僕の推しが彼女になるはずがない‼︎

なおまる

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1話 なんでこんなところに⁉︎

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祐一は、散歩がてら近所にあるカフェ「ビジュウ」に立ち寄り席に着くと、トートバッグに入れていたノートパソコンを取り出して、仕事に取り掛かる。
そこに店員さんがメニューを持ってきてくれた。
そのメニューを見るとすぐ店員に声をかけ、
祐一「コロンビア・ナリーニョを単品、ホットで」
と注文した。
その後祐一がパソコンに打ち込みをしていると、出入り口の扉が開いた。そちらを見ると1人の女性が入ってきた。その女性はカウンターの椅子に腰をかけ店主と仲良さそうに話をしていた。祐一はその女性を見て、見覚えのある顔だなとは思ったもののどこで見たかは思い出せなかった。そんなことを考えているうちに、注文したコロンビア・ナリーニョのコーヒーが祐一のもとに届いた。
注文したコーヒーを一口啜り、パソコンで打ち込みをしようとしたその瞬間、カウンターに座っていた女性が急に立ち上がりお金を払ったかと思うと走って店内から出て行った。
しかし彼女は床にスマホを落として出てしまっていた。落ちていたスマホに気づいた祐一はそのスマホを手に取り、彼女のことを追いかけた。すぐ追いかけたこともありものの数分で追いついた。彼女はレンタサイクルのポートにいた。
祐一「す、すみません、これカフェに忘れてましたよ。」
??「ありがとうございます。探してたんですよ!」
彼女はスマホを受け取りつつお礼を言った。
??「今度お礼がしたいんですが、すぐできないのでとりあえずLINE交換しませんか?」
と言いLINEを交換した。祐一はもらった彼女のアカウントを見ると、名前のところに「美海」と書いてあった。
祐一「えっ、もしかして…みにゃみ…ですか?」
美海「私のこと知ってるんですか?」
なんと彼女は、雄一が好きな有名人の美海さんだった。
すると彼女のスマホが鳴り、彼女が出るとマネージャーらしき人の怒った声がスマホ越しに聞こえてくる。電話を終えて美海は、
美海「すみません、急がなきゃいけないので。ありがとうございました!」
と言いながら自転車に乗り、街の方に消えていった。
祐一はカフェに戻り仕事を再開すると店主が近づいてきて、
店主「先程はありがとうございました。コーヒーは冷めたでしょう。温かいものにお取り替えしますよ。」
と声をかけた。祐一はお言葉に甘えて温かいコーヒーに取り替えてもらった。
そのコーヒーを飲みながら、「みにゃみに会うとはなー」と感慨に耽っていた。
To Be Continued
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