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玉成編【メグと大輔】
脈あり【ふたり】【終】
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【メグ】
お店の常連(という名のママの彼氏)の檜さんに、大倉君を「彼氏か?」と聞かれ、恥ずかしくて「ただのクラスメート」と答えてしまったけれど、もし「はーい、そうでーす」って肯定したら、大倉君はどんな顔をしたろう?
でもそういうのって、私のキャラじゃないもんなあ。
今日はママのお店に誘えたことや、お茶を一緒に飲めたことだけでもラッキーだったと思っておこう。
本当に、私にしてはよくやったよ。
◇◇◇
【大輔】
「大倉君、兵部先輩に憧れて入ったの?」
「実はそうなんだ」
「正反対のタイプに見えるけど、兵部先輩なら確かに憧れるかもね」
「…桜井は、兵部先輩みたいなタイプが好きなのか?」
「ううん、華やかでかっこいいとは思うけど、ちょっと違うかな」
「それなら…」
どんなタイプが好きだ?俺なんかどうだ?とは聞けず、続く言葉を飲み込んだ。
「ただのクラスメート」か。
まあ俺だって、自分の知り合いに芽久美のことを聞かれたら、そう答えるだろう。
冗談でも「カノジョです」って言ってみたいし、桜井なら笑って許してくれそうだが、ただの冗談で流される可能性も高い。
ママさんの店に誘ってもらえたということは、脈ありと見てもいいのか。
【了】
お店の常連(という名のママの彼氏)の檜さんに、大倉君を「彼氏か?」と聞かれ、恥ずかしくて「ただのクラスメート」と答えてしまったけれど、もし「はーい、そうでーす」って肯定したら、大倉君はどんな顔をしたろう?
でもそういうのって、私のキャラじゃないもんなあ。
今日はママのお店に誘えたことや、お茶を一緒に飲めたことだけでもラッキーだったと思っておこう。
本当に、私にしてはよくやったよ。
◇◇◇
【大輔】
「大倉君、兵部先輩に憧れて入ったの?」
「実はそうなんだ」
「正反対のタイプに見えるけど、兵部先輩なら確かに憧れるかもね」
「…桜井は、兵部先輩みたいなタイプが好きなのか?」
「ううん、華やかでかっこいいとは思うけど、ちょっと違うかな」
「それなら…」
どんなタイプが好きだ?俺なんかどうだ?とは聞けず、続く言葉を飲み込んだ。
「ただのクラスメート」か。
まあ俺だって、自分の知り合いに芽久美のことを聞かれたら、そう答えるだろう。
冗談でも「カノジョです」って言ってみたいし、桜井なら笑って許してくれそうだが、ただの冗談で流される可能性も高い。
ママさんの店に誘ってもらえたということは、脈ありと見てもいいのか。
【了】
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