ぼくとママ

zebra

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秘密の場所

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 おことわり

 本作は、小学生の立場からその心境を描いたものですが、内容からR18とさせていただいております。

 そのため、文章は小学生向けではなく、成人を前提としたものとなっておりますので、ご了承ください。


                                                 作者
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 ぼくは小学2年生。家族はママとパパの三人。 

 今まで何の疑問も抱かなかった、ごく当たり前だったことに突然興味が湧いてくることだってある。


 ママはちょっと変わっている。独り言が多い。独り言というか、斜め下を向いて自分に話しかけているようにも見える。誰と話しているのか聞いても、いつだって

 「秘密」
 
で終わり。

 今でも誰と話をしているのか、ただの独り言なのか、全く分からない。ぼくが物心ついたころからそうだし、パパに聞いても、結婚する前からそうだったと話してくれた。友達に聞いても、よそのママはそんなことをしたりしないらしい。

 ママとパパは、ぼくが物心ついたときから隣の部屋で寝ている。同じ部屋で寝た記憶はない。部屋にはいつもカギがかけられている。ぼくが寝ている部屋とは壁で仕切られているだけで、直接出入りできるドアがある。上にはのぞき窓があるけど、ふたりの寝ている部屋の側に蓋がついていて、こちらからは見えないようになっている。ずっとそうだったからそれが普通だと思ってきたけど、なんでそんなことをしているのかもわからない。

 小さい時からずっとママと一緒にお風呂に入っている。パパと入った記憶はない。ママとぼくとでお風呂に入り、パパは帰ってきたら食事をしてから一人で入る。
 パパの入浴中にはママは寝室に入っている。パパはお風呂から出ると追いかけるみたいにパンツも履かないで裸のまま寝室に直行し、中からカギがかけられてしまうので、そのあと何をしているのかは分からない。朝起きてきたときにはパジャマを着ている。

 パパが仕事で遅くなった時などを除いて、これが毎日。

 お風呂に入るときには、ぼくがまず入り、その後ママが入ってくる。浴槽が狭いので、ぼくとママは向かい合わせに入る。当然お互いのからだを見合いっこするような姿勢になる。小さい時からそれが当たり前で、それ自体は特に何とも思ったことは無かった。

 もちろん、ママのからだをいつも見ているわけだから、感じることはある。

 おっぱい。小さいけど、ぼくにもある。ママのは大きくふくらんでいるけど。

 おへそ。勿論ぼくにもママにもある。

 股の間。ここだけはぼくとママではまったく違う。にはぼくやパパのようなおちんちんが無いし、長い毛の茂みに隠されて、中が全然見えない。一体どんなところなんだろう。

 小さい時からずっと思っていたことだったけど、小学生になるとそれがますます強まった。ママはいつもすぐそばにいるのに、なかなか聞き出す勇気が出ない。

 いつもと同じようにお風呂に入る。決めた。今日こそ聞いてみよう。

 「あのさあ」
 
 「なあに」

 「ママの股の間、毛がもじゃもじゃ生えてるけど、中どうなってるの?」

 ママの顔が固まった。そんなにとんでもないこと聞いたんだろうか。

 ママはしばらくそのままの姿勢でこっちを見ている。

 ぼくは不思議の場所である、ママの股間を見つめ続ける。どんなに目を凝らしても、やっぱり長い毛が中を覆い隠して見えないのは同じ。

 ママはしばらく考えている。いつもみたいに誰かと話をしてるようにも見える。

「いいわよ。教えてあげる。でも、お風呂の中は狭いから、体を洗って上がってからね。バスタオルで体をよく拭いたら、湯冷めしないようにヒーターとエアコンを入れて、服を着ないで待ってて」

 こんなに考え込んだママを見たことない。ぼくが聞いたのはそれくらいとんでもないことだったんだ。

 いつもみたいに体を洗って上がる。部屋を暖かくして裸のままでいろって言ってたっけ。

 しばらくしてママも上がってきた。いつもより時間をかけて体を洗ってたみたいだけど。
 
 「なんでそんなこと知りたいと思ったの?」

 しばらく黙ってから言った。

 「ぼくやパパにはおちんちんがあるけど、違いはパパは周りに毛が生えていることだけ。ママの股の間はどうなっているのか全くわからないから」

 「確かにそうね。「ママは女だから」というのが一番簡単な答えだけど、それだけではあなたは納得しないでしょう。ふつうはもっと大きくなってから教えるものだけど、いいチャンスだから今日教えてあげます」

 ママは、床にあおむけになった。両足を上げて股を広げる。どんな風になってるのか、期待がふくらむ。

 「御覧なさい。普通ここは男の人に見せたり触らせるところじゃないけど、今日は特別です。もう少し下にあるのはお尻の穴だから間違えないように」

 特別?そういえば、プールの授業の時もみんな隠して着替えるし、特に女の子は隠したがってる。そんな大切な場所だったんだ。

 「普通、ここを触っていいのは、お医者さんや看護師さん、それに結婚相手かその約束をしている人だけです。間違ってもそれ以外の女の人を触ってはいけません。約束よ」

 「約束する」

 「なら、自分で確認してごらん」

 そんなに大切なところなら、そのまま触ったらまずいのかも。ママは

 「手は汚れているものだから、清潔にしなければならない物にはそのまま触ってはいけません。触る前にきちんと消毒すること」

 といつも言ってる。

 「手を消毒したほうがいい?」

 「よく気が付いたわね。それくらい丁寧に扱うものです」

 アルコール消毒剤で指先を拭いた。

 恐る恐る、毛の茂みを掻き分けてみる。真ん中に割れ目みたいなものがある。お尻みたい。

 「ママには、前にもお尻みたいな割れ目があるんだね」

 そのままの姿勢で、ママが笑った。 そんなにおかしいこと言ったのかな?

 「あなたくらいの歳の女の子の場合は、あなた同様毛が生えて隠していません。だからこの割れ目が丸見え。そういう風にしている大人の人もいるらしいけど、私はしません。ただ、この割れ目はあくまでもカバー。本体は中にあります。開いて見ていいわよ。ただ、何度も言うけど、本来は子供に触らせる部分じゃない。女の人の大切な部分だから、丁寧にやさしく扱って」

 言われたとおり、なるべく丁寧に「お尻」を摘まむ。ママの目が見たことのない鋭さで、随分と緊張してるよう。ぼくも緊張しながら恐る恐る開いてみる。

 なんだかぐちゃぐちゃしている。何が何やらわからない。

 「これを見たくて何日も悩んでいたんでしょ。どう、見た感想は?」

 「なんだかよく分からない」

 「説明が必要よね。中にビラビラしたものが見えるでしょ。小陰唇といいます。これを左右に開いて見て。優しくね」

 言われたとおりにしてみる。

 「お久しぶり。大きくなったわね」

 なんか、聞こえたような気がした。ママの声じゃない。これが「空耳」ってやつだろうか。

 皴に隠れて見えにくいけど、上下に穴らしきものがあるのは確認できる。

 「上に小さな穴が、下に大きな穴が見える」

 「小さな穴はおしっこが出てくるところ。下の大きな穴は子供を作るとき男の人がおちんちんを挿し込むところ」

 「えっ」

 子供って、そういうことしてできるものなんだ。パパがここにおちんちんを挿し込んでぼくが生まれたってこと?

 「あなたが見たがってたところはそういうところなのよ。でも、実際に見なければ分からないでしょ」

 「納得したのなら、もうおしまい。いつまでも子供に触らせておくところじゃないから。女の人にとって大切なところなのはわかったでしょ」

 ママは足を閉じて、起き上がった。ぼくはショックで返事もできない。

 「話した通り、今はあなたのおちんちんはおしっこをする道具にすぎないけど、大人になったら子供を作る道具にもなるの。あなたが見たように女の人にも割れ目の奥に子供を作るための穴があって、そこに挿し込んで精子というものを出すと子供ができるの」

 「もちろん、今のあなたが女の人に押し込んでも子供はできないわよ。まだそこまで成長していないから。詳しいことはパパが帰ってきてから聞いてちょうだい。私では説明できることは限られるから。ただ、あなたが朝おしっこをするとき、おちんちんが怒ってコントロールが難しくて便器の周りを汚したことがあるわよね。あれは「勃起」といって、本来は女の人のからだに押し込むためになるものなの。今みたいに柔らかくて下を向いているのではできないから。
 女の人のからだに挿し込む部分だから、いつもきれいに洗っておかなければいけないのよ。これは女の人の割れ目の間も同じ。私もあなたに触らせる前にきちんと洗っておきました。それでも刺激を受けたりすると穴の内壁から分泌物が出てきたりするけどね」

  「ちょっと見せてごらんなさい」

 ママがぼくのおちんちんを手に取って見ている。なにやら確認しているよう。

 「今はまだできないようだけど、もう少し大きくなったら皮をずらせるようになるから、そうしたらお風呂に入った時きちんと洗うようにすること。そうでないと「恥垢」という汚れが溜まって物凄く臭くなるから」

 「あなたがこれを使うべきなのは、「一生この人と一緒に居たい」と思う人に出会ったときだけ。実際にはなかなかそううまくはいかないかもしれないけど、「女の人なら誰でもいいから挿し込みたい」なんて絶対に考えないこと。男の人は人によっては特にそういう欲望があるみたいだから」

 「あなたの見たいものは見せてあげました。ママの話したいことも話しました。他に聞きたいことはある?わかる範囲で何でも教えてあげるわよ」

 もう一つ聞いておきたいことがある。

 「ママのおっぱいっていつからふくらんだの?」

 小学校の体育の授業や健康診断の時に服を脱いだ時に見える、女の子の胸はみんなふくらんでない。ぼくと変わらない。

 「もちろん人によって違うけど、ママの場合は乳首の周りがふくらみ始めたのは4年生くらいかな。中学2年生くらいでおっぱい全体が今くらいになってそのまま。高校生になっても大きくなる子もいるけどね。そういうことに興味を持つのはちっとも恥ずかしいことじゃないわよ。よそのうちのママは話さないだろうけど。他に聞きたいことある?」

 聞いてよかった。もう聞きたいことはないよ。

 「もういい。後でまた何か聞きたいことが出てきたら聞いてもいい?」

 「いいわよ。何時でも教えてあげる。そろそろパジャマ着ようか。ずっと裸のままだもんね」

 もう、ママとお風呂に入るのはやめよう。入るたびに、「今日見た、ふさふさした毛の奥に隠された、あの場所」を思い出してしまうから。

 「あのさあ」

 「もうママとお風呂に入るのやめる。最後にお願いがあるんだけど」

 「なあに」

 一緒に向かい合ってお風呂に入るとき、正面に見てきたあの部分。恥ずかしいけど、お別れする前にあそこだけは触っておきたい。

 「ママのおっぱい、触ってもいいかな?」

 「いいわよ。こころいくまで触りなさい。その代りこれが最後よ」

 「うん」

 ありがとう、ママ。

 もちろん覚えては無いけど、柔らかくて、そして懐かしい、生まれた時にぼくを温かく迎えてくれた、大切な部分。赤ちゃんの時を思い出すような気がした。

 「ありがとう。もういい」

 ママはパジャマを着て、ぼくの部屋に来た。こんなこと初めてだけど、寝るまで見ててくれるらしい。パパは今日は仕事で帰ってこないから。

 ぼくもパジャマを着て、ベッドに入った。今日のこと、ずっと忘れない。
 
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