花香る人

佐治尚実

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大丈夫、 ”今日” はもうしないよ。 カイside※

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 一度もゴムを使わずに、直接胎内奥まで精液を注ぎ込んだ。


 腹いっぱいに膨れたユイトの腹部が見る見るうちに、平らになって行く。絶望と快感が入り混じった、とろけきった顔でユイトは泣く。そしてぽっかりと開いた蕾から、白い液体を大量に排出して両足を濡らす。


 毎晩思い描く、淫靡に乱れる姿はカイの妄想でしかなかった。目の前の光景は、想像を遙かに超えて嗜虐的な気持ちになる。思い描いていた以上だ。


 現に、カイの凶悪なまでの雄は再び意地汚くも屹立していた。血管を浮き上がらせている。


「大丈夫、 ”今日” はもうしないよ」


 ユイトから少しの安堵を感じ取れた。この顔がどう変わるのか見たい、いっぱい気持ちよくさせたい。泣いて許しを請うまで滅茶苦茶に犯したい。このまま壁に押し付けて、背後から可愛いお尻にねじ込みたい。平らな腹部がまた膨れる、倒錯的な光景に飢えている。


「カイ‥‥もう眠い」


(なんて可愛いのだろか、寝顔が見られる、写真を撮っておこう、このために用意した寝間着を着せて)


「甘えん坊さんだな」


 甘えて、いっぱい甘やかしたい。一人では生きていけない様に、俺なしでは死んでしまうよう。醜い欲望を無理矢理押しつけた。乱暴に奪った身体が快楽を拾い始めたときは、得も知れぬ感情を抱いた。底知れぬカイの想いを受け入れたユイトは、目蓋を閉じて身を委ねていた。


 この幸せにいつまでも溺れていたい。抱き寄せる身体の熱を感じたカイは、急に不安が押し寄せてくる。


「おやすみ・・・・・・ユイト」


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