3 / 4
3. 聖騎士ユリウス③
しおりを挟む(はっはぁ……あつい、熱い……っ! 乳首、もうずっと……ずくずく、してぇ……っ♡)
たっぷりと時間をかけて左の乳首にも液体を塗布され、両の乳首から次々に刺激が押し寄せてくる。ユリウスは完全に乳首からの疼きと熱さに翻弄され、眦を潤めて閉じられない口を開いていた。
天井の石が歪んで見えている。蝋燭の火だけで照らされた室内は、どれだけの時間が経ったかも分からない。
「はぁ~~♡ あ……っはぁ、はぁ……ッ♡」
何故こんなことになっているのだろう。いや、違う。王に、聖なる鎧をつけた姿を見せ、国を守る為に戦わなければならない。どれほど王が待ち望まれているか――、
(これが鎧をつけるための……っ♡ 私が、お守りを……っ王……!)
ユリウスの溶け始めた脳裏に、精悍な王の顔が過ぎる。整った鼻梁と涼し気な瞳、そして優しいその人柄を思い出し、乳首から沸き上がる快楽が少しだけ遠のいた。
かちゃりと勿体ぶって筆を片付けるソレルに、ユリウスは声を振り絞る。息を吸うだけで胸全体がじんじんと堪らない悦楽を訴えていた。
「はっ、ソレル、鎧は――」
「ああ、まだ覚えてらっしゃったんですね。さすがだなぁ……ユリウス様の努力のお陰で、上は付けられるようになりましたよ。でも下肢はまだですから、これから身体を整えましょうね♡ 鎖を伸ばすので、台の上に脚を置いて……そうです、それから膝を開いてくださいね~。はい、メス穴ぱっくり見えてますね。膝、抱えますよ~、肩の方に押しますね……」
促されるがままに体勢を変えられ、ユリウスは自らの後頭部を台に置き、その隣に両膝をついた。膝裏をソレルに押さえられ、新たに紫の光の枷が膝の上下に付けられる。膝裏の上下の枷と台を短い鎖が繋ぎ、手は台の上に枷で縫い付けられてしまい、動かせそうにない。
あられもなく開かれて、突き出された股間の中心を、ソレルが覗き込んだ。天井に向かい、尻穴が見せつけられている。そこがひくり、と縁が動いたのを見て、彼は笑った。
「痛くないですか? 大丈夫そうですね」
何故だろうか。鎧をつけるために行われているに違いないのに、酷い羞恥がユリウスを襲った。人間としての尊厳を捨てている気がしてしまう。かっと頬が熱くなり、無意識に溜まった涎を飲み込んだ。
「い、痛くはない、が……」
「どうしました?」
乾いた指先が、縁を撫でてかり……っと優しく爪を立てる。ぞくぞくと背筋に込み上げるものを感じて、ユリウスは瞼を下ろした。上げられた太腿がびくつき、尻穴を広げようとしてしまう。
「い、いや……」
(何故、こんな格好を……いや、ソレルに任せると決めたんだ。これも鎧を着用するための一環に違いない……)
無理矢理納得して疑問を飲み込むユリウスの、身体の恥部を晒され無自覚に羞恥に歪む優美な顔をソレルは楽しむ。変わらず乳首は放置されて、ずくずく……♡と疼いて赤く尖っていた。悪戯に乳首の先端を指の腹で擦ると、途端に顔が溶け、低い嬌声を上げて全身を震わせる。
「あっ♡ ああ゛っ、そこ……っ♡」
乳首を撫でる度に、尻の縁もぴくぴくと動いていた。敏感になりすぎた乳首は、どんな愛撫にも歓喜して貪欲に快楽を貪った。
「ふふ、乳首なでなでも気持ちいいですねー♡ でもまずはメス穴をお薬でずくずくにして、前立腺こすこす……♡ そのあと、どちゅどちゅ♡ って奥を突いて、マゾアクメ大好き♡ になるまで虐め倒しましょうね♡」
「んっ、頼む……王に、お見せし……、っ国を……!」
「もちろんです、鎧をつけられるまで頑張りましょうね。俺も全力を尽くします♡」
ソレルは新たな小瓶を取り出すと、たらりと股間全体にまぶすように振りかける。じっとりとした液体がユリウスの肌を這い、背筋をぞくぞくと震わせた。ひんやりとした感触はすぐに熱をもって、染み渡り始める。
「ぁ、あつ、あつい……ッ」
「感覚の神経が敏感になって、熱く感じるんですよ~。実際は熱くないので火傷しませんからね」
睾丸に届いた液体がじくじく……と肌に浸透する。途端に精液を作ろうと身体は機能し、ぷっくりと膨れ始める。その間で陰茎は震え、たらたら……♡ と先走りを吐き出し始めた。腹に落ちる液体が擦れるのでさえ、ユリウスは甘く息を吐く。
ソレルの指は肌の上を這う液体を絡め、尻穴の縁に引っかかった。
くいっ、くい……ぐち、ぐちゅ……♡
浅く中へ入れ始めると、ソレルの指を歓迎するように媚肉がひくついた。ユリウスの膝から下の足がびくつき、ソレルの頭上で前後に振られている。魔術の鎖は大きな音は立てないものの、ユリウスの無意識の抵抗を受けてしゃんしゃんと鳴った。
「メス穴にもお薬入れますよ~。はい、息を吐いて、ぱっくり開いてくださいね……」
瓶の縁が傾けられ、液体がユリウスの体内へと侵入してくる。細かい鑢でじっとりと撫で上げられるような感触に、背中が粟立った。
とぷ、とぷとぷ……♡
粘膜に触れると、熱い迸りが直腸を支配し、ユリウスは首を仰け反らせてブーツで虚空を蹴る。たらたらと零れた先走りが腹や顎にかかり、べとべととユリウスの肌を汚し始めた。
「あ゛っ! ああ゛~~~~っ!」
「ああ、メス穴を閉じて抵抗しちゃ駄目ですよ。しょうがないなぁ、ほら、ぱっくり開いてあげますからね」
緊張で閉じようとする穴を、ソレルの人差し指と中指が入り込み、縁をぐっと広げる。赤く蠢く媚肉が晒されると、ソレルはたっぷりと液体をまた注ぎ始めた。直腸に染みる感触が、ユリウスの肉体に叩きつけられる。
きゅう……♡ と反抗して閉めようとすればするほど、ソレルの指で内部を割り開かれてしまった。
「アッ、ああ゛っ♡ あつい♡ あつっ……ふ、なにか、こみあげ……て……♡」
「うずうず、ずくずくして熱くて痒くなっちゃいますよね~。俺の指を閉じさせようと一生懸命締めてましたけど……やっぱりメス穴じゃ自分を虐めてくれる相手には勝てませんでしたね。たっぷり入りましたよ♡」
「んんんん゛~~~~ッ♡」
指を引き抜かれると、ぐちゅっと尻穴が窄む。直腸に注がれた液体が動き、ユリウスは台の上に置いた指を無意味に立てて、抗おうとした。爪も立たない台の上で、ただユリウスの指が白く握られる。ブーツの中で脚の指はぴんと開き、膝ががくがくと上下に揺れた。勃起した陰茎からぴゅくりと先走りが零れ続ける。ぐつぐつと煮立った精液が玉に溜め込まれた感覚に腰を振る。
(あっ、だめだこれ……っ! 熱い、早く擦って……! 発散しないと、まずい……!)
危険な兆候に髪を振り乱すユリウスにソレルは笑いかける。
「今から中指でちゅくちゅくしますからね♡ 焦らないでゆっくり受け入れてくださいね」
ぬこぬこっ、ちゅく……♡
ずい~~~~♡ くいっくいっ♡
「ぁ゛~~~~っ♡」
指一本の動きにも関わらず、ソレルの指が直腸を暴く度に腰が前後不覚に揺れる。そして、ぐりっ♡ とある一点を抉られたとき、ユリウスは息を止めてピーン♡ と脚を宙に突っ張っていた。
「っ……あ、あ゛あ゛あ゛ぁ゛~~~~~~ッ♡♡」
ソレルの中指が、その一点を撫で上げ、押し込む。その度にびくっびくっと媚肉を痙攣させ、ユリウスは悶え続けた。信じられない気持ちよさだった。
(あ゛っ♡ 押されると、びりびり、する……っ奥から、何か……来てっ♡ 我慢できない――ッ♡ ちくび、乳首も、疼いて……ッ♡)
「ユリウス様のメスしこり見つけられちゃいましたね~♡ ユリウス様のお○んぽも、嬉しそうにぴゅくぴゅく涙をこぼしちゃってますね♡ はあい、トントン、トントン……」
「ぅ゛あ゛っ♡ やめ、それ、やめっくれ――っ♡」
くんっと張った背が沈み込む前に次の衝撃が襲い掛かる。ばさばさと銀の髪を乱し、ユリウスは喘ぐ。声を出すしか、快楽を軽減させる手が思い浮かばないのだ。それでも、いくら声を出して喘いだところで、ソレルの追撃は止まらない。
さわさわとしこりの表面を撫でられて、たまらない快感に腰を捩る。
ぐいっと押し込まれて、「ぁ゛は~~~~っ♡」と無様に喘ぐ。
きゅっとしこりを押し込まれると、精嚢から熱い感覚が押しあがり、陰茎を駆けのぼった。
(あっ♡ だめだ、だめ、触られてないのに――ッ♡)
まずいことが起きると分かっていても、身体の反応は止まらない。解放を求めてぐずっていた精液が、出口に向かって駆け上り始める。ぐいぐいとしこりを押し込まれる振動に手助けを得て、尿道を駆けあがってこようとする感触が脳に焼き付く。
限界が来る。下半身が止められずに踊り狂い、ユリウスはブーツに包まれた脚をがくがくと震えさせ、仰け反った。
「あ゛っ♡ い、いく……ッ♡ で、るっ……んん゛~~~~ッ♡」
熱い淫液が迫りあがり、陰茎の先端の口から押し出された。勢いのある射精ではなく、腰を震わせて何とか吐き出そうとする、惨めな射精であった。
「あ゛っ♡ あ゛あ゛っ♡」
(長い――ッ♡ 終わらな、ずっと続いて……ッ♡)
射精は吐き出せば落ち着く。けれど、びゅくり……♡ と押し出して吐く精液はなかなか止まらず、射精の快楽はその分長引いた。全身の神経が活性化し、一段と体温が上がった感覚がある。
そのとき、さっと乳首を指が掠めた。急に捻じ込まれた刺激に、がくん♡ と胸が落ちそうになる。
「は――っ?♡」
「メスしこり、ごりごりしながら乳首も虐めてあげますね♡ 乳首とメスしこりの快感、繋げちゃいましょう♡」
メス穴に捻じ込まれていない手の指が、尖り切った乳首の周囲の肌を撫でる。静まり切らない絶頂の最中に与えられる刺激に、いやいやとユリウスの首が振られるが、ソレルは乳輪をひと撫でし、くいっと乳首の先端を僅かに押した。上下左右、どこに動かすか悟らせないようにくいくい♡ と倒し、円を描くように乳首を回す。
きゅっと乳首を摘まむと、限界まで見開かれたユリウスの目からぼろりと涙が落ちた。
「~~~~~ッあ、ああっ♡」
「乳首さん、くい~~っ♡ トントンとタイミング合わせるとすごく気持ちいいですね~♡」
ソレルの言葉通り、乳首を引っ張られると同時にしこりを押し込まれると、その二点が繋がったような刺激が走り抜ける。精液がまた押し出され、肉棒が震えたつ。頭が真っ白になるような凄まじい快楽であった。
(あ゛っ♡ ずっとイって……ずっと出て、る……♡ 乳首、好すぎて、もう――ッ♡)
これ以上の快楽は要らないと思っているのに、弄られていない乳首を虐めて欲しくて仕方がなくなる。だから、ソレルが舌をユリウスに見せつけてきた時、びゅくっ♡ と今までに比べ多くの精子を吐き出してしまった。
(舐められる――っ♡ 期待してる乳首、舌で舐め……ッ♡ 歯で甘噛みされるかも……そうなったら、そうなれば、私は――♡)
ぐしゅ♡ と唾液を纏った舌が、ユリウスの青い目の前で蠢く。凝視して逸らせなくなったユリウスの目に浮かんだ渇望に、ソレルはにやーっと笑んだ。
ソレルの顔の位置が動き、右の乳首に近付く。
ぴとッ♡
ぬる、ぬる……♡ ぐちゅ、ぐちゅぐちゅ♡
「~~~~っ♡」
熱い舌で舐められた瞬間に、また腰が跳ねた。左の乳首を爪で弄られ、右の乳首を前歯で柔らかく噛まれる。それだけでも精液をびゅくびゅくと吐き出してしまうのに、しこりを押し込まれると、もうユリウスにはどうしようもなかった。
びゅくびゅくびゅく~~~~~っ♡
導かれるがままに、最後の精液を撒き散らし、自らの腹を白く汚す。声もないまま絶頂したユリウスを、乳首を噛んで尖らせた舌で抉ったソレルは見上げて、指で摘まんでいたもう片側の乳首を強く抓り上げた。
「~~~~っ゛、あ゛っ♡ だめ、だめだめ――ッ♡♡」
もう吐き出すものがないのに、刺激だけは与えられる。瞳孔を開かせて、ユリウスは身体のなすがままに未知の感覚に身を委ねた。びりびりと走った快楽が陰茎を通り抜け、腰の奥に穿たれる。ソレルの指を媚肉が締め付け、乳首が何かを弾けさせたようにしこりへ伝達する。
「ぁ゛~~~~~~~♡♡♡」
「初めてのメスイキ、気持ちよさそうですね~♡ 初めてって一回しか体験できないので、悔いのないようにめいいっぱい楽しんでくださいね♡ メス穴もぐずぐずに溶けて、びくびくしちゃって……♡」
(いま、今触られると……ッ♡ だめだ―――ッ♡♡)
声を出せないユリウスは必死に首を振るが、ソレルは中指だけでなく人差し指も薬指も痙攣する媚肉に侵入させる。ぐちっぐちょ♡ と音を立てて中が蹂躙される度に、ユリウスは何度も絶頂へ押し上げられてしまった。
35
あなたにおすすめの小説
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
「今夜は、ずっと繋がっていたい」というから頷いた結果。
猫宮乾
BL
異世界転移(転生)したワタルが現地の魔術師ユーグと恋人になって、致しているお話です。9割性描写です。※自サイトからの転載です。サイトにこの二人が付き合うまでが置いてありますが、こちら単独でご覧頂けます。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
陥落 ー おじさま達に病愛されて ー
ななな
BL
眉目秀麗、才ある青年が二人のおじさま達から変態的かつ病的に愛されるお話。全九話。
国一番の璃伴士(将棋士)であるリンユゥは、義父に温かい愛情を注がれ、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、一人の紳士とリンユゥは対局することになり…。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる