売春ショタの鉄道放浪記

のりたまご飯

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第一章 東京近郊区間

死にたい、死にたくない

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やばい、今日…もしかして…

「よお、坊主」

「一晩何してたんだぁ?遅かったじゃねえか…?」

僕を見るや否や、こちら側に歩いてきて、胸ぐらを掴まれる。

「久しぶりじゃねえか。どこいってたんだよぉ?んああ!?」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

口がいうことを聞かない…、足も震えて役に立たない。
目からは何故か涙が流れてる。

「ごめんなさいじゃないんだよ…金は?どこよ金は。君のおちんちんで稼いだお金はどこだっつってんの」

「か、かかカバンのなか…です…な、殴らないで、くださいっ…う、あ…」

「そうかそうか、早く取れよ。なあ?」

震える手をカバンの中に突っ込んで、財布の中から昨日の4万円を取り出す。

「こ、これしかないんですっ、、、なんとか、これで今日はぁっ…、あっ、gぐぇっっ」

髪の毛を掴まれて頬を拳で殴られる。
口の中に血の味が広がると同時に、ものすごい痛みが走った。

「がああっっ、ごほっがはっ…ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

「4万円?お前わかってんの?君のぉ! お父さんは!!!!、1億4000万円借りて死んだの!!!!

 1億4000!4万円じゃないよ!?!?算数できる!?ねえ君!!??」

「ごめん”なざい!許してくださいぃっ、そんなにお金ないんですぅ、、あぐぅっ!ごはっ、おぉぇっ…、、」

腹パンを1発入れられ、その後に横から蹴られる。

「許してもらう?これまで何回許したっけ?ねえ?」

「おじさんたちこれでくるの 7 回 目。許すなんて甘いことはもう言えないよ?」

「普通なら警察呼べば済むのにね~?えっちなお仕事してるから呼べないもんね?」

男たちの間で笑いが起こる。僕は朝ごはんを少しだけ吐いて、地面で四つん這いになる。

「えっちなことってどんだけできるのかな~?やってみよっか?」

「いい考えだなぁ…女は死ぬほど抱いたけど、男は初めてだぜ?」

「ほら、坊主、部屋ん中入れろよ。」

「がぁっ…はぁっ…うぁっ…」

無理やり立ち上がろうとしても、クラクラしてうまく立てない。
なんとかドアにたどり着くと、鍵を鍵穴の中に差し込んで、右に回す。

すると次に男に抱き抱えられ、そのまま家の中に入られる。
布団に乱暴に投げられると、痛いなんていう前にTシャツが破られる。

ズボンも簡単に脱がされ、僕はあっという間に裸になった。

「いい身体してんじゃねえか…男で勃ったの初めてだよ…感謝しろよ?」

ベルトを解く音が聞こえると、薄めで三人のうちの一人が近づいてくるのが見える。

「や、やだ…やめぐうううっ、あっ…が」

口の中に硬くて熱いものが無理やり押し込まれる。喉まで入ると、そのまま僕の口でピストン運動を始めた。

「おお~、ガキの口マンコ気持ちいいじゃねえかよおい!」

「がっ、おえ”、え”あ”、ご、ふ、うぷ…」

吐き気が止まらない。喉が苦しい。息が苦しい。

「それじゃあ俺らは後ろをやってやるか」

胸に立ち膝されながら、身動きが取れない僕のお尻に、もう一本熱いものが入ってくる。

「んんんんんんんgあっ、おええええっ、」

お尻の傷がどんどん広げられるとともに、痛みが数倍も増す。
皮膚に傷がついて、あったかくて赤い液体がお尻から布団へと流れる。

「うおおおっ、そろそろイくぞっ、ガキの口マンコに射精だっ…おらっ!」

長いのが喉の一番奥に入って、息ができない。
そのまま熱いものを奥に注がれる。

臭い、苦しい、痛い、痛い、苦しい、痛い、熱い、
痛い、怖い、痛い、苦しい、いやだ、痛い、苦しい、
痛い、怖い、いやだ、助けて、痛い、痛い、痛い

死にたい、死にたい、死にたい、死にたい



「三日後までに、100万円用意しろよ、じゃないと…わかるよな?」

男たちは出て行った。
白と赤の液体だらけになった僕は、ただ布団で寝ているだけだった。
涙はもう枯れて、ちんちんは大きくならなくなって、吐くものはもうなくて

お尻がズキズキと痛む。赤い模様が布団にできている。
ドロドロした液体がお尻から出てくる。
その度にまた痛くなる。

かろうじて息ができる間に、かろうじて立ち上がって、かろうじて台所に行って、

かろうじてナイフを取って

かろうじて手首に当てて…


ピロン♪


どこからか通知がなる。
足元に転がっていたスマホからのようだ。
通知の内容はただのプロモーション。

目を離して、かろうじて手首に当てたナイフに力を入れたかった。
目が離れなかった。

待ち受け画面から目が離れなかった。
僕の天使から、目が離れなかった。

手の力が抜けて、足の力も抜けて、自分がしてたことに気づいて、
さっき枯れたはずの涙が、また目の中を濡らす。

「あっ、ああああっ…うううっっ…がぁっ…やだっ…死にたくないよぉっ…うあっ…」

スマホを手で持って、待ち受け画面をずっと見つめる。

「りきぃ…ううっ、うっ、りk、い、」

涙がぽたぽたスマホに落ちる。
死にたいなんていう感情も、どうにかしていたと思う。
泣きながら、ただ、待ち受けの笑顔を見つめることしかできなかった。

「りき…どこにいるんだよぉ…」

続く
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