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17 チューハイ3缶
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「なあ、朝霧はなんでストロング選んだわけ?」
「……別に?」
本当に何気なく選んだのか?
それとも……?
ふい、と視線を逸らされて、確信した。
「お前! 絶対俺が酒弱いと思ってるだろ! 普通に飲むっつうの! 弱くねえわ!」
「なら、側溝には落ちないと思うが」
「だからアレは! 暗かったから!」
何度か宅飲みしているものの、大体1缶ずつ。俺だってさすがにそれで酔っ払いはしない。赤くはなるかもしれないが。
「あのなあ、そもそも自宅だぞ? 酔ってもいいだろ! 自宅で飲めなきゃどこで飲むんだよ!」
「ほどほどに飲め。あと、酒より先に、飯を入れた方が良い」
言われんでも分かってるわ! 腹を立てて早々に1缶空け、次の缶に手を伸ばす。
朝霧が食ってるうちに3本くらい空けてやろうと企んでいると、視界に何かが割り込んできた。
「口開けろ」
「……もう先に酒飲んだっつうの」
まあ、確かに飯食わずに飲むと、悪酔いする気はする。
差し出された唐揚げに素直に口を開ければ、ぐいと押し込まれた。
無茶すんな! 俺の口はお前ほどでデカくないんだよ!!
突っ込まれた唐揚げを四苦八苦しながら食っていると、ふっと笑う気配がした。
こいつ存外、宅飲みが好きだよな。
四角四面でストイックな朝霧の、こんな顔。
そうだ、撮ってやろうかと思って、やめた。
「美味いか?」
「美味いに決まってんだろ!」
「そうか」
可笑しそうに笑う朝霧を睨み上げ、二本目の缶に口を付けた。
……甘いな。
少々顔をしかめて、唐揚げの欠片と共にごくりと喉の奥へ押しやった。
「――そういうやお前、一人の時も結構飲むの?」
「いや? わざわざ飲む必要がない」
「今も、必要はねえだろ」
「そうでもない」
しれっと適当なことを言う朝霧は、飲むより食う方に熱心だ。
俺ももう一個、と大皿に目をやれば、あんなに盛った唐揚げがやたら減っていた。
お前、いつの間に食ったの。
「アスリートだろ、野菜も食えよ」
「食ってる。これ何だ? 美味い」
「ブロッコリーだけど」
端的に答えると、そうじゃないと視線が返ってきた。
「ブロッコリーとトマトの……なんか良い感じに和えたやつ」
料理名なんかあるかよ、俺が適当に作ってんのに。
ブロッコリーは、茹でるときに大量の塩とニンニクで下味をつけておくことがポイントだ。
あと刻んだトマト、レモンとニンニクベースのドレッシングで和えれば完成。
簡単に説明してやれば、朝霧は感心したように俺を見つめた。
「佐藤は、店が開けると思うぞ」
「まあ、一応調理師免許は持ってるしな」
「持ってるのか! どうりで」
ふふん、と当然のように言ったけれど、調理師免許は今の職場で補助が出るから取っただけだ。
夜間学校を使えば、そう苦労もしなかった。
補助が出ても学費は痛かったが、おかげで仕事も色々任されるようになったし、日々の飯も美味いし、いい投資だったと思う。
ほの甘いチューハイは、ジュースみたいでついペースが速くなってしまう。
そろそろ酔いの回り始めた俺の身体は、さっきよりもずっと熱くて、冷えた缶を頬に当てた。
朝霧は顔色も変えずにストロングを呷っている。
今ならと、そうっと3缶目を手に取った時、ガッとデカい手がそれを押さえた。
「朝霧くん~? たかがチューハイ3本だけど?」
「ビールより度数は高い」
よく見てんな……。
かまわず引き寄せようとしたけど、ガッチリ押さえられて動かない。
「お前はまだそれ残ってるだろ!」
「そういう問題じゃない」
朝霧は俺の手を押さえたまま残ったストロングを飲み干し、器用に片手でもう1缶を開けて口を付ける。
……残るは、二人の手が掴んだこの1缶のみ。
「手、退けろよ」
微動だにしない缶を引き寄せようと躍起になっていると、朝霧が眉間にしわを寄せ、缶を掴む指を滑らせた。
「手、すげえ熱い。止めとけ」
アルコールで火照った肌を、荒れた手が掠めていく。
ギクリと肩を揺らし、俺は思い切り手を引いた。
しまった、と思っても後の祭り。
朝霧は、よろしいと言わんばかりに頷いて、自分の方へ缶を引き寄せてしまった。
くそ……。
色々と舌打ちしたい気分で奪われた最後の一缶を睨み、棚からグラスを二つ取り出した。
「公平にいこう、半分ならいいだろ?」
若干ふわり、とした足元を気取られないよう席に着き、これ見よがしに空のグラスを置く。
ため息を吐いた朝霧が、不承不承残る一缶を注ぎ分けた。
「おいおい朝霧さんよ、お前の目は節穴か? これ半分じゃないだろ!」
「ならもう飲むな。お前、鏡で自分の顔見てこい」
「赤くなるだけだって! 酔ってない!」
「酔ってるヤツは大体そう言う」
この野郎……。
頑固な朝霧に腹を立てつつ、俺は全然半分じゃない液体を渋々受け取った。
まあいい、さっきのよりは度数が高いからな。
べつに、酒の味がどうこうなんてこだわらない。
俺が酒を飲むのは、酔った高揚感を楽しみたいから。
けどさ、一人で高揚して何が楽しいわけ? やっぱ人がいるといい。たとえそれが、こんな朝霧でも。
精悍な顔を見上げ、思った通りの無愛想に、ふはっと笑った。無愛想な顔が、釣られるようにふっと笑う。
ほら、こんな朝霧でも、確かにいる方が良い。
一人では、笑わないからな。
お前だって笑わないだろ。俺がいる方がいいに決まってる。
これは、Win-Winである、と結論づけて冷えた缶を額に当てた。
「……別に?」
本当に何気なく選んだのか?
それとも……?
ふい、と視線を逸らされて、確信した。
「お前! 絶対俺が酒弱いと思ってるだろ! 普通に飲むっつうの! 弱くねえわ!」
「なら、側溝には落ちないと思うが」
「だからアレは! 暗かったから!」
何度か宅飲みしているものの、大体1缶ずつ。俺だってさすがにそれで酔っ払いはしない。赤くはなるかもしれないが。
「あのなあ、そもそも自宅だぞ? 酔ってもいいだろ! 自宅で飲めなきゃどこで飲むんだよ!」
「ほどほどに飲め。あと、酒より先に、飯を入れた方が良い」
言われんでも分かってるわ! 腹を立てて早々に1缶空け、次の缶に手を伸ばす。
朝霧が食ってるうちに3本くらい空けてやろうと企んでいると、視界に何かが割り込んできた。
「口開けろ」
「……もう先に酒飲んだっつうの」
まあ、確かに飯食わずに飲むと、悪酔いする気はする。
差し出された唐揚げに素直に口を開ければ、ぐいと押し込まれた。
無茶すんな! 俺の口はお前ほどでデカくないんだよ!!
突っ込まれた唐揚げを四苦八苦しながら食っていると、ふっと笑う気配がした。
こいつ存外、宅飲みが好きだよな。
四角四面でストイックな朝霧の、こんな顔。
そうだ、撮ってやろうかと思って、やめた。
「美味いか?」
「美味いに決まってんだろ!」
「そうか」
可笑しそうに笑う朝霧を睨み上げ、二本目の缶に口を付けた。
……甘いな。
少々顔をしかめて、唐揚げの欠片と共にごくりと喉の奥へ押しやった。
「――そういうやお前、一人の時も結構飲むの?」
「いや? わざわざ飲む必要がない」
「今も、必要はねえだろ」
「そうでもない」
しれっと適当なことを言う朝霧は、飲むより食う方に熱心だ。
俺ももう一個、と大皿に目をやれば、あんなに盛った唐揚げがやたら減っていた。
お前、いつの間に食ったの。
「アスリートだろ、野菜も食えよ」
「食ってる。これ何だ? 美味い」
「ブロッコリーだけど」
端的に答えると、そうじゃないと視線が返ってきた。
「ブロッコリーとトマトの……なんか良い感じに和えたやつ」
料理名なんかあるかよ、俺が適当に作ってんのに。
ブロッコリーは、茹でるときに大量の塩とニンニクで下味をつけておくことがポイントだ。
あと刻んだトマト、レモンとニンニクベースのドレッシングで和えれば完成。
簡単に説明してやれば、朝霧は感心したように俺を見つめた。
「佐藤は、店が開けると思うぞ」
「まあ、一応調理師免許は持ってるしな」
「持ってるのか! どうりで」
ふふん、と当然のように言ったけれど、調理師免許は今の職場で補助が出るから取っただけだ。
夜間学校を使えば、そう苦労もしなかった。
補助が出ても学費は痛かったが、おかげで仕事も色々任されるようになったし、日々の飯も美味いし、いい投資だったと思う。
ほの甘いチューハイは、ジュースみたいでついペースが速くなってしまう。
そろそろ酔いの回り始めた俺の身体は、さっきよりもずっと熱くて、冷えた缶を頬に当てた。
朝霧は顔色も変えずにストロングを呷っている。
今ならと、そうっと3缶目を手に取った時、ガッとデカい手がそれを押さえた。
「朝霧くん~? たかがチューハイ3本だけど?」
「ビールより度数は高い」
よく見てんな……。
かまわず引き寄せようとしたけど、ガッチリ押さえられて動かない。
「お前はまだそれ残ってるだろ!」
「そういう問題じゃない」
朝霧は俺の手を押さえたまま残ったストロングを飲み干し、器用に片手でもう1缶を開けて口を付ける。
……残るは、二人の手が掴んだこの1缶のみ。
「手、退けろよ」
微動だにしない缶を引き寄せようと躍起になっていると、朝霧が眉間にしわを寄せ、缶を掴む指を滑らせた。
「手、すげえ熱い。止めとけ」
アルコールで火照った肌を、荒れた手が掠めていく。
ギクリと肩を揺らし、俺は思い切り手を引いた。
しまった、と思っても後の祭り。
朝霧は、よろしいと言わんばかりに頷いて、自分の方へ缶を引き寄せてしまった。
くそ……。
色々と舌打ちしたい気分で奪われた最後の一缶を睨み、棚からグラスを二つ取り出した。
「公平にいこう、半分ならいいだろ?」
若干ふわり、とした足元を気取られないよう席に着き、これ見よがしに空のグラスを置く。
ため息を吐いた朝霧が、不承不承残る一缶を注ぎ分けた。
「おいおい朝霧さんよ、お前の目は節穴か? これ半分じゃないだろ!」
「ならもう飲むな。お前、鏡で自分の顔見てこい」
「赤くなるだけだって! 酔ってない!」
「酔ってるヤツは大体そう言う」
この野郎……。
頑固な朝霧に腹を立てつつ、俺は全然半分じゃない液体を渋々受け取った。
まあいい、さっきのよりは度数が高いからな。
べつに、酒の味がどうこうなんてこだわらない。
俺が酒を飲むのは、酔った高揚感を楽しみたいから。
けどさ、一人で高揚して何が楽しいわけ? やっぱ人がいるといい。たとえそれが、こんな朝霧でも。
精悍な顔を見上げ、思った通りの無愛想に、ふはっと笑った。無愛想な顔が、釣られるようにふっと笑う。
ほら、こんな朝霧でも、確かにいる方が良い。
一人では、笑わないからな。
お前だって笑わないだろ。俺がいる方がいいに決まってる。
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