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第2部3章 テストと新たな刺客
09 鵜呑みにするべからず
しおりを挟む「いったい、いつまで立ち話をしているつもりですか」
屋敷の中に入れば、先に行ったはずのメンシス副団長が仁王立ちで待っていた。苛立ったように、こめかみがぴくぴくと動いており、俺たちが下手なことを言えば暴発しそうな様子だ。
そんなに長くだべっていたつもりはないのだが、メンシス副団長にとってはその時間も惜しいと。よっぽど、俺達を追い出したいらしいと、俺は眉を顰める。屋敷に招き入れてくれただけ、いいと思うしかないが、それにしても態度が……
(あんなに、余裕がなかったか? メンシス副団長って)
もう少し、陰のオーラというか、余裕があるような人だった。なのに、なぜか今日は焦っているように思える。何かを隠したいのか、それともただ追い出したいのか。俺はなんとなく後者な気がするが、自分でも直感のためわからない。何かがあるから、追い出したい、けれど、そのなにかは俺にはわからない。
さらに、背を向け歩き出したメンシス副団長に俺たちは黙ってついていくしかなかった。会話をしに来たのに、会話がない。これでは本当にただの自宅訪問になってしまう。
俺は何か話そうと話題を探したがパッとは出てこず、頭をひねることしかできなかった。だが、歩き出したセシルが、メンシス副団長の背中に声を投げる。
「副団長殿は、剣のメンテナンスをしっかりとしているのだな」
「いきなりですね、皇太子殿下。剣のメンテナンスは誰だってするでしょう。私は騎士ですし」
「ああ、だが、忙しいという理由から剣のメンテナンスを怠る騎士はいる。さすがは、副団長殿だ」
「そんな褒めても何も出ませんよ。それに、何度も言いますが、私はお金でその地位を買いました。周囲から向けられる視線の厳しさに、震えて眠れぬ日を過ごしていますよ」
と、メンシス副団長はセシルの問いかけに対して答えた。
自分のことを低く評価しているようで、俺はそこまで自己評価が低くなくてもいいんじゃないかと思った。もちろん、自覚が、自虐かはわからないが、お金を地位で買っていると口で言うし。本当につかみづらい人だ。
(でも、確かに剣のメンテナンスはしっかりしてるんだろうな……)
鞘も、柄も努力のにじんだ色になっているが、古いものをそのまま使っているわけでもなく、定期的に変えて、メンテナンスもしっかりしているように思える。服も、靴もきれいなままで、定期的に買い替えているんだろうなというのが分かった。俺の父は、靴はぼろぼろになるまではくし、下着だって穴が空くまで履き倒す。一応、公爵という身分なのにそれでいいのかと思ったが、父にとって優先すべきは、鍛錬の時間や、仕事なので、そういった面は全く手を抜いているというか。
それに比べてメンシス副団長は厭味ったらしくもなく、きれいで、それでいてきれいすぎない、汚れや努力のにじむ姿だなとは思う。
本当にこの人のことが良くわからない。
そもそも、副団長の座をどれほどの額で買ったのだろうか。侯爵という爵位とはいえ足りるのか。はたまた、どこから援助してもらっているのか……わからないが、その座を買ったとして、その座にい続けることは簡単じゃない。
セシルは、これ以上言うことはないな、とあきらめたように口を閉じたが、今度は俺がメンシス副団長に言葉をかける。一応、これでも今のメンシス副団長の努力はかっこいいと思っているから。
「それでも――それでも、俺はメンシス副団長の努力は何にも代えられない宝だとは思います。貴方がお金で買った地位であることを自覚しつつ、努力を怠らない。その座を守ることに一生懸命になっているその姿勢は評価されるべき点だと思います。騎士ですから、剣で」
「ニル……俺も同意見だ、副団長殿」
俺はセシルの言葉を遮ってしまったようで、セシルは何か言いたげに口を開いたが、同意するとメンシス副団長のほうを見る。だが、彼はあまり嬉しそうな顔をしなかった。俺たちが、お世辞で言っていると思ったのだろうか。
まあ、この人がどうとらえようと俺たちは言いたいことを言ったわけだし、それ以上言うこともない。
それからは、会話なく進み、応接室に通された。ちなみに、俺たちが会話している道中でシャンス侯爵は一度席を外し、俺たちが部屋に通されたタイミングで戻ってきた。
この間とは違う部屋で驚き、俺は思わず、え? と呟いてしまう。
「あの部屋は修理中だ。臨時でこの部屋を使っているが、不便はないし、無礼もないだろう」
「ええ、ああ、まあ……そうだったんですか」
すぐにも反応して、そんな言葉を投げかけてくるところを見ると、よほど気を這っているらしい。そんな俺の独り言を拾うくらい気を這って、耳を立てているなんて、神経が持つか心配だ。
メンシス副団長は、俺たちを先に座らせ、目の前に座った。シャンス侯爵は一人だけ違う席に腰かけ、足を組んでいる。
「それで、今日は何が聞きたいんだったか」
「……リューゲのこと。でも貴方は話してくれそうにないから、世間話でも」
「無駄話をする暇はない。私も、収穫祭のことで忙しいんです。エヴィヘット公爵子息」
「副団長殿も、何か重役を担っていると?」
「……今日は、とても責められますね。質問を交互にしないでいただきたい、皇太子殿下……私は腐っても騎士ですし、副団長という重大な席についています。他国との交易が盛んになる収穫祭では、いつも以上に気を張り、目を光らせておかなければならないのです。昨年と何も変わらないと思いますが?」
「そうだな、失礼した。ただ、他に何かあるのではないかと気になっただけだ」
(セシル、攻めるなあ……)
こういうときのセシルは冷静で、鋭くて、いつもと感じが違うから好きだし、背筋が伸びる。皇太子としてのセシルを隣で見ながら、俺はこの部屋を見渡した。この間のような絵姿が飾られているわけでもなく、だが相変わらずシンプルで、暗いトーンでそろえられている。ライデンシャフト侯爵邸は多分どの部屋もそうなのだろう。
この時期の帝国騎士団が忙しいのはよく知っている。だから、メンシス副団長も例外ではないと。
そうとはわかっていても、怪しんでしまうのは仕方がない。
メンシス副団長は、俺たちが何を思っているのか察したようで、深くため息をつく。そんなタイミングで、扉がノックされ、使用人らしき人物が入ってくる。すると、メンシス副団長に何やら耳打ちをし、去っていく。
「……チッ、今日は厄日かなにかか。次から次へと」
と、メンシス副団長は珍しく舌打ちをした。いったい何の話だったんだろうかと、気になっていれば、メンシス副団長は、立ち上がり俺たちに再び背を向けた。
「すまない、また急用が入った。しばらく席を空けてるが、かまわず何か話してくれ」
そういうと、風のように去っていってしまうのだ。
本当になんだったんだ、と思い、面会しに来たのにその人物がいなくなってしまっては意味がないと、俺は息を吐く。俺たちも振り回されているみたいで、いい気がしない。
あわただしくて、目まぐるしい。少し疲れてしまったな、といったところで、先ほど一人席を満喫していたシャンス侯爵が俺たちの前までやってきた。
「残念だったな。あいつは多忙だ」
「……メンシス副団長のあんな姿初めて見たので、驚いてしまって。シャンス侯爵は、何か知っていることでも?」
「さあ? はとことはいえ、所詮他人のような男だ。俺が知っている情報なんてなーんもねえよ」
シャンス侯爵はそういうと、テーブルに乗っていたベルを鳴らした。
しばらくすると、扉が開き、ワゴンで紅茶とお菓子をメイドが運んでくる。見たことのないお菓子があり、俺とセシルは目を丸くする。
「ライデンシャフト侯爵家のご子息にとでも土産を持ってきたんだが、どうやら死んでしまったらしいからな。よければ消費してくれよ。捨てるなんてもったいないだろ?」
肩をすくめ、そういうと、シャンス侯爵はメイドを下がらせ、自らお茶を淹れ始めた。そのティーカップもこちらでは見られないデザインで、アルカンシエル王国からの陶器だということが分かった。
目の前に置かれたのは細長いパンのようなものの上にチョコレートがのっているお菓子だった。俺はすぐにそれが何かわかったが、セシルは見慣れないものに興味津々と前のめりになっていた。
「これはなんだ? グザヴェイ卿」
「見たことねえのか。ああ、エクレアっていうお菓子だ。サテリート帝国よりも、こっちはチョコレートの生産率がいいからな。手軽にチョコレートを扱える。まあ、皇太子殿下の国に輸出するときは、それなりに関税がかかってるみたいだが。これからは、量も増えるだろう」
「……そうか」
自国の生産品のプロデュースがうまいな、と俺はシャンス侯爵のほうを見る。
エクレアがこの世界に存在していたのか、なんて内心はしゃぎながらも、とてもおいしそうに見えるそれに手が伸びそうになる。甘いものはかなり好きだ。
しかし、シャンス侯爵が持ってきたものというだけで、警戒してしまうのだ。
「ハハハッ」
「何がおかしい、グザヴェイ卿」
俺たちがお菓子にも、お茶にも手をつけずにいればシャンス侯爵は腹がよじれるというように笑って、目元に手を当てた。歯茎が見えるほど爆笑しているので、俺たちはとても不愉快な気持ちになる。
そうして、ひとしきり笑ったかと思うと、目に涙を浮かべながら、シャンス侯爵は俺たちを交互に見る。
「いえいえ、警戒心が強いのはいいことだと思ってな。なーに、毒なんて入っていませんよ。俺が食べてやってもいい」
と、シャンス侯爵はエクレアに手を伸ばし何のためらいもなくそれを口に入れた。選んだ感じもしなかったし、そんな余裕もないように思えた。そして、次に紅茶をすっと飲んで、こちらもソーサーに戻す。
「ほら、ただのお茶とお菓子だろ? 毒なんて入っていない」
確かに、今のをみてもまだ毒が入っていると疑うのはこちらも分が悪いというか、失礼に当たるのではないかと思う。
人を疑いたくないが、セシルの手前、簡単に信用していいものだとも思わない。
セシルが、エクレアに手を伸ばしたところで、俺は彼の手を掴み、まずは俺がと毒味をする。セシルは心配そうに俺を見ていたが、俺はそれよりも、セシルのことが心配なので、口に入れて咀嚼する。
生地はしっとりとしているが香ばしさもあり、中には生クリームとカスタードが入っていた。上にかかっているチョコは少しぱりぱりとしていて、触感もいい。
(……これは、問題ない、か)
次に俺は淹れてもらったお茶を口につける。レモンの輪切りが浮かべられており程よい酸味が舌を刺激する。だが、こちらも問題はない。
「大丈夫、だと思う……」
そうか、とセシルは言ってようやく手を伸ばした。
シャンス侯爵にも異常はないし、俺の身体にも今のところ異常はない。ということは、やはりただのお菓子とお茶だったのだろうか。もう口に含んでしまったので後戻りはできないのだが……
「うまいな。アルカンシエル王国にまた興味がわいた。いずれ、訪問しようと思う」
「そうですか、皇太子殿下。それはよかった。ああ、そこで少し聞きたいんだが――俺たちの国の、王太子が世話になっているみたいだが」
「ああ、アルチュール王太子のことか。学科は違うが、仲良くやらせてもらっている」
シャンス侯爵は指を組み替えて、それはいい、と口角を上げる。
セシルの目的も、シャンス侯爵がどちらの派閥であり、何を考えているか引き出すことだ。この話は、いい方向に進めさえすれば、アルチュールを後押しできる何かがつかめるかもしれない。
俺は、くれぐれもセシルが変なことを言わないよう見張りつつ、シャンス侯爵の言葉を一言一句聞き逃さないように耳を立てる。
「実は、今、大変国内でもめていまして。王太子派閥と、第一王子派閥で。ご存じの通り、第一王子は私生児でして。望まれてこなかった存在であると、王宮の中ではひどい扱いを受けていると聞きます」
「……聞いていた話とは違うが?」
「王太子が嘘をついている可能性もあるじゃないですか。庇わないほうがいいですよ、今後のためにも」
くつくつと、笑いシャンス侯爵はアルチュールをさげすむような発言をする。聞いていていい気持ちはしないが、確実に王太子派閥ではないことが分かる。
「まあ、それで、我々は第一王子に王になってほしいと思ってるんですよ」
「そのほうが都合がいいからと?」
「セシル……すみません、シャンス侯爵」
「いい、いい。それほど、仲良くしているという証拠だろう? それで、皇太子殿下、話は戻りますが、生まれた順番で決まらない、力あるもの、その純血のものが選ばれるということについてはどう考えていますか?」
「私生児は、王にはなれないと……? それが、その国のルールであれば、それに乗っ取るしかないだろう。それか、それほどの力を示すか。間違っても、王太子を殺してその座を奪い取るという方法はとってはいけないと、俺は思う」
「フッ、じゃあ、頼めませんね」
と、シャンス侯爵は笑うと、足を組み替えた。
何を? と、セシルは眉をひそめたが、俺にはなんとなく理解してしまった。俺たちが、アルチュールとどういう関係か探ったうえで、この男は俺たちに確実に断られる要求をしようと思っていた。それはひどく下賤で、醜いことだ。
「あの王太子の暗殺を依頼したかったんですよ。皇太子殿下には。あの王太子は国を背負うには荷が重いでしょうし、王に向いていない。であれば、初めに生まれた第一王子が王になるべきでは?」
「貴様、本気で言っているのか!?」
セシルは立ち上がり、剣に手をかけた。
さすがに、他国の貴族に手を上げるのは、と俺は立ち上がってセシルを止めようとする。だが、立ち上がった瞬間、ピリリと体に電撃が走ったように指先が動かなくなる。踏ん張りもきかなくなって、俺はそのまま床に倒れた。
「ニル……ッ、くっ!?」
「セシル!?」
俺と同じように、セシルも反対側に倒れ、床に突っ伏した。
何が起こった? と思ったが、すぐにも答えが分かった。先ほどよりも、高らかで気味の悪い笑い声が上から降ってくる。
「何を、した……」
「何を、か。本当に間抜けな皇太子と、その護衛だ。さっきのお茶と菓子には致死性の毒は入っていない……が、ティーカップのそこに塗っておいたんだよ、身体がしびれて動かなくなる薬をな。なーに、数十分もたちゃ抜けるもんだ。そんな、毒殺なんて無粋な真似はしない。俺は、優しいからな」
「は……?」
じゃあ、わざと俺たちに毒が入っているか疑わせて、先に麻痺薬が塗っていないティーカップを選んだ?
考えられる線としてはそうだろう。
だが、何でそんなことをする必要があるのだろうか。アルチュールと俺たちが仲がいいから引きはがそうとしている感じでも、アルチュールを本気で殺そうとしているわけでもない。シャンス侯爵が俺たちをとらえるメリットはなんだ?
頭がぐるぐると回る。早く考えて、この状況をどうにかしなきゃいけないのに、身体はしびれて動かない。セシルのもとに少しでも近づいて、彼を守らなきゃと思うのに、それを阻むように、シャンス侯爵がその間に立った。
「目的は……俺たちの誘拐? サテリート帝国をゆする気か……? 外交問題じゃすまない……戦争」
「ああ、戦争な。戦争はいいよな。俺は大歓迎だ」
「……クソが…………メンシス副団長も、これに関わっている?」
俺は、薬が少しでも抜けるのを祈りながら時間稼ぎをする。
そんな、俺の質問にシャンス侯爵のワインレッドの瞳がぎょろりと動き、俺に生暖かい目を向けてきた。
「メンシスの野郎はなーんにも、関係ねえよ。俺がここを訪れたのも偶然。だが、ちょっと味見をしたくなった」
「は、何…………っ、セシル!」
かはっ……と、セシルは、痛そうに声を漏らし部屋の奥へと転がった。シャンス侯爵がセシルの腹を蹴って転がしたのだ。
痛みに悶えながらセシルは、シャンス侯爵のほうを睨みつけていた。守る姿勢も体がしびれていてできないのだ。
本当に何が目的かわからず俺は、セシルのほうを見るしかなかった。だが、それもシャンス侯爵によって遮られ、俺は髪を掴まれる。
「ニル・エヴィヘット。お前は、メンシスの野郎のお気に入りなんだってな?」
「何、それ、知らない……は、メンシス副団長の名前が何で?」
頭によぎったのは、あの絵姿のこと。メンシス副団長は俺に何を向けている? 抱いている?
次から次へと情報が与えられ、俺は混乱と、痛みに顔を歪めることしかできない。俺はどうなってもいいが、セシルだけは――
「まあ、あいつがそんなこと口にするわけもねえか。それで、何をするって? そりゃあ、お楽しみだよ、なあ、わかるだろ?」
「……っ!!」
と、ぱっと手を離したかと思うと、今度は胸ぐらをつかみ、そのまま強引にシャンス侯爵は俺の服を破いた。
プチッとはじけたボタンが、セシルのほうに転がっていき、俺は恐怖のあまり固まるしかなかった。向けられた目が、あまりにも黒くて汚いものだったから。そして、セシルにしか許していない体に触れられ、全身が戦慄く。汚い、汚されていく、そんな感覚を覚えながらも、やはり指先はしびれて動かなかったのだ。
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