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本編
☆媚薬の迷宮3
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本番はないですが、一応絡みがあるので印つけてます。
──
鏡の中の『シャン』は、こちらに見向きもせず、ゴウシュの太腿を優しく撫でて耳元で囁いた。
『ゴウシュかわいい♡もっとかわいい顔見せてね♡』
ドクン。
再び心臓が跳ね上がり、足が震えた。
息が詰まり、身体はどんどん熱くなる。
「そ、んな……ぼく……っ」
鏡の中の『シャン』がこちらを見てニヤリと笑った瞬間、シャンはゴウシュに押し倒されるようにのしかかられ、見下ろされていた。
『……シャン♡今日は俺がしてやるから、ちゃあーんと見てろよ♡』
「……ゴウシュ?」
ゴウシュはゆっくりと自分で服を脱ぎながらシャンの首筋にキスをし始めた。シャンは混乱するものの、目の前のゴウシュを拒否することが出来ずにいる。
いつもの凛々しいゴウシュの姿からは想像出来ない程に息を乱し、潤んだ目で甘く囁いてくる。
『っはぁ……♡シャン♡見てくれ♡俺の乳首♡♡まだ何にもしてないのに、……もう、こんなッ♡ん♡』
ゴウシュは自分の鍛えられた胸筋を揉みながら、ぷくっと赤く立ち上がった乳首を親指と中指で摘んだ。
『ん"ッ♡はぁ、ッ♡あ"ッ、こ、やって♡♡くりくりして、先っぽ♡カリカリ♡ぉ"♡♡し、シャンが、教えてくれたやり方♡♡きもちい♡』
くりくり♡カリカリ♡♡
乳首を摘み、ひねり、ぷにぷにと押し込む。
その度にゴウシュの腰はびくびくっ♡と跳ね上がった。
全身が艶めいて汗ばみ、口元はだらしなく開いている。
『ぉ"……♡これ、やば♡♡ほ、ぉ"♡♡しゃん♡乳首だけでイきそ……♡♡んっ、んぁ♡♡これ、いぃ……!♡お"ッ♡お"ッ♡♡♡』
「ゴウシュ……ッ!」
普段は優しくシャンを見下ろす目が、今、目の前で快感にどろどろに溶けている。
いつも頭を撫ぜてくれる優しい手も、艶めかしく胸を揉み、乳首をこねながら喘ぎ声を漏らす。
こんなゴウシュは見たことがない。
だが、こういうのは工房で見たことがある。
まだシャンが工房に住んでいる時、夜に親方の目を盗んでみなで集まった時に誰かが持ってきていた映像を映し出す魔道具で見た。
その時皆はなんと言っていただろうか。
「……えっち……?」
そうだ、えっちだ。これはえっちなことなんじゃないだろうか。
皆はえっちは『大人になって好きな相手と恋人になれた時にする行為だ』と言っていた。
まあ『好きな相手じゃなくても溜まるもんが溜まればする』と言う人もいたが。
その時のシャンには好きな相手も、『溜まるもん』もよく分からなかった。
(ぼくは……ゴウシュとえっちなことがしたいの……?)
映像を見た時も特に何も思わなかったのに、目の前で喘ぐゴウシュから目が離せない。
(なんだか、ゴウシュ……美味しそう)
心臓の高鳴りが止まらない。さっきまで他人事だったそれが、今はとても近くに感じる。
目の前のゴウシュの吐息、火照った肌、艶やかな汗。すべてが甘く熟れた果実のようだ。
知らず、震える手を伸ばしたくなる。
触れてしまえば、もう、以前のようには戻れない。そう頭の隅ではわかっているのに。
『シャン……?♡どうした?触ってくれねぇのか?』
「……ゴウシュ……!」
シャンはぐっと拳を握りしめ、目を閉じた。
──
鏡の中の『シャン』は、こちらに見向きもせず、ゴウシュの太腿を優しく撫でて耳元で囁いた。
『ゴウシュかわいい♡もっとかわいい顔見せてね♡』
ドクン。
再び心臓が跳ね上がり、足が震えた。
息が詰まり、身体はどんどん熱くなる。
「そ、んな……ぼく……っ」
鏡の中の『シャン』がこちらを見てニヤリと笑った瞬間、シャンはゴウシュに押し倒されるようにのしかかられ、見下ろされていた。
『……シャン♡今日は俺がしてやるから、ちゃあーんと見てろよ♡』
「……ゴウシュ?」
ゴウシュはゆっくりと自分で服を脱ぎながらシャンの首筋にキスをし始めた。シャンは混乱するものの、目の前のゴウシュを拒否することが出来ずにいる。
いつもの凛々しいゴウシュの姿からは想像出来ない程に息を乱し、潤んだ目で甘く囁いてくる。
『っはぁ……♡シャン♡見てくれ♡俺の乳首♡♡まだ何にもしてないのに、……もう、こんなッ♡ん♡』
ゴウシュは自分の鍛えられた胸筋を揉みながら、ぷくっと赤く立ち上がった乳首を親指と中指で摘んだ。
『ん"ッ♡はぁ、ッ♡あ"ッ、こ、やって♡♡くりくりして、先っぽ♡カリカリ♡ぉ"♡♡し、シャンが、教えてくれたやり方♡♡きもちい♡』
くりくり♡カリカリ♡♡
乳首を摘み、ひねり、ぷにぷにと押し込む。
その度にゴウシュの腰はびくびくっ♡と跳ね上がった。
全身が艶めいて汗ばみ、口元はだらしなく開いている。
『ぉ"……♡これ、やば♡♡ほ、ぉ"♡♡しゃん♡乳首だけでイきそ……♡♡んっ、んぁ♡♡これ、いぃ……!♡お"ッ♡お"ッ♡♡♡』
「ゴウシュ……ッ!」
普段は優しくシャンを見下ろす目が、今、目の前で快感にどろどろに溶けている。
いつも頭を撫ぜてくれる優しい手も、艶めかしく胸を揉み、乳首をこねながら喘ぎ声を漏らす。
こんなゴウシュは見たことがない。
だが、こういうのは工房で見たことがある。
まだシャンが工房に住んでいる時、夜に親方の目を盗んでみなで集まった時に誰かが持ってきていた映像を映し出す魔道具で見た。
その時皆はなんと言っていただろうか。
「……えっち……?」
そうだ、えっちだ。これはえっちなことなんじゃないだろうか。
皆はえっちは『大人になって好きな相手と恋人になれた時にする行為だ』と言っていた。
まあ『好きな相手じゃなくても溜まるもんが溜まればする』と言う人もいたが。
その時のシャンには好きな相手も、『溜まるもん』もよく分からなかった。
(ぼくは……ゴウシュとえっちなことがしたいの……?)
映像を見た時も特に何も思わなかったのに、目の前で喘ぐゴウシュから目が離せない。
(なんだか、ゴウシュ……美味しそう)
心臓の高鳴りが止まらない。さっきまで他人事だったそれが、今はとても近くに感じる。
目の前のゴウシュの吐息、火照った肌、艶やかな汗。すべてが甘く熟れた果実のようだ。
知らず、震える手を伸ばしたくなる。
触れてしまえば、もう、以前のようには戻れない。そう頭の隅ではわかっているのに。
『シャン……?♡どうした?触ってくれねぇのか?』
「……ゴウシュ……!」
シャンはぐっと拳を握りしめ、目を閉じた。
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