123 / 507
番外編SS
セシルside
しおりを挟む据え膳とはこういうことを言うのだろうな。
隣で、小さな寝息を立て、俺の腕に絡みついて寝ている恋人を起こさないようにと息をひそめているが、それも我慢の限界だった。
俺の腰に足を絡ませ、頬にその可愛らしい唇が当たる距離まで抱き着いた俺の恋人は、その距離で耳元で俺の名前を囁く。
「せしぅ……」
「~~~~~~っ!?」
「へへ……」
はにかむように笑うが、これも寝言である。
こんなにもふにゃふにゃとしたニルは、寝ているときか俺に抱かれて何度も達した後くらいにしか見えない。ニルが知らない、俺だけが知る表情の一つだ。
ちなみに、ニルは抱き始めたときは恥ずかしさから顔や声を隠しがちだが、段々と気持ちよくなっていくと、俺を離さまいと抱き着いてくるし、生理的に浮かんだ涙を潤ませ、小さくて形のよい口からは垂れ流すのがもったいないくらいの甘いよだれを垂らしている。とろんと溶けた目はあまりにも股間に響く。そんな溶け切った表情でせがまれ、達した後は、さらにふにゃふにゃと、幼少期に戻ったときのようなあどけない笑みを見せる。
(う、思い出しただけで、下半身が痛い……)
思い出すだけでも股間にダメージが響く。起こしたらいけない。俺が眠っているニルを襲うなんて、そんなことあってはいけない。
さすがに、というか百パーセント幻滅される!
ここは耐えねば、と俺は収まれ、収まれ、と思いながら隣で眠るニルを見る。
長いまつ毛の下にあの美しい空色の瞳が閉じ込められていると思うと、今すぐにその瞳を開いて俺を見てほしいのだが、そんな野暮なことはしない。眠っている姿も、その顔も本当にかわいいのだ。それこそ、俺が閉じ込めておきたいくらいに。
だが、やはりこの顔を見ていたら理性をつなぐ糸がぐちゃぐちゃになっていく。
(クソ、先ほどしたばかりだろ……)
最も、俺が耐えなければいけない理由はもう一つある。
それは、先ほどもニルを散々抱いてしまった後だからだ。
あと一回といいながら俺は、三回ほど続けてしまったし、最後にはニルはもう右も左もわからないと俺に抱き着く力もなくなっていた。そこまで抱くつもりはなかったが、ニルのナカが俺を離してくれなかったし、もうムリといいながらも俺が引き抜けば「やだ」と弱々しく足を絡ませてきた。
そんなことを愛しの恋人にされれば我慢なんてするほうがバカバカしいだろう。
そして、俺はニルの身体を考えつつも、最後は頭から抜けて抱きつぶしてしまったわけで……その後、ちゃんと後処理はしたし、先ほど俺のシャツをニルに着せたばかりだ。しっかりとナカに出したものもかきだして、シーツもきれいにして。よし寝るぞと、ベッドに寝るために横になったのだが、ニルが寝始めて三十分もしないうちにこれだ。
(無理だ。朝まで眠れそうにない!)
しかし、ニルが俺が寝ていないことに気づけば心配するだろうし、隠そうとしてもそういうことには目ざといニルは気づいてしまうだろう。だから、俺は寝て、そしてニルより先に起きなければならない。
俺は、ニルにとって理想の恋人でいたいのだ!
「ぅんん……」
「ニル、頼むから動かないでくれ……クソ……今度眠る前に、寝ているうちに襲っていいか許可をとるか……いや、倫理的に……倫理的にそれはいけない気がする!」
超えてはいけない壁というものは存在する。それは、例え恋人であってもだ。
どれだけ、ニルが寛大な心を持っているとしても、さすがに眠っている無抵抗のかわいいかわいい恋人を睡眠姦することは許されない。もし、俺がそんなことに手を染めるようであれば、エヴィヘット公爵邸を出禁にしてもらってもいい。何なら、学園の寮での部屋を別々にしてもらっても――
(いや、それは俺が困る! 困るからこそ、しなければいい話だが、だが――!)
もそもそと、ニルは動き、さらに俺に密着してきた。俺よりも薄い胸板をぴたりと充てて、俺の足にニルのが当たっている。もちろん、勃ってはいないのだが、それをするつけられていると思うと、下半身に熱が集まってくるのだ。
シャツは俺の匂いがするが、俺の匂いとニルの匂いが混ざったそれが香ってきて、鼻腔を刺激して脳に響く。俺と、ニルの匂いが混ざるとどうしてこんなにも官能的なものになるのだろうか。細胞を活性化させるような、そんな匂いだ。
ニルだけの匂いも好きなのに、そこに俺が混じって溶け合っているという事実。これはクるものがある。
「せしる、すき」
「……っ、起きていないのだろ。ニル。やめてくれ」
「んー」
一瞬見えたニルの顔は、まるでキスをせがんでくるような顔だった。俺からのキスを待っている顔……それにしか見えなかった。
だが、キスであっても寝ている人間にできない、してはいけないと、俺の中の倫理観がしっかりと暴走しそうな俺をつなぎとめる。
しっかりと、倫理観が動いてくれているのはありがたいが、そのせいで余計に胸の中をぐちゃぐちゃとかき回されている気がして気持ちが悪い。ここは、起こさないようにそっとベッドから降りて、禁止されてはいるが稽古場で素振りをするべきか。
しかし、それを実行しようにも、ニルの身体は俺を離してくれない。
ニルの体温は依然として高いままだ。俺の精を受け取って行為のあとは少しだけ体温が高くなるが、その後は急激に下落する。今だって、こんなにも冷たいのに、一人になんてできない。しちゃいけないと思うのだ。
「はあ……」
悩ましいため息が出るのも許してほしい。
この世界に、こんなにかわいい恋人をもって、その恋人の寝顔をみれて、襲ってはいけない、襲いたいと葛藤している人間がどれほどいるだろうか。きっと俺だけだ、こんな幸せ者は。
まあ、そんな自己肯定感の高さはどうだっていいのだが。
「……ニル」
この薄明かりでも、ニルの顔ははっきりと見えている。もしも、見えなくて、存在だけを感じているのではあれば、きっと俺はここまで興奮して眠れない……なんていう事態にならなかっただろ。
見えてしまう、感じてしまう。
それと、近くに感じているニルが、眠っている間にどこかに行ってしまったら……そう考えると眠れなくもなる。
寝ているニルの顎を優しく掴み、そして親指で彼の唇をなぞる。何度もキスしたせいか、まだしっとりとしており、少しぷっくりと膨れた下唇はとてもさわり心地がよかった。何度かその下唇をなぞっていれば、ニルの口がかぱっと開き、あろうことか俺の親指を口に咥え始めたのだ。
ちゅ、ちゅぱっと、まるで舐めるように、寝ているはずのニルは俺の親指を唾液で濡らしていく。
何かおいしいものを食べる夢でも見ているのだろうか。心なしか、俺の指をしゃぶるニルの表情がやわらかい。幸せそうに甘噛みしてくるニルは、時々俺の名前をつぶやいている。いったいどんな夢をみているのだろうか。
俺は、ニルに吸い込まれた指先をゆっくりと動かし、ニルの歯並びのよい歯を一本一本なぞってみた。ニルは、口も小さいし、顎も小さいので歯の一本一本もかわいらしいサイズだ。奥歯から前歯へなぞっていけば、さすがに違和感を覚えたのか、かじっと唇の先で噛んでいた俺の指に歯を突き立てる。
「……おいちぃ」
歯を突き立てたところを、今度はチロチロと舐めだして、また唇で挟み込むようにして甘噛みし始めた。
もう、そんな愛らしい顔を見ていたらさすがの俺も抑えが利かなかった。
「すまない、ニル……っ」
先ほど、何度もニルの中で放ってからになったはずのモノは、熱を取り戻し、主張するようにいきり立っていた。
それを取り出し俺はニルにバレないよう扱く。最近は、自分で処理していないため、自身が感じるところを徹底的に弄ってもなかなか射精までには至らない。
両手を使ってみるかと思ったが、片手はニルが咥えているので引き抜こうにも引き抜けない。
こんなことしているのがバレたら、また幻滅されそうだ。
「ニル……はぁ、ニルっ……っ」
寝ているニルにキスをしたい。もし、キスをして起きたら……と、ニルが前に一度恥ずかしがりながらも教えてくれたおとぎ話を思い出す。
深い眠りについた姫を、真実の愛のキスで起こすというシチュエーション。現実に起こり得たら、それこそロマンチックだと思うのだ。しかし、ニルの眠りを邪魔したいわけじゃない。先ほど俺がさんざん、ニルの中を突き立て、喘がせたので、今は眠っていてほしいのだ。
かといって、この熱を発散できないままでは俺も眠りにつけない。すでに、先走りで濡れた手をかえたばかりのシーツに擦り付けるわけにもいかなかった。
俺は、ニルの肩に鼻を埋め、ニルの匂いを胸いっぱいに取り込む。俺の銀色の髪と、ニルの黒髪が混ざり、絡みあう。
ニルは寝ている間にオカズにされていることなんて気づくはずもなく、夢をみながら俺の指を咥えている。
罪悪感もあり、興奮もあり、自身のモノを扱く手が早くなる。もし、射精できたとして、これだけ密着していると、いくら手で受け止めようとも、ニルにかかってしまうのではないかと頭の端のほうで考えた。
「好きだ、好きだ。ニル。かわいい、かわいい……はぁっ、俺だけの、ニル」
昔からずっと不思議だった。
子供のころから何度も同じベッドで寝た。だが、ニルは体力が俺よりもなくすぐに眠ってしまう。そんなニルの寝顔を見ながら、逆に俺がニルを見守りながら夜を過ごした。ニルと一緒に寝ていると、不思議と睡魔が襲って、一人で眠るときよりも何倍も早く眠ることができた。
そのときから、ずっと特別だった。
恋だと気づいたのは、ちょうど一年前だがずっと誰にも渡したくなかった。ニルの新しい表情を見るたびに、俺以外には見せていないよな? という不安と、嫉妬心が芽生えた。なぜ、親友のその表情を見て、他者の目を気にしていたのか、昔は分からなかった。それが、恋心からくるものだったなんて、もっと早く気付けばよかったとすら思う。
俺は、親友というその特別な枠に満足していた。それ以上を、考えなかった。ニルが、親友である俺を好いていてくれたから。
でも、今は違う。
黒い嫉妬に気づいてからは抑えが利かない。誰にも渡したくない、その気持ちが強くなりすぎた。
今だって、一瞬たりとも目を離さずに、ずっと見ていたい。そして、俺で汚したい――
「ニル……っ!!」
「セシル……?」
はっきりとした声だった。
ハッと、俺がニルから顔を離すと、暗闇の中で、真昼の空が俺を捉えていた。とろんとしていて、今にも瞼が落ちそうだが、眠そうにしながらも俺を見ている。
モゾりと体を動かして、掛布の下の熱に多分無意識だろうが手が伸びた。俺のモノにニルの冷たい指先が当たる。
ニルは、俺の指を口から引き抜いて、よだれで濡れた口で再度「セシル?」と俺の名前を呼んだ。
そこで、少しだけ熱が引き、俺はしまったと、手を止めた。
「ニル、これはだな……」
「まだ足りない?」
「……に」
少し首を傾け、ニルは俺に問いかけてきた。
頭は覚醒していないのだろう。それでも、俺が今までやっていたことに気づいたようで、するっと俺のモノを指先でなぞった。身体は正直なもので、少し萎えたかと思えば、ニルの指先でいとも簡単に熱を取り戻す。冷たいはずの指先から与えられる刺激に、ビキビキと反応している。
それでも、罪悪感はあり、俺は「一人で処理する、すまない」とニルにいって片づけようとする。すると、ニルは「もー」とでもいうように、背を俺に向け自身の尻の間に俺のモノを挟んだ。
「な、な、な、ニル……っ、な、にを」
「使っていいよ。でも、俺、眠いから……途中でねおちちゃったらごめん。でも、好きにして」
「だが、ニル。これはっ……!」
先ほど、許可をとるべきかと邪な考えを頭に浮かべたことは反省した。だが、それが許可されてしまい、俺は困惑した。
いいのか?
いや、しかし、寝ている相手をそんな……
理性や倫理観が俺を止める。ニルがいくらいいとはいえ、俺に付き合わせるのは。
「ん……動いてもいいのに? 萎えちゃった?」
「まさかっ、だが、ニル。眠いのだろう。つき合わせるのも悪い。ベッドから降りて、一人で処理する」
「セシルのせーえきもったいないじゃん」
ニルはそう言って、後孔に俺の先端を食いこませ、腰を動かした。俺は、情けなくも、あ、と声が漏れ、あっという間にニルのナカに埋まってしまう。温かくて、ふかふかしているニルのナカは、先ほど口で甘噛みしてくれていた時のように、きゅうきゅうと締め付ける。その絶妙な締め付け具合に、油断するとすぐに出てしまいそうだ。
だが、待て、先ほどニルは何といった?
(『セシルのせーせきもったいないじゃん』だと……?)
ニルがそんな卑猥でかわいらしい言葉を!
寝言で俺の名前を呼び、そして俺の指を咥え。最後に、おぜん立てまでしてくれた。自ら俺をナカへ招き入れ、好きにしてと。
すでに本人はすやすやと小さな寝息を立てており、ほんの少し残った理性がやめろというが、ここまできて何もしないほうがいけないんじゃないかと都合よく解釈してしまった。
据え膳だ。
「ニル……っ、起きたら存分に怒ってくれていい。だから、すまない」
「……せしる」
「……っ、~~~~~~っ!! やはり、ダメだ!」
後ろからニルをぎゅっと抱きしめ、俺は密着するように彼の腰に腕を回した。
今すぐにでも動いてめちゃくちゃにしたい。だが、やはりダメだと思うのだ。寝ている恋人に無茶苦茶するのは。
反応がないのは楽しくない。俺だけな気がしてならない。ニルが、俺でよがって、喘いで、ぎゅっとしてくれないと、俺は満足できない。
我ながらめんどくさい性格だなと思った。
ニルの許可を得ても、ニルが寝ていればそれは同意もクソもないと。
だが、この暖かさから抜け出すことはできず、起きたら抜くか、と俺はニルを抱きしめたまま眠ることにした。まだ、下半身は痛い。けれども、寝ぼけてぽやぽやしたニルからかわいらしい言葉はいくつも聞けた。きっと、ニルは覚えていないだろうから、俺だけが知っているニルの秘密として胸の奥にしまっておこう。
そして、次の日、下半身に違和感を覚え目を覚ました。朝から、聞こえるはずもないぬちゅ、ずちゅといった卑猥な音と、下半身に伝わる熱。ニルの色っぽい声。
バレないように細く目を開けてみてみると、先に起きていたらしいニルが、懸命に俺のを抜こうと、いや、俺ので自慰をしているところだった。もう、そこからは言うまでもないだろう。朝一発目から行為に及び、抜かずの三回。その後、いれっぱなしで起られたのも言うまでもない。まあ、今回の場合どっちが悪いかという問題ではなく、どっちも悪いと収拾がついたが……
(ほんとうに、何も覚えていないんだな。ニルは)
かわいらしいニルの姿も言葉も覚えているのは俺だけでいい。
最高の朝だったな、と俺は生涯忘れないでいようと心に刻んだのだった。
233
あなたにおすすめの小説
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
声なき王子は素性不明の猟師に恋をする
石月煤子
BL
第一王子である腹違いの兄から命を狙われた、妾の子である庶子のロスティア。
毒薬によって声を失った彼は城から逃げ延び、雪原に倒れていたところを、猟師と狼によって助けられた。
「王冠はあんたに相応しい。王子」
貴方のそばで生きられたら。
それ以上の幸福なんて、きっと、ない。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。
キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、
ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。
国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚――
だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。
顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。
過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、
気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。
「それでも俺は、あなたがいいんです」
だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。
切なさとすれ違い、
それでも惹かれ合う二人の、
優しくて不器用な恋の物語。
全8話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。