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第2章
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ある日。
華と一緒にカラオケに行くことになった。
カラオケに行って楽しく歌っている途中、飲み物がなくたったので、取りに行こうとしたとき。
「美鈴!私のぶんもついでに行ってきてくんない?」
「うん」
そう言って、華のぶんのドリンクも取りに行くことになった。
1人で全てを持っていくのは大変だったので、美香もついてきてくれることになった。
ドリンクを持って部屋に行くと華たちは歌っていなかった。
何やら話をしているようだった。
部屋のドアが少し空いていて近づくと華たちの声が聞こえてきた。
「美鈴たちって可愛いよね~」
「華のほうが可愛いよ!」
回りの人たちが華のご機嫌をとっている。
「そう、ありがとう」
「でも、言うほど可愛くないよ」
その話をきいていると笑えてくる。
なにが、言うほど可愛くないよだよ!
自分が1番可愛いと思っているくせに。
「でも、美鈴たちって使えるよね」
「ほんと」
「なんでも、言うこときいてくれるんだもん」
なにそれ!
驚いた。
今まで仲良くしてたのって使えていたからなのって思った。
いわいる、パシリとしての友達だったのだ。
回りの人たちは自分たちを守るだけで精一杯なで、「うん、そうだね」と変する。
驚きと同時に腹が立った。
美香もイライラしている。
けど、何かを言えばきっとイジメの対象になる。
そう思って私と美香は黙っていることにした。
そして、次の言葉をきいて私は手に持っていたグラスを落とす。
「美鈴たちのこと友達と思ったことないしね!」
その瞬間、驚きのあまりグラスを落とした。
それに気づいた華たちが部屋から出てきた。
「美鈴!大丈夫?」
「ごめん!手滑らせちゃった!」
「いいよ」
割れたグラスが床に散らばっている。
「怪我はない!?」
華、演技上手いね!
今での全てが演技だったなんて、気づかなかったよ。
華、女優になれるんじゃない。
そう、私は思った。
「ごめんね!」
「ドリンク入れ直してくるよ」
精一杯の笑顔を向けて私は、ドリンクを取りに行く。
この日を境に私のいた場所が、居心地良いもから、居心地の悪い場所へと変わっていった。
けど、私は華から離れることはなかった。
だって、イジメられるのは嫌だし、はぶられるのも嫌だから。
今まで気づいてきた勝者の道を奪われるのが嫌だったから。
それから数ヶ月たったある日。
私との関係は変わらなかった。
けど、少し変わったこともあった。
それは、美香がイジメの対象になりかけていると言うことだ。
美香は言いたい事があるとすぐに口に出してしまう癖がある。
華の前では抑えていたが、あの日を境に美香のなかのなにが、崩れた。
そして、華に向かって本当のことを言ってしまった。
だから、最近美香は華の近くにいない。
イジメられていないだけましだろう。
そう思ったりもした。
私もいつか、あんなことになるんじゃないかと不安でたまらない。
そして、美香がはぶられ始めてから数ヶ月たったある日。
華のわがままな性格はさらに激しくなった。
回りのみんなもついていけないほどに。
だから、ついていけなくなった人たちもイジメの対象になった。
イジメにあった人は誰にも言わず、イジメられているのに何もしない。
こんなのおかしい。
何かを、言おと思うが、あと1歩がでずになにもしないまま、見ているだけ。
いつものことだ、こんな自分が大っ嫌いだった。
でも、イジメられたり、はぶられたりするのが嫌だったので、何もしなかった。
けど、美香は違った。
そんなの怖がらずに、勇気をだして華に立ち向かったのだ。
本当にすごいと思う。
私は、この日から変わろうと思った。
華と一緒にカラオケに行くことになった。
カラオケに行って楽しく歌っている途中、飲み物がなくたったので、取りに行こうとしたとき。
「美鈴!私のぶんもついでに行ってきてくんない?」
「うん」
そう言って、華のぶんのドリンクも取りに行くことになった。
1人で全てを持っていくのは大変だったので、美香もついてきてくれることになった。
ドリンクを持って部屋に行くと華たちは歌っていなかった。
何やら話をしているようだった。
部屋のドアが少し空いていて近づくと華たちの声が聞こえてきた。
「美鈴たちって可愛いよね~」
「華のほうが可愛いよ!」
回りの人たちが華のご機嫌をとっている。
「そう、ありがとう」
「でも、言うほど可愛くないよ」
その話をきいていると笑えてくる。
なにが、言うほど可愛くないよだよ!
自分が1番可愛いと思っているくせに。
「でも、美鈴たちって使えるよね」
「ほんと」
「なんでも、言うこときいてくれるんだもん」
なにそれ!
驚いた。
今まで仲良くしてたのって使えていたからなのって思った。
いわいる、パシリとしての友達だったのだ。
回りの人たちは自分たちを守るだけで精一杯なで、「うん、そうだね」と変する。
驚きと同時に腹が立った。
美香もイライラしている。
けど、何かを言えばきっとイジメの対象になる。
そう思って私と美香は黙っていることにした。
そして、次の言葉をきいて私は手に持っていたグラスを落とす。
「美鈴たちのこと友達と思ったことないしね!」
その瞬間、驚きのあまりグラスを落とした。
それに気づいた華たちが部屋から出てきた。
「美鈴!大丈夫?」
「ごめん!手滑らせちゃった!」
「いいよ」
割れたグラスが床に散らばっている。
「怪我はない!?」
華、演技上手いね!
今での全てが演技だったなんて、気づかなかったよ。
華、女優になれるんじゃない。
そう、私は思った。
「ごめんね!」
「ドリンク入れ直してくるよ」
精一杯の笑顔を向けて私は、ドリンクを取りに行く。
この日を境に私のいた場所が、居心地良いもから、居心地の悪い場所へと変わっていった。
けど、私は華から離れることはなかった。
だって、イジメられるのは嫌だし、はぶられるのも嫌だから。
今まで気づいてきた勝者の道を奪われるのが嫌だったから。
それから数ヶ月たったある日。
私との関係は変わらなかった。
けど、少し変わったこともあった。
それは、美香がイジメの対象になりかけていると言うことだ。
美香は言いたい事があるとすぐに口に出してしまう癖がある。
華の前では抑えていたが、あの日を境に美香のなかのなにが、崩れた。
そして、華に向かって本当のことを言ってしまった。
だから、最近美香は華の近くにいない。
イジメられていないだけましだろう。
そう思ったりもした。
私もいつか、あんなことになるんじゃないかと不安でたまらない。
そして、美香がはぶられ始めてから数ヶ月たったある日。
華のわがままな性格はさらに激しくなった。
回りのみんなもついていけないほどに。
だから、ついていけなくなった人たちもイジメの対象になった。
イジメにあった人は誰にも言わず、イジメられているのに何もしない。
こんなのおかしい。
何かを、言おと思うが、あと1歩がでずになにもしないまま、見ているだけ。
いつものことだ、こんな自分が大っ嫌いだった。
でも、イジメられたり、はぶられたりするのが嫌だったので、何もしなかった。
けど、美香は違った。
そんなの怖がらずに、勇気をだして華に立ち向かったのだ。
本当にすごいと思う。
私は、この日から変わろうと思った。
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