32 / 34
第四章「四大英雄と王家の血」
【〆話】現在の商店は好景気
しおりを挟むさて、今日は学園で生活だ。
「モブトとダルマ。おはよう」
「おはよう!!」
「おはようでございます」
「どうしたの?気分が良さそうだけど」
「ああ!!理由は一つ!!」
続けてダルマが言う。
「キガラシカード!!しかもゴールドさ」
「なるほど~」
その時。
「クレープでーす」
学園内で店とは珍しいなあ……。
ん?
僕は即座にクレープ屋に行った。
「何やってるの?ネオン」
「王国に法改正申請をした時、週一での営業を頼まれたので……」
「おい!ちょっと待てよ」
モブトとダルマが来た。
僕は適当に目の合図を送る。
「!!」
「モブトとダルマにクレープ奢るよ」
「そうか?ありがとよ」
「奢ってくれるなら喜んで」
「じゃ、キガラシカードで」
「はい」
財布から、ブラックカードを出す。
さらに、キガラシのブランドの方の未発表物の財布だ。
キガラシから枝分かれさせ、キガラシのブランド、ネオヴァンだ。
「おい、クロウッ!!ぶ、ぶぶぶブラックカード……だと……?」
「そうだけど」
「ッ……!!年会費がバカ高い上に、上限無し……持つのには、厳重な審査がある……持っていれば超一流……」
え、そうなんだ。ネオンが送りつけてきただけなんだけど。
「そっちはッ!!」
「ネオヴァンの財布ッ!!しかも見たことがない!!三つ折り財布だとッ!!」
「まさかッ!!未発表物かッ!!」
「ま、まあ……知り合いのツテで」
「その知り合いを紹介しろッ!!」
「それは嫌だ」
「お願いです!!」
「嫌だ」
その時、ザザ、っと言う音が聞こえ、そちらを向く。
「貴様ら!!朝からうるさいぞ!!」
クランフェル王国第一王女・エミリア・クランフェル。ここで会うなんて。
「そのクレープ屋はキガラシの一部か」
「え、そうらしいですね」
「そうですよ~」
ネオンが答えた。
エミリアは目を見開いた。
「キガラシ商店社長!?直々に来られたのですかッ!!」
「まあ、暇だったし」
「あ、んんん……失礼いたしました。私は授業がもうすぐなので」
「ご来店お待ちしております」
そういい、エミリアは校舎の中へ姿を消していく。
■
授業が始まった。
「歴史について勉強していきましょう」
「まず、四大英雄の歴史から―――」
すべて知っている。今の学園では、間違った歴史が正解とされている……いつかは変えなければ……。
こっそり最古の英雄譚でも置いとこう。
その後、チャイムが鳴り、休み時間。
「おにいちゃ~ん」
「どうしたの?エリナ」
「ん」
握手かな?
「握手か何か、かな?」
「お金!!ブラックカード持ってるなら、カード貸して」
「嫌だ」
「貸して」
「いーや―だ―」
「ケチ!!」
ブランドバッグ位ならあげよう。
「なら、コレあげるから」
「これって……」
「ネオヴァンの新作バッグ。大体100万ゼニー位」
「ほんとにッ!!もらうね!!」
そう言い走り去っていく。
あれ、レディース用だったし使わないからちょうどよかった。
次はなんの知識を活かそうか……。
そう考えながら、モブを生きるクロウだった。
************************************************
気に入ったら、積極的にブックマークや、評価を!(☆が並んでいるところ)
評価や、ブックマークをしてくれると、作者の励みにもなりますので、ぜひ!!
コメントや、リアクションも忘れずに!
(この章はこれで終わりです。次の章の予定は―――⇓)
⇛一応予定⇚ですが、ネタバレにつながるかもです。
【王国を巻き込む戦いなど、割とシリアスが多くなる予定。この章は長くする予定です。変更あるかもですが、お楽しみに!!応援も頼むぞッ!!】
0
あなたにおすすめの小説
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
RPGのストーリー開始前に殺されるモブに転生した俺、死亡フラグを回避してラスボス助けたら女主人公が現れてなぜか修羅場になった。
白波 鷹(しらなみ たか)【白波文庫】
ファンタジー
――死亡フラグのあるモブに転生した。なぜか男主人公の姿で。
王国に孤児院の子供達を殺された少女ミュライトがラスボスのRPG『プリテスタファンタジー』。
物語後半でミュライトと主人公は互いに孤児院出身であることが分かり、彼女を倒した主人公がその死を悲しむ絶望的なエンディングからいわゆる「鬱ゲー」と呼ばれているゲームでもある。
そして、そんなゲームの物語開始前にミュライトと同じ孤児院に住んでいた子供に転生したが…その見た目はなぜか男主人公シュウだった。
原作との違いに疑問を抱くものの、このままストーリー通りに進めば、ミュライトと主人公が戦って悲惨なエンディングを迎えてしまう。
彼女が闇落ちしてラスボスになるのを防ぐため、彼女が姉のように慕っていたエリシルの命を救ったり、王国の陰謀から孤児達を守ろうと鍛えていると、やがて男主人公を選んだ場合は登場しないはずの女主人公マフィが現れる。
マフィとミュライトが仲良くなれば戦わずに済む、そう考えて二人と交流していくが―
「―あれ? 君たち、なんか原作と違くない?」
なぜか鉢合わせた二人は彼を取り合って修羅場に。
こうして、モブキャラであるはずのシュウは主人公やラスボス達、果ては原作死亡キャラも助けながらまだ見ぬハッピーエンドを目指していく。
※他小説投稿サイトにも投稿中
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる