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第3章 時には夢を見たいと思うことがある
010 時には夢を見たいと思うことがあるⅡ
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言われてみればそうなのかもしれない。俺も暇なときは本を読んでいることが多いし、休日の時なんかブックオンに本を買いに行くからな。
「昔から1人でいることが多いし、それに地元の大学だから暇な時間が多いんだよ」
「理由が一部、悲しいわね」
うるせえ。
冬月は長い髪を整えながらふっと、笑う。なんだかんだで、笑う時の冬月はとてもかわいくていつもこうしていれば友達もできたのではと思ってしまう。
さて、全部食べたし、時間的にもうそろそろ戻らないと三限目の時間に遅れるからな。それに次の授業は席を早めに取っておかないと後ろの席でプロジェクターが見えないからな。
「俺、そろそろ行かないといけないからもう行くわ」
俺が言うと、冬月もレジ袋を結んでごみ箱に入れる。ついでに俺の分まで入れてほしかった。
やべ、あと少しで時間になる。ああ、やばい。これ、走らないと間に合わないな。面倒くさい……。
「それじゃ、私こっちだからまた後で……」
振り返った冬月が小さく手を振る。俺は立ち止まって「あ、ああ」と、戸惑いながら同じく小さく手を振る。
俺は挨拶を終えると急ぎ足で理工学部棟の中へ入っていった。
三限目がいつもより三十分も早く終わり、いつも通り研究室に向かうと、一階の学生課前で事務に何か申し込んでいる冬月が窓口にいた。この時間はまだ授業中のはずだがなんでこんなところにいるのだろうと思って近づいてみると、奨学金についての書類を事務の職員に提出していた。
「こんな時間に何してんの?」
「天道君。あなただったのね。三時限目の授業が途中、先生の何かの用事で早めに終わったのよ。」
「あ、俺と同じだな。こっちはやることが無くなって早めに終わったけどな……」
「少し待っていてもらえるかしら、もう少しでこの書類の提出が終わるから」
「分かったよ。後何分で終わるんだ。待つのが面倒なんですけど……。それにこれまたなくてもいいですよね」
「ほら、もしかしたら研究室に妙な人がいるのかもしれないじゃない。私、一人で入るのは嫌よ」
「何?お前、怖がりなの?ああ、もしかして、幽霊とか無理だったりして……」
「そんなわけないでしょ。私が幽霊の事なんか怖いはずなんて……」
不機嫌そうな表情を引きずりながら睨み付けてくるのがうちの妹にそっくりだな。高校生になってから機嫌が悪い時、凄く冬月に似ているし、怒り方も似ている。
「す、すまん……」
俺は冬月が終わるまで、アルバイトの募集欄を見ながら結構色々とあるなぁと思いながら数分待った。
「それじゃあ、行きましょうか」
そう言ったまま、冬月はエレベーターの場所に向かって歩き出す。そして、中に入って四階のボタンを押し、エレベーターは上にあがっていく。
「それにしても、冬月が奨学金を申し込んでいたとは思わなかったな。だって、東京から来るぐらいだから金には困っていないものかと思っていた」
「お金には困ってはいないわ。でも、流石に遠くの県まで来ると色々とあるのよ」
「あ、そう。俺は親に金はあるから他の県でも行っていろと言われていたけどな……」
「それはあなたが家にいられると邪魔な存在だけではないのかしら」
冬月は溜息をつく。俺は苦笑いをしながら四階に着くと、冬月は先に出て前を歩き出す。研究室に向かうと、ドアの前で怪しい動きをしている人物がいた。誰だ?と思っていると、どうやら中に入りたいらしい。
「あの、うちの研究室に何の用ですか?」
「ひゃう!」
と、可愛らしい驚いた声と同時に、彼女は振り向きながら壁に寄り掛かる。
「あ、あの。ここは藤原先生の研究室で合っていますよね」
「ええ、合っているけど……。あなた、もしかして、先生が言っていた迷える子羊かしら」
「あ、はい。そうだと思います……。藤原先生に相談したら今度来てくれと言われましたので……。それで、あなた達は?」
冬月とは違い、腰まで伸びた茶髪を髪留めでポニーテールにしており、首を振るたびに結ばれた髪が宙に浮きながらひらひらと揺れる。俺より身長が低く百五十五センチくらいだと思う。
あ、これは冬月に任せた方がいいな。俺、同級生の女子とあまり話したことないんだよな。冬月は一つ上だからあまりためらいなしに話せるんだけどな……。
「その話は中に入ってからでもいいんじゃないか?」
「そうね。あなたもそれでいいかしら」
「え、あ、でも、鍵がないから中に入れないんじゃ……」
彼女はよそよそしながら俺たちに聞いて来る。冬月がそれを見て、鞄の中から鍵を取り出すとドアを開けた。
「あいつ、ああゆう性格だから気にするな。それより、入れよ」
先に入り、いつものソファーに座ると冬月は目の前に座る。彼女は冬月の隣に座って鞄を置いてからそのまま黙った状態になる。
意外と気まずいな。当の本人は、未だ帰ってこないし。この研究室の本棚がずらりと並んでいて狭いんだよな。
「俺は天道信司。そして、そっちで本を読み始めているのが冬月梓」
「私は夏目未帆《なつめみほ》。医学部保健体育科の一年です。スポーツ推薦でこの大学に来ました」
彼女は姿勢を正しくしながら俺に自己紹介をしてくる。その割には手の方が震えているように見えた。
てか、この大学。スポーツ推薦ってあったのね。流石にスポーツで行くとしたら関東の大学に進学するのが普通な気がするが……。
「一応、言っておくけどこの大学はプロのスポーツ選手を輩出している事でも有名で九州内では意外と人気よ」
「マジかよ」
それより、なんで関東出身のお前が知っているんだ?地元の俺ですら知らなかったぞ。絶対、ネットで徹底的にこの大学の事を調べているんじゃないか?それに他の事を聞いたら絶対に答えてくれるぞ。だって、自慢げに態度が威張っているように見えるもん。
冬月は夏目の方を向き、じっと目を見ながら口を開く。
「夏目さんは、それでどのような件で藤原先生に用事を?」
「ええっと、その近々、全国大会へ向けての大会を控えていてそれでスランプに陥っているのでそれで相談を……」
「ああ、高校総体みたいなものか。大学ではインカレって言うんだっけ」
「はい。それで心理学を研究にしている藤原先生に相談したら今現在に至ります」
そういやインカレってほとんど関東ばかりだよな。ニュースで結構見るけど、関東の強豪大学の名前が載っているよな。
すると、ドアの方がいきなり開いて、元凶の藤原先生が研究室に入って来た。右手にはノートパソコン、左手には紙袋をぶら下げて、ぜー、ぜーと息を切らせながら膝をつき、眼鏡は体温で上昇した湯気で曇っていた。
「いやー、すまなかったな。彼女は俺が言っていた迷える子羊だ。自己紹介は……もう、終わっているようだな。彼女はテニス部で全国のベスト16までの経験がある選手なんだよ。それで、この頃、スランプが続いて俺が相談に乗ったんだ」
そう言うと、自分の荷物を机の上に置き、水筒を取り出してコップに注ぎお茶をごくごくと飲みだす。
「夏目はそんなに凄い奴なんですね。でも、東京に行けば自分を磨けるのに行かなかったんだ?」
「あー、それは私、全国大会に出たいし、それにその先を見据えてと言うか……」
夏目が色々と悩みながら目をそらしながら俺と冬月に言う。
……ああ、これはあのパターンだ。
「お前、あれだろ。自分には自信がないから自分より弱い所へ行って上を目指す奴だろ」
「え、そんなわけないでしょ」
「……じゃあ、なんで目を俺からそらして冬月の方を見ているんだ?」
「昔から1人でいることが多いし、それに地元の大学だから暇な時間が多いんだよ」
「理由が一部、悲しいわね」
うるせえ。
冬月は長い髪を整えながらふっと、笑う。なんだかんだで、笑う時の冬月はとてもかわいくていつもこうしていれば友達もできたのではと思ってしまう。
さて、全部食べたし、時間的にもうそろそろ戻らないと三限目の時間に遅れるからな。それに次の授業は席を早めに取っておかないと後ろの席でプロジェクターが見えないからな。
「俺、そろそろ行かないといけないからもう行くわ」
俺が言うと、冬月もレジ袋を結んでごみ箱に入れる。ついでに俺の分まで入れてほしかった。
やべ、あと少しで時間になる。ああ、やばい。これ、走らないと間に合わないな。面倒くさい……。
「それじゃ、私こっちだからまた後で……」
振り返った冬月が小さく手を振る。俺は立ち止まって「あ、ああ」と、戸惑いながら同じく小さく手を振る。
俺は挨拶を終えると急ぎ足で理工学部棟の中へ入っていった。
三限目がいつもより三十分も早く終わり、いつも通り研究室に向かうと、一階の学生課前で事務に何か申し込んでいる冬月が窓口にいた。この時間はまだ授業中のはずだがなんでこんなところにいるのだろうと思って近づいてみると、奨学金についての書類を事務の職員に提出していた。
「こんな時間に何してんの?」
「天道君。あなただったのね。三時限目の授業が途中、先生の何かの用事で早めに終わったのよ。」
「あ、俺と同じだな。こっちはやることが無くなって早めに終わったけどな……」
「少し待っていてもらえるかしら、もう少しでこの書類の提出が終わるから」
「分かったよ。後何分で終わるんだ。待つのが面倒なんですけど……。それにこれまたなくてもいいですよね」
「ほら、もしかしたら研究室に妙な人がいるのかもしれないじゃない。私、一人で入るのは嫌よ」
「何?お前、怖がりなの?ああ、もしかして、幽霊とか無理だったりして……」
「そんなわけないでしょ。私が幽霊の事なんか怖いはずなんて……」
不機嫌そうな表情を引きずりながら睨み付けてくるのがうちの妹にそっくりだな。高校生になってから機嫌が悪い時、凄く冬月に似ているし、怒り方も似ている。
「す、すまん……」
俺は冬月が終わるまで、アルバイトの募集欄を見ながら結構色々とあるなぁと思いながら数分待った。
「それじゃあ、行きましょうか」
そう言ったまま、冬月はエレベーターの場所に向かって歩き出す。そして、中に入って四階のボタンを押し、エレベーターは上にあがっていく。
「それにしても、冬月が奨学金を申し込んでいたとは思わなかったな。だって、東京から来るぐらいだから金には困っていないものかと思っていた」
「お金には困ってはいないわ。でも、流石に遠くの県まで来ると色々とあるのよ」
「あ、そう。俺は親に金はあるから他の県でも行っていろと言われていたけどな……」
「それはあなたが家にいられると邪魔な存在だけではないのかしら」
冬月は溜息をつく。俺は苦笑いをしながら四階に着くと、冬月は先に出て前を歩き出す。研究室に向かうと、ドアの前で怪しい動きをしている人物がいた。誰だ?と思っていると、どうやら中に入りたいらしい。
「あの、うちの研究室に何の用ですか?」
「ひゃう!」
と、可愛らしい驚いた声と同時に、彼女は振り向きながら壁に寄り掛かる。
「あ、あの。ここは藤原先生の研究室で合っていますよね」
「ええ、合っているけど……。あなた、もしかして、先生が言っていた迷える子羊かしら」
「あ、はい。そうだと思います……。藤原先生に相談したら今度来てくれと言われましたので……。それで、あなた達は?」
冬月とは違い、腰まで伸びた茶髪を髪留めでポニーテールにしており、首を振るたびに結ばれた髪が宙に浮きながらひらひらと揺れる。俺より身長が低く百五十五センチくらいだと思う。
あ、これは冬月に任せた方がいいな。俺、同級生の女子とあまり話したことないんだよな。冬月は一つ上だからあまりためらいなしに話せるんだけどな……。
「その話は中に入ってからでもいいんじゃないか?」
「そうね。あなたもそれでいいかしら」
「え、あ、でも、鍵がないから中に入れないんじゃ……」
彼女はよそよそしながら俺たちに聞いて来る。冬月がそれを見て、鞄の中から鍵を取り出すとドアを開けた。
「あいつ、ああゆう性格だから気にするな。それより、入れよ」
先に入り、いつものソファーに座ると冬月は目の前に座る。彼女は冬月の隣に座って鞄を置いてからそのまま黙った状態になる。
意外と気まずいな。当の本人は、未だ帰ってこないし。この研究室の本棚がずらりと並んでいて狭いんだよな。
「俺は天道信司。そして、そっちで本を読み始めているのが冬月梓」
「私は夏目未帆《なつめみほ》。医学部保健体育科の一年です。スポーツ推薦でこの大学に来ました」
彼女は姿勢を正しくしながら俺に自己紹介をしてくる。その割には手の方が震えているように見えた。
てか、この大学。スポーツ推薦ってあったのね。流石にスポーツで行くとしたら関東の大学に進学するのが普通な気がするが……。
「一応、言っておくけどこの大学はプロのスポーツ選手を輩出している事でも有名で九州内では意外と人気よ」
「マジかよ」
それより、なんで関東出身のお前が知っているんだ?地元の俺ですら知らなかったぞ。絶対、ネットで徹底的にこの大学の事を調べているんじゃないか?それに他の事を聞いたら絶対に答えてくれるぞ。だって、自慢げに態度が威張っているように見えるもん。
冬月は夏目の方を向き、じっと目を見ながら口を開く。
「夏目さんは、それでどのような件で藤原先生に用事を?」
「ええっと、その近々、全国大会へ向けての大会を控えていてそれでスランプに陥っているのでそれで相談を……」
「ああ、高校総体みたいなものか。大学ではインカレって言うんだっけ」
「はい。それで心理学を研究にしている藤原先生に相談したら今現在に至ります」
そういやインカレってほとんど関東ばかりだよな。ニュースで結構見るけど、関東の強豪大学の名前が載っているよな。
すると、ドアの方がいきなり開いて、元凶の藤原先生が研究室に入って来た。右手にはノートパソコン、左手には紙袋をぶら下げて、ぜー、ぜーと息を切らせながら膝をつき、眼鏡は体温で上昇した湯気で曇っていた。
「いやー、すまなかったな。彼女は俺が言っていた迷える子羊だ。自己紹介は……もう、終わっているようだな。彼女はテニス部で全国のベスト16までの経験がある選手なんだよ。それで、この頃、スランプが続いて俺が相談に乗ったんだ」
そう言うと、自分の荷物を机の上に置き、水筒を取り出してコップに注ぎお茶をごくごくと飲みだす。
「夏目はそんなに凄い奴なんですね。でも、東京に行けば自分を磨けるのに行かなかったんだ?」
「あー、それは私、全国大会に出たいし、それにその先を見据えてと言うか……」
夏目が色々と悩みながら目をそらしながら俺と冬月に言う。
……ああ、これはあのパターンだ。
「お前、あれだろ。自分には自信がないから自分より弱い所へ行って上を目指す奴だろ」
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