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貴方の犬にしてください
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お気に入り登録、しおり登録ありがとうございます。
どの様にして見つけてくださったのでしょうか、とても嬉しいです。ありがとうございます。
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リシュアンは転がったレヴィの横に座ると、胸元からお腹をさわさわと撫でた。
「ほーらレヴィ、気持ちいいね?」
「ん~っ!はぁっ、あぁ、んっ、んー」
「胸元とお腹どっちが気持ちいいかな?」
「はぁっ、はッ、ん~、おなかぁ、おなかきもちいです」
「お腹ね、わかった」
大きな掌で円を描くように撫でられ、レヴィの吐息は犬のように荒く短くなっていく。
「レヴィったら、本当に犬と同じところが気持ちいいんだね。他の人にされても、とろとろになっちゃうのかな?」
「ぁ~っ、ならな、りしゅあん様だけっ、りしゅあん様の手がきもちぃからぁ、ぁ、はぁッ」
「ふぅん?じゃあ今度実験してみようね?」
そう言うとリシュアンは、レヴィの臍の下、膀胱の上あたりをくっくっ、と押した。
「ぁ!あ、あ、きもちい、きもちいい、はぁっ、んぅ、それきもちぃ、ですッ、ぁ~」
「これは人間用だからね」
「ふゎぁ、はぁっ、はあ、あぁ、」
「こんなに敏感ですぐとろとろになっちゃって、今までどうやって生きてきたの?」
「んっ、しらなっ、しらないぃ、こんなのはじめてだからぁっ、ぁ、ぁっ、きもちぃ、きもちいいよぉ、」
シーツをきゅぅっと握りしめて、ふうふうと息を吐くレヴィをニッコリと見下ろしたリシュアンは、お腹をさする手を止めず、これからどうしようかと考えていた。
『そういう』雰囲気だから、撫で回されただけでこんなに感じているのか、それともレヴィの言う通り、リシュアンが触るだけで何時どこでもこんな風になってしまうのか。
もし後者ならとても困る。リシュアンが外でレヴィに触らない自信が無い。それにこんなに蕩けて可愛い犬を誰にも見せたくない。
触れ方なのか、雰囲気なのか、レヴィの気持ちがそうさせているのか、なんなのか。
これは接触回数を増やして実験をしていくしかないだろう。
レヴィが蕩けない触り方をリシュアンも習得していかなければならない。
「撫でただけで、こんなに気持ちよくなっちゃうレヴィは、俺とセックスしたらどうなっちゃうんだろうね?」
「せっく、す……」
「そうだよ、レヴィの中に俺のペニス入れて、俺のペニスでレヴィ中の気持ちいいところ、いっぱい撫でて、いっぱい突いてあげたら、レヴィはどうなっちゃうのかな?」
「はっ、はぁっ、あっ、あ、ぁ」
「想像しただけでも気持ちよくなっちゃうんだね?腰も犬みたいにヘコヘコ動かして……エッチだね、レヴィ」
「あぁ――ぁっ!あッ、ごめ、ごめんなさいっ、うぅッ、とまらない、腰とまらないよぉっ……!せっくす、りしゅあんさまとっ、せっくす、ふうっ、したいよぉっ、あぁっ、りしゅあんさまっ!」
真っ赤な顔で涙をボロボロ流しながらおねだりをするレヴィは、最高に可愛くて、リシュアンの心を撃ち抜いた。
「いいよ、レヴィ。おねだりちゃんと出来て偉いね?エッチなレヴィもとっても可愛い……」
レヴィが自分の気持ちや願望をさらけ出せると、リシュアンはすかさず褒めた。
素直に甘えてくるレヴィが可愛いのもあるし、リシュアンにはどこまでも甘えていいのだということを刷り込みたかったからだ。
レヴィの腕を引っ張りあげ、後ろから抱え込んで座らせると、キスをしながら服を脱がしていく。
必死で後ろを向いて舌を絡めてくるレヴィはとても可愛かった。
今日はもう、こんなに蕩けているし、他の性感帯はこれからゆっくり躾ていこう、と決めたリシュアンは、レヴィのズボンの前を寛げた。
「レヴィ、お尻浮かして?……そう、少し脚も広げてね」
へろへろになりながらも、一生懸命リシュアンの指示を聞くレヴィの助けもあって、すっかりレヴィは全裸になった。
そのままレヴィの背を押し、四つん這いの姿勢を取らせると、レヴィの全てがリシュアンに晒された。
レヴィの後孔と下腹部にリシュアンの手が添えられると、レヴィの胎内が温かくなった。
「リシュアン様……?」
レヴィは自分の胎内で起こった異変に不安気に後ろを振り向くと、優しく微笑むリシュアンがいた。
「浄化の魔法だよ。遠征の時よく使うんだけど、こんなとこにも役立ったね。……今度は魔法使わず、一から綺麗にしてあげるからね?」
優しく微笑んでいるはずなのに、その瞳がギラギラ輝いて揺れているように見えた。
「さて、ここから先に進むと後戻り出来ないよ、レヴィ。逃げ出すなら今だよ」
「逃げません。ちゃんと全部リシュアン様の物にしてください」
「……あぁ、ありがとうレヴィ。俺の可愛い犬。愛してるよ」
そう言って心の中を映すような美しい微笑みを浮かべたリシュアンを見て、レヴィも蕩けるような笑顔になった。
『可愛い』とか『俺の』とは言ってくれていたけど、初めて『愛してる』と言ってくれた。
正直、こんなタイミングでズルいなぁとは思ったが、リシュアン至上主義のレヴィにはそんな事も粗末なことに思えた。
――愛してるだって。リシュアン様、俺の事愛してるって……!
それだけで、今まで生きてきたかいがあった。
どの様にして見つけてくださったのでしょうか、とても嬉しいです。ありがとうございます。
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リシュアンは転がったレヴィの横に座ると、胸元からお腹をさわさわと撫でた。
「ほーらレヴィ、気持ちいいね?」
「ん~っ!はぁっ、あぁ、んっ、んー」
「胸元とお腹どっちが気持ちいいかな?」
「はぁっ、はッ、ん~、おなかぁ、おなかきもちいです」
「お腹ね、わかった」
大きな掌で円を描くように撫でられ、レヴィの吐息は犬のように荒く短くなっていく。
「レヴィったら、本当に犬と同じところが気持ちいいんだね。他の人にされても、とろとろになっちゃうのかな?」
「ぁ~っ、ならな、りしゅあん様だけっ、りしゅあん様の手がきもちぃからぁ、ぁ、はぁッ」
「ふぅん?じゃあ今度実験してみようね?」
そう言うとリシュアンは、レヴィの臍の下、膀胱の上あたりをくっくっ、と押した。
「ぁ!あ、あ、きもちい、きもちいい、はぁっ、んぅ、それきもちぃ、ですッ、ぁ~」
「これは人間用だからね」
「ふゎぁ、はぁっ、はあ、あぁ、」
「こんなに敏感ですぐとろとろになっちゃって、今までどうやって生きてきたの?」
「んっ、しらなっ、しらないぃ、こんなのはじめてだからぁっ、ぁ、ぁっ、きもちぃ、きもちいいよぉ、」
シーツをきゅぅっと握りしめて、ふうふうと息を吐くレヴィをニッコリと見下ろしたリシュアンは、お腹をさする手を止めず、これからどうしようかと考えていた。
『そういう』雰囲気だから、撫で回されただけでこんなに感じているのか、それともレヴィの言う通り、リシュアンが触るだけで何時どこでもこんな風になってしまうのか。
もし後者ならとても困る。リシュアンが外でレヴィに触らない自信が無い。それにこんなに蕩けて可愛い犬を誰にも見せたくない。
触れ方なのか、雰囲気なのか、レヴィの気持ちがそうさせているのか、なんなのか。
これは接触回数を増やして実験をしていくしかないだろう。
レヴィが蕩けない触り方をリシュアンも習得していかなければならない。
「撫でただけで、こんなに気持ちよくなっちゃうレヴィは、俺とセックスしたらどうなっちゃうんだろうね?」
「せっく、す……」
「そうだよ、レヴィの中に俺のペニス入れて、俺のペニスでレヴィ中の気持ちいいところ、いっぱい撫でて、いっぱい突いてあげたら、レヴィはどうなっちゃうのかな?」
「はっ、はぁっ、あっ、あ、ぁ」
「想像しただけでも気持ちよくなっちゃうんだね?腰も犬みたいにヘコヘコ動かして……エッチだね、レヴィ」
「あぁ――ぁっ!あッ、ごめ、ごめんなさいっ、うぅッ、とまらない、腰とまらないよぉっ……!せっくす、りしゅあんさまとっ、せっくす、ふうっ、したいよぉっ、あぁっ、りしゅあんさまっ!」
真っ赤な顔で涙をボロボロ流しながらおねだりをするレヴィは、最高に可愛くて、リシュアンの心を撃ち抜いた。
「いいよ、レヴィ。おねだりちゃんと出来て偉いね?エッチなレヴィもとっても可愛い……」
レヴィが自分の気持ちや願望をさらけ出せると、リシュアンはすかさず褒めた。
素直に甘えてくるレヴィが可愛いのもあるし、リシュアンにはどこまでも甘えていいのだということを刷り込みたかったからだ。
レヴィの腕を引っ張りあげ、後ろから抱え込んで座らせると、キスをしながら服を脱がしていく。
必死で後ろを向いて舌を絡めてくるレヴィはとても可愛かった。
今日はもう、こんなに蕩けているし、他の性感帯はこれからゆっくり躾ていこう、と決めたリシュアンは、レヴィのズボンの前を寛げた。
「レヴィ、お尻浮かして?……そう、少し脚も広げてね」
へろへろになりながらも、一生懸命リシュアンの指示を聞くレヴィの助けもあって、すっかりレヴィは全裸になった。
そのままレヴィの背を押し、四つん這いの姿勢を取らせると、レヴィの全てがリシュアンに晒された。
レヴィの後孔と下腹部にリシュアンの手が添えられると、レヴィの胎内が温かくなった。
「リシュアン様……?」
レヴィは自分の胎内で起こった異変に不安気に後ろを振り向くと、優しく微笑むリシュアンがいた。
「浄化の魔法だよ。遠征の時よく使うんだけど、こんなとこにも役立ったね。……今度は魔法使わず、一から綺麗にしてあげるからね?」
優しく微笑んでいるはずなのに、その瞳がギラギラ輝いて揺れているように見えた。
「さて、ここから先に進むと後戻り出来ないよ、レヴィ。逃げ出すなら今だよ」
「逃げません。ちゃんと全部リシュアン様の物にしてください」
「……あぁ、ありがとうレヴィ。俺の可愛い犬。愛してるよ」
そう言って心の中を映すような美しい微笑みを浮かべたリシュアンを見て、レヴィも蕩けるような笑顔になった。
『可愛い』とか『俺の』とは言ってくれていたけど、初めて『愛してる』と言ってくれた。
正直、こんなタイミングでズルいなぁとは思ったが、リシュアン至上主義のレヴィにはそんな事も粗末なことに思えた。
――愛してるだって。リシュアン様、俺の事愛してるって……!
それだけで、今まで生きてきたかいがあった。
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