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第3章 時には夢を見たいと思うことがある
009 時には夢を見たいと思うことがあるⅠ
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例えば、こんな話がある。将来の夢は何ですか?将来の夢なんて、夢のまた夢の話である。小さい頃はサッカー選手や野球選手、お花屋さんや看護師さんなどと突ぬかすが結局の所、現実は甘くはない。
ま、そんな感じで人は大人になっていくにつれてドンドン、夢は変わっていくがそれを追っている事は確かである。俺は夢も希望もないし、信じてもいない。現実を知っているからな。たぶん、冬月も同じかもしれないし、藤原先生は……。将来的には難しい感じですね……。
「あれから、一週間。毎日のようにこの研究室にいて、一度も何もしていないような気がするんですけど」
俺は何事もなく、毎日のように授業が終われば、ここに来ては、大学の授業で習った復讐や本を読んだりして過ごし、時間になると家に帰るという生活を送っている。先生はパソコンに向かって、キーボードをカタカタと打ち込んでいる。何なの一体?結局の所、本当に何しているんだ?俺……。
「ん?まあ、待て、天道。あと少しでイベントは空から降ってくる」
「は?何言っているんですか。イベント?空から?馬鹿馬鹿しい」
「全く、本当に何のないなら私もここにいる価値はないと思うわ」
「静かに。今、空から降ってくる」
藤原先生は、真剣な目をして画面を凝視する。俺は近づいて、先生のパソコンの画面を見ると……。なんか、何処かで見たことがあるような女子とイチャイチャするストーリー体験ゲームをやっていた。
「……」
「なんだ、俺がこんなことをして何か悪いか?いいだろ別に悪いことしていないんだからさ」
「それ、ギャルゲーですよね。まさか、イベントと言うのはそれですか?」
「……」
先生は体を小さくして、俺から視線をさらす。
いや、それはいいですよ。先生の一種の趣味なんだし。でもね、勤務中に学校まで持って来てやることはないでしょ。一応、⑱禁ではないことはパッケージを見ればわかるしいいんですけど……。まあ、先生の意外な一面が見ることが出来てよかったです。
「天道君。人には知られたくない秘密は一つや二つあるものよ。これ以上、追及するのをやめておきなさい。これはこれで色々と使えるわ」
笑顔で微笑んでいる冬月は、それは、それは漆黒の闇にいる魔女のようであった。怖、怖いよ。何、その笑顔。やっぱりこの女は悪魔だ。いや、魔女だ。
「そう言うなら、ま、いいけど……」
「先生、お判りいただけましたか?これでいいですよね」
「あ、ああ。もちろん」
藤原先生の目は泳いでおり、心底後悔している様子であった。
「それはそれとして、何かやることはないんですか?」
「ああ、そうだ。今度な。俺の所に迷える子羊が相談しに来ることになっているんだ。たぶん、それがお前らの初の手伝いになるはずだ」
そう言うと、先生はパソコンの電源を切った。
次の日、授業が長引き、昼食の時間が少し遅れた頃。カフェテリアのカウンターには人の行列が長く続いており、どうにも時間的に不利な気がした。近くのコンビニには……まあ、パンぐらい買えば時間的には間に合うだろう。店内の中に入ると冬月がパンの棚でどれにするか迷っていた。
「お宅は何になさいますか?」
「ひゃ!な、何。何の用なの天道君」
小さな悲鳴と同時に振り返った冬月は、こちらを見てきた。足を震えさせながら聞いてくる。
「いや、俺もパンを買おうとして来ただけなんだが……。」
「そう。いきなり話しかけられたから驚いたじゃない」
「すみませんね。……これにするか」
俺は一番上の棚に置いてあるツナサンドを手に取ると、先ほど選んだオレンジジュースと共に列の最後尾に並んだ。
「あなた、そのくらいの量で大丈夫なの?倒れたりしないの?男子って、結構な量を食べるのかと思っていたのだけれど……」
どんな想像だよ。男子皆が体育会系みたいな量を食べるわけがないだろ。草食で女子並みの量しか摂取しない奴なんているんだよ。ま、俺はその日の気分によって決めるけどな……。今朝なんて、妹の作ってくれた朝食なんてしっかりと最後まで食べたぞ。
「皆がお前の思っているほど、ガッツリ食べる系じゃないんだよ。それに俺はそんなんじゃない」
「それは悪かったわね。でも、それだけだったら午後の授業は体がもたないんじゃないかしら」
冬月は俺が持っているものを指さして、不機嫌そうに言ってくる。
「どうせ、情報科と言ってもただパソコンを触って座っているだけだからそんなに体力を使わないからな」
「そうね。大学の授業って長いうえに座っているだけだから体力は使わないけど、結構それが疲れるのよね」
「ああ、たまに腰が痛くなる時があるしな」
「ええ、まったく」
冬月は呆れた表情で溜息をつきながら言う。
俺は前の人がレジから離れると、持ってきた食料をカウンターに置く。すると、後ろから俺が買う予定のないものがカウンターに置かれた。
「……」
「さっき、私をびっくりさせたから会計よろしく」
冬月はそう言って、そのままコンビニの外に出た。戸惑った俺は後ろを振り返ると長い行列が並んでおり、仕方なく店員に「これも追加で」とお願いし、お金を払った。
コンビニの自動ドアが開くと、小さな木下のベンチで本を読みながら冬月は待っていた。それを遠くから見ると世界の中心で聖女がそこで本を読んでいるように見えた。
「ほれ、三百五十六円」
「何?その呪文。私に呪いでもかける気?」
「ちげーよ。料金を払えって言っているんだ。びっくりさせたぐらいで人におごらせるなよ」
冬月はむっとした表情で言い返す。
「そう。でも、今回はあなたが悪いんだから訴えられても裁判では負けるわよ。それをこの金額で口止め料としてあげているのにもっと金額上げようかしら」
「もういいです……」
俺はそのまま、冬月に二袋のうち一袋を前に突き出して渡した。冬月はそれを受け取るとベンチをポンポンと叩いて、俺に横に座れと言っているようだった。
俺は言われるままに、冬月の隣に座りツナサンドの袋を開け口の中に入れる。
「そう言えばここ最近、研究室行っても何もないのよね。先生曰く、今度何かやらかしてくれるらしいけど。面倒なことにはならないでほしいわね」
「まあ、あの先生のことだから想像できるな」
「そうね。でも、それでもあの人は無駄なことはしないと私は思っているのだけれど」
「この前のあれを見て、そう思うか?」
「まったく、思わないわ。でも、先生はそういう人だからしょうがないんじゃないかしら」
あの先生、一見真面目に見えるが意外な一面もあるし、自分の研究室で自分の趣味のギャルゲーやっていたりしているからな。それに今度連れてくる人も俺達みたいな曲者だろうと思うし……。
「それでお前はコンビニで昼飯でも買っていたんだ?お前の性格からすると朝から作って弁当を持ってきそうな気がしたからな」
「ちょっとね。珍しく寝坊してしまったのよ。私としたことが夜中の三時まで夢中になって本を読んでしまったことが原因だったのかしら」
はぁ―と、冬月は息を漏らし疲れげな溜息をついた。
「その本って、今持っているそれか?」
「いえ、これは違うわ。これは今日新しく読み始めた本なの。天道君ってどういう本を読むのかしら」
「推理小説やライトノベルくらいかな。たまに直木賞や芥川賞の作品を読むくらいかな」
「意外と読書家なのね。ちゃんとその年の二大賞を読んでいるって男子にしては意外と珍しいことね」
ま、そんな感じで人は大人になっていくにつれてドンドン、夢は変わっていくがそれを追っている事は確かである。俺は夢も希望もないし、信じてもいない。現実を知っているからな。たぶん、冬月も同じかもしれないし、藤原先生は……。将来的には難しい感じですね……。
「あれから、一週間。毎日のようにこの研究室にいて、一度も何もしていないような気がするんですけど」
俺は何事もなく、毎日のように授業が終われば、ここに来ては、大学の授業で習った復讐や本を読んだりして過ごし、時間になると家に帰るという生活を送っている。先生はパソコンに向かって、キーボードをカタカタと打ち込んでいる。何なの一体?結局の所、本当に何しているんだ?俺……。
「ん?まあ、待て、天道。あと少しでイベントは空から降ってくる」
「は?何言っているんですか。イベント?空から?馬鹿馬鹿しい」
「全く、本当に何のないなら私もここにいる価値はないと思うわ」
「静かに。今、空から降ってくる」
藤原先生は、真剣な目をして画面を凝視する。俺は近づいて、先生のパソコンの画面を見ると……。なんか、何処かで見たことがあるような女子とイチャイチャするストーリー体験ゲームをやっていた。
「……」
「なんだ、俺がこんなことをして何か悪いか?いいだろ別に悪いことしていないんだからさ」
「それ、ギャルゲーですよね。まさか、イベントと言うのはそれですか?」
「……」
先生は体を小さくして、俺から視線をさらす。
いや、それはいいですよ。先生の一種の趣味なんだし。でもね、勤務中に学校まで持って来てやることはないでしょ。一応、⑱禁ではないことはパッケージを見ればわかるしいいんですけど……。まあ、先生の意外な一面が見ることが出来てよかったです。
「天道君。人には知られたくない秘密は一つや二つあるものよ。これ以上、追及するのをやめておきなさい。これはこれで色々と使えるわ」
笑顔で微笑んでいる冬月は、それは、それは漆黒の闇にいる魔女のようであった。怖、怖いよ。何、その笑顔。やっぱりこの女は悪魔だ。いや、魔女だ。
「そう言うなら、ま、いいけど……」
「先生、お判りいただけましたか?これでいいですよね」
「あ、ああ。もちろん」
藤原先生の目は泳いでおり、心底後悔している様子であった。
「それはそれとして、何かやることはないんですか?」
「ああ、そうだ。今度な。俺の所に迷える子羊が相談しに来ることになっているんだ。たぶん、それがお前らの初の手伝いになるはずだ」
そう言うと、先生はパソコンの電源を切った。
次の日、授業が長引き、昼食の時間が少し遅れた頃。カフェテリアのカウンターには人の行列が長く続いており、どうにも時間的に不利な気がした。近くのコンビニには……まあ、パンぐらい買えば時間的には間に合うだろう。店内の中に入ると冬月がパンの棚でどれにするか迷っていた。
「お宅は何になさいますか?」
「ひゃ!な、何。何の用なの天道君」
小さな悲鳴と同時に振り返った冬月は、こちらを見てきた。足を震えさせながら聞いてくる。
「いや、俺もパンを買おうとして来ただけなんだが……。」
「そう。いきなり話しかけられたから驚いたじゃない」
「すみませんね。……これにするか」
俺は一番上の棚に置いてあるツナサンドを手に取ると、先ほど選んだオレンジジュースと共に列の最後尾に並んだ。
「あなた、そのくらいの量で大丈夫なの?倒れたりしないの?男子って、結構な量を食べるのかと思っていたのだけれど……」
どんな想像だよ。男子皆が体育会系みたいな量を食べるわけがないだろ。草食で女子並みの量しか摂取しない奴なんているんだよ。ま、俺はその日の気分によって決めるけどな……。今朝なんて、妹の作ってくれた朝食なんてしっかりと最後まで食べたぞ。
「皆がお前の思っているほど、ガッツリ食べる系じゃないんだよ。それに俺はそんなんじゃない」
「それは悪かったわね。でも、それだけだったら午後の授業は体がもたないんじゃないかしら」
冬月は俺が持っているものを指さして、不機嫌そうに言ってくる。
「どうせ、情報科と言ってもただパソコンを触って座っているだけだからそんなに体力を使わないからな」
「そうね。大学の授業って長いうえに座っているだけだから体力は使わないけど、結構それが疲れるのよね」
「ああ、たまに腰が痛くなる時があるしな」
「ええ、まったく」
冬月は呆れた表情で溜息をつきながら言う。
俺は前の人がレジから離れると、持ってきた食料をカウンターに置く。すると、後ろから俺が買う予定のないものがカウンターに置かれた。
「……」
「さっき、私をびっくりさせたから会計よろしく」
冬月はそう言って、そのままコンビニの外に出た。戸惑った俺は後ろを振り返ると長い行列が並んでおり、仕方なく店員に「これも追加で」とお願いし、お金を払った。
コンビニの自動ドアが開くと、小さな木下のベンチで本を読みながら冬月は待っていた。それを遠くから見ると世界の中心で聖女がそこで本を読んでいるように見えた。
「ほれ、三百五十六円」
「何?その呪文。私に呪いでもかける気?」
「ちげーよ。料金を払えって言っているんだ。びっくりさせたぐらいで人におごらせるなよ」
冬月はむっとした表情で言い返す。
「そう。でも、今回はあなたが悪いんだから訴えられても裁判では負けるわよ。それをこの金額で口止め料としてあげているのにもっと金額上げようかしら」
「もういいです……」
俺はそのまま、冬月に二袋のうち一袋を前に突き出して渡した。冬月はそれを受け取るとベンチをポンポンと叩いて、俺に横に座れと言っているようだった。
俺は言われるままに、冬月の隣に座りツナサンドの袋を開け口の中に入れる。
「そう言えばここ最近、研究室行っても何もないのよね。先生曰く、今度何かやらかしてくれるらしいけど。面倒なことにはならないでほしいわね」
「まあ、あの先生のことだから想像できるな」
「そうね。でも、それでもあの人は無駄なことはしないと私は思っているのだけれど」
「この前のあれを見て、そう思うか?」
「まったく、思わないわ。でも、先生はそういう人だからしょうがないんじゃないかしら」
あの先生、一見真面目に見えるが意外な一面もあるし、自分の研究室で自分の趣味のギャルゲーやっていたりしているからな。それに今度連れてくる人も俺達みたいな曲者だろうと思うし……。
「それでお前はコンビニで昼飯でも買っていたんだ?お前の性格からすると朝から作って弁当を持ってきそうな気がしたからな」
「ちょっとね。珍しく寝坊してしまったのよ。私としたことが夜中の三時まで夢中になって本を読んでしまったことが原因だったのかしら」
はぁ―と、冬月は息を漏らし疲れげな溜息をついた。
「その本って、今持っているそれか?」
「いえ、これは違うわ。これは今日新しく読み始めた本なの。天道君ってどういう本を読むのかしら」
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