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第3部2章 今年最後のイベントとトラブル
02 赤髪の彼の不審な行動
しおりを挟む「ああ、もう……っ、昼休み明け、せっかく早く教室についたのに忘れ物かよ」
昼食を早めに済ませ、教室に移動したのだが珍しく必要な教材を持ってくることを忘れ、俺は一人で寮に戻っていた。セシルはついていこうかといったが、俺のミスなので、一人でと教室を抜けてきた。
午後最初の授業は、寮からかなり遠い教室なので戻るのにもかなり時間がかかる。
デートの約束を取り付けられたことに、最近浮かれすぎていた罰かもしれない。
そんなことを思いながら、俺は寮から教科書を二冊とってきて廊下を走っていた。普段はこんなふうに走ることはないが、懐中時計を見るともうすぐに始まる時間。走ってもぎりぎり間に合わないだろう。遅刻だけは避けたいが、しかたがないか、と俺は分かれ道を前に少し減速する。すると、魔法科の棟につながる通路の先に見慣れた赤髪をとらえた。
「ゼラフ……?」
昼食時に彼はいなかった。何か用事があったのかと、それ以上は詮索しなかったが、ゼラフもゼラフで謎なことが多い。
この間少しだけアルチュールのことが分かった気がして、未だ少しの謎に包まれているゼラフのことを知りたくなった。そんな寄り道している暇はないとは思いつつも、好奇心が勝る。
足を止め、俺は魔法科の棟につながる通路に足を向ける。
(いやいや、俺がサボってどうすんの。ゼラフにサボるなって言ってるくせに)
そうだ。俺は、ゼラフにあれだけ口酸っぱくサボるなよ、と言っている。そんな俺が、ただの好奇心でゼラフについていって、授業をサボるとか本末転倒だ。
ただ、一人寂しく歩く姿を見ていると、本当に誰も友だちがいないんじゃないかと思ってしまう。まあ、それは人それぞれだし、ゼラフが友だちを作るタイプじゃないことも知っている。ただ、彼は公爵子息であり、現ヴィルベルヴィント公爵の弟は魔塔の管理者だ。
そんな親と親せきを持つゼラフは、魔法科の中でも珍しがられているだろうし、彼自身も魔法について詳しいため、魔法オタクが多いあの学科の中では一目おかれる存在なんじゃないか。まあ、とっつきにくすぎる性格のせいで、人を寄せ付けないのかもしれないけど。
それと、一年留年の一年遅れて入学の二十歳。周りからしたら、どう接したらいいかわからないんだろう。
「いやいやいや、関係ないし。俺は授業に――……」
騎士科の棟につながる道に足を向ける。だが、うなじあたりにピリピリとした痛みが走り、俺は嫌な予感がした。
ゼラフに限ってそんなことはないだろうと思う。それに、何かあったとして俺に何ができるのだろうか。
虫の知らせ。
でも、ゼラフに何かあったらと思うと、好奇心ではなく守らなければという気持ちが駆り立てられる。それは、騎士としての心か、それとも面倒なおせっかい精神か。
俺は、迷った末に、魔法科の棟につながる道を走った。
学園のつくりはおおよそ理解しているが、実際に違う学科には足を運ぶことがない。互いに敵視していたり、もしくは全く無関心だったりして、他の学科に行くことはまずなく、俺も久しぶりに魔法科の棟に足を踏み入れる。
騎士科とは違い、廊下を進めば進むほど、壁に飾られている装飾品や、漂ってくる空気が変わる。魔法薬学のための実験室が多いこともあって、薬品の匂いも濃い。騎士科の汗臭さとはまた違った匂いに、俺は眉をひそめた。
まあ、それは特別なにかあるわけでも嫌なわけでもない。
ただ、騎士科とは違い、やたら入り組んだ作りになっているのが厄介だった。同じ学園かと疑うほど、雰囲気が違う。
すぐにもゼラフを見失ってしまい、俺はどうしたものかとまた足を止めてしまう。
迷子になったわけではないが、一人違う棟にいるというのは孤独を感じる。
もし、俺がゼラフだったらどこでサボるだろうか、という思考に切り替え、俺は考えてみる。時計塔の近くであれば、人が寄り付かないし、静かではないか。セシルが、あそこを好んでいたように、ゼラフも多分……
魔法科から、時計塔につながる道は知っていた。俺は、方向転換しそっちに向かって歩くことにした。そこにいるという確証はなかったが、導かれるように足が進む。
時計塔が見えてきたところで、俺は足を再度止める。話し声が聞こえてきたからだ。
しかも、一人じゃない。複数人の。
(何を話してる……? ゼラフの声と、誰……)
低い男の声だ。だが、何を言っているかわからない。咄嗟に物陰に隠れたはいいものの、これじゃまるで盗聴しているようだ。相手は、ゼラフなのに。
以前にも、アルチュールに同じことをしてバレたことを思い出し、俺はまた嫌な予感がした。
息を殺して、バレないようにと気配を消すが、すり足歩行したところで、ずりっと道に落ちていた砂利が地面を擦って音を立てる。
誰だ――と、俺が隠れていた柱を覗き込むようにし、黒いローブをかぶった男が俺をとらえる。目深にフードを被っていたため、その男の目を見ることはできなかったが、確実に目があった気がしたのだ。
(まずい……っ!!)
俺は、腕にはめていた銀色のリングに触れ、剣を取り出す。そして、暗がりから光のさすほうへと出て、間合いを取る。
どう考えても、普通の人間ではない。漂う魔力や、纏っているローブは上等なものだ。そして、気配も洗礼された暗殺者やそういった類のものと酷似している。
この学園のセキュリティはガバガバすぎるだろ、と俺は以前にもこの学園に刺客が潜り込んだことを踏まえ、セキュリティを見直し、一新すべきだと思った。
ただ、どれだけセキュリティ対策ができてたとしても穴はあるわけで、リューゲのときもそうだったが、こいつらはかなりの手練れに見える。そこら辺の刺客とは違う。まるで、大きな組織から送り込まれてきたエリートのように。
広い場所へ出れば、時計塔が俺たちを見下ろすようにそびえたつ。そして、あたりを見渡せば、先ほどの男とは別に二人ほどいて、懐から鋭利なナイフを取り出した。そのナイフもかなりの業物で、輝きが違う。それと、見た感じ上等な魔鉱石で作ってあるようでかすかに魔力も感じる。
三対一では分が悪い。二人倒せたとしても、一人に背後をとられる可能性も――
「――やめろ」
「……っ!!」
凛とした声が響き、ナイフを構えていた男たちはすぐにそれらを下ろした。そして、その男たちの間を歩いてくる男が一人、俺にローズクォーツの鋭い目を向けた。
「ゼラフ?」
「盗み聞きとは、趣味がわりぃじゃねえか。ニル」
「……っ、何で、君が? あいつらは!」
不敵に笑って、ゼラフは俺の前に立つと、あの男たちを隠すように立ちふさがった。
こう見るとやっぱり威圧感があるし、俺よりも数十センチ高いようにも見える。これだけ距離を詰められれば、剣を振るおうにも震えない。それに、ゼラフに剣を振るうなんて。
俺が動けずにいれば、ゼラフは後ろの男たちに声をかけた。
「お前ら、もう帰っていいぞ」
ゼラフの一声で、男たちは転移魔法を唱えその場から消えてしまった。転移魔法が発動した際も、魔法が発動するときに生じる衝撃波や音が一切聞こえなかったため、彼らがいかに魔法を扱うことに慣れているかわかった。ともなれば、やはり……
「ゼラフッ!!」
「うるせぇぞ、ニル」
黒衣の男たちが去って、静寂が戻った時計塔の下、俺は弾かれたようにゼラフのほうを睨み上げ叫んだ。
ゼラフは、ギャーギャー騒ぐなと、耳をふさいでいたが、俺を見下ろすその瞳はとても冷たかった。俺の知っているゼラフじゃない気がして、少し怖いが、それよりも先ほどのことをどうにか否定してほしかった。
もし、彼が俺の敵なら、俺は彼を友だちとして見れなくなるだろう。
「……どういうつもりだよ。君は、何を」
「どうにも、こうにも?」
「はぐらかすな。俺は、真剣に聞いてるんだぞッ! 答えろよ、ゼラフッ」
「はあ~~~~答えるつもりなんてねえよ。そういう約束だからな」
「――ッ!?」
胸ぐらをつかまれたかと思えば、彼は口をはくはくと動かして、転移魔法を唱える。俺は妨害しようとしたが、もう片方の手で口をふさがれれば、妨害することもかなわなくなる。無詠唱で妨害はできたかもしれないが、そんなリスクを背負ってまで……と、咄嗟に判断ができなかった。
瞬く間に、俺はゼラフによって発動された転移魔法に包まれ、次に目を開いたときには見慣れた……だが、俺の部屋とは違う学園内の寮であろう一室に転移させられた。
「……がっ、ぁ…………」
「ほんと、折れちまいそうなほど細いな。お前は」
「ぜ、らふ……」
転移後、俺はどうにかゼラフを振りほどこうとしたが、力でかなうはずもなく、床に押し倒される。胸ぐらをつかんでいた手が俺の首に上がっていき、きゅっと俺の首を絞めた。片手でも、きっと俺はゼラフに絞殺される。
呼吸がしづらくて、俺はせめてもの抵抗と睨みつけることしかできない。しかし、以前にも似たような経験があってそれらが一気にフラッシュバックしたこともあり、視界が涙でぼやける。
俺は、ゼラフに殺されるのだろうか。
「……殺さねえよ。別に」
「……嘘だ」
「嘘じゃねえ。そんなこと、俺がお前にできると思うか?」
「じゃあ、さっきのは何だよ。ゼラフは、味方じゃなかったのか?」
黒衣の男たち。思い出せば、一度目にアイネを襲ったやつらと同じ服装をしていた気がする。布の感じとか、動きとか。あくまでパッと見た感じだが。
裏切られた気持ちだった。
味方ねえ……と、ゼラフはため息を吐くように言う。そもそも、敵が何だなという話にもなるが、アイネや俺を狙ってきているやつがいる以上は、敵が少なくともいるはずなのだ。しかも、大きな組織かなにか。もちろん、アイネのような特殊な魔力を持っている人間を欲しいと思う輩は星の数ほどいるだろう。使い道はいくらでもあるし、高値でも売れる。しかし、そんな下衆どもとはどうにも違う気がするのだ。
前は、リューゲがあいつらを手引きしたものだと思っていた。学園のセキュリティの穴をついて、そこから侵入させたのだと。
それに、あのときはゼラフは俺を助けてくれた。だから、違うとばかり思っていた。でも、先ほどあの男たちに指示を出し、それに付き従う男たちの姿を見ていたらゼラフはこちら側ではないのではないかと思ってしまうのだ。
「お前、怒るとそんなふうになんだな。少し意外だな?」
「うるさい」
「ひっでぇ。突っぱねられるってこんな気持ちなんだな。まあ、それもそうか」
ガシガシと頭を掻きながら、ゼラフはため息をつく。だが、向けられる目が冷たくて、鋭くて、俺はつばも飲み込めずゼラフをただ見上げていた。
何を考えているかわからない冷たい目を見ていると、こちらの心も冷えていく。
ゼラフには何度も助けられたから、ゼラフが裏で汚いことをしているなんて思いたくない。
「ニル……守るやつがいるってどんな気持ちだ?」
「は? 俺の質問に答えないくせに、質問なんて投げんなよ!」
「なあ、ニル。答えてくれよ。大切な人がいるってどんな気持ちだ? どんなんだ? 俺に教えてくれよ」
「……っ、ゼラフ?」
質問の意味が分からなかった。
ただ、俺の首に手をかけかすかに震える大きな手を俺は見逃さなかった。
答えるべきなのかどうか。そもそも、この質問は何の意味があるのか。
ゼラフのことがよくわからなくなる。こんなのゲームにあった?
「――幸せだよ。大切な人がいるのは幸せだ、ゼラフ」
「ニル」
「……君の質問の意味、よくわかんないけど、俺は大切な人がいるから生きようとか思うし、その人が大切で、毎日が幸せだよ。その人のために生きよう、その人のために命をささげよう、とか。その人が笑えば、自然と笑顔になるし、その人が苦しい思いをしているなら一緒に背負わなきゃってなる。人生そのものなんじゃないかな」
銀色の彼を脳裏に思い浮かべては、目を閉じる。
あの美しい夜空の彼を、俺は胸に抱かずにはいられなかった。俺の大切な人。俺の人生そのものの人。出会ってくれて、出合わせてくれてありがとうって思える人。
幸せだ。大切な人がいることは。
「……幸せか」
「うん。これで、君の質問に答えられたかはわかんないけどさ。いい加減、離してくれる? さすがに、授業に行かなきゃセシルに心配される」
どうせ、ゼラフは何も話してくれない。彼の不審な行動も、このよくわからない質問の意味も。今はきっと教えてくれないだろう。
俺が彼を尋問したところで、ゼラフが吐くことはないだろうし。
瞳の奥に渦巻いたその悲しみを、黒い何かを俺は暴くことができない。そこまで、俺は彼との仲を深められていないのだから。
ゼラフは俺の首から手を離し、その親指でつうぅと俺の唇をなぞった。
「キスしないでよ」
「ハッ、なんだ。されたいのか?」
「……アルチュールも、しかけた。みんな、俺の唇狙ってるみたいで、なんかやだ」
「警戒心が強いことはいいっこった。だが、そんな態度をとるから、その鉄みたいな仮面をはがしたくなるやつもいるだろうな。俺みたいに――」
「はあっ!? ……っ、痛ッ!!」
油断した俺が悪いが、勢いよく、俺の首筋に噛みついてきたゼラフをすぐにはねのけることができなかった。思いっきり、首筋に痛みが走って、血が出たんじゃないかと思わずにはいられない。
そして、ようやく動くようになった体でどうにかゼラフのみぞおちを蹴り飛ばし、俺は扉へ向かって走った。背中を見せて走るのは危険だとはわかりつつも、今度は違う意味で逃げなきゃいけないと思ったのだ。
「逃げんのか? つか、サボればいいだろ」
「ゼラフとは違う! てか、今のゼラフ、危険すぎていやだ、怖いし。嫌いだ!」
「……嫌い、か」
何、傷ついたような顔で言ってんだよ。
俺は、ドアノブを強く掴んで回した。意外にもガチャリと開いたので、俺はそのままゼラフの部屋から出て、魔法科の寮の出口へと走った。しかし、ゼラフの部屋に、わざわざ取りに帰った教科書を忘れていることに気が付き、足にブレーキがかかった。
「ほんと、最悪……」
噛まれたところに手を当てれば、そこにはくっきりと噛み痕がついていた。指でなぞってもわかるくらい強く噛まれたのに、出血はしていないのか、と手加減されたのかと思わざるを得ない。
ゼラフのこと、よくわからなくなったし、やっぱり危険だと体がこわばる。
でも、酷いことも言われたし、何も話してくれないし、噛まれたけど、最後まで俺を辱めることはなかったんだよな……と、変な優しさのようなものを感じる。
ゼラフなら、俺を力でねじ伏せることくらいできるだろうに。
「……わけわかんない。はあ」
深入りしようとすれば、はぐらかされて、こっちが危険な目にあって。
俺も俺で学習しないよな、と自分が嫌になる。
ゼラフの部屋に教科書をとりに行くこともできず、俺は教室に戻ることしか選択肢に残されていなかった。だが、こんな噛み痕を残したまま教室に帰ったとして、セシルになんて言われるかわかったもんじゃない。
「最悪、ほんっとうに、最悪だ」
俺は、魔法科の寮の出口までは歩いたが、それ以上歩く気にもなれず、壁にもたれかかって、立ち尽くすことしかできなかった。
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