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マティアスさんのお母さんだそうです
朝食を食べ終わった頃、突然マティアスさんのお母さんがやって来た。
『久しぶりね、マティアス。』
背の高い細身の方ですね。
マティアスさんに似た処は、、、高い鼻と切れ長の目元でしょうか。
『突然、どうしたんだ、おふくろ?』
訝しげに聞いてますね。
『あなたが女の子を誘拐してきたって聞いたから、真相を確かめにきたのよ。』
『誰だ、そんなデマを知らせたのは。』
『何も無いところに煙は立たないわ。
この娘の事でしょう?
あら、あちらにも子供が?
マティアスったら、何を始めたの?』
私とビーを見て目を丸くしてます。
『こっちのヒロは道で倒れていたのを保護したんだ。』
『ヒロ?
それって、あなたが飼ってた犬だか猫だかの名前じゃなくって?』
『ヒロは頭をぶつけていて、記憶喪失なんだよ!
とっさに付けちまったんだから良いじゃないか!!』
赤くなって弁解しているマティアスさん、可愛いですね。
頭ナデナデしてあげたくなってしまいます。
『まあ、良いわ。
じゃ、そっちの男の子はどうしたの?』
『そっちは呪術師の見習いだ。
呪術師長が数日寄越しただけだよ。』
『見習い?
随分と小さいのね。
ヒロちゃんの友達にって事なのかしら?』
ビーを見詰めてブツブツ言ってますね。
『まさか、あなたの子供よ、って置いてかれたんじゃないでしょうね?!
心当たりは無いの?!』
『んな訳あるか!!
おふくろ、俺はこれから仕事だ。
さっさと帰れ!!』
あ、マティアスさん、キレてきましたね。
もっとお母さんを大事にしないとダメだと思うんですけど。
『あの、マティアスさんのお母さん?
せっかくですから、お茶でも飲みませんか?』
『ヒロ~、もうギルドに行く時間なんだよ。』
『私、お母さんとお留守番してます!』
うん、それが良いと思うんだ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『は?お留守番?!』
突然、ヒロが言い出した。
片時も離したくは無い位に可愛く思えて来たのに、留守番、、、。
まあ、ビーと二人っきりではなく、おふくろが一緒。
仕事に連れて行っても一日中、何をするでもなく。
苦痛だろうなとは思っていた。
おふくろが一緒、、、。
大丈夫だろうか?
大丈夫だよな?
『私に任せておきなさい!』
おふくろがそう言ったので、若干不安があったが、俺一人、仕事へと行く事にした。
『久しぶりね、マティアス。』
背の高い細身の方ですね。
マティアスさんに似た処は、、、高い鼻と切れ長の目元でしょうか。
『突然、どうしたんだ、おふくろ?』
訝しげに聞いてますね。
『あなたが女の子を誘拐してきたって聞いたから、真相を確かめにきたのよ。』
『誰だ、そんなデマを知らせたのは。』
『何も無いところに煙は立たないわ。
この娘の事でしょう?
あら、あちらにも子供が?
マティアスったら、何を始めたの?』
私とビーを見て目を丸くしてます。
『こっちのヒロは道で倒れていたのを保護したんだ。』
『ヒロ?
それって、あなたが飼ってた犬だか猫だかの名前じゃなくって?』
『ヒロは頭をぶつけていて、記憶喪失なんだよ!
とっさに付けちまったんだから良いじゃないか!!』
赤くなって弁解しているマティアスさん、可愛いですね。
頭ナデナデしてあげたくなってしまいます。
『まあ、良いわ。
じゃ、そっちの男の子はどうしたの?』
『そっちは呪術師の見習いだ。
呪術師長が数日寄越しただけだよ。』
『見習い?
随分と小さいのね。
ヒロちゃんの友達にって事なのかしら?』
ビーを見詰めてブツブツ言ってますね。
『まさか、あなたの子供よ、って置いてかれたんじゃないでしょうね?!
心当たりは無いの?!』
『んな訳あるか!!
おふくろ、俺はこれから仕事だ。
さっさと帰れ!!』
あ、マティアスさん、キレてきましたね。
もっとお母さんを大事にしないとダメだと思うんですけど。
『あの、マティアスさんのお母さん?
せっかくですから、お茶でも飲みませんか?』
『ヒロ~、もうギルドに行く時間なんだよ。』
『私、お母さんとお留守番してます!』
うん、それが良いと思うんだ。
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『は?お留守番?!』
突然、ヒロが言い出した。
片時も離したくは無い位に可愛く思えて来たのに、留守番、、、。
まあ、ビーと二人っきりではなく、おふくろが一緒。
仕事に連れて行っても一日中、何をするでもなく。
苦痛だろうなとは思っていた。
おふくろが一緒、、、。
大丈夫だろうか?
大丈夫だよな?
『私に任せておきなさい!』
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