ソードオブマジック 異世界無双の高校生

@UnderDog

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王国編

さらば死地!

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「お前達にはあともうひとつプレゼントをやる。」
師匠は俺達3人の方を見てそういった。
「それがこれだ。汝に時の姿を。クレイグ!」
師匠のスキルが発動し俺達は背が縮み出し、ともはるや雪、そしておそらく俺の顔も以前の
『16歳』の時に戻っていることだろう。
「なっ!?」
「ん、?」
「はぁ!?」
俺、雪、ともはるは様々な声をあげただろう。
「師匠、なぜ俺達をこの姿に?」
師匠はにやっと笑いながら
「そう怖い顔をするな黒。おまえ達が懸念している身体能力の低下などは起きていない。姿だけ以前のお前達に戻しただけだ。」
「いえ、身体能力の低下は全く心配していないんですけど。師匠の意図が普通にわけわかんかくて。」
言った事を外れと言われて少しばつがわるそうな顔を師匠はした。
「お前も随分私の事がわかってきたと思ったがまだまだだな。私がお前達を子の姿に戻した理由は、お前らのいうクラスメイトと会ったときのためだな。」
「なるほど。私達だけが19歳の姿は色々とおかしい。あっちではまだ3日しか経ってないから。」
そう雪が言う。
俺もともはるも雪と同じことを思っていた。
あぁ、忘れてた。あいつらの事。正直クラスメイトとは仲もよくなかったし、別にどうでもよかったのだが。
その時師匠が手をパンパンと叩き
「よし。ではそろそろ戻ろうか。あっちに。」
「久しぶりですね。」
にやっと俺は笑う。
「あぁ久しぶりだな。」
これからの世界に期待しているようにともはると笑った。
「うん。とっても。」
華のように美しく笑った雪がそこにいた。
「行こうか。戻る時は全員で『ロスト』だからな。」
「恥ずっ!」
思わず言ってしまった。
いやだって19歳で揃って詠唱とかさ..?
「ほう。お前だけ残ってろ。」
師匠はちょっと拗ねたようにそういった。
「嫌ですよ!さぁやりましょう!」
「黒、馬鹿。」
雪にも馬鹿って言われたし。
まぁいい。色んな思い出(主に死にかけ)とさよならのときだ。
「せーの!」
そう俺が言う。
そして全員で、『スキルの効果を消す魔法』を唱えた。
「「「「ロスト!」」」」


豪華絢爛な装飾を施された廊下に出る。
あぁ、ついに俺たちは辛い修行を乗り越えて
「戻ってきたな」
思わず俺はそう呟いた。
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