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いつもの朝が来た
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今日も変わらない朝が始まりそうだ、心のどこかで、今日こそ終われば、と期待を抱くが果たして幸せな結末で済む話だろうか。
翔祐が自分の体温で温い毛布に顔を半分埋め、もぞもぞとシーツの上で身じろいでいた。気のせいか倦怠感もなく身体が軽い、その代わり腰辺りがじんじんして気怠い。
「んっ」
硬さのある性器が太ももと擦れる、その感触に微睡んでいた神経が目覚めるが、唐突に胸がチクリと痛む。股間に血が巡り硬く育っている、これも正常な生理現象だ。そう、マットレスから尻を浮かせれば、後ろが疼き始める。半年ぶりに覚えた露骨な昂揚に、翔祐は自身の指を後ろに這わせようか逡巡していた。気を紛らわせようと、冷たいくるぶしを重ね合わせ小さく唸る。夢精していないだけマシではあるが、出せていたら事が簡単に付くはずなのに、どこか悔しい。
「治まれ、頼む、うー」
背を丸めて気分が萎える妄想を始めるも、柔らかいシーツ越しに肌が火照る。半年も乱れた生活から離れれば、必然と体は鈍感になるかと思ったが、今朝はなぜか敏感であった。
「どう見ても欲求不満だ、笑える」
唇を舌で濡らし、翔祐は豪快に寝返りをうつ。サイドテーブルに置かれた、丸い目覚まし時計の針が正午前を報せてくれる。
「うわ、寝過ぎた」
寝室のドアを規則正しく二回、ノックする音が聞こえる。
「おはよう、翔祐」
同棲している恋人の一条だ。
「起きたかな、物音が聞こえたから」
ベッドの上で体を反転させたくらいで、この時間リビングに寛いでいた一条にまで届くはずがない。どうせ、扉の前で待機していたのだろう、嫌でも察しが付く。独り言を聞かれてはいやしないか、冷や冷やしてくる。
「翔祐、起きる時間だよ」
上体を起き上がらせ、はだけた衣服を整えたが、胸元のボタンを留める指先が震え始めて翔祐は焦る。翔祐が返事をしないでいたら、拳で叩くノック音が執拗に鳴り続ける。
「ちょっと、待って下さい」
放って置いたら扉を壊しそうだ。過去の一条の暴走を思い起こし、急いでベッドから降りて飾り棚に置かれた鏡で身支度を調えた。
「いま開けますから」
十は歳の離れた一条相手に、翔祐はいつまでも敬語が抜けない。再度、翔祐が返答をすれば、一条が軽く咳払いをする声が聞こえた。
「分かった」
頼むから朝くらい、自分だけの時間が欲しい。どこの恋人同士でも、互いに意識をし合いながら息を吸うのが、同棲生活では普通なのだろうか。
「い、一条さん、おはようございます」
同棲を始めてから寝室を共にし、平日は翔祐が早く起きて恋人の出勤を手伝う。週末は互いに昼前まで惰眠を貪る生活も、ここ半年はかなり様子が変わった。
「おはよう、翔祐。今朝はどうしたのかな、たくさん寝ていたね」
扉を開け一条を部屋に通せば、翔祐は元にいたベッドで横になる。
「寝過ぎのせいか、寝起きが悪かったみたいで」
毎朝恒例となっている翔祐の体調管理、別段体が弱いわけでもなく自分で済ませる健康管理を、恋人は率先して手を焼こうとしてくれる。
翔祐が寝室で一人になれば、必ず部屋に入るときに声を掛けてくれる。これでも個人の秘密を守る、その余裕は保とうとしてくれているのかも。
基本的に一条は強引な性格だけれど、翔祐の言い分を百歩譲って気を利かせてくれると思えば純粋に嬉しかった。それでも本来、彼の素顔である気が触れたように変貌するときの一条は怖い。紳士的に接してくれると思えば、翔祐が尻込みすると途端、般若の仮面を被る。
「ほら、可愛い顔を見せて」
一条はベッドに腰を下ろし、翔祐の顔を覗いてくる。「いやだな」こういう時に自分の容姿を意識してしまう。普段から平坦な顔立ちが寝起きであれば一層、見られた物ではないだろうに。
「今朝は寒いね」
先程急いで整えた寝間着の前を、一条は丁寧に寛がせ、翔祐の脇に体温計を挟もうとする。一条の指が肌に接触すれば、腹の底が熱く燃えたぎる。今朝の自分はどうしたのだろうか、体が勝手に慌てふためいて落ち着かない。
「今日の気温は3度で、曇りのち雪の予報だ。さて、君の体温は」
ピピッと電子音がなるなり、取り出そうとする翔祐の手を制し、一条は十秒ほど数える。
「36.20度平熱だ、翔祐、気分は?」
心なしか頬が熱く、一条の顔を正視できない。素直に答えられないから、手元に視線を彷徨わせ瞬きを繰り返す。ちらっと垂れた前髪から、一条を見上げると。
「喉が渇きました」
「分かった」
律儀に頷き、一条は一度部屋を出て行く。扉が閉まると同時に、大きく息を吸い、細長いため息をはいた。熱を帯びた股間がバレやしないか、翔祐は膝を抱える。
起きぬけに見る一条の美貌は、一瞬で目が覚めるほど麗しい。付き合って、もう六年と長いというのに今でも慣れない。自分の普通の顔とは違うと思えば思うほど、優越感に浸るよりも、自分で良いのか自信喪失になる。
「雪が降るのか」
それだけで翔祐の機嫌が良くなる、お手軽だと言われても仕様が無い。翔祐ははめ殺しの窓ガラスへ視線を向けた。交通に影響がなければ、東京で雪が降る日は一大イベントだ。大人の贅沢は暖房の効いた部屋でゆっくりと、読書なり自由気ままに趣味に興じてアイスを食べる。その時間は至福極まりなく、翔祐は無意識にも頬が緩んでしまう。
「お待たせ、入るよ」
「はい」
寝室には翔祐しかいないというのに、律儀にドアを叩いて一条が部屋に入ってきた。トレーの上には、小皿にのった今日のサプリメントと空の透明の耐熱カップ、水の入ったペットボトルが載せられていた。ベッドのサイドテーブルに置く一条は、にこやかに笑みを浮かべている。
「お薬の時間だよ」
おままごとみたいにふざけるが、一条は歴とした薬学関係者である。一条の笑みが深くなり、いまや大輪の花を思わせ艶やかに微笑んでいた。しかし、彼の美を褒め称えるより、どうしても違和感が翔祐の胸の中に広がっていく。
平均的な男性よりも性欲の強い一条に、半年間の禁欲生活を強いていた。そんな彼がいつもより上機嫌だと、翔祐は疑いの目を向けてしまう。
「なに、企んでいるんですか」
翔祐の疑念も一笑して躱す一条は、ベッドに乗り上げてきた。すると、上半身を起き上がらせていた翔祐は、勢いよく両手で押し倒された。
「ほら、これを飲んで。あーんして」
ほら真似して、そう、一条は口を大きく開けてみせる。
「ど、どうしたんですか、このままじゃ呑めませんよ」
「喉の奥に押し込めば飲めるよ、ほら。ビタミン不足かな、と思ってね」
ただのビタミン剤、そう一条がゆっくりと翔祐の開いた口に指を忍び込ませた。親切に自分の体調を気に掛けてくれている、だから必要以上に疑い、断るのも申し訳ない。自意識過剰な自分が馬鹿らしい、躊躇う意味もない、と翔祐は舌を差し出した。
翔祐が自分の体温で温い毛布に顔を半分埋め、もぞもぞとシーツの上で身じろいでいた。気のせいか倦怠感もなく身体が軽い、その代わり腰辺りがじんじんして気怠い。
「んっ」
硬さのある性器が太ももと擦れる、その感触に微睡んでいた神経が目覚めるが、唐突に胸がチクリと痛む。股間に血が巡り硬く育っている、これも正常な生理現象だ。そう、マットレスから尻を浮かせれば、後ろが疼き始める。半年ぶりに覚えた露骨な昂揚に、翔祐は自身の指を後ろに這わせようか逡巡していた。気を紛らわせようと、冷たいくるぶしを重ね合わせ小さく唸る。夢精していないだけマシではあるが、出せていたら事が簡単に付くはずなのに、どこか悔しい。
「治まれ、頼む、うー」
背を丸めて気分が萎える妄想を始めるも、柔らかいシーツ越しに肌が火照る。半年も乱れた生活から離れれば、必然と体は鈍感になるかと思ったが、今朝はなぜか敏感であった。
「どう見ても欲求不満だ、笑える」
唇を舌で濡らし、翔祐は豪快に寝返りをうつ。サイドテーブルに置かれた、丸い目覚まし時計の針が正午前を報せてくれる。
「うわ、寝過ぎた」
寝室のドアを規則正しく二回、ノックする音が聞こえる。
「おはよう、翔祐」
同棲している恋人の一条だ。
「起きたかな、物音が聞こえたから」
ベッドの上で体を反転させたくらいで、この時間リビングに寛いでいた一条にまで届くはずがない。どうせ、扉の前で待機していたのだろう、嫌でも察しが付く。独り言を聞かれてはいやしないか、冷や冷やしてくる。
「翔祐、起きる時間だよ」
上体を起き上がらせ、はだけた衣服を整えたが、胸元のボタンを留める指先が震え始めて翔祐は焦る。翔祐が返事をしないでいたら、拳で叩くノック音が執拗に鳴り続ける。
「ちょっと、待って下さい」
放って置いたら扉を壊しそうだ。過去の一条の暴走を思い起こし、急いでベッドから降りて飾り棚に置かれた鏡で身支度を調えた。
「いま開けますから」
十は歳の離れた一条相手に、翔祐はいつまでも敬語が抜けない。再度、翔祐が返答をすれば、一条が軽く咳払いをする声が聞こえた。
「分かった」
頼むから朝くらい、自分だけの時間が欲しい。どこの恋人同士でも、互いに意識をし合いながら息を吸うのが、同棲生活では普通なのだろうか。
「い、一条さん、おはようございます」
同棲を始めてから寝室を共にし、平日は翔祐が早く起きて恋人の出勤を手伝う。週末は互いに昼前まで惰眠を貪る生活も、ここ半年はかなり様子が変わった。
「おはよう、翔祐。今朝はどうしたのかな、たくさん寝ていたね」
扉を開け一条を部屋に通せば、翔祐は元にいたベッドで横になる。
「寝過ぎのせいか、寝起きが悪かったみたいで」
毎朝恒例となっている翔祐の体調管理、別段体が弱いわけでもなく自分で済ませる健康管理を、恋人は率先して手を焼こうとしてくれる。
翔祐が寝室で一人になれば、必ず部屋に入るときに声を掛けてくれる。これでも個人の秘密を守る、その余裕は保とうとしてくれているのかも。
基本的に一条は強引な性格だけれど、翔祐の言い分を百歩譲って気を利かせてくれると思えば純粋に嬉しかった。それでも本来、彼の素顔である気が触れたように変貌するときの一条は怖い。紳士的に接してくれると思えば、翔祐が尻込みすると途端、般若の仮面を被る。
「ほら、可愛い顔を見せて」
一条はベッドに腰を下ろし、翔祐の顔を覗いてくる。「いやだな」こういう時に自分の容姿を意識してしまう。普段から平坦な顔立ちが寝起きであれば一層、見られた物ではないだろうに。
「今朝は寒いね」
先程急いで整えた寝間着の前を、一条は丁寧に寛がせ、翔祐の脇に体温計を挟もうとする。一条の指が肌に接触すれば、腹の底が熱く燃えたぎる。今朝の自分はどうしたのだろうか、体が勝手に慌てふためいて落ち着かない。
「今日の気温は3度で、曇りのち雪の予報だ。さて、君の体温は」
ピピッと電子音がなるなり、取り出そうとする翔祐の手を制し、一条は十秒ほど数える。
「36.20度平熱だ、翔祐、気分は?」
心なしか頬が熱く、一条の顔を正視できない。素直に答えられないから、手元に視線を彷徨わせ瞬きを繰り返す。ちらっと垂れた前髪から、一条を見上げると。
「喉が渇きました」
「分かった」
律儀に頷き、一条は一度部屋を出て行く。扉が閉まると同時に、大きく息を吸い、細長いため息をはいた。熱を帯びた股間がバレやしないか、翔祐は膝を抱える。
起きぬけに見る一条の美貌は、一瞬で目が覚めるほど麗しい。付き合って、もう六年と長いというのに今でも慣れない。自分の普通の顔とは違うと思えば思うほど、優越感に浸るよりも、自分で良いのか自信喪失になる。
「雪が降るのか」
それだけで翔祐の機嫌が良くなる、お手軽だと言われても仕様が無い。翔祐ははめ殺しの窓ガラスへ視線を向けた。交通に影響がなければ、東京で雪が降る日は一大イベントだ。大人の贅沢は暖房の効いた部屋でゆっくりと、読書なり自由気ままに趣味に興じてアイスを食べる。その時間は至福極まりなく、翔祐は無意識にも頬が緩んでしまう。
「お待たせ、入るよ」
「はい」
寝室には翔祐しかいないというのに、律儀にドアを叩いて一条が部屋に入ってきた。トレーの上には、小皿にのった今日のサプリメントと空の透明の耐熱カップ、水の入ったペットボトルが載せられていた。ベッドのサイドテーブルに置く一条は、にこやかに笑みを浮かべている。
「お薬の時間だよ」
おままごとみたいにふざけるが、一条は歴とした薬学関係者である。一条の笑みが深くなり、いまや大輪の花を思わせ艶やかに微笑んでいた。しかし、彼の美を褒め称えるより、どうしても違和感が翔祐の胸の中に広がっていく。
平均的な男性よりも性欲の強い一条に、半年間の禁欲生活を強いていた。そんな彼がいつもより上機嫌だと、翔祐は疑いの目を向けてしまう。
「なに、企んでいるんですか」
翔祐の疑念も一笑して躱す一条は、ベッドに乗り上げてきた。すると、上半身を起き上がらせていた翔祐は、勢いよく両手で押し倒された。
「ほら、これを飲んで。あーんして」
ほら真似して、そう、一条は口を大きく開けてみせる。
「ど、どうしたんですか、このままじゃ呑めませんよ」
「喉の奥に押し込めば飲めるよ、ほら。ビタミン不足かな、と思ってね」
ただのビタミン剤、そう一条がゆっくりと翔祐の開いた口に指を忍び込ませた。親切に自分の体調を気に掛けてくれている、だから必要以上に疑い、断るのも申し訳ない。自意識過剰な自分が馬鹿らしい、躊躇う意味もない、と翔祐は舌を差し出した。
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