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第6話 再会2日後~何も知らない少女~ アリー視点(3)
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「??? ねえ、エリオット。これって、一体何を――なぁあっ!?」
おもわず両目を開けると、そこにあったのは手錠。私の手首には拘束具がはめられていて、驚いている間に右手首まで拘束されてしまった……!?
「エリオット!? こっ、こここここれはなんなんですの……!? まさか貴方っ! これは、あれっ!? このままっ、特殊なプレイをするつもりですの!?」
「バーカ、俺にそんな性癖はねーよ。というか、そもそもだ。好きでもないヤツと、そんな真似をするはずないだろ」
両手を拘束した彼はプッと噴き出して立ち上がり、まるで汚物を見るような目でわたくしを見下ろした。
な……!? なぁ……!? バカ!? 好きでもない!?
「アリー。お前は俺を騙し続けていると思い込んでいたが、逆なんだよ。俺は最初からレオンに操られていなくって、ずっと演技をしていたんだ。操られたルシィを救うために、お前を騙し続けていたんだよ」
「っっ!? そ、そんな……っ!? どっ、どうして……!? レオン様のアレは、誰にも気付けないはずなのに……っ! どうして……っっ!?」
「挨拶回りから戻ってきたらルシィの様子がおかしくて、気が付いたんだよ。俺はアイツの幼馴染で、恋人だからな。極僅かでも違ってたら分かるんだよ」
この男は目の動きだけで、自分がいない間に何かあったのだと悟った。そして平静を装い犯人を絞り込み、あえて泳がせて疑惑を確信に変えた。
こんな事が、あるなんて……。
「じゃ、じゃあ……! 多忙だった3か月間は……っっ」
「レオンが使ってる術を特定するための時間。それと同時に、お前と――好きではないヤツと過ごさないための、ありもしない言い訳だな」
「っっっ!! ずっと……っ。ずっとっ、騙していたのね……っっ!!」
「自分は平気な顔をして滅茶苦茶な真似をしておいて、いざやられたら目を剥く。クズらしい反応だな」
エリオットは大仰に肩を竦め、そのあと――。わたくしの自由を奪っている、手錠を指指差した。
「そんなクズらしいヤツにはソレがお似合いで、相応しい場所もある。これからそこへと御招待してやるよ」
「あっ、あなた――お前っ! わたくしをどこに連れて行くつもりですのっ!?」
「さあな、それは着いてからのお楽しみだ。まずはそこで1日程度過ごし、そのあと面白い事があると思う。そこも、楽しみにしておいてくれ」
「っっ!! おっ、お父様お母様!! 助けてっ!! この男にっ!! エリオットにっ!! 連れていかれ――」
「残念ながら、共犯者はすでに同じ状態になってる。いくら叫んでも、助けはこないぞ」
え……? ふたり、も……?
「エリオット!! なにがぁっ! なにが起きてますのっ!? 教えろ!! 教えなさいぃぃぃっっ!!」
「俺はさっき、お楽しみ、と言った。その時までは内緒で、うるさいから少し黙っていてもらうぞ」
暴れていると小瓶を鼻に近づけられて、そうしたら……。ぁ、れ……?
きゅうに、視界が、かすんでいって……。その、まま……。いしき、が……。とおのい、た……………………。
おもわず両目を開けると、そこにあったのは手錠。私の手首には拘束具がはめられていて、驚いている間に右手首まで拘束されてしまった……!?
「エリオット!? こっ、こここここれはなんなんですの……!? まさか貴方っ! これは、あれっ!? このままっ、特殊なプレイをするつもりですの!?」
「バーカ、俺にそんな性癖はねーよ。というか、そもそもだ。好きでもないヤツと、そんな真似をするはずないだろ」
両手を拘束した彼はプッと噴き出して立ち上がり、まるで汚物を見るような目でわたくしを見下ろした。
な……!? なぁ……!? バカ!? 好きでもない!?
「アリー。お前は俺を騙し続けていると思い込んでいたが、逆なんだよ。俺は最初からレオンに操られていなくって、ずっと演技をしていたんだ。操られたルシィを救うために、お前を騙し続けていたんだよ」
「っっ!? そ、そんな……っ!? どっ、どうして……!? レオン様のアレは、誰にも気付けないはずなのに……っ! どうして……っっ!?」
「挨拶回りから戻ってきたらルシィの様子がおかしくて、気が付いたんだよ。俺はアイツの幼馴染で、恋人だからな。極僅かでも違ってたら分かるんだよ」
この男は目の動きだけで、自分がいない間に何かあったのだと悟った。そして平静を装い犯人を絞り込み、あえて泳がせて疑惑を確信に変えた。
こんな事が、あるなんて……。
「じゃ、じゃあ……! 多忙だった3か月間は……っっ」
「レオンが使ってる術を特定するための時間。それと同時に、お前と――好きではないヤツと過ごさないための、ありもしない言い訳だな」
「っっっ!! ずっと……っ。ずっとっ、騙していたのね……っっ!!」
「自分は平気な顔をして滅茶苦茶な真似をしておいて、いざやられたら目を剥く。クズらしい反応だな」
エリオットは大仰に肩を竦め、そのあと――。わたくしの自由を奪っている、手錠を指指差した。
「そんなクズらしいヤツにはソレがお似合いで、相応しい場所もある。これからそこへと御招待してやるよ」
「あっ、あなた――お前っ! わたくしをどこに連れて行くつもりですのっ!?」
「さあな、それは着いてからのお楽しみだ。まずはそこで1日程度過ごし、そのあと面白い事があると思う。そこも、楽しみにしておいてくれ」
「っっ!! おっ、お父様お母様!! 助けてっ!! この男にっ!! エリオットにっ!! 連れていかれ――」
「残念ながら、共犯者はすでに同じ状態になってる。いくら叫んでも、助けはこないぞ」
え……? ふたり、も……?
「エリオット!! なにがぁっ! なにが起きてますのっ!? 教えろ!! 教えなさいぃぃぃっっ!!」
「俺はさっき、お楽しみ、と言った。その時までは内緒で、うるさいから少し黙っていてもらうぞ」
暴れていると小瓶を鼻に近づけられて、そうしたら……。ぁ、れ……?
きゅうに、視界が、かすんでいって……。その、まま……。いしき、が……。とおのい、た……………………。
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