みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

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第7部1章 大人になっていく僕らの試練

04 ディーデリヒ先生の苦労

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「忙しいのに呼び出してすまない」
「いや、かまわない。ただ、少し驚きはしたがな……それで、ディーデリヒ卿。話というのはなんだったんだ?」


 通されたのは、モントフォーゼンカレッジ内にある小さな研究室。
 どうやらここは、ディーデリヒ先生が管理している教室のようで、彼がいつも使うような教材や、白衣が椅子にかかっている。お世辞にもきれいな部屋とは言えないが、彼に限って機密資料がそこら辺にばらまかれているはずもないので、ここに広がっているのは、ただの魔法による研究の資料なのだろう。
 俺がディーデリヒ先生とよくあっていたのは、生徒指導室。そこで、進路相談を受けていたのだが、そことは打って変わってじめっとしていて暗い雰囲気の場所だった。本来、彼はこういうところが好きなのかもしれない。


(西の端の教室だよな。魔法科の棟だし、いったこともないや)


 学園の構造はよく理解しているが、実際にその教室に入るまではしなかった。だから、ここの存在は知っていても、な内部がこんなふうになっているとは思わなかったのだ。
 ビーカーや、ガラスのケースに入った光る魔法植物を見ていると、本当にザ・研究室と言った感じで少しかっこいい。
 ディーデリヒ先生はその部屋の一番奥の席に腰を掛け、何やら資料を読み漁っているようだった。


「ディーデリヒ先生は、授業ないんですか?」
「この時間はな。私のことは気にしなくていい。好きな席に座ってくれ」
「好きな席……」


 俺たちはあたりを見渡し、そこら辺にあった椅子をずるずると引きずって先生のいるところまで持ってきた。
 ディーデリヒ先生は、忙しいのかあまりこちらを見ない。まあ、予想はできていたが、呼び出しておいて本当に何の準備もできていないのだな、と呆れを通り越してむしろすごいなと感動するほどだった。
 俺たちの仲というのもあるが、それにしては、皇族に対するマナーがなっていないし……まあ、それに関しては俺はどうでもいいんだけど。セシルも、ここまで肝の座った人間であればいいのか、何も文句は言わなかった。だから、俺が言う必要もないと思ったのだ。


(変わってるなあ……)


 俺が学生の頃はもう少しちゃんとしている先生かと思っていたが、実際は研究だったり、自分の仕事だったりで忙しいのだろう。あの時は、副担任だった気もするし、ある程度時間があったのだろう。
 というか、この人は本当にちゃんと寝ているのだろうか。
 俺たちは、ギシギシと軋む木製の椅子に座り、ディーデリヒ先生のほうを見た。そこで、ディーデリヒ先生はようやく持っていた羽付きの万年筆を置いて、俺たちを見やった。
 彼の茜色の瞳は、この薄暗い教室の中で怪しく光っている。


「今日、君たちをここに呼んだのは、魔塔の残党を排除することに協力してもらった例と、海洋竜のこと。そして、今後の魔塔の体制と、君たちがこれから行おうとしている調査、および竜の情報についてだ」
「お、多いですね」
「だから、文章で送るのは面倒くさかったのだ。報告書を作るのにはいつも手間がかかる。それに、途中で紛失しては困るからな」


 ディーデリヒ先生は、はあ、とため息をついた後、ここに呼んだ理由はこれで十分だろうかというように俺たちを見た。
 確かに、ディーデリヒ先生の言うことには一理あった。これだけ多くの情報を伝えたかったのであれば、わざわざ文章を送ってもらうよりも、直接会って話を聞くほうがいい。彼の言うように、途中でその資料が盗まれたりでもしたら、それこそ国を危険にさらすかもしれない。
 秘密機関に所属していた彼だからこそ、口頭で、痕跡が残らないようにしたかったのだろう。
 ここも、防音魔法がしっかりしてあり、外部に情報が漏れないように工夫されているだろうし、抜かりはないと。
 セシルは思った以上に情報が多いと感じたのか「時間は大丈夫なのか?」と再度確認していた。ディーデリヒ先生はそれに対して「君たちなら、すぐに理解できるだろう」と言って俺たちに何枚かの資料を渡した。
 多分その資料は持ち帰っていいもので、外部に漏れてもさほど問題のないものなのだろう。

 薄暗くてよく見えなかったが、そこには今後の魔塔の体制について書かれていた。基本的には、国会のほうに提出したものと差はないだろう。


「去年の夏、ようやくサテリート帝国に潜伏していた魔塔の残党を全員排除することができた。お力添えいただいたおかげで、我々の悲願をなしえることができた。本当に感謝する」
「……本当に全員なのか?」
「はい、殿下。間違いないかと思われます。ズィーク・ドラッヘンの右腕だったヴォーゲ・ギースバッハをうち倒すことができ、残っていた連中もボスを失っては統率が取れない。そこを突いて壊滅させた。もしも、残っていたとしても、彼ら以上に力と知恵を持った者はいないだろう」
「分かった、それを信じよう」


 セシルとディーデリヒ先生の会話は、淡々としていた。

 事実を述べ、それに対して答えるだけの単純な作業にも見えたが、二人の間には、いろいろなものが飛び交っているのではないかと俺は見ていて思った。
 彼の言葉を本当に信じていいのであれば、ひとまずサテリート帝国にズィーク・ドラッヘンの意思を継いだ、元来の魔塔に所属していた人間は排除できたということだろう。それは、喜ばしいことでもあり、そして、これから新たに魔塔の歴史を作っていくんだという革命でもあった。

 ヴォーゲ・ギースバッハをうち倒せたことは、ディーデリヒ先生の組織にとっては大義であり、長年の悲願を達成できたということだ。彼らは、ズィーク・ドラッヘンが統率していた魔塔のやり方や思想に共感できず、そこから離脱した魔法を愛する者たちだったからだ。
 竜を利用し、人類の敵になろうとしていた男たちを止めることができたのであれば、痕は人間の時代が来ると――
 だが、これまでの魔塔の行動が竜たちの怒りをかい、オセアーンの予言によれば、竜たちによる殺戮が行われると。


「それと次に、海洋竜オセアーンについてだが、君たちは海洋竜オセアーンが消滅した理由はなんだと思う?」


 ディーデリヒ先生はふいに、俺たちに質問を投げ、茜色の瞳を細めた。
 痛いところを突いてきたな、と俺はセシルを見そうになる。
 だが、ここで見てしまえばディーデリヒ先生に何か知っているのではないかと勘づかれてしまうため、俺は彼の目を見つめた。


(オセアーンのこと話しても、信じてもらえるかどうかは分からないし……てか、普通じゃない現象によって消えた竜のことなんて、どう解釈すればいいか)


 ディーデリヒ先生が聞きたいのは、どのように消滅したかだろう。
 再び復活するようなことがあれば、人間によって暴走させられたのだから、人類を滅ぼしかねないだろうし、それこそ怒りのままあばれるかもしれない。
 消滅したのか、どこかへと消えたのか、眠りについたのか。ここははっきりとしておきたいところだろう。
 俺たちも、実際どのように消滅したかは目で見ていない。ただ、オセアーンの心臓を貫き、彼の生命活動を止めたのは、別時空からやってきた俺たちの息子フィルマメントだった。彼が、竜を殺したことで再び竜殺しの呪いにかかったのか、はたまた、何もなく元の世界に戻れたのか。もしかすると、元の世界にすら戻れていないかもしれない。

 もう半年前のことになるが、未だに彼の成長した姿を思い出し、彼の境遇を知って涙がこぼれそうになる。
 彼の未来が少しでも変わればいいが、別時空ともなれば過去を変えたにしても、彼らの未来が変わるわけじゃないのだろう。
 少なくとも、未来でこん睡状態に陥っているセシルがせめても目覚めてくれさえすれば、フィルマメントは救われるだろう。未来の俺は、死んでいるし、生き返ることもないから、そこはどうしようもない。


(セシルは、どう答えるんだろう……)


 バカ正直に答えるのかと、気になっていると「逆にこちらから質問させてもらう」と逆質問を始めた。


「ディーデリヒ卿は、あの件に関してどう考えている?」
「竜がいきなり消滅するという事象が起きるのか。どのように消滅するのか。それは、泡のようにはじけ消えるのか、時空が歪んで吸い込まれるようにして消滅するのか……考えられることはいくつもある。そもそも、竜という存在が神話時代から生きている生き物だ。何が起きても仕方がない。そして、起きたとしても、竜が消滅したことにより事象としてなかったこととなる可能性もある。だからこそ、誰も目撃者がいなかったのではないか」


 そうディーデリヒ先生は言い終えると、近くにあったカップに手を伸ばした。その中には紅茶が入っているらしく、ほのかに渋みのある匂いが漂ってきた。
 ディーデリヒ先生の言っていることに間違いはないのだろう。おおむね彼が考察した通りな気もする。
 竜という存在自体が神秘的な、いるかもいないかもはっきりしないような存在。
 オセアーン自身も、水を自在に操れるという超常的な力を持っていた。だからこそ、どのように消滅してもおかしくはないし、それを人間が観測できるとは限らないと彼はいうのだ。
 全くその通りだと俺は思う。
 というか、あの場にはさらにフィルマメントというイレギュラーな存在がいたということもあって、厳密にオセアーンだけのあれこれでこのような事態になったとは想定しづらい。
 様々なことが重なって、ああいう結果になったというのが正しいだろう。


「……とにかく、海洋竜オセアーンの気配は無事に消えたということだ。我々は竜は専門であるが、竜と人間が共存して生きていける世界というのは目指してもいた。ズィーク・ドラッヘンのように支配や、信仰と言ったものではなく、あくまで共存を目的としていたため、今回海洋竜オセアーンが目覚めたことは我々の目指す世界の第一歩となる……はずだったが」
「それを、元魔塔の連中らに潰されてしまったということか」
「殿下のおっしゃる通り。そのうえ、竜の怒りをかい、人間と竜の戦争が起きるとまで予言されてしまった。こうなってしまえば、我々の新たな目的を達成するのももはや難しい」


 ディーデリヒ先生は悩まし気にそういって紅茶を飲む。
 その後、魔塔の新たな体制については資料を見ておいてほしいと言ったうえで、先ほど言っていた俺たちの調査と、目ぼしい竜の情報について教えてくれた。


「まず、ようやく元ハーゲル男爵領への調査が始まることは、我々組織にとっても喜ばしいことだ。あの領地には、竜にまつわる書物が眠っているとされている。もしかすると、氷帝に関わる記述……氷帝がどこで眠っているかも分かるかもしれない」
「氷帝が……」
「ディーデリヒ卿は、氷帝を見つけたとしてどうするのだ? 組織としては、目覚めさせたらまずい竜だとは十分に理解しているはずだが?」
「氷帝の復活をもくろんでいるわけではない。ただ、少しでも目覚める前兆がるのであれば、古代の魔法を駆使して深い眠りに再びつかせることを目的としている」
「つまりは、目覚める予兆があるっていうことですか?」
「いいや……だが、ないとも言い切れない。今回予言にあった竜の復活というのは、氷帝や炎帝、雷帝と言った三大竜出ないことは分かっている」


 ディーデリヒ先生はそう言うと、三つほど候補を上げてくれた。
 俺たちが事前にディーデリヒ先生に伝えていた情報をもとに、一度それを持ち帰り、ディーデリヒ先生が事前に調べてくれていたらしいのだ。


「雌の竜と事前に情報をくれていたから、そこから導き出した三体の竜についてだ。一体目は祖竜に近い天候を操る竜――竜巻竜トロンベ。次は、人間の進化に伴い、祖竜から少し離れた竜。言ってしまえばひ孫的存在の雌の竜が二体。一体目は人の夢に干渉する悪夢竜アルプトラオム。二体目は人の記憶に干渉する忘却竜ウヴリ。この三体が候補として挙げられた」
「竜巻竜、悪夢竜、忘却竜……」


 聞いたことのない名前だった。
 ディーデリヒ先生の組織からしてみればメジャーな存在なのだろうが、一切そういった情報は表に出回っていないため、そんな竜が存在するのかと驚きだった。
 しかも、祖竜に近い存在ほど天候を操り、祖竜から離れれば離れるほど人間に干渉してくる竜になると。
 どのような力を使うかは名前の通りなのだろうが、その竜のいずれかが、もしくは三体が一気に目覚める可能性があるということだ。


(でも、となると、人間嫌いっていうところから考えてひ孫にあたいする二体がそうなのかな……)


 オセアーンは、人間に対して激しい怒りを覚えていると言っていた。そのため、祖竜に近い竜よりも、人間に干渉できる竜のほうが有力候補として上がるのではないかと思った。
 そもそも、竜巻を操る竜が復活した場合、人害は免れないだろうし、被害の規模が想像できない。


「ちなみに、先生はどう考えていますか」
「竜巻竜トロンベが復活するのだけは避けたい。君が思っているように、尋常じゃないほどの被害が出るだろう。ただ、海洋竜オセアーンの予言から考えると、今回はその可能性が低いだろう。そもそも、自ら災害を起こせる竜というのは人間に興味がない。存在自体が災害なのだから、わざわざ人間を襲うまでもないのだ」
「となると、二体……どちらが厄介とかってあるんですか?」
「この二体については、祖竜に近い血統の竜と比べると、その力は未知数だ。祖竜は今の説明の通り、自然災害そのものともいえる力を持った竜だ。そこから外れていくにつれ、人間に干渉できる、人間の営みの中にあるものに干渉できる竜が生まれてきた。言ってしまえば、物理としての現象を起こさない、精神に干渉し蝕む竜というべきだろう」
「……そ、う、なんですか。でも、それだと災害級の規模ということにはならないんじゃないですか?」
「いや、とはいえその二体も竜。大きさはかなりのものだし、竜が地面を歩けば地震が起きる。空を飛べば竜巻竜ほどの威力は出ずとも、家屋はひっくり返る。暴れられれば被害は抑えられない」
「……そのうえでの精神干渉」


 そう考えるとかなり恐ろしいな、と改めて思った。もしも、そんな竜が目覚めたら対策のしようがない。
 ディーデリヒ先生は有力な情報を持ってきてくれたが、そこからどう対策すればいいかまでは全く読めなかった。そこは、俺たちが考えるか、新生魔塔が答えを出してくれるのが先か。
 まあ、どのみち魔塔のやっていることはすべて皇室に筒抜けになるわけで、隠し事をしようものなら新たな法律によって裁かれる。
 そのため、遅かれ早かれ皇室に何かしらの対策案は提出されるだろう。


「まあ、ニル・プログレスくんは、気にしなくても大丈夫だろう。竜は竜の血がいってきでも混ざっているものは殺せないはずだから」
「だからって言って、それは、俺が逃げているみたいじゃないですか」


 だったら、俺が前線に出れば、竜の怒りは買えど、俺は殺されないのだから戦うことができるのではないか。そう言ってしまいたかったが、セシルの手前そんなことを言うのは憚られた。
 まず、復活しないことを祈るしかないのだし、オセアーンのいう近いうちにの”近いうち”というのがいつか分からない以上は、この緊迫した状況は続くのだろう。長いこと胃を痛めることになりそうだ、と俺はため息を飲み込んだ。


「セシル、ディーデリヒ先生に聞きたいことってある? ああ、俺がきくのも変だけど」
「それだけ絞れれば、後はどう対処するかを考えるだけだろう。といっても、相手は運命をも余裕で書き換えられる神話時代の生物。現代の人間の知恵と技術でどうにかなるとも言えない。ただ、そのときに備えることしかできないだろうな」
「そうだね……」


 セシルなりにいろいろ考えているのだろう。
 だからこそ、来る日に備えることしかできない。あとは、それこそ災害が訪れたときどう対応するかだと彼は言った。
 全くその通りだな、と俺は思いながら、魔塔の新たな体制が書かれた資料に再び視線を落とした。


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