島村はつづけた。
「かなり売れてる作家みたいだな。こいつはおいしいぞ。何としてもうちでがっちリ確保したい。それで、担当だが……」
「あたしがやります」
真梨子は燃える瞳で立ち上がり、拳を握りしめて宣告した。全身が異様なオーラに包まれ、背景には岩にぶつかって砕けちる荒波が見えるよう。あまりの迫力にその場にいる全員が息を呑んだ。唖然として見つめる。異義を唱えるものはひとりたりといなかった。
……時計の針が刻一刻と午後三時に近づいていく。そろそろ鴻志がやってくるはずだ。真梨子はほとんど三〇秒ごとに時間を確認しては自分の部屋のなかをうろついていた。ほとんど動物園のクマ状態である。
時計の秒針がひとつ進むつど、緊張も高まっていく。手は汗ばみ、喉はからかに渇き、唾を飲み込むのもひと苦労。こんなに緊張したのは生まれてはじめてだ。面接のために弁護士事務所をはしごしたときだってこれほどには緊張しなかった。ああ、それにしても森山鴻志ってどんな人なんだろう。あんな素敵な作品を書く人だもの。きっとやさしくて誠実な人にちがいないわ。
どんな依頼なんだろう。もしかしたら今度こそ夢を叶えられるかも知れない。弁護士になりたいと思った理由そのままの仕事ができるかも。そう思うと胸がときめく。一〇代の頃のあの情熱が蘇ってきた。それだけでもう夢のように幸せだった。
いえ、それ以上のことが起こるかも。新しい人生が開ける可能性だってなくはないんじゃない? 森山鴻志はたしか三五歳。あたしは三三歳。つりあいはばっちりとれている。よりによって水商売の女みたいなセクシー下着をつけている日にこんなことが起こるなんて……これってもしかして神さまのお導き?
思わず頭のなかで妄想が爆発し、勝手に頬が赤くなる。
「あ、で、でも、まさかね、いくら何でもいきなりそんなこと……森山鴻志がそんなナンパ男みたいなことするわけないし……」
真っ赤になった頬を両手で押さえながら部屋のなかをうろつきまわる。初恋真っ最中の十代の女の子がやるならかわいいけれど、大して美人でもない三〇女がそんなことをしている図という者は……見ている人間がいなくて幸いだ。こんな光景を見せられては一晩や二晩は確実にうなされることになる。
「ちょっと。少しはおちつきなさいよ。そんな顔でうろついてる女がいたら弁護士事務所なんだか精神病院なんだかわからないわ」
そう言いながら、まったく遠慮のない態度でズカズカと入ってきたのは荒井啓子。『島村武雄弁護士事務所の陰のボス』とも言われる秘書。もっとも、『陰のボス』と言うには存在感がありすぎる。年齢は五〇過ぎだが、その体格は巌のようにどっしりしていて、いかにも『田舎のおふくろさん』。腕も、脚も、ハムのように分厚くずっしりしていて『かつては名の知れた悪役レスラーだった』と噂されるのも納得の押し出しの強さ。実際、事務所に不満をもって文句をまくし立てる依頼人を、まるで箒で埃を吐き出すように、その腕一本で追い出す姿を何度も見ている。
『島村武雄弁護士事務所で働きたければ荒井啓子には逆らうな』
それが事務所の暗黙の了承。と言うか、所長の島村自身が公言する明白なルール。片手にスナック菓子の徳用袋を抱え、もう片方の手を突っ込んでは中身をわしづかみにして口へと運ぶ。バリバリと豪快な音を立ててかみ砕き、飲み込んでいく。おかげで辺り一面、食べカスがこぼれ落ちる。いつもこんな調子だが、文句を言う者はひとりもいない。正確に言うと『文句を言える』者がいない。所長の島村自身が箒とちり取りを両手に荒井啓子の後を追い、せっせと掃除に励んでいるその姿は……島村に反感を持つ事務所の人間にとっては密かな楽しみだったりする。
そんな『事務所のおふくろさん』に叱られて、真梨子もさすがに少しだけだが現実に戻ってきた。
「だって……! あたし、森山鴻志の大ファンなのよ。その人に会えるなんて……それも、仕事の依頼を受けられるなんて……夢みたいだわ」
「その人ってSF作家なんだろ?」
じろり、と、事務所のおふくろさんは『ひろってきた小石を宝物として大切にしまっている子供』を見る母親のような視線で真梨子を見た。その目はすでに『理解不能』のサインを送っている。
「空飛ぶ円盤とか、宇宙人とか、そんなのやってるんだろ? そんなガキみたいのが楽しいのかい?」
「そんな俗な言い方しないで! 彼の書く作品はとっても思索的で、深くって……」
「ああ、ああ、わかったよ。で、実はもうその『思索的で深い作品』を書くお人がきてるんだけどね。通していいかい?」
「それを早く言ってよ!」
真梨子は飛び跳ねながら叫んだ。
服のあちこちを手で探ったがあわてて出てきたせいでコンパクトを忘れてきた。しまった、と舌打ちすると、事務所のおふくろさんが自分のコンパクトを投げ渡してくれた。
「感謝!」
木の実を抱えるリスのように受けとった。このときばかりは事務所のおふくろさんが聖母マリアに見えた。
コンパクトを開き、化粧や髪型をチェックする。少しでも色っぽく見えるように前髪にさり気なく癖をつけてみる。よし、これでオーケー。コンパクトを返し、デスクの上に片手などおいてせいぜい上品に立ってみる。
「いいわ。お通しして」
女優気分でお澄まし顔でそう告げる。
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