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最終章 この日常だっていつか
Part11 きおく (駿日Side)
ここから一人称視点
いつ頃からこんなホテルにいたのだろう、
という考えはもう数十分も頭の上に浮かんでる。
一般的に考えれば、売春の夜、客に連れられてこんなホテルに来ることもある。
テーブルに置かれていた朝食を見つけ、そのままローブ姿で平らげる。
テレビでは、日曜日の朝の戦隊シリーズが放映されていた。
「何を証拠にあんなこと!」
「オレの体はボロボロだ…」
「嘘だ、嘘だそんなk…」
テレビの中は雪山で涼しそうだなー、ってさりげなく思った。
少しして、いつものチェックアウトの時間になると、
ローブを着替えて、Tシャツと半ズボンを着て、さまざまなアダルトグッズが入ったリュックを背負う。
しかしフロントでチェックアウトをしようとしても、
「チェックアウトは明日のご予定ですが…」
と言われてしまった。
今日は特に仕事も入っていないし、久しぶりに家の様子で見てこようかな…
と思い、そのままホテルの自動ドアをくぐった。
歩いて数分の最寄駅から電車に乗り込み、自分の住む街の駅で下車。
ぴよぴよという音とともに切符が改札の中に飲み込まれていく。
「…久々に帰ってきたな」
家を出てから1年…
時々様子を見ようと帰ってこようとしたが、仕事…とは言っても人に言えないような事だけど
…が忙しかったからなかなか帰ってこれなかった。
数分間歩くと、少しボロいアパートが見えてくる。
鉄骨の階段をカンカンと上ると、カバンのポケットから赤い紐のついた鍵を取り出し、鍵穴に刺す。
ガチャ
鍵が開くと、ドアノブを引いて中へと入る。
「…はぁ」
中は相変わらずの荒れようだった。
「前にひーくんが来たときに片付けたけど、やっぱり汚いなぁ…」
畳の机に置いてあった手紙が目に入った。
当時の汚い字で、日向への手紙が書かれていた。
日向…
ひーくん…
僕はハッとして部屋を飛び出した。
鉄骨階段を駆け降り、顔をあげる。
「…いた」
「…」
安心したのか、目から涙が出てきた。
そして暖かい懐に包まれた。
ーーー
駿太に会ったのは、あいつの家のすぐ下だ。
なんで駿太の存在を思い出したのだろう…
写真を見つめていると、謎の感覚で家を飛び出し、
記憶のままの道をたどり、そこにあったのがボロアパートだった。
そしてそこに、駿太はいた。
駿太「うぅっ、ぐぅっ」
なぜか懐の中で涙を流しながら抱きしめられている。
そしてオレも抱きしめている。
そのうちに涙が出てきた。
涙でぐしゃぐしゃになった顔を手で持ち上げて、そのまま唇を合わせた。
通行人がいたら大変だ、と言う考えは頭の片隅にもなかった。
ただ、好きな人と一緒にいられることが、嬉しかった。
続く
=天の声=
はい再会っと
あっさりすぎましたかね
特にそんな長くしたくもないので許してください。
前回意気揚々に「毎日投稿します!」って書いたのにできてなくて本当に申し訳ないです
それも含めて許してください(?)
いつ頃からこんなホテルにいたのだろう、
という考えはもう数十分も頭の上に浮かんでる。
一般的に考えれば、売春の夜、客に連れられてこんなホテルに来ることもある。
テーブルに置かれていた朝食を見つけ、そのままローブ姿で平らげる。
テレビでは、日曜日の朝の戦隊シリーズが放映されていた。
「何を証拠にあんなこと!」
「オレの体はボロボロだ…」
「嘘だ、嘘だそんなk…」
テレビの中は雪山で涼しそうだなー、ってさりげなく思った。
少しして、いつものチェックアウトの時間になると、
ローブを着替えて、Tシャツと半ズボンを着て、さまざまなアダルトグッズが入ったリュックを背負う。
しかしフロントでチェックアウトをしようとしても、
「チェックアウトは明日のご予定ですが…」
と言われてしまった。
今日は特に仕事も入っていないし、久しぶりに家の様子で見てこようかな…
と思い、そのままホテルの自動ドアをくぐった。
歩いて数分の最寄駅から電車に乗り込み、自分の住む街の駅で下車。
ぴよぴよという音とともに切符が改札の中に飲み込まれていく。
「…久々に帰ってきたな」
家を出てから1年…
時々様子を見ようと帰ってこようとしたが、仕事…とは言っても人に言えないような事だけど
…が忙しかったからなかなか帰ってこれなかった。
数分間歩くと、少しボロいアパートが見えてくる。
鉄骨の階段をカンカンと上ると、カバンのポケットから赤い紐のついた鍵を取り出し、鍵穴に刺す。
ガチャ
鍵が開くと、ドアノブを引いて中へと入る。
「…はぁ」
中は相変わらずの荒れようだった。
「前にひーくんが来たときに片付けたけど、やっぱり汚いなぁ…」
畳の机に置いてあった手紙が目に入った。
当時の汚い字で、日向への手紙が書かれていた。
日向…
ひーくん…
僕はハッとして部屋を飛び出した。
鉄骨階段を駆け降り、顔をあげる。
「…いた」
「…」
安心したのか、目から涙が出てきた。
そして暖かい懐に包まれた。
ーーー
駿太に会ったのは、あいつの家のすぐ下だ。
なんで駿太の存在を思い出したのだろう…
写真を見つめていると、謎の感覚で家を飛び出し、
記憶のままの道をたどり、そこにあったのがボロアパートだった。
そしてそこに、駿太はいた。
駿太「うぅっ、ぐぅっ」
なぜか懐の中で涙を流しながら抱きしめられている。
そしてオレも抱きしめている。
そのうちに涙が出てきた。
涙でぐしゃぐしゃになった顔を手で持ち上げて、そのまま唇を合わせた。
通行人がいたら大変だ、と言う考えは頭の片隅にもなかった。
ただ、好きな人と一緒にいられることが、嬉しかった。
続く
=天の声=
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あっさりすぎましたかね
特にそんな長くしたくもないので許してください。
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それも含めて許してください(?)
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