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第五章 ゴーレムの後ろ姿
第四十九話 ゴーレム、ドラゴンとエンカウントする
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城下町内部の瓦礫を外に放り出す作業を続けて早・・・なんカ月だ?
まあ毎日飽きもせずに同じことをしていました。
おかげで街の外の廃材瓦礫置き場がものすごいことに。
というわけで、こいつを砕いて削って破壊するのが今日からのお仕事です。
街中ではないため大手を振って破壊が行えます。ちょっとテンション高め。ひゃっほーい!
ぬりゃあ!割れろ!砕けろ!破砕しろぅ!
あ、ちなみにただのストレス発散ではないですよ?なんでもこの街で使われている石はほとんどが散白石の成分を含んでいるそうです。
例の魔力を散らせるアレですね。
粉々に砕いた後、城壁の外に撒くんだそうです。また、各町へ続く道にも散布するそうです。これを行うことによって魔物や魔獣が近寄らなくなるんだそうな。
もっとも、小型や中型の連中にしか通じないらしいですけどね。そうそう、あのくらいのサイズのドラゴンになると・・・ドラゴン!!!?
うわ、なんか山の方からでドラゴンが降りてきてる!
やべ、あっちは街の人たちが石を掘っている採掘場に続く道だ。
気づいてない!?ああ、遠いからか?てかドラゴンさん見えるだけでこっちに来るわけじゃ・・・・あー、来るんですね。
オレは慌てて人の流れの方に走る。
えっほえっほえっほ・・・・。
どんなに頑張っても走るという域に達する程早くはないが、懸命にオレは足を動かして進む!
ついでに走りながら巨大化を行使!最大パワー!!!!
オレの大きさはこれで15mくらい?になる。これ以上は無理らしい。たけー。
街の人や、兵士たちがオレの方を一斉に見る。や、こっちじゃなくて向こうを見てくださいな、ドラゴンですよドラゴン。
巨大化しながらオレはドラゴンを指さす。
そこら中から悲鳴が放たれた。ああ、なんか久しぶりに聞いた。オレはドラゴンが到達する前になんとか避難の誘導を出来ないか考える。
「全員街に戻れ!荷物なんか捨てろ!」
アイ!ナイス!今日も真面目にオレを監視していたようだ。
ドラゴンがオレの巨体に気づいてコースをこちらに変えた。巨大な翼を広げて滑空する姿は、まさしく西洋竜のそれだ。
『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!』
耳をつんざき、叫び声だけで世界が震えた。
ドラゴンが翼を大きくはためかせると、空に漆黒の黒い雲が発生しはじめた。
「ストームドラゴン・・・今のシオよりも更にでかいっ!サイズ的にはエンシェントストームドラゴンか」
アイが呟く、そんなのいいからお前も避難しろ。
『ジギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』
おぞましい叫び声と共に、落雷を巻き起こす。
長く太い首の先にある小さな頭、その頭にある二本の角が点滅し強大な落雷を巻き起こしているように見える。
オレに真っすぐ向かってくる!この速さは防げない!
オレの胸板に落雷が当たって辺りを光が支配する!
自分の胸に手を当てる。焦げている程度のようだ。流石ゴーレム!絶縁体だね!
改めてそのドラゴンを観察してみる。
角が帯電し強力な光で点滅を起こしている。首は太く、長い。この間放り出したミドガルズオムズよりも太いのではないだろうか?
首自体は大蛇のように長くはないが、それでもそれなりの長さだ。
そして圧巻なのはその体。大蛇と違い、強固な黒に近い紫色の鱗に全身が覆われている。
その鱗に隠されていてもなお見て取れる筋肉。あまり長くない腕には、6本の鋭い爪が。
その巨体を支える二枚の翼、そして体のバランスを取っているであろう太く長い尻尾。
翼の一振りで、雨雲があいつの周りに集まってきている。
本当に巨大な飛龍だ。巨大化したオレよりも更にデカい!
観察している間にも落雷がオレの体に降り注ぐ!
『バヂャイーーーーーーーーーーーン』
オレの体の表面に焼け焦げた跡が付く。電撃はともかくとんでもない温度のようだ。
しかし、まだ遠い。オレの攻撃の届く範囲ではない。
いや、魔法なら届く!
アイスピラー!!!!
オレは手のひらをから尖った氷柱を何本も作り出して撃ち出した!
一本一本が巨大化したオレの腕くらいのサイズがある!これを食らえばひとたまりもあるまい!
しかし、オレの攻撃を翼の一薙ぎで悉く砕いた。
辺りに氷の破片がまき散らされる。
くそ、なんて風圧だ。
ドラゴンが口を開く、その口からとんでもなく広い範囲に黒い炎が吐き出された!
まずい!まだ人がいる!
オレは障壁の魔法を張りその黒い炎をなんとか防ぐ。
おいおい、オレの障壁にヒビが入ったぞ。どんだけ高火力なんだ。
炎のブレスが効かないと悟ると、ドラゴンがオレを睨みつけてくる。
まだ戦いは始まったばかりだ。
まあ毎日飽きもせずに同じことをしていました。
おかげで街の外の廃材瓦礫置き場がものすごいことに。
というわけで、こいつを砕いて削って破壊するのが今日からのお仕事です。
街中ではないため大手を振って破壊が行えます。ちょっとテンション高め。ひゃっほーい!
ぬりゃあ!割れろ!砕けろ!破砕しろぅ!
あ、ちなみにただのストレス発散ではないですよ?なんでもこの街で使われている石はほとんどが散白石の成分を含んでいるそうです。
例の魔力を散らせるアレですね。
粉々に砕いた後、城壁の外に撒くんだそうです。また、各町へ続く道にも散布するそうです。これを行うことによって魔物や魔獣が近寄らなくなるんだそうな。
もっとも、小型や中型の連中にしか通じないらしいですけどね。そうそう、あのくらいのサイズのドラゴンになると・・・ドラゴン!!!?
うわ、なんか山の方からでドラゴンが降りてきてる!
やべ、あっちは街の人たちが石を掘っている採掘場に続く道だ。
気づいてない!?ああ、遠いからか?てかドラゴンさん見えるだけでこっちに来るわけじゃ・・・・あー、来るんですね。
オレは慌てて人の流れの方に走る。
えっほえっほえっほ・・・・。
どんなに頑張っても走るという域に達する程早くはないが、懸命にオレは足を動かして進む!
ついでに走りながら巨大化を行使!最大パワー!!!!
オレの大きさはこれで15mくらい?になる。これ以上は無理らしい。たけー。
街の人や、兵士たちがオレの方を一斉に見る。や、こっちじゃなくて向こうを見てくださいな、ドラゴンですよドラゴン。
巨大化しながらオレはドラゴンを指さす。
そこら中から悲鳴が放たれた。ああ、なんか久しぶりに聞いた。オレはドラゴンが到達する前になんとか避難の誘導を出来ないか考える。
「全員街に戻れ!荷物なんか捨てろ!」
アイ!ナイス!今日も真面目にオレを監視していたようだ。
ドラゴンがオレの巨体に気づいてコースをこちらに変えた。巨大な翼を広げて滑空する姿は、まさしく西洋竜のそれだ。
『ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!』
耳をつんざき、叫び声だけで世界が震えた。
ドラゴンが翼を大きくはためかせると、空に漆黒の黒い雲が発生しはじめた。
「ストームドラゴン・・・今のシオよりも更にでかいっ!サイズ的にはエンシェントストームドラゴンか」
アイが呟く、そんなのいいからお前も避難しろ。
『ジギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!』
おぞましい叫び声と共に、落雷を巻き起こす。
長く太い首の先にある小さな頭、その頭にある二本の角が点滅し強大な落雷を巻き起こしているように見える。
オレに真っすぐ向かってくる!この速さは防げない!
オレの胸板に落雷が当たって辺りを光が支配する!
自分の胸に手を当てる。焦げている程度のようだ。流石ゴーレム!絶縁体だね!
改めてそのドラゴンを観察してみる。
角が帯電し強力な光で点滅を起こしている。首は太く、長い。この間放り出したミドガルズオムズよりも太いのではないだろうか?
首自体は大蛇のように長くはないが、それでもそれなりの長さだ。
そして圧巻なのはその体。大蛇と違い、強固な黒に近い紫色の鱗に全身が覆われている。
その鱗に隠されていてもなお見て取れる筋肉。あまり長くない腕には、6本の鋭い爪が。
その巨体を支える二枚の翼、そして体のバランスを取っているであろう太く長い尻尾。
翼の一振りで、雨雲があいつの周りに集まってきている。
本当に巨大な飛龍だ。巨大化したオレよりも更にデカい!
観察している間にも落雷がオレの体に降り注ぐ!
『バヂャイーーーーーーーーーーーン』
オレの体の表面に焼け焦げた跡が付く。電撃はともかくとんでもない温度のようだ。
しかし、まだ遠い。オレの攻撃の届く範囲ではない。
いや、魔法なら届く!
アイスピラー!!!!
オレは手のひらをから尖った氷柱を何本も作り出して撃ち出した!
一本一本が巨大化したオレの腕くらいのサイズがある!これを食らえばひとたまりもあるまい!
しかし、オレの攻撃を翼の一薙ぎで悉く砕いた。
辺りに氷の破片がまき散らされる。
くそ、なんて風圧だ。
ドラゴンが口を開く、その口からとんでもなく広い範囲に黒い炎が吐き出された!
まずい!まだ人がいる!
オレは障壁の魔法を張りその黒い炎をなんとか防ぐ。
おいおい、オレの障壁にヒビが入ったぞ。どんだけ高火力なんだ。
炎のブレスが効かないと悟ると、ドラゴンがオレを睨みつけてくる。
まだ戦いは始まったばかりだ。
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