2 / 2
学校で
しおりを挟む
ママの「オマタの間の毛」の中を見せてもらってから、だいぶ経った。あの後、ママとパパが愛し合うところも見せてもらった。結婚している大人はみんなやっていることで、ぼくもああいうことがあったから生まれたんだ。
同級生の多くは男の子でもまだ、ママとお風呂に入っているらしい。でも、どうやらぼくみたいにママの股の中を見せてもらった子はいないみたい。
数日後、学校の国語の時間に作文の授業があった。
「みなさん、これからお父さんとお母さんのことを作文にしてもらいます。このテーマであればどんなことでも構いません。出来上がった作文は「クラス文集」にして、皆さんのご家族にも見てもらいます。それでは書き始めてください」
先生も子供が二人いるおかあさんらしい。先生の子供も、ぼくみたいにお話をしてもらったことあるんだろうか。先生は子供に教えるのが仕事なんだから、きっと教えてもらっていると思う。
ぼくはこの間起きたことを書いた。今まで生きてきて一番驚いたこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おとうさんとおかあさん
ぼくは、おかあさんとおふろにはいるとき、ふしぎにおもっていることがありました。それはおかあさんのまたのあいだです。ぼくやおとうさんにはおちんちんがありますが、おかあさんにはありません。そこにはもじゃもじゃ毛が生えていて、中がどうなっているのかわかりませんでした。
いっしょにおふろにはいったとき、おもいきってきいてみました。おかあさんはしばらくかんがえて、おふろからあがってから中を見せてくれました。
毛の間にはおしりみたいなわれめがあってそこを開くとびらびらしたものがあります。その中をさらにひらくと、中の上にはおしっこが出てくるところがありますが、その下にもう一つ穴があります。そこはお父さんがおちんちんを入れるところで、おちんちんの先からせいしというものを出すと赤ちゃんができるのだそうです。そのおくに赤ちゃんがそだつへやがあり、10か月くらいたつと大きく育って、おちんちんを入れた穴を通って生まれてくるのだそうです。ぼくもそうして生まれたのだとおしえてくれました。
おかあさんはもう赤ちゃんをうむつもりはないそうですが、これからも仲良くしていくためにおとうさんがおかあさんの体の中におちんちんを入れることは続けるそうです。そのまま入れると赤ちゃんができるので、おかあさんの体にせいしが出ないようにコンドームというふくろをおちんちんの先にかぶせます。おちんちんを入れるとき、かたく、大きくなっているので、おかあさんの体の中に入りやすくするためにぬらすひつようがあります。おとうさんがおかあさんのおっぱいをもんだり、体中をなめたりするとぬれるせいぶんが出てきて入りやすくなるのだそうです。そうするために、ふたりははだかになってきょうりょくしあいます。
おかあさんの体におちんちんを入れる時、おかあさんはいたいこともあるそうですが、それでもおたがいのあいじょうを高めるためにはひつようなことなのだそうです。
おかあさんは、ぼくがおとなになっておちんちんを入れるあいては、けっこんする人でないといけないと教えてくれました。大きくなったらおとうさんやおかあさんのようにずっとなかのいいふうふになりたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
他の子はまだ書いている。ぼくは手を挙げた。
「先生、書き終わりました」
ぼくの作文を受け取って、読み始めた先生の顔がみるみる変わっていくのが分かった。今まで見たことがないくらい怒っているみたい。
「これ、本当のことなの?」
「うん。ママと一緒にお風呂に入った時見せてもらいました」
「何ですって!」
先生は本気で怒っている様子。何でだか分からない。
「おとうさんとおかあさんの体のことを作文にしてはだめです。これ、書き直してきなさい。もう時間がないから、お家で。それから、おかあさんに連絡をして、学校に来てもらいます」
「どうしてなんですか」
「どうしてって、ここでそれを話すことはできません。おかあさんに話せば教えてくれると思います」
それから、ずっと先生の機嫌は悪いみたいだった。友達は、
「お前、先生に何言ったんだ?」
と聞かれたけど、思い当たるものが何もない。
お家に帰ったら、ママが僕の顔を見て気が付いたみたい。
「なんだか顔色が悪いわね。先生から学校に来るようメールがあったけど、何があったの?」
学校で起きたことをママに話す。
「先生が、こういう作文書いちゃダメだって。家で書き直して来いって」
「どんな作文を書いたの?」
「これ」
書き直すように言われた作文をママに見せた。
「ふーん」
読み終わると、ママが口を開いた。
「ママは問題がある作文だと思わない。何もおかしいことは書いてないよ。いい作文だよ。ママとパパがあなたに教えたこと、正しく書いてるもんね」
「でも、何で書き直すように言われたかは分かったわ。作文、いつまでに出すように言われたの?」
「今週中だって」
「大丈夫。ママに任せておきなさい。書き直す必要ないから」
「本当に大丈夫?」
「本当に本当に大丈夫。明日学校に行って先生に説明してきてあげる」
次の日、学校に行ったけど、先生は作文について何も言わなかった。今日までに書いて来いと言われていないからかもしれないけど。
お家に帰ると、ぼくの机に手紙が置いてあった。
「ママです。これから学校に行ってきます。きちんと説明しておくから、心配しなくて大丈夫だよ」
今日はママ、仕事をお休みしたみたい。
しばらくして、ママが帰って来た。
「もう大丈夫よ。作文、書き直す必要なくなったから」
ママの顔を見ると、安心して良さようだ。それから、ニヤッと笑った。
「明日、何か起きるかもね」
次の日、学校に行くと、先生はお休みだった。代わりに教頭先生が来てお話ししてくれたところによると、昨日何かあったらしい。
お家に帰ってママに話すと、
「やっぱりね」
次の日もその次の日も、学校に先生は来なくて、次の週の月曜日。
今日も担任の先生は来なくて、教頭先生がこう言った。
「急な事情で、先生はお辞めになりました」
いったい何があったのかぼくにはわからないけど、ママが言う通り作文を書きなおす必要はなくなったのは確か。
「それ、ママがもらっとく」
あの作文、先生が辞めるほど大きな意味があったのだろうか。新しく来た先生も、その作文に触れることはしなかった。「クラス文集」もどこかに行ってしまったようで、新しい先生は知らなかったのかもしれない。
同級生の多くは男の子でもまだ、ママとお風呂に入っているらしい。でも、どうやらぼくみたいにママの股の中を見せてもらった子はいないみたい。
数日後、学校の国語の時間に作文の授業があった。
「みなさん、これからお父さんとお母さんのことを作文にしてもらいます。このテーマであればどんなことでも構いません。出来上がった作文は「クラス文集」にして、皆さんのご家族にも見てもらいます。それでは書き始めてください」
先生も子供が二人いるおかあさんらしい。先生の子供も、ぼくみたいにお話をしてもらったことあるんだろうか。先生は子供に教えるのが仕事なんだから、きっと教えてもらっていると思う。
ぼくはこの間起きたことを書いた。今まで生きてきて一番驚いたこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おとうさんとおかあさん
ぼくは、おかあさんとおふろにはいるとき、ふしぎにおもっていることがありました。それはおかあさんのまたのあいだです。ぼくやおとうさんにはおちんちんがありますが、おかあさんにはありません。そこにはもじゃもじゃ毛が生えていて、中がどうなっているのかわかりませんでした。
いっしょにおふろにはいったとき、おもいきってきいてみました。おかあさんはしばらくかんがえて、おふろからあがってから中を見せてくれました。
毛の間にはおしりみたいなわれめがあってそこを開くとびらびらしたものがあります。その中をさらにひらくと、中の上にはおしっこが出てくるところがありますが、その下にもう一つ穴があります。そこはお父さんがおちんちんを入れるところで、おちんちんの先からせいしというものを出すと赤ちゃんができるのだそうです。そのおくに赤ちゃんがそだつへやがあり、10か月くらいたつと大きく育って、おちんちんを入れた穴を通って生まれてくるのだそうです。ぼくもそうして生まれたのだとおしえてくれました。
おかあさんはもう赤ちゃんをうむつもりはないそうですが、これからも仲良くしていくためにおとうさんがおかあさんの体の中におちんちんを入れることは続けるそうです。そのまま入れると赤ちゃんができるので、おかあさんの体にせいしが出ないようにコンドームというふくろをおちんちんの先にかぶせます。おちんちんを入れるとき、かたく、大きくなっているので、おかあさんの体の中に入りやすくするためにぬらすひつようがあります。おとうさんがおかあさんのおっぱいをもんだり、体中をなめたりするとぬれるせいぶんが出てきて入りやすくなるのだそうです。そうするために、ふたりははだかになってきょうりょくしあいます。
おかあさんの体におちんちんを入れる時、おかあさんはいたいこともあるそうですが、それでもおたがいのあいじょうを高めるためにはひつようなことなのだそうです。
おかあさんは、ぼくがおとなになっておちんちんを入れるあいては、けっこんする人でないといけないと教えてくれました。大きくなったらおとうさんやおかあさんのようにずっとなかのいいふうふになりたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
他の子はまだ書いている。ぼくは手を挙げた。
「先生、書き終わりました」
ぼくの作文を受け取って、読み始めた先生の顔がみるみる変わっていくのが分かった。今まで見たことがないくらい怒っているみたい。
「これ、本当のことなの?」
「うん。ママと一緒にお風呂に入った時見せてもらいました」
「何ですって!」
先生は本気で怒っている様子。何でだか分からない。
「おとうさんとおかあさんの体のことを作文にしてはだめです。これ、書き直してきなさい。もう時間がないから、お家で。それから、おかあさんに連絡をして、学校に来てもらいます」
「どうしてなんですか」
「どうしてって、ここでそれを話すことはできません。おかあさんに話せば教えてくれると思います」
それから、ずっと先生の機嫌は悪いみたいだった。友達は、
「お前、先生に何言ったんだ?」
と聞かれたけど、思い当たるものが何もない。
お家に帰ったら、ママが僕の顔を見て気が付いたみたい。
「なんだか顔色が悪いわね。先生から学校に来るようメールがあったけど、何があったの?」
学校で起きたことをママに話す。
「先生が、こういう作文書いちゃダメだって。家で書き直して来いって」
「どんな作文を書いたの?」
「これ」
書き直すように言われた作文をママに見せた。
「ふーん」
読み終わると、ママが口を開いた。
「ママは問題がある作文だと思わない。何もおかしいことは書いてないよ。いい作文だよ。ママとパパがあなたに教えたこと、正しく書いてるもんね」
「でも、何で書き直すように言われたかは分かったわ。作文、いつまでに出すように言われたの?」
「今週中だって」
「大丈夫。ママに任せておきなさい。書き直す必要ないから」
「本当に大丈夫?」
「本当に本当に大丈夫。明日学校に行って先生に説明してきてあげる」
次の日、学校に行ったけど、先生は作文について何も言わなかった。今日までに書いて来いと言われていないからかもしれないけど。
お家に帰ると、ぼくの机に手紙が置いてあった。
「ママです。これから学校に行ってきます。きちんと説明しておくから、心配しなくて大丈夫だよ」
今日はママ、仕事をお休みしたみたい。
しばらくして、ママが帰って来た。
「もう大丈夫よ。作文、書き直す必要なくなったから」
ママの顔を見ると、安心して良さようだ。それから、ニヤッと笑った。
「明日、何か起きるかもね」
次の日、学校に行くと、先生はお休みだった。代わりに教頭先生が来てお話ししてくれたところによると、昨日何かあったらしい。
お家に帰ってママに話すと、
「やっぱりね」
次の日もその次の日も、学校に先生は来なくて、次の週の月曜日。
今日も担任の先生は来なくて、教頭先生がこう言った。
「急な事情で、先生はお辞めになりました」
いったい何があったのかぼくにはわからないけど、ママが言う通り作文を書きなおす必要はなくなったのは確か。
「それ、ママがもらっとく」
あの作文、先生が辞めるほど大きな意味があったのだろうか。新しく来た先生も、その作文に触れることはしなかった。「クラス文集」もどこかに行ってしまったようで、新しい先生は知らなかったのかもしれない。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる