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七つの大罪
絶望。
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「なんだと...!?」
未だに状況が把握できていないクリスに俺は告げる。
「お前はもう終わりだ。」
何故アレクさんが生きており
クリスはここにいるのか。
アレクさんが隣国まで行ったその日
七つの大罪に襲撃された。
だが、アレクさんはその2人を撃退したのだ。
代償に右腕を失ってしまったが。
しかし、アレクさんの成果は大きかった。
その2人の脳内を『闇魔法 インプロジュア』
で覗き、他のメンバーの動向を完全に把握した。
他のメンバーのところには今頃師匠達が向かっているだろう。
そしてこのクズ野郎。
クリスにはバレないよう研究室に転移用魔法陣を書き
ここに連れてきた。
「俺の仲間を殺そうとした罪は重いぞ。クリス。」
「はっ。何が重いだ!異世界人ごときがふざけるな!」
クリスはそう言い白衣のポケットから丸薬を取り出しそれを飲んだ。
クリスの周りには黒いもやが集まりだす。
「こうなったら私の勝ちだ。魔神よ!我が体を媒体とし!この世界に罰を!!」
クリスの身体は消失の代わりになにかが現れた。
現れたのは...。
俺をこの世界に呼び。
俺にスキルを与えたクロノスだった..。
唖然とする俺にクロノスはこう言った。
「やっとここまできたか...。永かった。ふっふっふ。久しぶりだな。黒といったか?」
「なんでお前が...!」
「神のやることを人間如きがわかるわけなかろう。
ご苦労。いいぞ。死んで」
そういいクロノスは勢いよく腕を振り抜いた。
いきなりの事に俺は動けなかった。
俺の身体にクロノスの腕が突き刺さる。
と思われた。
「馬鹿...黒...。あー久しぶりに会ったのにな...。怪我はない?」
俺の目の前には胸をクロノスに突き刺された雪がいた。
「雪...嘘だろ?」
「ごめん、ね?でも黒が無事でよかった。」
「嫌だ...嘘だ...。」
「また、会お?ばいばい。」
そういい雪はこくりと首を落とした。
死んだ...?雪が死んだだと...?
嘘だ。嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!
「予定が狂った。次こそはお前だ。」
「ふざけんなぁぁあぁあああ!!!!!」
「死ね。
未だに状況が把握できていないクリスに俺は告げる。
「お前はもう終わりだ。」
何故アレクさんが生きており
クリスはここにいるのか。
アレクさんが隣国まで行ったその日
七つの大罪に襲撃された。
だが、アレクさんはその2人を撃退したのだ。
代償に右腕を失ってしまったが。
しかし、アレクさんの成果は大きかった。
その2人の脳内を『闇魔法 インプロジュア』
で覗き、他のメンバーの動向を完全に把握した。
他のメンバーのところには今頃師匠達が向かっているだろう。
そしてこのクズ野郎。
クリスにはバレないよう研究室に転移用魔法陣を書き
ここに連れてきた。
「俺の仲間を殺そうとした罪は重いぞ。クリス。」
「はっ。何が重いだ!異世界人ごときがふざけるな!」
クリスはそう言い白衣のポケットから丸薬を取り出しそれを飲んだ。
クリスの周りには黒いもやが集まりだす。
「こうなったら私の勝ちだ。魔神よ!我が体を媒体とし!この世界に罰を!!」
クリスの身体は消失の代わりになにかが現れた。
現れたのは...。
俺をこの世界に呼び。
俺にスキルを与えたクロノスだった..。
唖然とする俺にクロノスはこう言った。
「やっとここまできたか...。永かった。ふっふっふ。久しぶりだな。黒といったか?」
「なんでお前が...!」
「神のやることを人間如きがわかるわけなかろう。
ご苦労。いいぞ。死んで」
そういいクロノスは勢いよく腕を振り抜いた。
いきなりの事に俺は動けなかった。
俺の身体にクロノスの腕が突き刺さる。
と思われた。
「馬鹿...黒...。あー久しぶりに会ったのにな...。怪我はない?」
俺の目の前には胸をクロノスに突き刺された雪がいた。
「雪...嘘だろ?」
「ごめん、ね?でも黒が無事でよかった。」
「嫌だ...嘘だ...。」
「また、会お?ばいばい。」
そういい雪はこくりと首を落とした。
死んだ...?雪が死んだだと...?
嘘だ。嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!
「予定が狂った。次こそはお前だ。」
「ふざけんなぁぁあぁあああ!!!!!」
「死ね。
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