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第9話 ジェラシーの円満解決法
5.
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「良哉くん、完全にFATEをやめるって云わなかったからまだマシだよね? 教師になるなんて想像もつかないけど」
実那都は云いながら習慣的にテレビをつける。
「良哉が音楽をやめずにすんだのは祐真のおかげだ。中学んときは音楽室に引っぱりこんでギターの練習に付き合わせてたし、オフリミット結成して同じ立ち位置で試行錯誤したり達成感だったり、音を共有することの独特な満足感を教えた。それからFATEっていう場所に引きずりこんだ」
航が話すのを聞きながら、実那都は高校時代のことを思いだしていた。
ちょうど三年前、祐真が実那都に電話をしてきて、航と良哉はちゃんと音楽は続けているのかと訊ねた。わざわざそれだけのことを確認するための電話で、それほど――航のさっきの言葉を借りるなら、祐真は航と良哉の出す音を〝すごい〟と思っているのだ。
「祐真くんてすごいね」
「ああ、あいつは文句なしですげぇ」
航ならおれのほうがすごいと云いそうなのに、祐真に対してはライバル心も湧かないほど素直にそう思っているらしい。
祐真はシンガーソングライターとしてデビューからもう二年、早くも若い人を中心に人気を博している。ライヴ中心の活動で、あえてテレビなどに出て顔を晒すことはせず、祐真はただ音楽を共有したいという自分のポリシーを貫いている。意思だったり志だったり、それがたまに自分だけにとどまらず、半ば強制的に人を巻きこんでしまうのは祐真の悪い癖というべきか。ただし、結果は悪くない。けんかは玉に瑕だけれど。
「なんだよ」
実那都がクスッと笑ったのを見て、航は少しおどけた素振りをして問う。
「わたしも祐真くんに付き合わされたなぁって思って。サークル活動みたく音楽室ですごすのもオフリミットも強制的だったし。でも、祐真くんが戒斗さんと出会ってFATEが始動して、それから今日になってFATEが完成してみたら、ほんとにすごくて……。だから、航があのとき云ってくれたように、オフリミットで歌えって云われたときわたしは祐真くんに見込まれてたんだなーって、いまさらだけど自信ついたかも」
「おせぇ」
「だからいまさらって云って……」
ふとテレビの音を聞きとり、尻切れとんぼになって実那都は口を閉じた。
音というよりは声で、それはよく知っているものだった。
「へぇ、加純ちゃんじゃん」
実那都がテレビに目を向けて妹の姿を確認したあと、航もそうしたのだろう、一拍置いて云った。
今年の一月に始まったドラマでは、加純が去年報告したとおり単なる脇役だった。それから、四月後半に始まるドラマにも出るんだとわざわざ報告してきたわりに、彼女は役どころを教えなかった。いずれにしろ、実那都は訊ねる気も見る気もなくて忘れかけていたのに、母は長女にまで自慢したいのか、ドラマの番組宣伝が解禁される直前、加純がダブル主演のうちの一人を務めるとメッセージで知らせてきた。
加純が教えなかったのは、単にそのときはまだ極秘事項だったからか。それとももったいぶったすえ、それを実那都が知ったときに羨んでほしかったのか――と勘繰ってしまうのは、実那都が実際にそう感じているからかもしれない。確かに――よほど芸能事務所に力があるのだろう、プライムタイムではなくとも早くも加純は主役をつかんでいて、実那都は焦るような気持ちを抱いている。
「そうだね」
航の言葉に応じた声は自分でも素っ気なく感じて、いつまでも拗ねている自分が嫌になる。
画面越しに加純を見ることに慣れることはあるんだろうか。こんなふうに偶然見てしまうくらいで、あえては見ないけれど、いまドラマのなかで好きだと告白されている主人公は実那都が知っている加純とは別人だ。当然、役柄を演じているわけだから別人には違いない。
加純の演技が上手かどうかはわからない。ただ、ドラマの話は日頃から大学でもよく耳にするし、今シーズンのこの『マル秘キャンパスゲーム』は考察ドラマとして学生たちの間でもネット上でも話題に上っていて、加純の評判も悪くない。
「なんか不思議な感覚だな」
「加純が出てるとドラマに集中できない。身内って損するね」
航はテレビから実那都へと目を転じると首をかしげた。問うようなしぐさだけれど、その顔はにやにやしている。かと思うと、急激にその顔が近づいてきて、避ける間もなくくちびるとくちびるが触れた。
いや、家のなか、避けるなんていうことはふたりの間では意味のないことで、キスは日常的に降ってくるし、実那都は気に入っている。航にとってキスは癖になっているのかもしれない。
「さっきのテレビんなかの加純ちゃんのキスシーンと、いまのおれたちのキスシーンと、どっちが実那都にとって手に入れたいものなんだ?」
航はおかしな訊き方をした。
たぶん、その真意が何かは問題ではなくて、実那都の中でもはっきりしないもやもやしたものを航は感づいていて、それがどんな感情であっても取るに足りないことだと気づかせようとしている。
「比べものにならないよ」
だよな――と、航は実那都の答えに満足そうにして続けた。
「まあ、昔のことだろうが納得できねぇまま消化不良で引きずってしまうことはあるよな。良哉もそうだけどよ。引きずってるぶんはしょうがねぇ。けど、いま大事なことのほうがずっと大事で、だから引きずられて大事なもん捨てるようなことすんなよ」
航は実那都の頭に手を置いた。実那都にとっては安心するいつものしぐさだけれど、端からはなだめられる子供にしか見えないだろう。いまはふたりきりだ、その手をどかす必要もないからゆっくり癒やしを注いでもらう。
「自分で自分のことを大事だって主張してる?」
「違うのかよ」
「違わないよ。でも、捨てるっていうのを間接的に捉えたら……えっと、昔のことにこだわってるわたしに航がうんざりして離れていくとこもあるって……」
「は、そんなこと……」
実那都が冗談ぽく云っているにもかかわらず航が少し怒ったふうにさえぎるさなか、実那都のスマホから着信音が鳴りだした。
夜の十一時をすぎてかかってくる電話の相手は一人しか思いつかない。スマホを見ると案の定、真弓からだ。
『ハッピーマイバースデイ! みなとぉ、いまぁ、だいじょーぶぅっ!?』
通話モードにしたとたん聞こえた声は陽気で間延びして、明らかに酔っぱらったものだった。
実那都は云いながら習慣的にテレビをつける。
「良哉が音楽をやめずにすんだのは祐真のおかげだ。中学んときは音楽室に引っぱりこんでギターの練習に付き合わせてたし、オフリミット結成して同じ立ち位置で試行錯誤したり達成感だったり、音を共有することの独特な満足感を教えた。それからFATEっていう場所に引きずりこんだ」
航が話すのを聞きながら、実那都は高校時代のことを思いだしていた。
ちょうど三年前、祐真が実那都に電話をしてきて、航と良哉はちゃんと音楽は続けているのかと訊ねた。わざわざそれだけのことを確認するための電話で、それほど――航のさっきの言葉を借りるなら、祐真は航と良哉の出す音を〝すごい〟と思っているのだ。
「祐真くんてすごいね」
「ああ、あいつは文句なしですげぇ」
航ならおれのほうがすごいと云いそうなのに、祐真に対してはライバル心も湧かないほど素直にそう思っているらしい。
祐真はシンガーソングライターとしてデビューからもう二年、早くも若い人を中心に人気を博している。ライヴ中心の活動で、あえてテレビなどに出て顔を晒すことはせず、祐真はただ音楽を共有したいという自分のポリシーを貫いている。意思だったり志だったり、それがたまに自分だけにとどまらず、半ば強制的に人を巻きこんでしまうのは祐真の悪い癖というべきか。ただし、結果は悪くない。けんかは玉に瑕だけれど。
「なんだよ」
実那都がクスッと笑ったのを見て、航は少しおどけた素振りをして問う。
「わたしも祐真くんに付き合わされたなぁって思って。サークル活動みたく音楽室ですごすのもオフリミットも強制的だったし。でも、祐真くんが戒斗さんと出会ってFATEが始動して、それから今日になってFATEが完成してみたら、ほんとにすごくて……。だから、航があのとき云ってくれたように、オフリミットで歌えって云われたときわたしは祐真くんに見込まれてたんだなーって、いまさらだけど自信ついたかも」
「おせぇ」
「だからいまさらって云って……」
ふとテレビの音を聞きとり、尻切れとんぼになって実那都は口を閉じた。
音というよりは声で、それはよく知っているものだった。
「へぇ、加純ちゃんじゃん」
実那都がテレビに目を向けて妹の姿を確認したあと、航もそうしたのだろう、一拍置いて云った。
今年の一月に始まったドラマでは、加純が去年報告したとおり単なる脇役だった。それから、四月後半に始まるドラマにも出るんだとわざわざ報告してきたわりに、彼女は役どころを教えなかった。いずれにしろ、実那都は訊ねる気も見る気もなくて忘れかけていたのに、母は長女にまで自慢したいのか、ドラマの番組宣伝が解禁される直前、加純がダブル主演のうちの一人を務めるとメッセージで知らせてきた。
加純が教えなかったのは、単にそのときはまだ極秘事項だったからか。それとももったいぶったすえ、それを実那都が知ったときに羨んでほしかったのか――と勘繰ってしまうのは、実那都が実際にそう感じているからかもしれない。確かに――よほど芸能事務所に力があるのだろう、プライムタイムではなくとも早くも加純は主役をつかんでいて、実那都は焦るような気持ちを抱いている。
「そうだね」
航の言葉に応じた声は自分でも素っ気なく感じて、いつまでも拗ねている自分が嫌になる。
画面越しに加純を見ることに慣れることはあるんだろうか。こんなふうに偶然見てしまうくらいで、あえては見ないけれど、いまドラマのなかで好きだと告白されている主人公は実那都が知っている加純とは別人だ。当然、役柄を演じているわけだから別人には違いない。
加純の演技が上手かどうかはわからない。ただ、ドラマの話は日頃から大学でもよく耳にするし、今シーズンのこの『マル秘キャンパスゲーム』は考察ドラマとして学生たちの間でもネット上でも話題に上っていて、加純の評判も悪くない。
「なんか不思議な感覚だな」
「加純が出てるとドラマに集中できない。身内って損するね」
航はテレビから実那都へと目を転じると首をかしげた。問うようなしぐさだけれど、その顔はにやにやしている。かと思うと、急激にその顔が近づいてきて、避ける間もなくくちびるとくちびるが触れた。
いや、家のなか、避けるなんていうことはふたりの間では意味のないことで、キスは日常的に降ってくるし、実那都は気に入っている。航にとってキスは癖になっているのかもしれない。
「さっきのテレビんなかの加純ちゃんのキスシーンと、いまのおれたちのキスシーンと、どっちが実那都にとって手に入れたいものなんだ?」
航はおかしな訊き方をした。
たぶん、その真意が何かは問題ではなくて、実那都の中でもはっきりしないもやもやしたものを航は感づいていて、それがどんな感情であっても取るに足りないことだと気づかせようとしている。
「比べものにならないよ」
だよな――と、航は実那都の答えに満足そうにして続けた。
「まあ、昔のことだろうが納得できねぇまま消化不良で引きずってしまうことはあるよな。良哉もそうだけどよ。引きずってるぶんはしょうがねぇ。けど、いま大事なことのほうがずっと大事で、だから引きずられて大事なもん捨てるようなことすんなよ」
航は実那都の頭に手を置いた。実那都にとっては安心するいつものしぐさだけれど、端からはなだめられる子供にしか見えないだろう。いまはふたりきりだ、その手をどかす必要もないからゆっくり癒やしを注いでもらう。
「自分で自分のことを大事だって主張してる?」
「違うのかよ」
「違わないよ。でも、捨てるっていうのを間接的に捉えたら……えっと、昔のことにこだわってるわたしに航がうんざりして離れていくとこもあるって……」
「は、そんなこと……」
実那都が冗談ぽく云っているにもかかわらず航が少し怒ったふうにさえぎるさなか、実那都のスマホから着信音が鳴りだした。
夜の十一時をすぎてかかってくる電話の相手は一人しか思いつかない。スマホを見ると案の定、真弓からだ。
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