なんで私だけ我慢しなくちゃならないわけ?

ワールド

文字の大きさ
4 / 21

第4話「手紙のやり取りの中で」

 私はリオとの新たな交流の形、それは手紙を通じた心のやり取りでしたわ。リオからの手紙はいつも緊張している様子が伝わってきますが、それがまた彼の魅力なのです。

 ある朝、私は彼への手紙を書き始めました。「親愛なるリオへ」と書きながら、私が感じた喜びやリオの優しさについて、率直に綴りました。私は気に入ったものにはためらいなく自分の愛情を注ぐ性格ですから、手紙の中での愛情表現には一切の恥ずかしさはありませんわ。

「リオ、あなたと過ごした時間は私にとってかけがえのない宝物です……あなたの優しさ、あなたの温もり、すべてが私の心を満たしてくれますわ」

 私は心からの言葉を紙に綴りました。

 数日後、リオからの返事が届きましたわ。

 彼の手紙には、いつも少しの緊張が感じられますが、それがまた彼の純粋さを物語っているようで、私の心を掴んで離しません。

「エリザベス様、あなたからのお手紙は、いつも僕の一日を明るく照らしてくれます」

 彼は書いていました。

 彼の手紙は、いつも私の心に温かい光を灯してくれます。
 リオは私の夢や望みに対しても、いつも温かく、励ましの言葉をくれますわ。

 私はリオとの手紙のやり取りを通じて、彼の内面の深さや優しさをより深く感じることができました。私たちは手紙を通して、お互いのことをもっと深く、もっと純粋に理解することができたのです。

「リオ、あなたとの手紙の交換は私にとって大切な時間です。あなたの心のこもった言葉に、私の心はいつも温かくなりますわ」

 私は次の手紙に書きました。

 リオとの手紙のやり取りを通じて、私たちの関係に新たな一歩を踏み出すことを決めましたわ。彼との手紙は、私の日々をより豊かなものにしてくれていました。

「リオ様、私たちの次の出会いは、どのようなものにしましょうか?」

 私は彼に尋ねる手紙を書きました。私の心は、彼との新しい出会いに対する期待でいっぱいでしたわ。

 数日後、リオからの返信が届きました。

「フォン様、次にお会いできる日を心待ちにしています。もしよろしければ、私のお気に入りの場所にお連れしたいです」

 彼は書いていました。

 私はその提案に心を躍らせ、返信の手紙で彼の提案を快諾しました。

「リオ、あなたのお気に入りの場所、ぜひご案内いただきたいですわ! 私も新しい場所を一緒に発見するのを楽しみにしています」

 リオが案内してくれたのは、小さながらも美しい庭園でした。
 彼はそこを「都会の中の小さな楽園」と呼んでいました。
 彼と私は庭園を歩くと、私たちは周囲の美しさに見とれました。

「リオ、ここは本当に素敵な場所ですわ……こんなに美しい場所を知っているなんて、あなたはとてもセンスがいいですわ」

 私は感激しながら言いました。

 リオは少し照れながら「フォン様、こうして一緒に楽しめて嬉しいです……ここは私にとって特別な場所で、エリザベス様にも気に入っていただけて光栄です」

 答えました。

 私たちは庭園で長い時間を過ごし、お互いの夢や希望について語り合いました。リオとの会話はいつも心地よく、私たちは互いに深い理解を育んでいました。

「リオ、今日は素晴らしい一日をありがとうございました……あなたと一緒に過ごす時間は、私にとってかけがえのないものです」

 私は彼に伝えました。

 リオは優しい笑顔は答える。

「フォン様、僕も同じ気持ちです。これからも一緒に素敵な時間を過ごせたら嬉しいです」


 ふふ、相変わらず笑顔ですわ。あぁ、次はいつ会えるのかしら。
感想 2

あなたにおすすめの小説

婚約者は妹のような幼馴染みを何より大切にしているので、お飾り妻予定な令嬢は幸せになることを諦めた……はずでした。

待鳥園子
恋愛
伯爵令嬢アイリーンの婚約者であるセシルの隣には『妹のような幼馴染み』愛らしい容姿のデイジーが居て、身分差で結婚出来ない二人が結ばれるためのお飾り妻にされてしまうことが耐えられなかった。 そして、二人がふざけて婚姻届を書いている光景を見て、アイリーンは自分の我慢が限界に達そうとしているのを感じていた……のだけど!?

【完結】恋人との子を我が家の跡取りにする? 冗談も大概にして下さいませ

水月 潮
恋愛
侯爵家令嬢アイリーン・エヴァンスは遠縁の伯爵家令息のシリル・マイソンと婚約している。 ある日、シリルの恋人と名乗る女性・エイダ・バーク男爵家令嬢がエヴァンス侯爵邸を訪れた。 なんでも彼の子供が出来たから、シリルと別れてくれとのこと。 アイリーンはそれを承諾し、二人を追い返そうとするが、シリルとエイダはこの子を侯爵家の跡取りにして、アイリーンは侯爵家から出て行けというとんでもないことを主張する。 ※設定は緩いので物語としてお楽しみ頂けたらと思います ☆HOTランキング20位(2021.6.21) 感謝です*.* HOTランキング5位(2021.6.22)

【短編】復讐すればいいのに〜婚約破棄のその後のお話〜

真辺わ人
恋愛
平民の女性との間に真実の愛を見つけた王太子は、公爵令嬢に婚約破棄を告げる。 しかし、公爵家と国王の不興を買い、彼は廃太子とされてしまった。 これはその後の彼(元王太子)と彼女(平民少女)のお話です。 数年後に彼女が語る真実とは……? 前中後編の三部構成です。 ❇︎ざまぁはありません。 ❇︎設定は緩いですので、頭のネジを緩めながらお読みください。

むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ。

緑谷めい
恋愛
「むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ」  そう、むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。    私は、カトリーヌ・ナルセー。17歳。  ナルセー公爵家の長女であり、第2王子ハロルド殿下の婚約者である。父のナルセー公爵は、この国の宰相だ。  その父は、今、私の目の前で、顔面蒼白になっている。 「カトリーヌ、もう一度言ってくれ。私の聞き間違いかもしれぬから」  お父様、お気の毒ですけれど、お聞き間違いではございませんわ。では、もう一度言いますわよ。 「今日、王宮で、ハロルド様に往復ビンタを浴びせ、更に足で蹴りつけましたの」  

妹に一度殺された。明日結婚するはずの死に戻り公爵令嬢は、もう二度と死にたくない。

たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
恋愛
婚約者アルフレッドとの結婚を明日に控えた、公爵令嬢のバレッタ。 しかしその夜、無惨にも殺害されてしまう。 それを指示したのは、妹であるエライザであった。 姉が幸せになることを憎んだのだ。 容姿が整っていることから皆や父に気に入られてきた妹と、 顔が醜いことから蔑まされてきた自分。 やっとそのしがらみから逃れられる、そう思った矢先の突然の死だった。 しかし、バレッタは甦る。死に戻りにより、殺される数時間前へと時間を遡ったのだ。 幸せな結婚式を迎えるため、己のこれまでを精算するため、バレッタは妹、協力者である父を捕まえ処罰するべく動き出す。 もう二度と死なない。 そう、心に決めて。

姉の方を所望していたと言った婚約者に、突然連れ帰られて気づいたら溺愛されています

もちもちほっぺ
恋愛
侯爵家の地下室に住み、姉の食べかけで飢えをしのぎ、婚約者には初対面で「老婆のようだ、姉の方がよかった」と言われた令嬢リリアーナ。 ある日その婚約者に問答無用で公爵邸に連れ帰られた。 庭の恵みを口にするたびに肌が輝き、髪が艶めき、体に力が満ちていく。首に巻いたお守りの秘密、十数年続く国の不作の真実、虐げられ続けた令嬢の出生の謎。 全てが明かされる時、地下室令嬢の逆転劇が始まる。 なお婚約者は今日も庭でグルメリポートを最後まで聞いている。

舌を切られて追放された令嬢が本物の聖女でした。

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。

【完結】妹ばかり愛され追い出された姉ですが、無口な夫と暮らす日々が幸せすぎます

コトミ
恋愛
 セラフィナは、実の親と、妹によって、家から追い出されることとなった。セラフィナがまだ幼い頃、両親は病弱なカタリナのため設備環境が良い王都に移り住んだ。姉のセラフィナは元々両親とともに住んでいた田舎に使用人のマーサの二人きりで暮らすこととなった。お金のない子爵家な上にカタリナのためお金を稼がなくてはならないため、子供二人を王都で暮らすには無理があるとセラフィナだけ残されたのだ。そしてセラフィナが19歳の時、3人が家へ戻ってきた。その理由はカタリナの婚約が上手くいかず王宮にいずらくなったためだ。やっと家族で暮らせると心待ちにしていたセラフィナは帰宅した父に思いがけないことを告げられる。 「お前はジェラール・モンフォール伯爵と結婚することになった。すぐに荷物をまとめるんだ。一週間後には結婚式だ」  困惑するセラフィナに対して、冷酷にも時間は進み続け、結婚生活が始まる。