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六話
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「パッシュさん、ハンスさんにどんな卑猥なことをされましたかっ」
「え、聞きたい? じゃあ教えてあげる。でも生徒会の仕事をしっかりとしてくれたらね」
「はい、頑張りますっ」
私は二人のやり取りを見ればもっと面白い『禁断の書』が書けると思い、入ると決めた。
コルトは私の姿を見て、口を曲げながら引いていた。
ハンスさんの指導のもと、私とコルトは部費や行事の予算案の計算をこなし、初めての生徒会活動を終えた。
「はぁー、やっと終わった。ほんと、計算をどれだけやらせたら気が済むんだ」
「キアスくんは生徒会にも認知されていた。やはり優秀な生徒なんだね」
「私は優秀じゃありませんよ。勉強を始めたのが早かったのと経験が豊富なだけです。まあ、師匠に魔法の才能はあると言われました」
「なるほど、キアスくんは良い師匠に会ってそこまで強くなったんだね」
コルトは幼いころから家庭教師をつけてもらい、剣や魔法の鍛錬を積んできたと話してきた。別に聞いていないのに。
「私は家のため、己のため、トルマリン家に生まれたからにはその責任を果たさなければならない」
――コルトは努力出来る人間なんだな。やっぱり、良い所のお坊ちゃんは違うねー。
私は貴族臭漂うコルトから一メートルほど距離を取り、拘わらないようにする。
「じゃあ、私はクラスメイトが特訓しているようなので広場に行って見てきます」
「そうか。じゃあ、また明日、生徒会室で会おう」
コルトは私と別方向に歩いて行った。
「はぁ、コルトとの別れの口実にクラスメイトを使ってしまった。行くしかないな……」
私は広間で特訓しているフレイとライトのもとに向かった。
エルツ工魔学園の敷地中にある広々とした場所に足を運んだ私は木剣を打ち付け合うフレイとライトのもとに駆け寄る。すでに夕暮れ時、訓練しているのは見たところ彼らだけだ。
「お待たせ。私、なんか生徒会に入ることになった」
「おお、キアス、来たのか。普通に来ないと思って……ぐはっ」
フレイは私の方を見てしまいライトが追撃を食らっていた。そのまま体を押し倒される。
「はぁ、はぁ、戦っている最中によそ見していたら駄目だよ」
小さな体のライトはフレイの体に馬乗りになり、木剣をフレイの顔の真横に突き刺す。
「く、俺の負けだ……」
「はぁー、フレイくんの力が強すぎて手がじんじんしているよ」
ライトは木剣を持っていた手を開いたり閉じたりして感覚を確かめている。
「ライトは勝ちにこだわるんだな。良いと思うぞ」
「あはは、ぼくは弱いからどん欲に勝ちを取りに行かないと一勝もできないって昨日の試合でわかったんだ。でも、不意打ちみたいになっちゃった」
「俺がよそ見していただけだ。ライトは何も気にする必要はない」
フレイはライトの頭に手を置き、軽く撫でていた。まるで弟を褒めている兄のよう。
「ふ、フレイくん、なでなでは……さすがに恥ずかしいよ」
ライトはよく懐いている犬のような愛らしい表情になる。顔の周りに花が舞っているようで、私よりも可愛い。男なのに。
「う、ううんっ。二人共、強くなりたいのなら厳しい訓練に耐えられる体作りから始めた方が効率いいよ」
私は咳払いし、二人の視線を集める。
フレイとライトはどちらもやる気満々。私に訓練の主導権を握らせてきた。
「とりあえず死ぬ気で走ろう」
私は師匠譲りの優しい笑みを作り、提案する。
フレイとライトは何かおぞましい物でも見るかのような瞳を私に向けてきた。
私は両者を死ぬ気で走らせた。後方から魔法を放つ。当たれば痛いが傷にならない程度だ。
――こうしていると、昔を思い出すな。
☆☆☆☆
私は師匠の元で五歳から訓練していた。
いつも泣くことも許されず、ひいひい言いながら師匠にしたがった。もう、悲しんでいる余裕すらなかった。
そもそも、何を悲しんだらいいのかすら理解できなくなっていた。
師匠から『お前は強くならなければならない人間だ』と散々聞かされた。
強くなる前に、何度も殺されかけた。五歳児を殺そうとするのは犯罪だ。
一日に何度鍛錬したら気が済むのかわからなかったが、私にとやかく言う権利はなかった。
明らかに毒が入った料理を得て死にかけ、近くに温泉があるのに冷たい水で体を拭き、気絶するように眠る。これが私の毎日になった。これなら黒い化け物に食い殺されていた方がましとすら思えた。
逃げ出したくてもどこに行けばいいかわからなかった。
逃げ出しても子どもの私が生きてけると思えなかった。
そもそも、私が住んでいた村はもう、どこにもない。肉親や友達はすでにいないのだ。
それだけは皆の死を真面に理解できない時でも、わかってしまった。まるで、火に触れたら熱いとやってみなくてもわかってしまうように。
八歳になったころ。私の生活はいつの間にか普通になっていた。語学力を身に着け、魔法や武器をある程度使いこなせるようになっていた。子供の私がここまで出来るようになるなんて師匠はやはりすごい人なのかもしれない。
「キアス。今日から実践鍛錬だ。この三年で私はお前に基礎を叩き込んだ。後は応用だ」
師匠は巨大な木々を蹴り飛ばし森に広場を作り出し、私の胸より何倍も大きな胸を張りながら、腕を組んで乳置きにしていた。
「実践鍛錬。いったい何をするんですか?」
「なにをする? 私と一日中戦うだけだ。基礎を使って死なずに生き残れ」
「し、師匠、私を殺す気ですか?」
「ああ。そのつもりだ。死の恐怖は人間の成長を促すからな。私はキアスを本気で殺しに行く。お前は三年前、村で死ぬ寸前だったんだ。今更、私に殺されたところで神は何も言わんだろう」
師匠は信仰心のかけらもなかった。おそらく、人殺しも厭わない。神より自分の直感を信じる人間だった。
「は、はは。お、お手柔らかに」
私は何を言っても無駄だと散々知っていた。だから、とりあえず身構えた。師匠の爆弾発言にも慣れていた。私を殺す発言は日常茶判事。全て本気なのもわかっているが、言われ過ぎて感覚がマヒしていた。
でも、私が生きているのは師匠との訓練の結果に他ならない。そう思うだけで私の死ぬような思いの日々は無駄じゃなかったのだとわかった。
☆☆☆☆
フレイとライトは猫に追いかけられている鼠の如く二時間、死ぬ気で走った。二名は胃の内容物を茂みに吐き、満身創痍だ。
「え、聞きたい? じゃあ教えてあげる。でも生徒会の仕事をしっかりとしてくれたらね」
「はい、頑張りますっ」
私は二人のやり取りを見ればもっと面白い『禁断の書』が書けると思い、入ると決めた。
コルトは私の姿を見て、口を曲げながら引いていた。
ハンスさんの指導のもと、私とコルトは部費や行事の予算案の計算をこなし、初めての生徒会活動を終えた。
「はぁー、やっと終わった。ほんと、計算をどれだけやらせたら気が済むんだ」
「キアスくんは生徒会にも認知されていた。やはり優秀な生徒なんだね」
「私は優秀じゃありませんよ。勉強を始めたのが早かったのと経験が豊富なだけです。まあ、師匠に魔法の才能はあると言われました」
「なるほど、キアスくんは良い師匠に会ってそこまで強くなったんだね」
コルトは幼いころから家庭教師をつけてもらい、剣や魔法の鍛錬を積んできたと話してきた。別に聞いていないのに。
「私は家のため、己のため、トルマリン家に生まれたからにはその責任を果たさなければならない」
――コルトは努力出来る人間なんだな。やっぱり、良い所のお坊ちゃんは違うねー。
私は貴族臭漂うコルトから一メートルほど距離を取り、拘わらないようにする。
「じゃあ、私はクラスメイトが特訓しているようなので広場に行って見てきます」
「そうか。じゃあ、また明日、生徒会室で会おう」
コルトは私と別方向に歩いて行った。
「はぁ、コルトとの別れの口実にクラスメイトを使ってしまった。行くしかないな……」
私は広間で特訓しているフレイとライトのもとに向かった。
エルツ工魔学園の敷地中にある広々とした場所に足を運んだ私は木剣を打ち付け合うフレイとライトのもとに駆け寄る。すでに夕暮れ時、訓練しているのは見たところ彼らだけだ。
「お待たせ。私、なんか生徒会に入ることになった」
「おお、キアス、来たのか。普通に来ないと思って……ぐはっ」
フレイは私の方を見てしまいライトが追撃を食らっていた。そのまま体を押し倒される。
「はぁ、はぁ、戦っている最中によそ見していたら駄目だよ」
小さな体のライトはフレイの体に馬乗りになり、木剣をフレイの顔の真横に突き刺す。
「く、俺の負けだ……」
「はぁー、フレイくんの力が強すぎて手がじんじんしているよ」
ライトは木剣を持っていた手を開いたり閉じたりして感覚を確かめている。
「ライトは勝ちにこだわるんだな。良いと思うぞ」
「あはは、ぼくは弱いからどん欲に勝ちを取りに行かないと一勝もできないって昨日の試合でわかったんだ。でも、不意打ちみたいになっちゃった」
「俺がよそ見していただけだ。ライトは何も気にする必要はない」
フレイはライトの頭に手を置き、軽く撫でていた。まるで弟を褒めている兄のよう。
「ふ、フレイくん、なでなでは……さすがに恥ずかしいよ」
ライトはよく懐いている犬のような愛らしい表情になる。顔の周りに花が舞っているようで、私よりも可愛い。男なのに。
「う、ううんっ。二人共、強くなりたいのなら厳しい訓練に耐えられる体作りから始めた方が効率いいよ」
私は咳払いし、二人の視線を集める。
フレイとライトはどちらもやる気満々。私に訓練の主導権を握らせてきた。
「とりあえず死ぬ気で走ろう」
私は師匠譲りの優しい笑みを作り、提案する。
フレイとライトは何かおぞましい物でも見るかのような瞳を私に向けてきた。
私は両者を死ぬ気で走らせた。後方から魔法を放つ。当たれば痛いが傷にならない程度だ。
――こうしていると、昔を思い出すな。
☆☆☆☆
私は師匠の元で五歳から訓練していた。
いつも泣くことも許されず、ひいひい言いながら師匠にしたがった。もう、悲しんでいる余裕すらなかった。
そもそも、何を悲しんだらいいのかすら理解できなくなっていた。
師匠から『お前は強くならなければならない人間だ』と散々聞かされた。
強くなる前に、何度も殺されかけた。五歳児を殺そうとするのは犯罪だ。
一日に何度鍛錬したら気が済むのかわからなかったが、私にとやかく言う権利はなかった。
明らかに毒が入った料理を得て死にかけ、近くに温泉があるのに冷たい水で体を拭き、気絶するように眠る。これが私の毎日になった。これなら黒い化け物に食い殺されていた方がましとすら思えた。
逃げ出したくてもどこに行けばいいかわからなかった。
逃げ出しても子どもの私が生きてけると思えなかった。
そもそも、私が住んでいた村はもう、どこにもない。肉親や友達はすでにいないのだ。
それだけは皆の死を真面に理解できない時でも、わかってしまった。まるで、火に触れたら熱いとやってみなくてもわかってしまうように。
八歳になったころ。私の生活はいつの間にか普通になっていた。語学力を身に着け、魔法や武器をある程度使いこなせるようになっていた。子供の私がここまで出来るようになるなんて師匠はやはりすごい人なのかもしれない。
「キアス。今日から実践鍛錬だ。この三年で私はお前に基礎を叩き込んだ。後は応用だ」
師匠は巨大な木々を蹴り飛ばし森に広場を作り出し、私の胸より何倍も大きな胸を張りながら、腕を組んで乳置きにしていた。
「実践鍛錬。いったい何をするんですか?」
「なにをする? 私と一日中戦うだけだ。基礎を使って死なずに生き残れ」
「し、師匠、私を殺す気ですか?」
「ああ。そのつもりだ。死の恐怖は人間の成長を促すからな。私はキアスを本気で殺しに行く。お前は三年前、村で死ぬ寸前だったんだ。今更、私に殺されたところで神は何も言わんだろう」
師匠は信仰心のかけらもなかった。おそらく、人殺しも厭わない。神より自分の直感を信じる人間だった。
「は、はは。お、お手柔らかに」
私は何を言っても無駄だと散々知っていた。だから、とりあえず身構えた。師匠の爆弾発言にも慣れていた。私を殺す発言は日常茶判事。全て本気なのもわかっているが、言われ過ぎて感覚がマヒしていた。
でも、私が生きているのは師匠との訓練の結果に他ならない。そう思うだけで私の死ぬような思いの日々は無駄じゃなかったのだとわかった。
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