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第4話 裏の裏 俯瞰視点
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「アメリアが作ったシナリオでも、やつに危害を加えるようになっていた。どうせ大して変わらないのだから、適当な理由をつけて提案をしたら変更できるはずだ」
「仰る通りですわ。その際に予定していたことをやれば」
「アメリアが考えているルートではなく、俺達が考えていたルートに進路を変更できる」
2人は手ごたえを感じて大きく頷き合い、笑みが――浮かびますが、それは一瞬だけ。すぐに、どちらも渋面となりました。
「ただ、問題は……」
「ああ。書類、だね」
1週間前に2人は、裏切り防止の目的で4枚作成していました。
「あれがあったら、何をやってもアメリアを犯人にはできない。どうにかして4枚すべて破棄しないといけない……」
「わたし達のものは、簡単にできますが……。残りの2枚は、容易ではありませんわね……」
残る2枚を持っているのは、アメリアと弁護士ランド。厳重に保管されているため、アメリアとランドの意思でしない限り破棄は不可能でした。
「どう、しましょう……」
「考えよう、一生に考えよう。俺達なら、できるはずだ。きっとね」
「はいっ! わたし達ならできるはずですわっ」
愛の力があれば不可能だって可能にできる――。本気でそう思っている2人は手を取り合って思案を始めました。
「…………」
「…………」
1時間が経過。
「…………」
「…………」
2時間が経過。
「…………」
「…………」
3時間が経過。
2人は湖の観光など一切せずに頭を捻り続け、そんな努力のおかげなのでしょうか?
「決まりだ! これで、いこう……!」
「さすがですわ!! ブルーノ様っ!」
3時間37分後に、アイディアが降臨したのでした。
「ええ、ええ……! どこにも穴はありませんわ……!! 上手くいきます……!」
「だよね? 俺も、やはりそう思うよ」
シミュレーションを5回してみて、5回とも破棄させられた。お互い手応えを感じ、笑顔でハイタッチを交わしました。
「3日後に、アメリアと会う予定になっている。その時に持ち掛けるよ」
「お願い致します。応援しておりますわ」
「君の応援があれば成功間違いなしだよ。安心して見守っていてね」
チュ。
2人は愛に満ちた口づけを交わし、その日から3日後。ブルーノは最愛の人と幸せな未来を歩むべく、フザロード邸を目指したのでした。
「仰る通りですわ。その際に予定していたことをやれば」
「アメリアが考えているルートではなく、俺達が考えていたルートに進路を変更できる」
2人は手ごたえを感じて大きく頷き合い、笑みが――浮かびますが、それは一瞬だけ。すぐに、どちらも渋面となりました。
「ただ、問題は……」
「ああ。書類、だね」
1週間前に2人は、裏切り防止の目的で4枚作成していました。
「あれがあったら、何をやってもアメリアを犯人にはできない。どうにかして4枚すべて破棄しないといけない……」
「わたし達のものは、簡単にできますが……。残りの2枚は、容易ではありませんわね……」
残る2枚を持っているのは、アメリアと弁護士ランド。厳重に保管されているため、アメリアとランドの意思でしない限り破棄は不可能でした。
「どう、しましょう……」
「考えよう、一生に考えよう。俺達なら、できるはずだ。きっとね」
「はいっ! わたし達ならできるはずですわっ」
愛の力があれば不可能だって可能にできる――。本気でそう思っている2人は手を取り合って思案を始めました。
「…………」
「…………」
1時間が経過。
「…………」
「…………」
2時間が経過。
「…………」
「…………」
3時間が経過。
2人は湖の観光など一切せずに頭を捻り続け、そんな努力のおかげなのでしょうか?
「決まりだ! これで、いこう……!」
「さすがですわ!! ブルーノ様っ!」
3時間37分後に、アイディアが降臨したのでした。
「ええ、ええ……! どこにも穴はありませんわ……!! 上手くいきます……!」
「だよね? 俺も、やはりそう思うよ」
シミュレーションを5回してみて、5回とも破棄させられた。お互い手応えを感じ、笑顔でハイタッチを交わしました。
「3日後に、アメリアと会う予定になっている。その時に持ち掛けるよ」
「お願い致します。応援しておりますわ」
「君の応援があれば成功間違いなしだよ。安心して見守っていてね」
チュ。
2人は愛に満ちた口づけを交わし、その日から3日後。ブルーノは最愛の人と幸せな未来を歩むべく、フザロード邸を目指したのでした。
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