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第1章 失敗したあの日から
3. 勧誘と即答
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「イッちゃん、イッちゃん」
ハッと我に返ると、千織がブラウスの袖を引っ張っている。どうやら過去の記憶に没入しすぎたらしい。長針が五分ほど進んでいた。
「大丈夫? なんか汗かいてるけど」
「あ、ああ、うん。ごめんね、大丈夫」
心配そうに顔を覗き込む千織。汗が顎の方に滴っている。昔を思い出すのは、やっぱり心にも体にも負荷がかかるらしい。
「次、生物だよ」
「そっか、移動だね」
気付いたら誰もいなくなっていた教室を出て、北校舎の生物室に向かいながら、思考はどんどん後ろ向きになっていく。
もし千織がいなかったら、私はあのまま教室に残されていたのだろうか。誰からも気にも留められず、私など始めからいなかったかのように、授業が始まっていたのだろうか。それでも、目立ちすぎるよりはマシなのかもしれない。
中学二年のあのときも同じようなことを思った。クラスでは目立ってトップグループの更に中心を気取っていたけど、結局ステージの上だとあんな風になってしまって、そもそもみんなの中心にいられるような器じゃなかったのだと気付かされた。
あの日からどんどん、影を薄くしていった。私の休み時間の居場所だった教室の真ん中では、別の子が中心で話していて、私は居場所がないのを誤魔化すように校内を徘徊していた。イジめられたわけじゃない、私が勝手に転がり落ちただけ。悪いのは失敗した私、大したことないのに目立った私、勘違いしてトップにいた私。そうやって自分を否定することで、今の自分の立ち位置に納得することができた。
高校も、「中学で失敗したヤツ」という噂が回らないように、誰も知り合いが行かないような学校を選んだ。こんな電車とバスを乗り継ぐようなところに千織も来たのは意外だったけど、どうやら吹奏楽部が強かったから、という理由らしい。どのみち知り合いは彼女くらいしかいないので、過去をリセットして目立たないように生活するには良い環境だ。
「イッちゃん、見て、ちょっと夏の雲っぽくない? まだ六月なのにね」
「夏、か」
顔を上げずに空返事する。なるべく目立たないように、髪も伸ばして、顔を上げないで過ごしていたから、気が付くと空を見ることさえほとんど無くなっている。特にこんな晴れた日は、陽が眩しすぎて、自分には不似合いな気がして、見る気にならなかった。
「ねえ、吉水さん」
昼休み。昨日に引き続き、谷川君に声をかけられてしまった。今日は私の前の席が空いていたので、そこに座って真正面から私を見る。
飛びぬけたイケメンというわけじゃないけど、少し垂れた優しそうな目に、綺麗に切りそろえられた眉毛、主張の強すぎない小さな鼻と十分に整った顔立ちで、緊張しそうな私はなるべく目を合わせないように視線をズラした。
「ちょっとさ、相談があるんだけど」
「……どうしたの」
小声で返しながら、目だけ動かして教室を見る。正直、谷川君よりも周りの視線の方が気になってしまう。視線が集まっている気がする。私に声をかけるなんてどうしたんだろう、なんて考えているに違いない。
「ああ、実はね——」
「谷川君……もう少し小さな声で」
「あ、ごめんね」
彼は胸の前で小さく両手を合わせた後、声のトーンを落として話し始めた。
「俺、映画制作部を去年立ち上げてさ。これまで何本か撮ってるんだけど、今度撮るコンクールの作品に出てくれないかな、と思って」
「え?」
一瞬、アプリを開きすぎたスマホのように頭がフリーズしてしまった。この人は何を言っているんだろう。
「すごく合ってる役があってさ。主要キャストとして、吉水さんに出てもらいたいと思って」
「……なんで?」
口をついて出たのは、シンプルな疑問だった。私が映画に出るなんて、まるで意味が分からない。
「え? いや、出てほしいと思ったから誘ったんだけど——」
「ごめん、イヤだな」
谷川君の話を遮って断る。明確な理由もなくて、とにかくイヤなものはイヤだった。
「ちょっと用事あるから、ごめんね」
「あ、ちょっと、吉水さん!」
目を見開いて狼狽える谷川君にもう一度謝って、特に用事もないのに廊下へ出ていこうとする。去り際のその背中に、「また誘うから」と声をかけられ、私はクラスで変な噂にならないかだけが心配になった。
「えっ、映画に誘われたの!」
放課後、茶色のボブを揺らしながら大声をあげる千織を、人差し指を口に当ててシーッと制す。彼女も慌てて、自分の口を押さえた。
「イッちゃん、やりなよ」
「イヤだよ、絶対に失敗するもん」
「でも映画ならNG出しても大丈夫でしょ?」
「何度も何度もNG出したらどうするの? 申し訳なくなるよ」
千織は残念そうに「それは、そうだけど」と唇を前に突き出す。彼女の中では、まだ中学一年の、自分の器も知らずにクラスの中心にいた私の記憶が鮮明に残っているのだろう。
千織とは中学一年で一緒だった。当時から、グループあまり関係なく、誰とでもフラットに話すタイプで、私もよくオシャレについて教えていた。二年で離れてしまったから、クラスでの転落を目の当たりにしたわけではないけど、あの生涯忘れることのできない失敗を体育館で見ていた一人で、私と同じ中学からこの高校に来たのは彼女一人だけだった。
友人が多い彼女だけど、こうして時折話しかけてきてくれる。孤立しているような状態の私にとってはそれがありがたくもあり、気を遣わせてるんじゃないかと心配にもなっていた。
「でも……せっかく誘ってもらったのに、いいの?」
「いいのよ。そんな人間じゃない。私はそんな映画に出してもらうような人間じゃないから」
「そんな言い方しないで、イッちゃん」
哀しそうに笑う千織に、私はまた「ごめんね」と謝った。
「映画制作部……ホントだ、あった」
帰り道。一人で歩きながら、高校のサイトを探し、部活のページを開いた。写真には、谷川君の他に男女一人ずつ、三人が堅い表情で写っている。たしか部活は三人からと聞いたことがあるから、最低人数でやっているのだろう。
この人数なら役者が足りないというのはなんとなく分かる。でも、なんで私なんだろう。カメラを向けられるような、そんな大した人間じゃないのに。
「まあ、できないよ。また失敗したいの?」
自分自身に言い聞かせるように、声に出してみる。間違っても、出たいなんて思わないように。
ハッと我に返ると、千織がブラウスの袖を引っ張っている。どうやら過去の記憶に没入しすぎたらしい。長針が五分ほど進んでいた。
「大丈夫? なんか汗かいてるけど」
「あ、ああ、うん。ごめんね、大丈夫」
心配そうに顔を覗き込む千織。汗が顎の方に滴っている。昔を思い出すのは、やっぱり心にも体にも負荷がかかるらしい。
「次、生物だよ」
「そっか、移動だね」
気付いたら誰もいなくなっていた教室を出て、北校舎の生物室に向かいながら、思考はどんどん後ろ向きになっていく。
もし千織がいなかったら、私はあのまま教室に残されていたのだろうか。誰からも気にも留められず、私など始めからいなかったかのように、授業が始まっていたのだろうか。それでも、目立ちすぎるよりはマシなのかもしれない。
中学二年のあのときも同じようなことを思った。クラスでは目立ってトップグループの更に中心を気取っていたけど、結局ステージの上だとあんな風になってしまって、そもそもみんなの中心にいられるような器じゃなかったのだと気付かされた。
あの日からどんどん、影を薄くしていった。私の休み時間の居場所だった教室の真ん中では、別の子が中心で話していて、私は居場所がないのを誤魔化すように校内を徘徊していた。イジめられたわけじゃない、私が勝手に転がり落ちただけ。悪いのは失敗した私、大したことないのに目立った私、勘違いしてトップにいた私。そうやって自分を否定することで、今の自分の立ち位置に納得することができた。
高校も、「中学で失敗したヤツ」という噂が回らないように、誰も知り合いが行かないような学校を選んだ。こんな電車とバスを乗り継ぐようなところに千織も来たのは意外だったけど、どうやら吹奏楽部が強かったから、という理由らしい。どのみち知り合いは彼女くらいしかいないので、過去をリセットして目立たないように生活するには良い環境だ。
「イッちゃん、見て、ちょっと夏の雲っぽくない? まだ六月なのにね」
「夏、か」
顔を上げずに空返事する。なるべく目立たないように、髪も伸ばして、顔を上げないで過ごしていたから、気が付くと空を見ることさえほとんど無くなっている。特にこんな晴れた日は、陽が眩しすぎて、自分には不似合いな気がして、見る気にならなかった。
「ねえ、吉水さん」
昼休み。昨日に引き続き、谷川君に声をかけられてしまった。今日は私の前の席が空いていたので、そこに座って真正面から私を見る。
飛びぬけたイケメンというわけじゃないけど、少し垂れた優しそうな目に、綺麗に切りそろえられた眉毛、主張の強すぎない小さな鼻と十分に整った顔立ちで、緊張しそうな私はなるべく目を合わせないように視線をズラした。
「ちょっとさ、相談があるんだけど」
「……どうしたの」
小声で返しながら、目だけ動かして教室を見る。正直、谷川君よりも周りの視線の方が気になってしまう。視線が集まっている気がする。私に声をかけるなんてどうしたんだろう、なんて考えているに違いない。
「ああ、実はね——」
「谷川君……もう少し小さな声で」
「あ、ごめんね」
彼は胸の前で小さく両手を合わせた後、声のトーンを落として話し始めた。
「俺、映画制作部を去年立ち上げてさ。これまで何本か撮ってるんだけど、今度撮るコンクールの作品に出てくれないかな、と思って」
「え?」
一瞬、アプリを開きすぎたスマホのように頭がフリーズしてしまった。この人は何を言っているんだろう。
「すごく合ってる役があってさ。主要キャストとして、吉水さんに出てもらいたいと思って」
「……なんで?」
口をついて出たのは、シンプルな疑問だった。私が映画に出るなんて、まるで意味が分からない。
「え? いや、出てほしいと思ったから誘ったんだけど——」
「ごめん、イヤだな」
谷川君の話を遮って断る。明確な理由もなくて、とにかくイヤなものはイヤだった。
「ちょっと用事あるから、ごめんね」
「あ、ちょっと、吉水さん!」
目を見開いて狼狽える谷川君にもう一度謝って、特に用事もないのに廊下へ出ていこうとする。去り際のその背中に、「また誘うから」と声をかけられ、私はクラスで変な噂にならないかだけが心配になった。
「えっ、映画に誘われたの!」
放課後、茶色のボブを揺らしながら大声をあげる千織を、人差し指を口に当ててシーッと制す。彼女も慌てて、自分の口を押さえた。
「イッちゃん、やりなよ」
「イヤだよ、絶対に失敗するもん」
「でも映画ならNG出しても大丈夫でしょ?」
「何度も何度もNG出したらどうするの? 申し訳なくなるよ」
千織は残念そうに「それは、そうだけど」と唇を前に突き出す。彼女の中では、まだ中学一年の、自分の器も知らずにクラスの中心にいた私の記憶が鮮明に残っているのだろう。
千織とは中学一年で一緒だった。当時から、グループあまり関係なく、誰とでもフラットに話すタイプで、私もよくオシャレについて教えていた。二年で離れてしまったから、クラスでの転落を目の当たりにしたわけではないけど、あの生涯忘れることのできない失敗を体育館で見ていた一人で、私と同じ中学からこの高校に来たのは彼女一人だけだった。
友人が多い彼女だけど、こうして時折話しかけてきてくれる。孤立しているような状態の私にとってはそれがありがたくもあり、気を遣わせてるんじゃないかと心配にもなっていた。
「でも……せっかく誘ってもらったのに、いいの?」
「いいのよ。そんな人間じゃない。私はそんな映画に出してもらうような人間じゃないから」
「そんな言い方しないで、イッちゃん」
哀しそうに笑う千織に、私はまた「ごめんね」と謝った。
「映画制作部……ホントだ、あった」
帰り道。一人で歩きながら、高校のサイトを探し、部活のページを開いた。写真には、谷川君の他に男女一人ずつ、三人が堅い表情で写っている。たしか部活は三人からと聞いたことがあるから、最低人数でやっているのだろう。
この人数なら役者が足りないというのはなんとなく分かる。でも、なんで私なんだろう。カメラを向けられるような、そんな大した人間じゃないのに。
「まあ、できないよ。また失敗したいの?」
自分自身に言い聞かせるように、声に出してみる。間違っても、出たいなんて思わないように。
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