【完結】貴方のお嫁さんにはなりません!!!このばかぁ

白藍たんぽっぽ

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旦那さん(仮)との生活

プレゼントを手に入れた

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 まゆこさんは目をぱちくりとさせて、突然笑いだした。


「ふふふ、しろちゃんったらっ、ふふふ」

「へ?な、なに?どうしたの?」


 笑った理由が分からずにわたふたしていると、まゆこさんは涙を拭きながら教えてくれた。


「これはしろちゃんに渡すためのアルバムよ?だから焼き増ししなくても大丈夫!これ全部、しろちゃんの!」

「そ、そうなの?僕は嬉しいけどいいの?」

「いいのよ、おじいちゃんに事情を聞いて、しろちゃんの分を作ったの。といってもしろちゃんに渡すアルバムの写真が原本になるから安心して?流石に私も残したいから焼き増ししたのは持たせてね?お願い!」


 えぇ!まゆこさんが作ってくれたの?そ、そんな申し訳ない

 
「ぜ、全然僕なんかの写真が欲しいなら持ってても大丈夫。それに僕は原本じゃなくて焼き増しの方でいいんだよ?あと、僕が焼き増しやったのに、、、、」

「気にしないで、これはしろちゃんにあげる予定だったから!それにしろちゃんに会えると思ったらいても立ってもいられなくて作っちゃった♡」

「ありがとう、まゆこさん」


 僕はまゆこさんにお礼を言ってアルバムを見つめる。これで雫にお返しができる、よかったぁ
 

「はい、これしろちゃんの旦那様の分!」

「へ?!し、雫の分?な、なんで?」

「作っちゃった♡持っていって」

「あ、ありがとう」


 雫の分も貰ってしまった。まゆこさんのすごい熱量と迫力に負けて受け取ってしまったけど、こんなに持って帰れるかな、車で来たから大丈夫?かな


「しろちゃんと喋るのが楽しくって、こんな時間になっちゃったわね」

「あ、ほんとだ」


 時計もいい頃合を指していて、そろそろ帰らないと雫が家にいるかもしれない。それは困るのでまゆこさんとの別れが惜しいけどお暇させてもらおう。でも、僕は


「ね、まゆこさん」

「どうしたの?」

「、、、、っ、また、きても、、、、いいっ?」

「!!、、、、もちろんよっ!!」


 勇気を振り絞って聞いたらまゆこさんは机を乗り越えて僕に来てもいいと言ってくれた。いつでも歓迎するだって、嬉しい。僕も抱き締め返してまゆこさんにまた来ることを約束する。



 学さんの車からまゆこさんに見えなくなるまで手を振って別れを惜しんだ。僕は胸が幸せいっぱいで苦しいくらいだった。


「た、ただいま~、、、、っ?、、、、!」


 よしセーフだ!雫は帰ってきてない!よかった。学さんが大丈夫だと言ってくれたけど僕は雫の恐さを知ってるからね。油断ならないんだよ?雫は!
 僕の部屋にアルバムを運んだ後、学さんに残りのアルバムを渡してもらう。何とか運び終わった!


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