召喚勇者と関西弁エルフ

えびまる

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本編

☆密欲の牢室8

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「……つ、づき」
「ぼくたちは大好き同士だからセックスしてもいいんだよね……?」

 抱きしめられる力がぎゅぅっと強くなる。

「それともっ、それともゴウシュは、ゴウシュよりおっきくてムキムキでつよつよの人とする方がいい……?ぼくじゃやだ?」
「シャン……」

 質問の割に、縋り付くように抱きしめられ、言葉よりも『離さない』と訴えかけられているかのようだった。

 (俺の態度のせいだ。シャンはいつでも全力なのに)

「……さっき抱いてほしいつったろ。何度も言わすなよ」
「……~!!!」

 ぎゅーーーっと抱きしめられ、パッと顔を上げたシャンを見ると、満面の笑みだった。
 そのままちゅっ♡とキスをされ、小さな声で再び「だーいすき♡」と呟かれる。

「ゴウシュぅ~♡♡」

 シャンは甘えた声を出し、ちゅっちゅ♡と色んな所にキスをして、すりすりと首筋に懐く。
 ゴウシュはどきどきと緊張して、シャンにされるがままになっていた。
 
「えへへ、ゴウシュのおしり気持ちよくしていーっぱいセックスする~♡」
「……お前なぁ、ここがダンジョン内だって忘れてねぇか?」
「忘れてないよぉ、だってそのせいでぼくの身体もゴウシュの身体も熱いんだもん……でもしないとしんどいまんまだからいーの♡媚薬は抜くしかないって言ってたもーん」
「?誰がだよ」
「ジルクだよ?」
「……っ、あいつ!」

 『そういう』ダンジョンなのだと調べてくれたのはジルクだし、単独で任務を遂行してくれていたのにも感謝している。……があまりシャンに要らないことを教えないで欲しい。いや、この場合は必要な事なのかもしれないが。
 ゴウシュは今は姿が見えない幼なじみを少し恨んだ。

「もう、ゴウシュ!」
「……なんだ?」
「今はぼくのことだけ見て、ぼくのことだけ考えてよぉ」
「……おっ、ま!!」

 無邪気なシャンはいつもストレートに色々言ってくる。そのシャンから出た口説き文句のようなセリフに、ゴウシュの意識は一気にシャンに引き戻された。

 ちゅっ、ちゅ♡と再び口付けられ、それはどんどん深さを増していく。
 舌の先を吸われ、ひくんっと腰が跳ね、それを労わるようにシャンの手がそっとお尻を撫ぜた。

「んっ、んくっ……♡はぁっ、は……んっ♡♡」

 台座に座らされているゴウシュの脚を自身の腰に巻き付けたまま、シャンの手はゴウシュの蕾にそっと触れる。
 ゴウシュのお腹がぽぅ……と暖かくなり、中でくちゅ♡と音がした。

「シャン……?」
「きれいにするのと、ぬるぬるつくる魔法……ジルクが教えてくれたの」
「……そ、うか」
「きもちわるくない?」
「……それは大丈夫だ」

 無事にダンジョンから出られたら、ジルクを真っ先にしばこう。
 そう決意したゴウシュは、シャンの首に回した腕を軽く引く。

「でも……や、優しくしてくれたら……うれしい」
「……!!ぜったいに、やさしくするよ!!やさしくたいせつにするっ!!」
「ん、ありがとな」

 シャンの細く長い指が、言葉の通り優しくゆっくりとゴウシュの中に入ってきた。

 
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