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第6章 君の隣に、僕がいる
Part16 再検査
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ピッ…ピッ…
心電図の波形と心拍数、血中酸素などの数値がモニターに現れ、音を立てていた。
病院に入院している患者のようである。
研究員W「数値正常?」
助手「はい。全て正常です。」
研究員W「じゃあ始めるよ~。日向くん?、えっとね、じゃこれから自分でオナニーしてもらうんだけど、大丈夫かな?」
日向「普通に、しこしこすればいいんですか?」
研究員W「そうそう。精液はこのコップに入れてもらって。」
助手から手渡されたのは紙コップだった。
日向「わかりました…、あのっ、なんか、見るものとか…」
研究員W「ごめんね…これ心拍数とかを計測するんだけど、もし他のものが入っちゃうと、実験結果に干渉しちゃう可能性があるから、一回目だけ何もなしでやってもらえないかな」
日向「そうですか…了解です。」
研究員W「じゃあとりあえず始めてもらっていいかな。計測…スタート」
カチッ
パソコンのスペースキーを押すと、デジタルな数字が表示され、どんどん数が大きくなる。
日向は若干戸惑いつつも、空いている右手で自分の包皮を握り、それを上下させる。
すると小さな突起物に血液が充満し、一気に硬さが増す。
そのまま包皮を上下させると、性的快感がだんだんと日向に襲いかかる。
助手「脈拍数増加、90です。」
研究員W「はい。日向くんリラックスして続けてね~」
日向「はい…」
自分の性器を見ながら、頭の中で駿太を想像する。
そして右手は性器を握りながらかすかに降りかかる快感を感じようとしている。
しばらくすると、見え隠れする亀頭から透明の液体が滲み出ているのが確認できた。
クチュクチュと皮を動かし性器を刺激する感触に比例するように、日向の呼吸が少しずつ早くなっていく。
助手「1分経過、脈拍95、呼吸数17、酸素濃度98です。」
日向「はぁ…はぁ…」
日向は一生懸命、自分の手を動かし、更なる快感を感じようとしていた。
もはや周りの目は何でもない。ただ気持ちいい感触を感じるだけであった。
助手「脈拍102、もうそろそろかと思われます」
日向「っぁ、んぅっ、きもちぃっ、いっ、ちゃうっ、ぁぁ」
ラストスパートをかけるように手の握りを強く、速度を早める。
するとお腹の奥から快感の波が押し寄せ…
日向「んぐぅっっ、、、」
ピューっ!!ピュルル!ピュっ、ピュっ…
白い噴水が、快感の波とともに押し寄せ、日向はあっけなく射精をする。
噴出した精液は、数センチほど飛び、日向の手とベッドに付着する。
日向「っはぁ…はぁーっ…」
助手「射精確認、脈拍119、呼吸数20、酸素濃度98です。」
研究員W「はいお疲れ様。気持ちよかった?」
日向「はい…」
研究員W「まあこれで終わりじゃないんだけどねw、これで手とちんちん拭く?」
日向「ありがとうございます…」
手渡されたタオルで手についたどろどろの精液を拭き取り、性器についた液体もついでに拭き取る。
研究員W「じゃあ、次にいこっか。今度は日向くんは何もしなくていいから、ただリラックスね。助手さんお願いしま~す」
助手たちが一斉に日向の元にいくと、ベルトで腕と腰をベッドに固定した後、足を上に曲げてM字開脚をさせる。
少しだけ刺激して再び勃起させると、見慣れた搾精器を性器につける。
そして次に潤滑油を肛門に垂らし、指を入れて慣らして行く。
日向「っあぁ、、いたぃっ、、」
括約筋が広げられる痛みに耐えながら手を握る。
すると、指が抜かれ、機械に繋がれた細い棒を再び中に入れられる。
あるところで止まると、棒と体を固定し、機械を起動する。
ウイーンという音とともに、細い棒の先から機械が伸び、それを上側の腸壁に固定する。
超音波を使い、前立腺の動きを測るための機械である。
さらに、ケーブルで繋がったシールを陰嚢に二つつけると、作業は終了だ。
研究員W「じゃあこれからあと3回ほど、射精をしてもらうよ。それで薬の効果が多分切れるんだけど、その時にもう一回だけ、軽い薬を入れたら、そっからあと3回だけ射精してもらいたい。データを取るために必要な回数だから、ごめんね!!」
日向「じゃあ合計で6回も出すんですか!?」
研究員W「そういうことだね…。」
日向「うう…わかりました…早く終わらせてくださいよ…?」
研究員W「もちろんもちろん。1時間ちょっとぐらいで終わると思うからさ。じゃあ早速始めよっか。機械の起動お願いします。」
助手がパソコンでエンターキーを押すと、いろんな数値がパソコン上に表示された。
グウウウン…
低い唸り声をあげて機械が動き始める。
そして搾精器も動き出していく。
いつものようにローションを中に噴出させ、ゴム製の筒が上下して性器を全体的に刺激する。
日向「あっ、動いちゃっっ、んんっ!!」
未知なる快感を知った日向は思わず声をあげる。
グチュっ!グチュっ!
搾精器が動いている傍ら、前立腺と陰嚢につけられている機械は、超音波による計測装置だ。
前立腺と精巣の中の動きを数値化することで、精通後に異常があるかどうかが簡単にわかる。
日向「なにこれぇっ、すごっ、んあっ、っはぁっ、」
日向が喘ぎ声をあげながら、自分の性器への快感に思わず身を捩る。
あと6回分の快感が待っているとも知らずに。
続く
=天の声=
今回で第6章完結ですっ!!
次回からは2週間経過後のお話!
新たな登場人物、新たな搾精方法...
後半も頑張って走り切りますのでどうぞよろしくお願いします!!
今年内に完結できればいいですね...
ではでは
心電図の波形と心拍数、血中酸素などの数値がモニターに現れ、音を立てていた。
病院に入院している患者のようである。
研究員W「数値正常?」
助手「はい。全て正常です。」
研究員W「じゃあ始めるよ~。日向くん?、えっとね、じゃこれから自分でオナニーしてもらうんだけど、大丈夫かな?」
日向「普通に、しこしこすればいいんですか?」
研究員W「そうそう。精液はこのコップに入れてもらって。」
助手から手渡されたのは紙コップだった。
日向「わかりました…、あのっ、なんか、見るものとか…」
研究員W「ごめんね…これ心拍数とかを計測するんだけど、もし他のものが入っちゃうと、実験結果に干渉しちゃう可能性があるから、一回目だけ何もなしでやってもらえないかな」
日向「そうですか…了解です。」
研究員W「じゃあとりあえず始めてもらっていいかな。計測…スタート」
カチッ
パソコンのスペースキーを押すと、デジタルな数字が表示され、どんどん数が大きくなる。
日向は若干戸惑いつつも、空いている右手で自分の包皮を握り、それを上下させる。
すると小さな突起物に血液が充満し、一気に硬さが増す。
そのまま包皮を上下させると、性的快感がだんだんと日向に襲いかかる。
助手「脈拍数増加、90です。」
研究員W「はい。日向くんリラックスして続けてね~」
日向「はい…」
自分の性器を見ながら、頭の中で駿太を想像する。
そして右手は性器を握りながらかすかに降りかかる快感を感じようとしている。
しばらくすると、見え隠れする亀頭から透明の液体が滲み出ているのが確認できた。
クチュクチュと皮を動かし性器を刺激する感触に比例するように、日向の呼吸が少しずつ早くなっていく。
助手「1分経過、脈拍95、呼吸数17、酸素濃度98です。」
日向「はぁ…はぁ…」
日向は一生懸命、自分の手を動かし、更なる快感を感じようとしていた。
もはや周りの目は何でもない。ただ気持ちいい感触を感じるだけであった。
助手「脈拍102、もうそろそろかと思われます」
日向「っぁ、んぅっ、きもちぃっ、いっ、ちゃうっ、ぁぁ」
ラストスパートをかけるように手の握りを強く、速度を早める。
するとお腹の奥から快感の波が押し寄せ…
日向「んぐぅっっ、、、」
ピューっ!!ピュルル!ピュっ、ピュっ…
白い噴水が、快感の波とともに押し寄せ、日向はあっけなく射精をする。
噴出した精液は、数センチほど飛び、日向の手とベッドに付着する。
日向「っはぁ…はぁーっ…」
助手「射精確認、脈拍119、呼吸数20、酸素濃度98です。」
研究員W「はいお疲れ様。気持ちよかった?」
日向「はい…」
研究員W「まあこれで終わりじゃないんだけどねw、これで手とちんちん拭く?」
日向「ありがとうございます…」
手渡されたタオルで手についたどろどろの精液を拭き取り、性器についた液体もついでに拭き取る。
研究員W「じゃあ、次にいこっか。今度は日向くんは何もしなくていいから、ただリラックスね。助手さんお願いしま~す」
助手たちが一斉に日向の元にいくと、ベルトで腕と腰をベッドに固定した後、足を上に曲げてM字開脚をさせる。
少しだけ刺激して再び勃起させると、見慣れた搾精器を性器につける。
そして次に潤滑油を肛門に垂らし、指を入れて慣らして行く。
日向「っあぁ、、いたぃっ、、」
括約筋が広げられる痛みに耐えながら手を握る。
すると、指が抜かれ、機械に繋がれた細い棒を再び中に入れられる。
あるところで止まると、棒と体を固定し、機械を起動する。
ウイーンという音とともに、細い棒の先から機械が伸び、それを上側の腸壁に固定する。
超音波を使い、前立腺の動きを測るための機械である。
さらに、ケーブルで繋がったシールを陰嚢に二つつけると、作業は終了だ。
研究員W「じゃあこれからあと3回ほど、射精をしてもらうよ。それで薬の効果が多分切れるんだけど、その時にもう一回だけ、軽い薬を入れたら、そっからあと3回だけ射精してもらいたい。データを取るために必要な回数だから、ごめんね!!」
日向「じゃあ合計で6回も出すんですか!?」
研究員W「そういうことだね…。」
日向「うう…わかりました…早く終わらせてくださいよ…?」
研究員W「もちろんもちろん。1時間ちょっとぐらいで終わると思うからさ。じゃあ早速始めよっか。機械の起動お願いします。」
助手がパソコンでエンターキーを押すと、いろんな数値がパソコン上に表示された。
グウウウン…
低い唸り声をあげて機械が動き始める。
そして搾精器も動き出していく。
いつものようにローションを中に噴出させ、ゴム製の筒が上下して性器を全体的に刺激する。
日向「あっ、動いちゃっっ、んんっ!!」
未知なる快感を知った日向は思わず声をあげる。
グチュっ!グチュっ!
搾精器が動いている傍ら、前立腺と陰嚢につけられている機械は、超音波による計測装置だ。
前立腺と精巣の中の動きを数値化することで、精通後に異常があるかどうかが簡単にわかる。
日向「なにこれぇっ、すごっ、んあっ、っはぁっ、」
日向が喘ぎ声をあげながら、自分の性器への快感に思わず身を捩る。
あと6回分の快感が待っているとも知らずに。
続く
=天の声=
今回で第6章完結ですっ!!
次回からは2週間経過後のお話!
新たな登場人物、新たな搾精方法...
後半も頑張って走り切りますのでどうぞよろしくお願いします!!
今年内に完結できればいいですね...
ではでは
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