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頬を打つ夜風は氷のように冷たかった。
メアリアは黒い布を被せられ、エドワードの逞しい腕に抱えられていた。波間に揺れる小舟から、見上げるほど巨大な黒い船影へと移される。それはメアリアが今まで見たこともないほど巨大で、威容を誇る帝国の軍艦だった。
甲板に降り立つと、整列していた屈強な男たちが音もなく頭を下げる。
「お帰りなさいませ、殿下。……会談の結果はいかがでしたか?」
側近らしき男が前に出た。
「言葉で分かり合える連中ではないことが分かった。あのような小国、相手にするだけ時間の無駄だ」
エドワードは足を止めることなく、船の内部へと進む。
「しかし殿下、あの島国には資源が豊富に眠っており、開発すれば我が国にとっても……」
「我が国を野蛮だと呼びながら、自分たちは魔女だと難癖をつけて火炙りにし、女の不貞には死刑を説きながら、男は不貞を繰り返す。……そんな道理の通らぬ国に、資源を扱う資格などない」
「殿下……その腕の女性は、もしや連れてこられたのですか?」
「ああ。殺されかけていた女だ。文句はあるまい」
呆れたような側近の問いに、エドワードは不敵にニヤリと笑った。
(……こういうことが、よくあるのかしら?)
メアリアは布の中で身を縮める。彼にとって、自分のような存在はただの戦利品に過ぎないのかもしれない。
「全速力でこの海域を離れる。追っ手には、王女は崖から落ちて死んだと思わせておけばいい」
エドワードの低い声が響く。彼はメアリアを降ろすことなく、船の深部にある豪華な私室へと運び込んだ。
重厚な扉が閉められ、外の喧騒が遮断される。室内には暖炉の火が爆ぜており、凍えていたメアリアの肌にようやく熱が戻り始めた。
「……あの、殿下」
ようやく床に降ろされたメアリアは、おぼつかない足取りで立つ。
下着もつけず、ただ一枚のドレスを纏っているだけの身体に、室内の暖かな空気が忍び込んでくる。歩くたびに絹の裏地が秘部に直接触れ、先ほど彼に激しく責められた余韻を呼び覚ます。彼女は羞恥に顔を赤らめた。
「まだ震えているな。寒さのせいか、それとも――」
エドワードはマントを脱ぎ捨て、ゆらりと彼女の背後に立った。大きな手が、細い肩から二の腕へと滑る。
「……怖くて」
「俺が言っただろう。死んだことにしたのは、お前を自由にするためだ。あの無能な侯爵からも、お前を縛る窮屈な法律からもな」
彼はメアリアの髪をかき上げ、むき出しになったうなじに熱い吐息を吹きかける。
(……私は、あなたのことも怖いのよ)
言えない言葉が喉の奥でつかえる。
「ドレスの下……何も穿いていないのを忘れたわけではあるまい?」
メアリアの身体がビクリと跳ねた。腰のラインに沿って大きな手が下がり、薄い生地越しに柔らかな臀部を撫で上げる。
「あ……っ、やめてください。もう、しないって……そうおっしゃったのに……っ」
「今はとは言ったが、もうしないとは言ってないぞ。やめろと言いながら、足元がふらついているではないか。船の揺れのせいか? それとも、俺の指を思い出してまた濡れてきたのか?」
彼は強引にメアリアを振り返らせ、壁へと押し付けた。
窓の外では波が激しく船体にぶつかっている。不規則な揺れが、二人の身体を密着させ、引き離し、また強く押し付けた。
「ひ……っ」
メアリアの太ももに、エドワードの猛々しい熱が押し当てられる。夫のものとは比較にならない「凶器」の存在感に、彼女は恐怖で顔を強張らせた。
「ここはもう帝国の船……俺の領土だ。誰にも邪魔はさせん。……ゆっくりと、可愛がってやる」
「お願いです、私は……そんな、大きなもの……無理です、死んでしまいます……っ」
「俺を怖がるな」
エドワードはメアリアの片足を強引に持ち上げ、ドレスの裾を捲り上げた。
下着のない秘部が、暖炉の火に照らされて赤らんでいる。彼の長い指が、再びそこへ伸びた。
「……ほう、やはり。口では怖がっていても、ここはこんなに蜜を溢れさせている」
「あ、ぁ……っ! ちがっ……それは……っ」
「違わないさ。お前は魔女なんかじゃない。ただの、愛されたくてたまらない女だ」
船が大きく揺れ、メアリアの身体が完全にエドワードに預けられる。逃げ場のない腕の中で、彼の指が濡れそぼった場所を、深く、執拗に抉った。
船底を叩く波の音だけが、密室の静寂を際立たせていた。
暖炉の火が赤々とメアリアの横顔を照らす。エドワードの腕の中に囚われたまま、彼女は荒い呼吸を整えることさえできなかった。
「……殿下、お願いです。これ以上は……」
「これ以上、何だ? ここまで体が正直に反応しているというのに」
エドワードは彼女の細い腰を引き寄せ、自分の膝の上に跨がらせた。
ドレス一枚を隔てただけの密着。下着を身に着けていない自分の熱い秘部が、彼の逞しい太ももに直接押し当てられる感触に、メアリアは息を呑む。
「あ……っ、そんな、はしたない恰好……」
「俺の前で今さら何を恥じらう。お前の夫は、こうして肌を合わせる悦びも教えなかったのか」
エドワードは彼女の背中に手を回し、さらに深く密着させた。
船が大きく揺れるたび、二人の体は擦れ合い、摩擦が甘い火花を散らす。メアリアは、夫との無機質な「営み」とは根本的に異なる、生々しい男性の熱量に圧倒されていた。
髪を梳く指先は慈しむように穏やかで、いたずらに熱を奪い合う唇はどこまでも熱い。
(これが愛撫というものなの……?)
「夫は……ただ、義務を果たすだけでした。……こんなの、知らない……」
「愚かな男だ。これほどまでに滑らかな肌を、その熱を、慈しむことも知らんとはな」
エドワードの低い声が耳元を震わせる。
彼の大きな手が、ドレスの上から彼女の太ももの内側をゆっくりと撫で上げた。指先が、既に蜜で濡れそぼっている場所の近くを、わざとなぞるように。
「ひぅ……っ、あっ……」
「ほら、また震えた。ここはこんなに熱くなっている」
彼はそのまま、メアリアの身体を揺れる船の動きに合わせるように動かした。
自分の体重と彼の太ももに挟まれ、秘部がじわじわと刺激される。逃げ場のない快楽に、メアリアの視界が潤み、背中が弓なりに反った。
「嫌、です……おかしく、なって、しまう……っ!」
「おかしくなればいい。お前を縛り付けていたすべての『正しさ』を、この海に捨てていけ。帝国では、愛し合うことに罪などないのだから」
エドワードは、彼女の首筋に深く顔を埋めた。
彼が与える刺激は、決して「痛み」ではない。今まで知らなかった、身体の奥底がとろけるような甘美な毒。メアリアは恐怖を感じながらも、彼の広い胸に縋りつくように指を立てた。
「メアリア、お前を救ったのは俺だ。お前を愛でる権利も、俺にある。……分かるな?」
逆らえない絶対的な宣言。
窓の外で荒れ狂う波の音を聞きながら、メアリアは自分が二度と戻れない場所へ連れ去られていくことを、本能で悟っていた。
メアリアは黒い布を被せられ、エドワードの逞しい腕に抱えられていた。波間に揺れる小舟から、見上げるほど巨大な黒い船影へと移される。それはメアリアが今まで見たこともないほど巨大で、威容を誇る帝国の軍艦だった。
甲板に降り立つと、整列していた屈強な男たちが音もなく頭を下げる。
「お帰りなさいませ、殿下。……会談の結果はいかがでしたか?」
側近らしき男が前に出た。
「言葉で分かり合える連中ではないことが分かった。あのような小国、相手にするだけ時間の無駄だ」
エドワードは足を止めることなく、船の内部へと進む。
「しかし殿下、あの島国には資源が豊富に眠っており、開発すれば我が国にとっても……」
「我が国を野蛮だと呼びながら、自分たちは魔女だと難癖をつけて火炙りにし、女の不貞には死刑を説きながら、男は不貞を繰り返す。……そんな道理の通らぬ国に、資源を扱う資格などない」
「殿下……その腕の女性は、もしや連れてこられたのですか?」
「ああ。殺されかけていた女だ。文句はあるまい」
呆れたような側近の問いに、エドワードは不敵にニヤリと笑った。
(……こういうことが、よくあるのかしら?)
メアリアは布の中で身を縮める。彼にとって、自分のような存在はただの戦利品に過ぎないのかもしれない。
「全速力でこの海域を離れる。追っ手には、王女は崖から落ちて死んだと思わせておけばいい」
エドワードの低い声が響く。彼はメアリアを降ろすことなく、船の深部にある豪華な私室へと運び込んだ。
重厚な扉が閉められ、外の喧騒が遮断される。室内には暖炉の火が爆ぜており、凍えていたメアリアの肌にようやく熱が戻り始めた。
「……あの、殿下」
ようやく床に降ろされたメアリアは、おぼつかない足取りで立つ。
下着もつけず、ただ一枚のドレスを纏っているだけの身体に、室内の暖かな空気が忍び込んでくる。歩くたびに絹の裏地が秘部に直接触れ、先ほど彼に激しく責められた余韻を呼び覚ます。彼女は羞恥に顔を赤らめた。
「まだ震えているな。寒さのせいか、それとも――」
エドワードはマントを脱ぎ捨て、ゆらりと彼女の背後に立った。大きな手が、細い肩から二の腕へと滑る。
「……怖くて」
「俺が言っただろう。死んだことにしたのは、お前を自由にするためだ。あの無能な侯爵からも、お前を縛る窮屈な法律からもな」
彼はメアリアの髪をかき上げ、むき出しになったうなじに熱い吐息を吹きかける。
(……私は、あなたのことも怖いのよ)
言えない言葉が喉の奥でつかえる。
「ドレスの下……何も穿いていないのを忘れたわけではあるまい?」
メアリアの身体がビクリと跳ねた。腰のラインに沿って大きな手が下がり、薄い生地越しに柔らかな臀部を撫で上げる。
「あ……っ、やめてください。もう、しないって……そうおっしゃったのに……っ」
「今はとは言ったが、もうしないとは言ってないぞ。やめろと言いながら、足元がふらついているではないか。船の揺れのせいか? それとも、俺の指を思い出してまた濡れてきたのか?」
彼は強引にメアリアを振り返らせ、壁へと押し付けた。
窓の外では波が激しく船体にぶつかっている。不規則な揺れが、二人の身体を密着させ、引き離し、また強く押し付けた。
「ひ……っ」
メアリアの太ももに、エドワードの猛々しい熱が押し当てられる。夫のものとは比較にならない「凶器」の存在感に、彼女は恐怖で顔を強張らせた。
「ここはもう帝国の船……俺の領土だ。誰にも邪魔はさせん。……ゆっくりと、可愛がってやる」
「お願いです、私は……そんな、大きなもの……無理です、死んでしまいます……っ」
「俺を怖がるな」
エドワードはメアリアの片足を強引に持ち上げ、ドレスの裾を捲り上げた。
下着のない秘部が、暖炉の火に照らされて赤らんでいる。彼の長い指が、再びそこへ伸びた。
「……ほう、やはり。口では怖がっていても、ここはこんなに蜜を溢れさせている」
「あ、ぁ……っ! ちがっ……それは……っ」
「違わないさ。お前は魔女なんかじゃない。ただの、愛されたくてたまらない女だ」
船が大きく揺れ、メアリアの身体が完全にエドワードに預けられる。逃げ場のない腕の中で、彼の指が濡れそぼった場所を、深く、執拗に抉った。
船底を叩く波の音だけが、密室の静寂を際立たせていた。
暖炉の火が赤々とメアリアの横顔を照らす。エドワードの腕の中に囚われたまま、彼女は荒い呼吸を整えることさえできなかった。
「……殿下、お願いです。これ以上は……」
「これ以上、何だ? ここまで体が正直に反応しているというのに」
エドワードは彼女の細い腰を引き寄せ、自分の膝の上に跨がらせた。
ドレス一枚を隔てただけの密着。下着を身に着けていない自分の熱い秘部が、彼の逞しい太ももに直接押し当てられる感触に、メアリアは息を呑む。
「あ……っ、そんな、はしたない恰好……」
「俺の前で今さら何を恥じらう。お前の夫は、こうして肌を合わせる悦びも教えなかったのか」
エドワードは彼女の背中に手を回し、さらに深く密着させた。
船が大きく揺れるたび、二人の体は擦れ合い、摩擦が甘い火花を散らす。メアリアは、夫との無機質な「営み」とは根本的に異なる、生々しい男性の熱量に圧倒されていた。
髪を梳く指先は慈しむように穏やかで、いたずらに熱を奪い合う唇はどこまでも熱い。
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「夫は……ただ、義務を果たすだけでした。……こんなの、知らない……」
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「ひぅ……っ、あっ……」
「ほら、また震えた。ここはこんなに熱くなっている」
彼はそのまま、メアリアの身体を揺れる船の動きに合わせるように動かした。
自分の体重と彼の太ももに挟まれ、秘部がじわじわと刺激される。逃げ場のない快楽に、メアリアの視界が潤み、背中が弓なりに反った。
「嫌、です……おかしく、なって、しまう……っ!」
「おかしくなればいい。お前を縛り付けていたすべての『正しさ』を、この海に捨てていけ。帝国では、愛し合うことに罪などないのだから」
エドワードは、彼女の首筋に深く顔を埋めた。
彼が与える刺激は、決して「痛み」ではない。今まで知らなかった、身体の奥底がとろけるような甘美な毒。メアリアは恐怖を感じながらも、彼の広い胸に縋りつくように指を立てた。
「メアリア、お前を救ったのは俺だ。お前を愛でる権利も、俺にある。……分かるな?」
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