若頭が異世界でお嬢を溺愛するお話

なーさん

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20*ついで感・・?

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「陛下、遅くなり申し訳御座いません。」

とても生真面目そうな人が入って来た

「メロラ」

王様が呼びかけると少し頭を下げて足早に王様の後ろへ行き耳打ちする

「ほう。そうれは良い考えだな。しかし、それは二人が了承したらの話だな。」
「いま、こちらで提案してもよろしいでしょうか?」
「あぁ、構わない。」


不思議そうに雛は悠二顔を合わせる

「雛様、悠二様。お初にお目にかかります。私はこの国で宰相を承っております、メロラ・スケットと申します。先ほどの、魔力検査のことをレヴィに伺いましてこれからの事を少しご相談したいのですが宜しいでしょうか?」

「あ、はい。大丈夫です。」

悠二はとても興味なさそうだがこれからの事なら聞いておいたほうがいいと思って耳を傾ける


「本当に驚きました。ここ何十年かは、いや、150年近くは我が国で全属性の者など聞いたこともありませんでしたし‥‥」


ふんふん‥‥


「そして何よりそれが神使様だなんて‥‥!魔力の量も器も無限に近いなんてこれほどの奇跡があるのかと驚愕と共に歓喜しております!!!!」


あれ?鼻息やばくない?
悠二、手ェ取られちゃってるよ。
あ、こっちみt ‥‥

「雛様も、そこそこ凄いみたいですし、ここは相談なのですが‥‥」


雑!ついで感が否めない!
‥‥いいけども。


「我が国が誇る魔法学院で学んでみませんか?」


え?



「「魔法学院?」」




ハモった

「はい。魔力が多いということはちゃんと制御もできないと大変なことになります。悠二様と雛様は別の世界からいらしたので魔力制御のことや基本的なこともわかっていないと存じます。なので、学院でちゃちゃっと学んだほうがいろいろな魔法も学べますし、何よりも魔力の上げ方や制御の仕方などもちゃんと学べますので良いかと。」

「でも、学院ってことは若い子たちとって事になるんじゃ‥‥」

「そうですね、雛様達に通っていただこうとしているのは大体18歳から入れるます。大体が王宮魔術師を目標にしている魔法に自信のあるとても優秀な者達が二年制で学びに来ている学校です。専門的な学科もありますが、雛様達は一般の生徒と同じように一緒に学んでいただこうかと思っております。」

メロラが悠二の手を取りながら説明する
悠二はそろそろ嫌になって来たのか手を離そうと必死だが意外と力が強いのか取れない
やっとの思いで手を引き抜いてげっそりした表情で話しかけてきた

「あ、じゃあお嬢の大学と同じ感じですかね?」

「そうね~でも、二年制って事は専門学校の方が近いのかな?でもさ、私達みたいななにもわからない人間がいきなり優秀な生徒に混じっちゃっていいのかな‥‥‥?」

「俺はもう26ですよ?ちょっと学校行くの恥ずかしいなぁ~それに勉強は俺からっきしダメだし」

「専門みたいなところなら26でも、全然いるけどね!私も、20歳だよ?18から入れるなら卒業してるはずじゃん。でも‥‥悠二と一緒の学校行くの楽しそうだなぁ」

雛がポツリとこぼした言葉に悠二はハッとする

「お嬢がクラスメイト?‥‥イイっすね」

「え、なにを想像した?」

「え?これで制服だったらやばいっすね。」

「制服だったらあんた似合わなそー!!」

段々と話が逸れて行っている気がする
でも、魔力もあげれるし魔法も教えてくれるし基本的な事も教えてくれるってありじゃない?

「そしたら、この話は進めても宜しいでしょうか?」

メロラが雛と悠二の話に割って入る

「はい!」

この国でできる仕事を見つけたいからやっぱり学ぶのは大切だと思う。
この世界では悠二は堅気で、それに聞く限り大切な存在になってるみたいだし。
この世界のことを少しでも知れて、知り合いも作れて、この先の仕事にも生かせれるかも知れないならこれ以上の提案はない。


「良かった。では、詳しく決まりましたらすぐに伝えに参ります。悠二様、これからよろしくお願いします!あ、雛様も。」

あからさますぎる扱いに少し顔が引きつってしまうがまぁ、悪い人ではなさそうだと思う事にした。

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