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無口な獣人と出会った日
10.村と二人の請負人8
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「はい、お待たせ! まずはエールだ! たーんと飲んでおくれ!」
「ありがとう。料理は?」
「すぐに持ってくるよ!」
明るく言ってテーブルを離れた給仕を見送り、オレとガルドさんはジョッキを手に持った。
ヴァルノートの工房が多く立ち並ぶ地区に近い飯屋は、人であふれていた。立地もあり、客には鍛冶屋や大工、石工などの力仕事を生業としている者が多いのだろう、体格が良い人間が多い。斡旋所では遠巻きにされたガルドさんも、それほど目立つことなく馴染んでいる。
ジョッキを顔の高さに持ち上げ視線を交わすのがこの国の流儀だが、ガルドさんはどうかと伺っていれば、目の前の大柄な獣人は同じようにジョッキを持ち上げた。大きな口の端が持ち上がり、なんだかとても満足そうな笑みを浮かべている。
「仕事の成功に」
「村、救えた」
「乾杯」
「乾杯」
温いエールが喉を潤し、胃の腑に落ちる。
自然と二人で大きく息を吐いていた。
「ここ、私の気持ち。感謝。さあ、セラファルドのごとく、食べろ」
オレが良く行く飯屋と違って、随分と一皿の量が多い。周囲のテーブルは、それが当たり前だと言わんばかりに良く食い、良く飲んでいる。セラファルドのごとくってのは、獣人語の言い回しだったっけ。戦の神としても崇められる太陽神は、向こうでは捧げた食べ物を全て食べるってことになってるらしい。
「ここ、良く来んの?」
「ああ。味、量、多い。来る、たくさん」
「そうそう。気持ち良く飲んで食ってくれる上に、金払いが良い上得意さ」
長い串焼き肉と揚げ芋の皿を持ってきた給仕が、オレに向かって何故か片目を瞑ってみせた。
「ん! 確かに美味い!」
「リオ、理解。これ、揚げ芋、出会い、感謝。皆好む。私好む」
塩とハーブがまぶされた揚げ芋を口に放り込み、エールを呷るガルドさんは上機嫌そのものだ。
「魔鼠が出た分の依頼料上乗せ、本当に断って良かったのか?」
「ああ。私、困らない。依頼料、増やす。あれ村、生きていかれない」
「売るはずのヤギも死んじまったしな」
ガルドさんが一刀両断にした魔鼠を、日が昇ってから村人立ち合いの元で焼いた。もともとの依頼は野鼠の駆除だったから、駆除の証拠として野鼠の尻尾を切り、畑の囲いを直して村を出たのが昼前。道中で食べろと貰った木の実入りの堅パンをかじり、脚を止めることなくヴァルノートに戻ったオレ達は、斡旋所が閉まるギリギリに討伐完了の報告をした。
半分になった魔鼠の頭を添えて。
野鼠の大量発生の裏には魔鼠がいたことを報告すれば、しっかりしてると噂の領主様ならあの村の年貢を少しは減らしてくれるだろう。
「でも、それが普通だと思わせるのは良いことじゃない。アンタは良くても、他の請負人が迷惑することもある」
肉を噛み取った串の先を振ってみせれば、分かっているとでもいうように目の前の獣人は小さく頷いてエールを飲んでいる。
「私の腕、評価。頼む、上官、助言」
「腕? 腕は文句なしだよ。あ、オネーサン! エールもう一杯」
刻んだ干し肉とハーブが入ったパンを半分にちぎって口に入れ、どう話したものかと思案する。2本目の串焼き肉を平らげたガルドさんの腕は、間違いなく金級だ。共通語の思い当たる単語がないのか、オレの事を上官なんて言ってるが、指導役ってことだよな。
ガルドさんの戦い方に、何も言うことはない。あるとすれば、依頼の選び方だ。
「請負人にも、得意不得意がある。依頼を選ぶときにも言ったけど、ガルドさんは相性の良い依頼を受けるべきだ」
「ふむ。相性」
「十分わかってると思うけど、ガルドさんの力と技、体格が生かせるのは単体の大きな獲物だ。鹿でも超大型の剣角鹿。あと大牙猪なんかは良い依頼料の駆除依頼が出るからオススメだ。一人で仕留められれば、依頼料と素材で十分な報酬になる」
本来なら数人がかりで仕留める大きさの獣や魔獣でも、おそらくガルドさんは一人で討伐できる。等級さえ上がってしまえば、指名依頼も来るだろう。
「猪、君、仕留める。出来る?」
「牙猪なら、もちろんやれる。ただ、オレの獲物は弓と短刀だ」
罠を仕掛け、追い込んで少しずつ体力を削っていくやり方になる。矢傷が増えれば毛皮の買取も下がるし、肉を採ろうと思ったら毒矢は使えない。相手の狩場の山の中を何日も這いずり回って倒しても、正直うまみが少ない。そう伝えたら、ガルドさんはジョッキを手に何かを考えているようだった。
オレが良く知る場所で、木や草の生え方も水場も山にいる獣の種類も全て分かっていて、何日かけても良いなら此方に都合のいい場所で粘って目を狙って一射必殺も出来なくないが、そんな依頼はなかなかない。依頼が出る場所は様々で、大抵ははぐれだったり山に居場所を無くしたりした獣が村に出るんだ。時間なんかかけていられない。
そんな物をねじ伏せられるガルドさんの体格と力が羨ましくもあるが、そもそもヒトと獣人と比べても仕方がない。
「逆に言うとだ。オレの得意とする獲物をガルドさんに取られるのは困るんだよ」
オレが良く依頼を受けるのは中型から大型の鹿だ。はぐれで里に出る狼もやる。まれに魔物化した鳥の依頼が来ることもある。
鹿は故郷で狩り方を仕込まれたってのもあって、オレが一番得意だと思っているし、腱が弓の弦に出来るからオレとしても有難い依頼だった。
「等級、得意にする獲物、一人なのか複数か。そういうのが合わさって、住み分けっていうか依頼をある程度譲り合ったりできないと、請負人の中で弾かれる」
草むしりや雑用だってそうだ。明日の保証のない請負人どうし、暗黙の了解があるし、それが分からないやつは野垂れ死ぬ。
「私とリオ、得意違う。手、組む。…考え、正しい?」
「あー、まあ、そうだな。依頼次第だけど、そういう考えもあるかもな」
指でつまんで大丈夫な温度になった揚げ芋を口に放り込み、ガルドさんと組むことを想像しかけて、オレは首を振った。
「でもそれは、せめて鉄に上がってからじゃないと話にならない」
現状、ガルドさんの等級に合わせると、オレにとっては旨味も稼ぎもない依頼しか受けられない。
「鉄。ふむ」
「さっさと後2つ依頼を終わらせて、等級上げてから誘ってくれるなら考えるよ」
前に組んだヤツらより、ガルドさんとの空気は悪くない。少なくともオレの話を聞いてくれて、二人で相談が出来る。ただそれだって、今だけの話かもしれない。等級が並んだら態度が変わるかもしれない。
だから、過度な期待はしない。
「次の依頼はオレが見繕うから、明日は朝の鐘が鳴るまでに斡旋所に来てくれ」
「迷惑、許せ」
「良いって。斡旋所から金をもらってるだけの仕事はするよ」
串焼き肉を腹に入れ、明日の朝飯にと美味かった干し肉入りのパンを一つ買い取って店を出る。
あんな事は言ったけど、どんな依頼を見繕ってやろうか考えるオレの足は軽かった。
「ありがとう。料理は?」
「すぐに持ってくるよ!」
明るく言ってテーブルを離れた給仕を見送り、オレとガルドさんはジョッキを手に持った。
ヴァルノートの工房が多く立ち並ぶ地区に近い飯屋は、人であふれていた。立地もあり、客には鍛冶屋や大工、石工などの力仕事を生業としている者が多いのだろう、体格が良い人間が多い。斡旋所では遠巻きにされたガルドさんも、それほど目立つことなく馴染んでいる。
ジョッキを顔の高さに持ち上げ視線を交わすのがこの国の流儀だが、ガルドさんはどうかと伺っていれば、目の前の大柄な獣人は同じようにジョッキを持ち上げた。大きな口の端が持ち上がり、なんだかとても満足そうな笑みを浮かべている。
「仕事の成功に」
「村、救えた」
「乾杯」
「乾杯」
温いエールが喉を潤し、胃の腑に落ちる。
自然と二人で大きく息を吐いていた。
「ここ、私の気持ち。感謝。さあ、セラファルドのごとく、食べろ」
オレが良く行く飯屋と違って、随分と一皿の量が多い。周囲のテーブルは、それが当たり前だと言わんばかりに良く食い、良く飲んでいる。セラファルドのごとくってのは、獣人語の言い回しだったっけ。戦の神としても崇められる太陽神は、向こうでは捧げた食べ物を全て食べるってことになってるらしい。
「ここ、良く来んの?」
「ああ。味、量、多い。来る、たくさん」
「そうそう。気持ち良く飲んで食ってくれる上に、金払いが良い上得意さ」
長い串焼き肉と揚げ芋の皿を持ってきた給仕が、オレに向かって何故か片目を瞑ってみせた。
「ん! 確かに美味い!」
「リオ、理解。これ、揚げ芋、出会い、感謝。皆好む。私好む」
塩とハーブがまぶされた揚げ芋を口に放り込み、エールを呷るガルドさんは上機嫌そのものだ。
「魔鼠が出た分の依頼料上乗せ、本当に断って良かったのか?」
「ああ。私、困らない。依頼料、増やす。あれ村、生きていかれない」
「売るはずのヤギも死んじまったしな」
ガルドさんが一刀両断にした魔鼠を、日が昇ってから村人立ち合いの元で焼いた。もともとの依頼は野鼠の駆除だったから、駆除の証拠として野鼠の尻尾を切り、畑の囲いを直して村を出たのが昼前。道中で食べろと貰った木の実入りの堅パンをかじり、脚を止めることなくヴァルノートに戻ったオレ達は、斡旋所が閉まるギリギリに討伐完了の報告をした。
半分になった魔鼠の頭を添えて。
野鼠の大量発生の裏には魔鼠がいたことを報告すれば、しっかりしてると噂の領主様ならあの村の年貢を少しは減らしてくれるだろう。
「でも、それが普通だと思わせるのは良いことじゃない。アンタは良くても、他の請負人が迷惑することもある」
肉を噛み取った串の先を振ってみせれば、分かっているとでもいうように目の前の獣人は小さく頷いてエールを飲んでいる。
「私の腕、評価。頼む、上官、助言」
「腕? 腕は文句なしだよ。あ、オネーサン! エールもう一杯」
刻んだ干し肉とハーブが入ったパンを半分にちぎって口に入れ、どう話したものかと思案する。2本目の串焼き肉を平らげたガルドさんの腕は、間違いなく金級だ。共通語の思い当たる単語がないのか、オレの事を上官なんて言ってるが、指導役ってことだよな。
ガルドさんの戦い方に、何も言うことはない。あるとすれば、依頼の選び方だ。
「請負人にも、得意不得意がある。依頼を選ぶときにも言ったけど、ガルドさんは相性の良い依頼を受けるべきだ」
「ふむ。相性」
「十分わかってると思うけど、ガルドさんの力と技、体格が生かせるのは単体の大きな獲物だ。鹿でも超大型の剣角鹿。あと大牙猪なんかは良い依頼料の駆除依頼が出るからオススメだ。一人で仕留められれば、依頼料と素材で十分な報酬になる」
本来なら数人がかりで仕留める大きさの獣や魔獣でも、おそらくガルドさんは一人で討伐できる。等級さえ上がってしまえば、指名依頼も来るだろう。
「猪、君、仕留める。出来る?」
「牙猪なら、もちろんやれる。ただ、オレの獲物は弓と短刀だ」
罠を仕掛け、追い込んで少しずつ体力を削っていくやり方になる。矢傷が増えれば毛皮の買取も下がるし、肉を採ろうと思ったら毒矢は使えない。相手の狩場の山の中を何日も這いずり回って倒しても、正直うまみが少ない。そう伝えたら、ガルドさんはジョッキを手に何かを考えているようだった。
オレが良く知る場所で、木や草の生え方も水場も山にいる獣の種類も全て分かっていて、何日かけても良いなら此方に都合のいい場所で粘って目を狙って一射必殺も出来なくないが、そんな依頼はなかなかない。依頼が出る場所は様々で、大抵ははぐれだったり山に居場所を無くしたりした獣が村に出るんだ。時間なんかかけていられない。
そんな物をねじ伏せられるガルドさんの体格と力が羨ましくもあるが、そもそもヒトと獣人と比べても仕方がない。
「逆に言うとだ。オレの得意とする獲物をガルドさんに取られるのは困るんだよ」
オレが良く依頼を受けるのは中型から大型の鹿だ。はぐれで里に出る狼もやる。まれに魔物化した鳥の依頼が来ることもある。
鹿は故郷で狩り方を仕込まれたってのもあって、オレが一番得意だと思っているし、腱が弓の弦に出来るからオレとしても有難い依頼だった。
「等級、得意にする獲物、一人なのか複数か。そういうのが合わさって、住み分けっていうか依頼をある程度譲り合ったりできないと、請負人の中で弾かれる」
草むしりや雑用だってそうだ。明日の保証のない請負人どうし、暗黙の了解があるし、それが分からないやつは野垂れ死ぬ。
「私とリオ、得意違う。手、組む。…考え、正しい?」
「あー、まあ、そうだな。依頼次第だけど、そういう考えもあるかもな」
指でつまんで大丈夫な温度になった揚げ芋を口に放り込み、ガルドさんと組むことを想像しかけて、オレは首を振った。
「でもそれは、せめて鉄に上がってからじゃないと話にならない」
現状、ガルドさんの等級に合わせると、オレにとっては旨味も稼ぎもない依頼しか受けられない。
「鉄。ふむ」
「さっさと後2つ依頼を終わらせて、等級上げてから誘ってくれるなら考えるよ」
前に組んだヤツらより、ガルドさんとの空気は悪くない。少なくともオレの話を聞いてくれて、二人で相談が出来る。ただそれだって、今だけの話かもしれない。等級が並んだら態度が変わるかもしれない。
だから、過度な期待はしない。
「次の依頼はオレが見繕うから、明日は朝の鐘が鳴るまでに斡旋所に来てくれ」
「迷惑、許せ」
「良いって。斡旋所から金をもらってるだけの仕事はするよ」
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