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第6話 行動、終了
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「は……? どうなって、いるんだ……?」
登壇された生徒会長ことアルベール様は、目を見開き呆然となっています。
それもそのはず。挨拶をしようとしたら私が協力者だった人達を引き連れ、ステージに上がってきたのですから。
『フェリアが、校長先生とロンド君たちを連れてる……。私の見間違いじゃ、ないよね?』
『あたしにも、ちゃんと見えてるよ……。何が起きてるの……?』
全生徒と全教師が、しっかり注目してくれていますね。
はい。それでは、『本番』を始めましょう。
「アルベール様。貴方は私に興味がなくなったから、言いがかりをつけて婚約を破棄しましたよね? 批判を浴びることなく一目惚れした他の女性と婚約できるように、浮気をしたと私を陥れましたよね?」
「いっ、言うに事欠いてそれか!! お前は俺を裏切ったくせに、なにを被害者ぶっている……っっ! 自分の立場が悪くなると、ありもしない話を作って――」
「ありもしない話、ではありませんよ。ここに証拠があります」
校長先生が作成した書類の数々。ハルファさん達に渡した、パーティーの招待状。ロンドさんに渡した、まだ流通していない紙幣。
動かぬ証拠を、皆さんによく見えるように掲げました。
「貴方はロンドさんを使い、私が浮気をしたようにしました。貴方はハルファさん達を使い、私を追い込み自殺させるようにしました。貴方はミレヤ校長を使って、フェリア家の地位を剥奪して追放させようとしました。幸運にも皆さんには良心が残っていて、全て打ち明けてくださいましたよ」
「俺はアルベール様に持ち掛けられ、リコさんの手紙を偽装しました。間違い、ありません」
「「「私達もアルベール様に持ち掛けられ、リコさんを追い詰めていました。間違い、ありません」」」
「儂もアルベール様に持ち掛けられ、追放するべく暗躍していました。間違い、ありません」
皆さん、自分だけは助かろうと必死ですからね。正直に白状してくれました。
『お、おいあれっ、まだ出回ってない番号らしいぞ! 今のは事実だ!』
『王族のパーティーなのに、貴族の三人に招待状……。アルベール様以外、用意できないわよね』
『あの書類っ、よく見てみろよっ。賄賂を渡してるぞ!』
『こりゃ、根回しだ。根回しをしてやがる! 確かにフェリア家を潰すためのものだっ!』
瞭然とした証拠があって、張本人が自ら口にしていますからね。皆さんすぐに信用をして、場内の空気が一変。激怒や不快感などなど、マイナスな感情がアルベール様に注がれるようになりました。
『フェリアさんが可哀想……っ。こんなの酷すぎるわ!』
『人のせいにして、追い込むだなんて……。踊らされた私達も最低だけど、アルベール様はもっと最低よ!』
『他のヤツを好きになったから捨てるって、何を考えてんだよ!! 王族にとって俺ら貴族は、その程度のもんなのかっ!?』
『ふざけんじゃねぇ! もう様付けはしない! 「お前」で充分だ!!』
『この卑怯者が!! 王族だからって何をしても許されると思うなよ!!』
「まっ、待ってくれ皆っ! これらの証拠は全て偽造で、リコは俺を逆恨みして――」
「偽造、ですか。すみませんが、確認をお願い致します」
「……は? お前はどこに喋って――だっ、誰だお前達は!?」
突如6人の男性がステージに上がってきて、アルベール様は仰天されています。
こちらの方々は、『王族審査官(おうぞくしんさかん)』の皆様。力があるからと好き勝手していては、国が滅んでしまいますからね。どの国にもこうして、『王族が理不尽なことをしていないか?』をチェックする機関が存在するんです。
あいにくこの国の組織はほぼ王族に買収されていて使い物になっていなかったのですが、この件を他国に広めますよ、とお伝えしたら動いてくださいました。
私がそうすればいくら関与していなくても、王太子の恥は王家スティア家の恥となりますからね。王族の皆様は家を守るため、アルベール様を完全に切り捨てるようです。
「パーティーの招待状が本物なら、アルベール様の言葉は大ウソとなります。いかがですか?」
「…………確認をした結果、間違いありません。本物の招待状です」
アルベール様が手配をして、あの3人に渡したものですからね。違うはずがありません。
「アルベール様、貴方様には色々とお伺いしなければなりません。ご同行を、お願い致します」
「待てっ! 待ってくれ! 何かの間違いだ!! 俺は――」
『まだ言い訳するのっ? 見苦しいわよ!』
『お前の顔なんて見たくないっ! さっさと消えやがれ!!』
アルベール様の声は、怒号にかき消されます。
残念ながら、ここには――この世界にはもう、貴方の味方はいません。私をそうするつもりでしたが、逆に貴方が孤独になってしまいましたね。
「正直に仰ってくれれば、全員幸せな形で丸く収まっていたのに。残念です」
「リコぉぉぉぉぉぉぉぉっ!! リコォォォォォォォォォォォォォォォっっ!!」
「貴方が、悪いのですよ。協力者の皆さんと共に、たっぷり罰を受けてくださいね」
「「「「「え? 協力者って――」」」」」
「『取り引き』をしているのであれば、お前達も同罪だ。来てもらうぞ」
校長先生達は腕を掴まれ、抵抗するもずるずると引きずられていきます。
助けるというのは、ウソですもんね。皆さんも、さようなら、です。
「ぉぉっ、俺を嵌めやがって!! 許さないからなあああああああああっ!!」
「「「「「リコ・フェリアァァっっ!! いつか絶対にぃっっ! 絶対に、復讐してやるうううううううううううううううううう!!」」」」」
「復讐、ですか? はい、その日を心待ちにしていますよ。もしも牢から出てこられたのであれば、その理不尽な恨みを存分にぶつけてください」
「「「「「「……え……」」」」」」
アルベール様達6人が、まったく同じ反応をしました。罪人同士、本当に仲が良いですね。
「法律の本を熟読したら、どうやら――。この手の罪は、非常に重いようです」
王族と貴族が結託し、貴族の称号の剥奪と殺害を図った。非貴族の方の不満を和らげるために地位があるほど厳罰が下る仕組みになっていますから、この罪状でしたらかなりの内容となります。
「今回は他の王族も見捨てていますから、そうですね。結果として一人も死んではいませんが、強制労働を伴う終身刑、となるでしょう」
「「「「「「…………」」」」」」
「恋も無駄遣いも王族との邂逅も薔薇色の未来も叶わぬ夢となってしまいましたが、牢屋での生活もそれなりに楽しいと思います。多分」
「「「「「「ぁ……。ぁぁぁ……」」」」」」
「それでは皆様、ごきげんよう。この十数日間の出来事を後悔しながら、精一杯生き抜いてくださいね」
青ざめた6人に手を振って、私はお辞儀をしました。そうして静かに顔を上げると、皆さんの姿はもうなくなっていて――
無事、アルベール様達への『お返し』は幕を閉じたのでした。
登壇された生徒会長ことアルベール様は、目を見開き呆然となっています。
それもそのはず。挨拶をしようとしたら私が協力者だった人達を引き連れ、ステージに上がってきたのですから。
『フェリアが、校長先生とロンド君たちを連れてる……。私の見間違いじゃ、ないよね?』
『あたしにも、ちゃんと見えてるよ……。何が起きてるの……?』
全生徒と全教師が、しっかり注目してくれていますね。
はい。それでは、『本番』を始めましょう。
「アルベール様。貴方は私に興味がなくなったから、言いがかりをつけて婚約を破棄しましたよね? 批判を浴びることなく一目惚れした他の女性と婚約できるように、浮気をしたと私を陥れましたよね?」
「いっ、言うに事欠いてそれか!! お前は俺を裏切ったくせに、なにを被害者ぶっている……っっ! 自分の立場が悪くなると、ありもしない話を作って――」
「ありもしない話、ではありませんよ。ここに証拠があります」
校長先生が作成した書類の数々。ハルファさん達に渡した、パーティーの招待状。ロンドさんに渡した、まだ流通していない紙幣。
動かぬ証拠を、皆さんによく見えるように掲げました。
「貴方はロンドさんを使い、私が浮気をしたようにしました。貴方はハルファさん達を使い、私を追い込み自殺させるようにしました。貴方はミレヤ校長を使って、フェリア家の地位を剥奪して追放させようとしました。幸運にも皆さんには良心が残っていて、全て打ち明けてくださいましたよ」
「俺はアルベール様に持ち掛けられ、リコさんの手紙を偽装しました。間違い、ありません」
「「「私達もアルベール様に持ち掛けられ、リコさんを追い詰めていました。間違い、ありません」」」
「儂もアルベール様に持ち掛けられ、追放するべく暗躍していました。間違い、ありません」
皆さん、自分だけは助かろうと必死ですからね。正直に白状してくれました。
『お、おいあれっ、まだ出回ってない番号らしいぞ! 今のは事実だ!』
『王族のパーティーなのに、貴族の三人に招待状……。アルベール様以外、用意できないわよね』
『あの書類っ、よく見てみろよっ。賄賂を渡してるぞ!』
『こりゃ、根回しだ。根回しをしてやがる! 確かにフェリア家を潰すためのものだっ!』
瞭然とした証拠があって、張本人が自ら口にしていますからね。皆さんすぐに信用をして、場内の空気が一変。激怒や不快感などなど、マイナスな感情がアルベール様に注がれるようになりました。
『フェリアさんが可哀想……っ。こんなの酷すぎるわ!』
『人のせいにして、追い込むだなんて……。踊らされた私達も最低だけど、アルベール様はもっと最低よ!』
『他のヤツを好きになったから捨てるって、何を考えてんだよ!! 王族にとって俺ら貴族は、その程度のもんなのかっ!?』
『ふざけんじゃねぇ! もう様付けはしない! 「お前」で充分だ!!』
『この卑怯者が!! 王族だからって何をしても許されると思うなよ!!』
「まっ、待ってくれ皆っ! これらの証拠は全て偽造で、リコは俺を逆恨みして――」
「偽造、ですか。すみませんが、確認をお願い致します」
「……は? お前はどこに喋って――だっ、誰だお前達は!?」
突如6人の男性がステージに上がってきて、アルベール様は仰天されています。
こちらの方々は、『王族審査官(おうぞくしんさかん)』の皆様。力があるからと好き勝手していては、国が滅んでしまいますからね。どの国にもこうして、『王族が理不尽なことをしていないか?』をチェックする機関が存在するんです。
あいにくこの国の組織はほぼ王族に買収されていて使い物になっていなかったのですが、この件を他国に広めますよ、とお伝えしたら動いてくださいました。
私がそうすればいくら関与していなくても、王太子の恥は王家スティア家の恥となりますからね。王族の皆様は家を守るため、アルベール様を完全に切り捨てるようです。
「パーティーの招待状が本物なら、アルベール様の言葉は大ウソとなります。いかがですか?」
「…………確認をした結果、間違いありません。本物の招待状です」
アルベール様が手配をして、あの3人に渡したものですからね。違うはずがありません。
「アルベール様、貴方様には色々とお伺いしなければなりません。ご同行を、お願い致します」
「待てっ! 待ってくれ! 何かの間違いだ!! 俺は――」
『まだ言い訳するのっ? 見苦しいわよ!』
『お前の顔なんて見たくないっ! さっさと消えやがれ!!』
アルベール様の声は、怒号にかき消されます。
残念ながら、ここには――この世界にはもう、貴方の味方はいません。私をそうするつもりでしたが、逆に貴方が孤独になってしまいましたね。
「正直に仰ってくれれば、全員幸せな形で丸く収まっていたのに。残念です」
「リコぉぉぉぉぉぉぉぉっ!! リコォォォォォォォォォォォォォォォっっ!!」
「貴方が、悪いのですよ。協力者の皆さんと共に、たっぷり罰を受けてくださいね」
「「「「「え? 協力者って――」」」」」
「『取り引き』をしているのであれば、お前達も同罪だ。来てもらうぞ」
校長先生達は腕を掴まれ、抵抗するもずるずると引きずられていきます。
助けるというのは、ウソですもんね。皆さんも、さようなら、です。
「ぉぉっ、俺を嵌めやがって!! 許さないからなあああああああああっ!!」
「「「「「リコ・フェリアァァっっ!! いつか絶対にぃっっ! 絶対に、復讐してやるうううううううううううううううううう!!」」」」」
「復讐、ですか? はい、その日を心待ちにしていますよ。もしも牢から出てこられたのであれば、その理不尽な恨みを存分にぶつけてください」
「「「「「「……え……」」」」」」
アルベール様達6人が、まったく同じ反応をしました。罪人同士、本当に仲が良いですね。
「法律の本を熟読したら、どうやら――。この手の罪は、非常に重いようです」
王族と貴族が結託し、貴族の称号の剥奪と殺害を図った。非貴族の方の不満を和らげるために地位があるほど厳罰が下る仕組みになっていますから、この罪状でしたらかなりの内容となります。
「今回は他の王族も見捨てていますから、そうですね。結果として一人も死んではいませんが、強制労働を伴う終身刑、となるでしょう」
「「「「「「…………」」」」」」
「恋も無駄遣いも王族との邂逅も薔薇色の未来も叶わぬ夢となってしまいましたが、牢屋での生活もそれなりに楽しいと思います。多分」
「「「「「「ぁ……。ぁぁぁ……」」」」」」
「それでは皆様、ごきげんよう。この十数日間の出来事を後悔しながら、精一杯生き抜いてくださいね」
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