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旦那さん(仮)との生活
分かってなかった
しおりを挟む学さんが今日はこれでと言うので玄関までお見送りをする。
「学さん!今日はほんとありがとうございます!まゆこさんに会えてアルバムも手に入って、、、、ほんとにありがとうございます!」
「いえいえ、舞白様のお願いとあらばいつでも駆けつけますので何なりとお申し付け下さい」
学さんが微笑んでくれたから僕も笑顔を返す。お礼を言ってその日は学さんはすぐに帰ってしまった。また、改めてお礼しないといけないなと学さんの帰る姿を見て思う。
雫どんな顔するかな?楽しみだな~
僕は雫の誕生日が早くきたらいいのにと思いながら愛しの雫が帰ってくるのを待っていた。
僕は雫のことを分かってるって思ってたけどそれは勘違いだ。何故かって?それはね、帰ってきた雫に問い詰められたから。どこに行ってたの?って
遡ること少し前。僕は雫が帰ってくるのを待ちながら今日の夜ご飯を作っていた。あとは、盛り付けて完成と言うところまで仕上げて雫を待ち続ける。スマホからメッセージが届いたことを知らせる音がなり、あと少しでつくと雫から連絡があった。
急いで玄関まで行って、まだかまだかと雫がドアを開けるのを待つ。
「ただいま舞白」
「おかえり!」
入ってきた雫の頭に腕を回して背伸びをし、雫の頬にキスを送る。ちゃんと僕はおかえりのキスもいってらっしゃいのキスも雫にしている。雫は決まって、頭のてっぺんにキスを返してくれるのだ。
「ご飯、盛り付けまで仕上げたけどもう食べる?」
「お願いしようかな舞白、ありがとうね」
「は~い」
雫は手洗いや荷物を置きに、僕はご飯の準備をしていた。準備が終わる頃には雫も用意が出来て席につく、、、、、、、、はずだったのに、何故か僕はソファの所まで運ばれる。
「雫?ご飯は?もしかしてこっちで食べたかったの?」
「舞白」
ソファに僕を降ろすのと同時に名前を呼ばれる。雫を見上げれば、いつか見たことのある笑顔。その笑顔は怒っているのを頑張って抑える時にする表情で、僕はすぐに何をしてしまったのかを考える
「なぁに?」
考えながら思い当たることはなくて、何も悪いことはしていないのだからと微笑み返す
「一つ聞きたいんだけど、今日どこに出掛けてたの?」
「、、、、、、、、?!」
「あ~、あと、誰と出かけてたの?舞白」
「ふふふ」
今日のことがバレている、だと?!な、何故!!僕は咄嗟に笑って誤魔化すことにした。だってバレる訳にはいかないんだもん。バレてるけど、、、、、、
「可愛い顔しても駄目だよ?舞白。ほら答えて、、、、、、、、」
「えっとね?その、、、、、、、、」
雫の誕生日はあと2日後。今ネタバレをしたくない。なんて言ったらいいのか。怒ったイケメンはコワイ、、、、
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