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本編(完結)
最終回 子作りしませんか?
しおりを挟む僕は、ただ嬉しかった。そこで、僕は、あることを提案する。
「今から、子作りをしませんか?今だったら、お互いのことを理解して、お互いのことを、しっかり芯まで愛せる。」
すると、ダニエル令息も、コクりと頷いた。
ただただ性的な欲求を解消するためではなく、お互いを愛するため。そして、その二人の間に、愛の結晶となる子供を作るために。行為をする。
そして、ゆっくりと、ダニエル令息は、裸になった僕に挿入する。そして、それを僕もしっかりと受け入れる。
そして、ダニエル令息は、だんだん、速度を上げていく。
僕も、それに合わせていく。
こうやって、本来は愛し合うのだと。セックスしあうのだと。
「ハァハァハァハァ……」
「もういいかい?」
僕は、そう言われてコクりと頷く。その合図とともに、彼は僕のお腹の中に出した。
そして、お互いは顔を合わせて、最後にキスをし、首もとに噛みあとを残した。
やがて、僕は子供を孕んだ。そして、僕とダニエル令息は番となり、結婚した。
これは、お互いを愛したから、出来たことである。
あとは、二人の間に、愛の結晶が生まれるのを、待つだけなのだ。
END
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