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第一章
告白
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弱々しくもがく由人を久場は長い腕で優しく抱きしめる。
「由人……ごめんね、好きだよ」
ぴたりと由人の動きが止まる。
止まった由人の体を久場が少しだけ力を入れて抱きしめる。
「ごめん、驚かせて……」
「嘘だ、嘘だよ……そんなの嘘だ」
抱きしめていた腕をほどき、久場は由人の両肩を掴み顔を覗き込もうとする。
由人は俯いて顔を逸らす。
「嘘じゃない」
「……弟みたいって言ったじゃないか! 僕みたいななんの取り柄もないチビなんか、好きとか! 久場くんの嘘つき! やっぱり久場くんは酷いやつだったんだ!」
「なんかとか言うなって前から言ってるだろう、確かに最初は弟みたいに可愛かった、でも今は違う」
「……そんなんじゃ分かんない! 誰も好きになったことないって言ってた! そんな久場くんがなんで僕を好きになるの、僕は男だよ、そんなのおかしいよ!」
もう何を言っているのか、由人自身も分からなくなるほど、苦しかった。
好きな人が好きだと言ってくれている。でもそのことが信じられない。
それほどに叶わない恋だと言い聞かせていた。
立場が違う。これ以上好きになってはだめだと、色んな言い訳を、何度も何度も言い聞かせていた。
それをいきなり、好きだと言われても、信じるなんて出来ない。
なのに、やはり久場の大きな手は由人の心を握りしめて、掻き乱す。
由人は久場を責めながら、ぽろぽろと泣き出した。
「おかしくはない、好きになったもんはしょうがないないだろう、それに由人だって悪いんだぞ」
「なんで僕が悪いの!」
「由人が可愛いすぎるのが悪いんだろう、可愛いし、健気だし、でも頑固だし、俺のことめちゃくちゃ好きなくせに甘えてこないし、なんでも一人で抱え込むし、なのに頼りないし、あああ、もう泣くなよ! すげぇ可愛いんだよ!」
泣いている由人の頬を、両手で掴み無理やり久場の方を向かせる。
「今日だってな、お前は卑怯なんだよ、髪型は変えてくるし、なんだよあのクラゲに夢中な顔、むかつくんだよ、可愛すぎだろう! お前は自分の可愛さを自覚しろ! 俺の身がもたん!」
久場は叱りながら由人の溢れる涙を拭く。
「俺だってなこんなこと言うつもりなかったんだ、由人は臆病だし……俺たち受験生だし、慎重に、タイミングってのを考えて……なのにお前、俺と全然会ってくれないし、むかつくんだよ! むかつくほどお前がすること全部可愛い! 分かったか、理解したか、俺がお前のことめちゃくちゃ好きなの理解したか?」
久場が言っていることは言葉として理解できても、その気持ちが自分へ向けられていることが現実味を帯びていない。
由人はふるふると首を振った。
「ああああ、どうしたら分かってくれるんだよ……あ……しまった……」
久場の顔が急に真顔になり、由人をじっと見つめる。
「俺は自分のことばかりで、肝心なことを聞いていなかった、すまん由人」
両手で挟んだ由人の顔に、ぐっと顔を近づけ、真正面から瞳を見つめる。
「俺のこと好きか?」
「うぅ……」久場の真剣な顔と声に、由人は膝をついたまま固まった。
ここで本当のことを言ってしまったらどうなってしまうのだろうか、怖い……
「俺は勝手に……お前が俺を好きって、思ってしまって……ああ、タイミングも何もかもめちゃくちゃだな」
由人の顔を挟んでいた両手を離し、久場は床にあぐらをかく。
支えられていた大きな手を失い、由人の体はぺたんと床にしゃがみこんでしまう。
「違ってたらごめん、俺の勘違いだったら……そうだったら謝る、もう可愛いとか好きだとか言わない、だから正直に言ってくれ」
あぐらをかいた久場にじっと睨まれる。
「俺が好きか?」
久場の視線から由人は顔を背けた。
分かっているなら、聞かなければいいのに。
もう全部久場の好きにして、僕の気持ちなんてどうでもいいのに。
なんて意地悪なんだろう。
由人は体操座りをして、膝を抱き体を縮こませた。
本当の気持ちを言っていいのか分からなかった。
言ったら、たくさん傷つくかもしれない。たくさん泣くかもしれない。
でも言わなければ、きっと色んなものを諦め、もう、本当に笑うことが出来なくなる。
それは泣くことより悲しくて、寂しい。
五月に久場に背負われた。あの広い背中を今でも覚えている。
太陽の匂いがよく似合う久場が、なぜ自分のような小さな存在を好きなのか全く分からない。
家族も友達も好き。でも久場への好きは……分からないことが多すぎて怖い。
怖いけど、きっと世界で一番……僕を変える強烈な力を持っている。
「すき……」由人はぶっきらぼうに答える。
久場を見ることが出来ずにうずくまる由人の頭を大きな手のひらが優しく撫でる。
その温かさに答えたいのに、由人は恥ずかしくて体がかちこちに固まってしまう。
「よく言えました」
いつもの優しい久場の声が由人に降りてくる。
好きという二文字にどれだけ途方に暮れ、悩み、泣いたか。
その思いごと久場が褒めてくれたようで、少しずつ俯いた顔を上げていく。
それでも目を合わせない由人の頬を、久場は指の背で触った。
その感触は微かで優しく、由人は瞼を閉じて指先に頬をあずけた。
「可愛い」
じっとして頬を撫でらせる由人はまるで猫のようで、久場は驚かさないように逃げられないように慎重にその輪郭をなぞった。
「由人……キスしてもいい?」
久場の言葉に由人はぴくりと体を震わせる。
そしてすぐに顔を向けた。
その表情は、瞼を懸命に閉じ、唇をしっかりと結んだ必死な顔で、そんな顔も久場には愛おしかった。
久場の指が顎下に添えられて、さらに上を向かせられる。
由人は逆らわずに、膝を抱える手をぎゅっと握った。
意を決して、どきどきしながら待っても唇には何も触れられない。
でも自分の顔を見られているのは分かる。
どのくらい待てばいいのか分からず、由人はうっすらと瞼を開けようとすると久場の手がその視界を覆った。そして右頬に久場の唇が一瞬、触れる。
目を覆った手も離され、由人は呆然と瞬きをする。
由人の前には、しゃがんで顔を真っ赤にした久場がいた。
「いきなり怖かっただろ、ごめんな……」
久場は、ため息を吐いて勢いよく立ち上がった。
「由人に……好きって言ってもらえて、調子乗りすぎた、だめだな、急ぎすぎた」
そして久場は、思い出したように、勉強机に置いた麦茶を一気に飲む。
「帰る!」
「え?」
「……由人の気持ちを聞けただけでいい、うん、帰ったらメッセージ送るから」
「あ、うん」
「俺のこと、嫌いになってない?」
「え、全然……なってないよ」
「よかった……怖がらせてほんとごめんな、帰ったらメッセージ送るから、ばいばい」
「……うん、ばいばい」同じことを二度言ってると、思いながら由人は頷いた。
そして久場は勢いよく部屋を出て、帰って行った。呆気にとらわれて由人は体操座りのまま、見送ることも出来なかった。
久場がいなくなっても、しばらく呆然としていた。
なぜキスをしてくれなかったのだろう。もっと可愛くせがめばよかったのか。やっぱり僕が男だからか。
外は少しだけ暮れ始めたけれどまだ十分に明るい。
由人は立ち上がり、窓を少しだけ開けた。
隙間から、むんとした夏の空気が涼しい部屋に入ってきたけれどそのまま外を眺める。
この暑い夕暮れの下を、久場が歩いて駅に向かっていると思うと、無性に愛おしい気持ちになる。
そして、頬にキスをした後の、赤く照れた久場の顔を思い出す。帰ったらメッセージを送ると、二度も言っていた。
窓を閉め、机の上にあるもうひとつの麦茶を飲む。
久場でも照れたりするんだ。赤い顔が可愛かったな。
触れられた頬を触る。
久場と自分は両思いということなのだろうか……あんなにかっこいい久場が何故自分なんかを好きになるのだろうか、こんな事を考えたらまた久場に「自分なんかとか言うな」と、叱られてしまうが染み付いて卑屈さはなかなか治らない。
由人はため息を吐いて立ち上がる。
考えても分からないことだらけだ。
お風呂に入って、さっぱりした頃にはきっとメッセージも届いているだろう。
「由人……ごめんね、好きだよ」
ぴたりと由人の動きが止まる。
止まった由人の体を久場が少しだけ力を入れて抱きしめる。
「ごめん、驚かせて……」
「嘘だ、嘘だよ……そんなの嘘だ」
抱きしめていた腕をほどき、久場は由人の両肩を掴み顔を覗き込もうとする。
由人は俯いて顔を逸らす。
「嘘じゃない」
「……弟みたいって言ったじゃないか! 僕みたいななんの取り柄もないチビなんか、好きとか! 久場くんの嘘つき! やっぱり久場くんは酷いやつだったんだ!」
「なんかとか言うなって前から言ってるだろう、確かに最初は弟みたいに可愛かった、でも今は違う」
「……そんなんじゃ分かんない! 誰も好きになったことないって言ってた! そんな久場くんがなんで僕を好きになるの、僕は男だよ、そんなのおかしいよ!」
もう何を言っているのか、由人自身も分からなくなるほど、苦しかった。
好きな人が好きだと言ってくれている。でもそのことが信じられない。
それほどに叶わない恋だと言い聞かせていた。
立場が違う。これ以上好きになってはだめだと、色んな言い訳を、何度も何度も言い聞かせていた。
それをいきなり、好きだと言われても、信じるなんて出来ない。
なのに、やはり久場の大きな手は由人の心を握りしめて、掻き乱す。
由人は久場を責めながら、ぽろぽろと泣き出した。
「おかしくはない、好きになったもんはしょうがないないだろう、それに由人だって悪いんだぞ」
「なんで僕が悪いの!」
「由人が可愛いすぎるのが悪いんだろう、可愛いし、健気だし、でも頑固だし、俺のことめちゃくちゃ好きなくせに甘えてこないし、なんでも一人で抱え込むし、なのに頼りないし、あああ、もう泣くなよ! すげぇ可愛いんだよ!」
泣いている由人の頬を、両手で掴み無理やり久場の方を向かせる。
「今日だってな、お前は卑怯なんだよ、髪型は変えてくるし、なんだよあのクラゲに夢中な顔、むかつくんだよ、可愛すぎだろう! お前は自分の可愛さを自覚しろ! 俺の身がもたん!」
久場は叱りながら由人の溢れる涙を拭く。
「俺だってなこんなこと言うつもりなかったんだ、由人は臆病だし……俺たち受験生だし、慎重に、タイミングってのを考えて……なのにお前、俺と全然会ってくれないし、むかつくんだよ! むかつくほどお前がすること全部可愛い! 分かったか、理解したか、俺がお前のことめちゃくちゃ好きなの理解したか?」
久場が言っていることは言葉として理解できても、その気持ちが自分へ向けられていることが現実味を帯びていない。
由人はふるふると首を振った。
「ああああ、どうしたら分かってくれるんだよ……あ……しまった……」
久場の顔が急に真顔になり、由人をじっと見つめる。
「俺は自分のことばかりで、肝心なことを聞いていなかった、すまん由人」
両手で挟んだ由人の顔に、ぐっと顔を近づけ、真正面から瞳を見つめる。
「俺のこと好きか?」
「うぅ……」久場の真剣な顔と声に、由人は膝をついたまま固まった。
ここで本当のことを言ってしまったらどうなってしまうのだろうか、怖い……
「俺は勝手に……お前が俺を好きって、思ってしまって……ああ、タイミングも何もかもめちゃくちゃだな」
由人の顔を挟んでいた両手を離し、久場は床にあぐらをかく。
支えられていた大きな手を失い、由人の体はぺたんと床にしゃがみこんでしまう。
「違ってたらごめん、俺の勘違いだったら……そうだったら謝る、もう可愛いとか好きだとか言わない、だから正直に言ってくれ」
あぐらをかいた久場にじっと睨まれる。
「俺が好きか?」
久場の視線から由人は顔を背けた。
分かっているなら、聞かなければいいのに。
もう全部久場の好きにして、僕の気持ちなんてどうでもいいのに。
なんて意地悪なんだろう。
由人は体操座りをして、膝を抱き体を縮こませた。
本当の気持ちを言っていいのか分からなかった。
言ったら、たくさん傷つくかもしれない。たくさん泣くかもしれない。
でも言わなければ、きっと色んなものを諦め、もう、本当に笑うことが出来なくなる。
それは泣くことより悲しくて、寂しい。
五月に久場に背負われた。あの広い背中を今でも覚えている。
太陽の匂いがよく似合う久場が、なぜ自分のような小さな存在を好きなのか全く分からない。
家族も友達も好き。でも久場への好きは……分からないことが多すぎて怖い。
怖いけど、きっと世界で一番……僕を変える強烈な力を持っている。
「すき……」由人はぶっきらぼうに答える。
久場を見ることが出来ずにうずくまる由人の頭を大きな手のひらが優しく撫でる。
その温かさに答えたいのに、由人は恥ずかしくて体がかちこちに固まってしまう。
「よく言えました」
いつもの優しい久場の声が由人に降りてくる。
好きという二文字にどれだけ途方に暮れ、悩み、泣いたか。
その思いごと久場が褒めてくれたようで、少しずつ俯いた顔を上げていく。
それでも目を合わせない由人の頬を、久場は指の背で触った。
その感触は微かで優しく、由人は瞼を閉じて指先に頬をあずけた。
「可愛い」
じっとして頬を撫でらせる由人はまるで猫のようで、久場は驚かさないように逃げられないように慎重にその輪郭をなぞった。
「由人……キスしてもいい?」
久場の言葉に由人はぴくりと体を震わせる。
そしてすぐに顔を向けた。
その表情は、瞼を懸命に閉じ、唇をしっかりと結んだ必死な顔で、そんな顔も久場には愛おしかった。
久場の指が顎下に添えられて、さらに上を向かせられる。
由人は逆らわずに、膝を抱える手をぎゅっと握った。
意を決して、どきどきしながら待っても唇には何も触れられない。
でも自分の顔を見られているのは分かる。
どのくらい待てばいいのか分からず、由人はうっすらと瞼を開けようとすると久場の手がその視界を覆った。そして右頬に久場の唇が一瞬、触れる。
目を覆った手も離され、由人は呆然と瞬きをする。
由人の前には、しゃがんで顔を真っ赤にした久場がいた。
「いきなり怖かっただろ、ごめんな……」
久場は、ため息を吐いて勢いよく立ち上がった。
「由人に……好きって言ってもらえて、調子乗りすぎた、だめだな、急ぎすぎた」
そして久場は、思い出したように、勉強机に置いた麦茶を一気に飲む。
「帰る!」
「え?」
「……由人の気持ちを聞けただけでいい、うん、帰ったらメッセージ送るから」
「あ、うん」
「俺のこと、嫌いになってない?」
「え、全然……なってないよ」
「よかった……怖がらせてほんとごめんな、帰ったらメッセージ送るから、ばいばい」
「……うん、ばいばい」同じことを二度言ってると、思いながら由人は頷いた。
そして久場は勢いよく部屋を出て、帰って行った。呆気にとらわれて由人は体操座りのまま、見送ることも出来なかった。
久場がいなくなっても、しばらく呆然としていた。
なぜキスをしてくれなかったのだろう。もっと可愛くせがめばよかったのか。やっぱり僕が男だからか。
外は少しだけ暮れ始めたけれどまだ十分に明るい。
由人は立ち上がり、窓を少しだけ開けた。
隙間から、むんとした夏の空気が涼しい部屋に入ってきたけれどそのまま外を眺める。
この暑い夕暮れの下を、久場が歩いて駅に向かっていると思うと、無性に愛おしい気持ちになる。
そして、頬にキスをした後の、赤く照れた久場の顔を思い出す。帰ったらメッセージを送ると、二度も言っていた。
窓を閉め、机の上にあるもうひとつの麦茶を飲む。
久場でも照れたりするんだ。赤い顔が可愛かったな。
触れられた頬を触る。
久場と自分は両思いということなのだろうか……あんなにかっこいい久場が何故自分なんかを好きになるのだろうか、こんな事を考えたらまた久場に「自分なんかとか言うな」と、叱られてしまうが染み付いて卑屈さはなかなか治らない。
由人はため息を吐いて立ち上がる。
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お風呂に入って、さっぱりした頃にはきっとメッセージも届いているだろう。
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