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眠れぬ夜に
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僕は、思考がちぐはぐになることがよくある。
眠くないけど寝なくちゃいけない
本を読みたいけどぼんやりしてしまう
音楽を聴きたいけど何かが違うような…
そういう、ちぐはぐな思考の時は、何をやっても気分が晴れない。
とにかく、僕は明日の仕事のために、もう寝なくちゃいけないんだ。
どうやったら眠れるのか、今、解決しなきゃいけないのはこの問題だ。
眠れない時、他の人はどうしているんだろう…
中学からの友人、会社のあの人、苦手な隣人。
みんなはどうやって眠るんだろう…
どんなことを考え過ごしているのだろう…
あれこれとイメージして、頭の中でどこまでも具体化していく。
だが、いいかげん脳が疲れて、積み上げたイメージがぱっと消えてなくなる。
いつまでも、こうしているくらいなら…
コンビニに行こう!
と思い、僕は家を出た。
午前3時。
部屋着のまま、住宅街から駅に向かって歩く。
駅前のコンビニに着くとアルコール9%の缶酎ハイ500mlを1本だけ買って、自宅に戻った。
早速、酎ハイを飲み干して、僕は布団に潜る。
「あ、歯磨きしなきゃ…」
起きて歯を磨く。
もう一度布団に入る。
枕元のスマホを手にして見るともう午前4時過ぎだ…
ヤバい、マジで寝なくちゃ…
その時、スマホで何となく《9%の缶酎ハイ》とググってみた。
すると、
《ストロング系酎ハイは危険!》の文字が僕の目に飛び込んできた!
その記事を端から端まで読みつくす。
酎ハイの影響か、眠くなってきた…
だが《危険》の文字が気になって眠れない。
眠いのに眠れない…
やっぱり僕の思考はちぐはくなんだ。
眠くないけど寝なくちゃいけない
本を読みたいけどぼんやりしてしまう
音楽を聴きたいけど何かが違うような…
そういう、ちぐはぐな思考の時は、何をやっても気分が晴れない。
とにかく、僕は明日の仕事のために、もう寝なくちゃいけないんだ。
どうやったら眠れるのか、今、解決しなきゃいけないのはこの問題だ。
眠れない時、他の人はどうしているんだろう…
中学からの友人、会社のあの人、苦手な隣人。
みんなはどうやって眠るんだろう…
どんなことを考え過ごしているのだろう…
あれこれとイメージして、頭の中でどこまでも具体化していく。
だが、いいかげん脳が疲れて、積み上げたイメージがぱっと消えてなくなる。
いつまでも、こうしているくらいなら…
コンビニに行こう!
と思い、僕は家を出た。
午前3時。
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駅前のコンビニに着くとアルコール9%の缶酎ハイ500mlを1本だけ買って、自宅に戻った。
早速、酎ハイを飲み干して、僕は布団に潜る。
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起きて歯を磨く。
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すると、
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その記事を端から端まで読みつくす。
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だが《危険》の文字が気になって眠れない。
眠いのに眠れない…
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