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あとがき
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一応「速記」にまつわる小説なので、一時的に仕事関係のブログに掲載していましたが、そちらから大がかりに引っ越し中なので、再びアップしました。
こちらに戻ってくるまでの間に、三度目の正直、個人的に悲願ともいえた高市早苗総理大臣が誕生したので、そのあたりを書き足したりしました。
「女性だから」と取り立てて言うつもりはありませんが、片山さつき財務大臣、小野田紀美経済安全保障大臣、鈴木貴子広報本部長など、キレッキレの優秀な女性たちが活躍しているのは、やはり見ていて気持ちがいいですね。
そんな日本の片隅によくいるタイプの夫・幹夫を、「悪人ではないが、何となく女性を下に見がち」な普通のオッサンとして描写しました。
私こういう人、リアルに「女のくせに」とか言い出さない限り、別に嫌いではありません。
むしろ、やたら女性を(女性という性別を根拠に)持ち上げ賛美する人のほうが、ちょっとうさんくさくて信用できません。
***
私が好きなアニメシリーズ『少年ハリウッド』の第1話で、芸能ブロの社長が、売り出し前の「少年ハリウッド(二代目)」のメンバーの1人・富井大樹に、こう語りかけるシーンがあります。
「ミー(富井くんの愛称)、本当の君はトゲだらけです。
そのトゲで人を傷つけないように生きてきた優しさは宝石。
大丈夫。そのトゲは星の輝きになり、
少年ハリウッドの運気を必ずや上げてくれることでしょう」
ミー(後にトミー)は施設育ちの少年です。
同じ施設から巣立った大先輩である富井実が、初代少年ハリウッドで「トミー」の名前で活動し、後に売れっ子俳優になる姿に触発されるように、「少年ハリウッド」に人一倍憧れを持って、この世界に飛び込びました。
優しく人懐っこい性格で、事情をよく知らないほかのメンバーに「大事に育てられてる感じだよな」と言われるほどですが、生い立ちを考えると、きっとそれなりに辛いこともあったんだろうな……なんて思いつつこのセリフを聞くと、何だか泣けてきます。
シャチョウ役の浪川大輔さんの、ちょっと鼻にかかった優しい声で、でも力強く響くいいセリフでした。
私は自分で思っているよりもこのセリフが好きだったようで、今、確認のためにdアニメストアで当該エピソードを探したら、ちょうどこのシーンが終わったところでシークが止まっていました(笑)。
トミーの話はただただ美しく尊いのですが、それはそれとして。
「腹で何考えてようと、その黒い思いで他人を傷付けないように心を配るのは、十分思いやりじゃない?」
ってことです、要するに。トゲだらけでも、トゲを隠せる優しさがあれば十分。
もう一つ、まあまあ高齢(82歳)だったとはいえ、母が死んでしまったときに思ったこと。
「人は滅多なことでは死なないが、それでも滅多なことであっけなく逝ってしまうこともある」
そのあたりをぐるぐると考えていたときに書いたのが本作です。
ちなみに作中の「夏野ロージー」の由来ですが。
私の好きな作家の1人であるロザムンド・ピルチャーの『夏の終わりに The End of Summer』から「夏野」という苗字を、ロザムンドの愛称「ロージー」から名前を取りました。
要するに10秒くらいで考えたテキトー名ですが、見れば見るほど悪くない気がしてくる魅力的な名前だなと、個人的には思います。今からでも自分のペンネームにできないものか、なんてね。
ちなみにロザムンドには「世界のバラ」という意味があるそうな。ますます素敵です。
こちらに戻ってくるまでの間に、三度目の正直、個人的に悲願ともいえた高市早苗総理大臣が誕生したので、そのあたりを書き足したりしました。
「女性だから」と取り立てて言うつもりはありませんが、片山さつき財務大臣、小野田紀美経済安全保障大臣、鈴木貴子広報本部長など、キレッキレの優秀な女性たちが活躍しているのは、やはり見ていて気持ちがいいですね。
そんな日本の片隅によくいるタイプの夫・幹夫を、「悪人ではないが、何となく女性を下に見がち」な普通のオッサンとして描写しました。
私こういう人、リアルに「女のくせに」とか言い出さない限り、別に嫌いではありません。
むしろ、やたら女性を(女性という性別を根拠に)持ち上げ賛美する人のほうが、ちょっとうさんくさくて信用できません。
***
私が好きなアニメシリーズ『少年ハリウッド』の第1話で、芸能ブロの社長が、売り出し前の「少年ハリウッド(二代目)」のメンバーの1人・富井大樹に、こう語りかけるシーンがあります。
「ミー(富井くんの愛称)、本当の君はトゲだらけです。
そのトゲで人を傷つけないように生きてきた優しさは宝石。
大丈夫。そのトゲは星の輝きになり、
少年ハリウッドの運気を必ずや上げてくれることでしょう」
ミー(後にトミー)は施設育ちの少年です。
同じ施設から巣立った大先輩である富井実が、初代少年ハリウッドで「トミー」の名前で活動し、後に売れっ子俳優になる姿に触発されるように、「少年ハリウッド」に人一倍憧れを持って、この世界に飛び込びました。
優しく人懐っこい性格で、事情をよく知らないほかのメンバーに「大事に育てられてる感じだよな」と言われるほどですが、生い立ちを考えると、きっとそれなりに辛いこともあったんだろうな……なんて思いつつこのセリフを聞くと、何だか泣けてきます。
シャチョウ役の浪川大輔さんの、ちょっと鼻にかかった優しい声で、でも力強く響くいいセリフでした。
私は自分で思っているよりもこのセリフが好きだったようで、今、確認のためにdアニメストアで当該エピソードを探したら、ちょうどこのシーンが終わったところでシークが止まっていました(笑)。
トミーの話はただただ美しく尊いのですが、それはそれとして。
「腹で何考えてようと、その黒い思いで他人を傷付けないように心を配るのは、十分思いやりじゃない?」
ってことです、要するに。トゲだらけでも、トゲを隠せる優しさがあれば十分。
もう一つ、まあまあ高齢(82歳)だったとはいえ、母が死んでしまったときに思ったこと。
「人は滅多なことでは死なないが、それでも滅多なことであっけなく逝ってしまうこともある」
そのあたりをぐるぐると考えていたときに書いたのが本作です。
ちなみに作中の「夏野ロージー」の由来ですが。
私の好きな作家の1人であるロザムンド・ピルチャーの『夏の終わりに The End of Summer』から「夏野」という苗字を、ロザムンドの愛称「ロージー」から名前を取りました。
要するに10秒くらいで考えたテキトー名ですが、見れば見るほど悪くない気がしてくる魅力的な名前だなと、個人的には思います。今からでも自分のペンネームにできないものか、なんてね。
ちなみにロザムンドには「世界のバラ」という意味があるそうな。ますます素敵です。
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