妹の様子が、突然おかしくなりました

柚木ゆず

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第13話 大事な日、真実を知る日 ロレッタ視点(1)

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(よかったな、ロレッタ)
(よかったわね、ロレッタ。ようやく、安心して過ごせるわね)

 お姉様が誓いのキスを行い、拍手に包まれている教会。祝福するつもりはないけど空気を読んでわたしも拍手をしていたら、隣から安堵の息が2つ聞こえてきた。
 もぅ、本当にそう。コイツら・・・・のせいで、ず~っとお姉様に良い思いをさせる羽目になったんだもん。そんなストレスとジョシュア様絡みの不安で、全然落ち着けなかったんもん。お肌も体も、ボロボロになっちゃってるんだもん。
 今日からは思う存分、自由に暮らしてく。

(お父様お母様。このあと、お屋敷に戻ったら――ぁ、このあとも色々あるんだったね)

 結婚を記念したパーティーとか……今日からお姉様はランザルス邸で暮らすようになるから、一応家族なわたし達は参加して、ランザルス邸に行って挨拶を行わないといけない。はあ、最悪。

(だったら、それが終わってからだね。わたしのアクセサリーとか服を買いにいきたい。いいよね?)
(もちろんだとも。今日だけは特別だ! 好きな物を買ってあげようっ)
(全員に、頑張ったご褒美を手にする資格があるんですもの。今日はみんなで欲しかった物を購入して、夜はフルコースを楽しみましょうね)

 ??? 気になるトコがあった…………けど、まあいいやっ。
 やっぱり、お父様とお母様は分かってるっ。なのでわたしはワクワクするようになって、楽しいなコトがあるから嫌なコトだってできちゃうっ。

「おめでとうございます、お姉様っ、ジョシュア様っ。末永くお幸せにっ!」

「皆様。お姉様を、よろしくお願い致します」

 パーティーで花束をプレゼントしたり、ランザルス家の人達一人一人に頭を下げたり。計6時間くらい面倒な時間を過ごして、ようやく終わったっ。

(お疲れ様、ロレッタ)
(よく頑張ったわね、ロレッタ)
(お父様とお母様も、お疲れ様っ)

 なのでわたし達は、ニコニコ顔。このまま目的地を目指したいたいけど、今はドレス姿だもんね。お屋敷に戻って着替えを行うために、みんなで馬車へと戻って――

「ロレッタ、ブロン卿、サラサ様。大事なお話がございます」

 ――馬車に乗り込もうとしていたら、ジョシュア様がやって来た。
 大事な、お話? なに……?

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