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オタクとハゲと更年期、時々デブ
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とっても個人的なことなのですが、一つだけついていたブクマが、更新後に解除されていたのを認知しました。
当該の方を責めるつもりはありませんが、それでも考えてしまいます。
書きぶりがねちっこかった? ネタ選びが駄目だった? 「何か違うな」って思っちゃった?
などとひとしきり考えて、少しだけ落ち込んで、どう書いて受け付けない人は受け付けないし、他人がドン引きするような内容でも好んでくれる人はいる! と考え直し、開き直って好き勝手することにしました。
というわけで、次はいつ更新されるか(自分でも)分かりませんが、ドン引き内容続行中の『マホの朝活』も読んでいただけますと幸いです。
***
さて、今回のタイトルに挙げた三つ(or四つ)の項目の共通点は何でしょうか。
ほかにもあるかもしれませんが、思いついたのがこの三つ(四つ)なので列挙しました。
全部、「この令和の世においても、差別して蔑んでもいいと思われている要素・属性」です。
基準として、「自分ではどうにもならない要素」をからかったり侮辱したりしてはいけない、というのをお持ちの方はいるでしょう。
分かりやすくいえば、顔の美醜は生まれつきだからダメ、体型も、身長はダメだけど、太っていたり、極端にヒョロガリだったりするのは自力で何とかできるから、からかってもOK、みたいな感じです。
同じ病気でも、生まれつきだったり、災難として罹ってしまったものは仕方ないけれど、不摂生で罹ったものは自業自得なので嗤ってもいい、とか。
それを言ったら太る・やせるも、自分ではどうにもできない疾患に由来するものもあるだろうに。
その点、「オタク」はやめようと思えばいつでもやめられるんだから、自己責任とみなされるのでしょう。
趣味に人一倍熱心ゆえに言動に不審な点が生じやすいというだけで、犯罪者予備軍のように扱われるのはたまったものではありません。
これについては語り出すとキリがないので、このくらいにしておきます。
よく分からないのが「ハゲ」です。
自分のせいではない、本人も悩んでいる。なのに、ある程度以上の年齢の男性を罵るとき、非常によく使われます。
しかもそれは、当該者の毛髪残存状況はあまり関係ありません。
東京03のネタの中で、「うるせーハゲ!」「ハゲてねーよ!」というシンプルなやりとりがあり、思わず笑ってしまった私には、これ以上言う資格はありませんが。
そしてそして、個人的にもっと分からないのが「更年期」です。
小林製薬「命の母」のHPによると、「閉経前の5年と閉経後の5年の約10年間」と説明されています。
個人差はあるものの、年齢でいえば45~55歳くらいでしょうか。
ざっくり言うと、40代以降の女性がヒステリックな言動をすると、「更年期ババアが暴れてる」的にひっくるめられます。
というか、先述の「ハゲ」と一緒で、ごく理性的に振る舞っても、年齢だけで「更年期ww」と侮辱されることも割とありますから、どちらかというと「老害」あたりに近いニュアンスかもしれません。ついでながら、「更年期障害」もほぼ同じような扱いです。
女性に生まれ、半世紀も生きていれば、嫌でも更年期は迎えます。
そもそもこの時期をある種特別視するのは、心身の不調を来しやすい時期だからです。
人によっては日常生活に支障が出るような症状に悩むこともあります。
加えて親世代の介護など「やるべきこと」はたくさんあるし、年齢的に管理職の場合もあるでしょう。そんな多忙な毎日を、だましだましこなしているのです。
私自身は腸が弱い(昔から)とか、老眼進んだなあとか、暑くなると片頭痛が起こりやすい(多分水分不足)なあという以外、不調がほぼないので、実は更年期症状というものは全くおなじみでありません。
これは個人的に実にラッキーと言わざるを得ませんが、だからこそ、自分と同世代や少し若い方が「更年期ババア」などと侮辱されているのを見ると、本当に腹が立ちます。
ざっと ↑ そんなようなことをSNSに投稿したら、「と、更年期ババアがのたまってます」と、自分より若年と思われる男性に混ぜっ返されたことがありました。
相手はもともと相互フォローで、それなりに節度を持った交流もあった方ですが、さすがにただの軽口と捨て置けず、問答無用でブロックしました。
ま、こういうことをするから「これだから更年期は」と言われるのかもしれませんが。
***
男性更年期(LOH症候群)という概念も最近は割と一般的かもしれません。
我が旦那はネット記事を読み、「あー、ちょっと心当たりあるわ」と言っておりましたが、ナース経験のある義姉にそれを指摘されるのをうっとうしがり、没交渉状態です。
言われて不愉快な言葉だからこそ攻撃力があるというのも一理ありますが、やっぱり人が嫌がるような進んでことを言うもんじゃありませんな。
当該の方を責めるつもりはありませんが、それでも考えてしまいます。
書きぶりがねちっこかった? ネタ選びが駄目だった? 「何か違うな」って思っちゃった?
などとひとしきり考えて、少しだけ落ち込んで、どう書いて受け付けない人は受け付けないし、他人がドン引きするような内容でも好んでくれる人はいる! と考え直し、開き直って好き勝手することにしました。
というわけで、次はいつ更新されるか(自分でも)分かりませんが、ドン引き内容続行中の『マホの朝活』も読んでいただけますと幸いです。
***
さて、今回のタイトルに挙げた三つ(or四つ)の項目の共通点は何でしょうか。
ほかにもあるかもしれませんが、思いついたのがこの三つ(四つ)なので列挙しました。
全部、「この令和の世においても、差別して蔑んでもいいと思われている要素・属性」です。
基準として、「自分ではどうにもならない要素」をからかったり侮辱したりしてはいけない、というのをお持ちの方はいるでしょう。
分かりやすくいえば、顔の美醜は生まれつきだからダメ、体型も、身長はダメだけど、太っていたり、極端にヒョロガリだったりするのは自力で何とかできるから、からかってもOK、みたいな感じです。
同じ病気でも、生まれつきだったり、災難として罹ってしまったものは仕方ないけれど、不摂生で罹ったものは自業自得なので嗤ってもいい、とか。
それを言ったら太る・やせるも、自分ではどうにもできない疾患に由来するものもあるだろうに。
その点、「オタク」はやめようと思えばいつでもやめられるんだから、自己責任とみなされるのでしょう。
趣味に人一倍熱心ゆえに言動に不審な点が生じやすいというだけで、犯罪者予備軍のように扱われるのはたまったものではありません。
これについては語り出すとキリがないので、このくらいにしておきます。
よく分からないのが「ハゲ」です。
自分のせいではない、本人も悩んでいる。なのに、ある程度以上の年齢の男性を罵るとき、非常によく使われます。
しかもそれは、当該者の毛髪残存状況はあまり関係ありません。
東京03のネタの中で、「うるせーハゲ!」「ハゲてねーよ!」というシンプルなやりとりがあり、思わず笑ってしまった私には、これ以上言う資格はありませんが。
そしてそして、個人的にもっと分からないのが「更年期」です。
小林製薬「命の母」のHPによると、「閉経前の5年と閉経後の5年の約10年間」と説明されています。
個人差はあるものの、年齢でいえば45~55歳くらいでしょうか。
ざっくり言うと、40代以降の女性がヒステリックな言動をすると、「更年期ババアが暴れてる」的にひっくるめられます。
というか、先述の「ハゲ」と一緒で、ごく理性的に振る舞っても、年齢だけで「更年期ww」と侮辱されることも割とありますから、どちらかというと「老害」あたりに近いニュアンスかもしれません。ついでながら、「更年期障害」もほぼ同じような扱いです。
女性に生まれ、半世紀も生きていれば、嫌でも更年期は迎えます。
そもそもこの時期をある種特別視するのは、心身の不調を来しやすい時期だからです。
人によっては日常生活に支障が出るような症状に悩むこともあります。
加えて親世代の介護など「やるべきこと」はたくさんあるし、年齢的に管理職の場合もあるでしょう。そんな多忙な毎日を、だましだましこなしているのです。
私自身は腸が弱い(昔から)とか、老眼進んだなあとか、暑くなると片頭痛が起こりやすい(多分水分不足)なあという以外、不調がほぼないので、実は更年期症状というものは全くおなじみでありません。
これは個人的に実にラッキーと言わざるを得ませんが、だからこそ、自分と同世代や少し若い方が「更年期ババア」などと侮辱されているのを見ると、本当に腹が立ちます。
ざっと ↑ そんなようなことをSNSに投稿したら、「と、更年期ババアがのたまってます」と、自分より若年と思われる男性に混ぜっ返されたことがありました。
相手はもともと相互フォローで、それなりに節度を持った交流もあった方ですが、さすがにただの軽口と捨て置けず、問答無用でブロックしました。
ま、こういうことをするから「これだから更年期は」と言われるのかもしれませんが。
***
男性更年期(LOH症候群)という概念も最近は割と一般的かもしれません。
我が旦那はネット記事を読み、「あー、ちょっと心当たりあるわ」と言っておりましたが、ナース経験のある義姉にそれを指摘されるのをうっとうしがり、没交渉状態です。
言われて不愉快な言葉だからこそ攻撃力があるというのも一理ありますが、やっぱり人が嫌がるような進んでことを言うもんじゃありませんな。
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