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3章
91 やっぱりスライム
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町の中央広場に居る五体の魔物を解析。
ビッグフォーススライム Lv7
エリアボス 魔物 上位種Ⅱ 同格
スキル 城塞 物理耐性 火水耐性 ???
ビッグレッドスライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 火耐性 物理耐性
ビッグブルースライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 水耐性 物理耐性
ビッググリーンスライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 風耐性 物理耐性
ビッグイエロースライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 土耐性 物理耐性
広場の中心に三メートルはあるビッグフォーススライムが居て、その周りに自分と同じ背丈の四色ビッグスライムが一体ずつ。どう見ても二人でやり合うエリア開放戦ではないな。
二マス目にしてはやや難易度が高いが、川を渡る条件を考えれば、それほどおかしな話でもない。
「なあアスト、二人でやれると思うか?」
「どうだろうな・・・。レベル自体は余り高くないんだが、特製が厄介だ」
「物理攻撃はあんま効かなそうだよなぁ・・・」
解析ウィンドウを共有しながら話し合う。
勝てないとまでは思わないが、戦い方を工夫しないと消耗が激しそうだ。
「僕がボスと戦っている間にディアスが取り巻きを抑えるというのは?」
「それだと俺がボコられちまうよ」
「そんなことは気にするな」
「気にするわ!」
文句が多いな。
もう一人居れば随分楽になるんだが・・・無いものねだりか。
「じゃあ、僕が取り巻きを倒すから、ディアスはボスを抑えてくれ」
「そりゃあいいが、アストは・・・人外を心配するだけ無駄か」
「おい」
何故どいつもこいつも人外扱いするのだ。
ま、今はいいや。昼食が迫っているので少しだけ急いで倒そう。
「よし、逝ってこいディアス!」
「おう!・・・なんか意味が違わなかったか?気のせいか?」
何故気づいたんだ。発音は変わらないはずなのに。悪意が漏れたか?
「気のせいだ!ディアス、体当たり!」
「俺はテイムモンスターじゃないんだぞ!?しかも指示は体当たりかよ!?」
「跳ねるの方がいいか?」
「体当たりしてくるぜっ!」
ディアスはボスへ向けて駆け出した。
そういう訳で・・・戦闘開始だ。
町の壁や障害物を利用しつつ空中を移動し、四色スライムの中心に着地する。
《熟練度が一定に達し【アクロバット】スキルがLv18になりました》
一対四で積極的に勝ちに行くというのは大変だが、なんとかなるだろう。
スライムたちは四方から一斉に魔法を使用してきた。
種類は・・・・・・ファイアボール、ウィンドカッター、クレイアロー、ウォーターボール、か。
・・・おい。
さらっと把握してしまったが、そんなに簡単な事でもないよな?
なんで背後の魔法が分かるんだよ、僕。
疑問は後回しにしてとりあえずすべての魔法を回避。
《取得可能スキルに【聴覚強化】が追加されました》
《取得可能スキルに【触覚強化】が追加されました》
《取得可能スキルに【嗅覚強化】が追加されました》
《マスタースキル【直感】【予測】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【空間把握】が追加されました》
何このアナウンス!一度にたくさん来過ぎ!
ディアスの邪魔にならないよう、徐々に戦場を移動しつつ説明文を読む。
五感強化系はそのままでいいとして、空間把握は・・・周辺空間を把握できる。
そのままかよ!
それで?残りスキル枠は二つ。
一つは空けておきたいので、取得できるのは一つだけ。
となると、空間把握だろうな。一番良さそうな名前だし。
1ポイント消費して取得完了・・・おおっ、これはすごい!
周囲の状況が手に取るように分かる・・・!
範囲は・・・自分を中心に半径一メートルの円形、ってところか。
おっ、後ろからウォーターカッターだ。
「パープルステップ!流水!パワースラスト!」
「!?」
火焔を纏った一撃はビッグブルースライムを貫いた。
ここは、すかさず追撃。
アクセラレーションを使用する。
「オレンジステップ!オラクレア・ペンタグラム!パワースラッシュ!」
橙色のエフェクトからの、精霊の剣に火属性を込めて放つ五連撃。
右手に武器を持ち替えて、硬牙の剣で強攻撃。
スライムは大ダメージを受けているが、まだ終わらない。
今度は左手に焔牙の槍を持ち、高速ステップ・・・からの!
「パワースラスト・ドライブ!」
「・・・!」
《熟練度が一定に達し【空間把握】スキルがLv2になりました》
槍の一撃がスライムを貫くと同時に、加速が終了。
ビッグブルースライムのHPバーは消滅し、爆散。
あれ?死亡エフェクト変わったか?
これで残り三体か。
ディアスの方をチラッと窺うと・・・。
「おらっ!パワーガード!どわああああっ!?」
ビッグヒュージスライムに体当たりされて吹き飛んでいた。
ダメージはそこそこだが、ポーションがあれば問題はなかろう。
しかし、あれで僕の戦っているスライム四体と同じ区分なんだよな・・・。
両方とも上位種Ⅱだし。
スライムが特殊なのか、同じ区分の同じレベルでも強さに差があるのか。
「どっひゃー!?」
考えるのは後にして敵を倒そう。ディアスがやられてからでは遅いのだ。
・・・あれ?別にディアスが生き残る必要はないんじゃないか?
いや、わざわざ見捨てないけどさ。
「ディアス!あとどれくらいもちそうだ!?」
「分からん!だが二十分はいけるぜ!」
よし、問題ないな。
残りの三体を焦らず討伐しよう。
名前 アスト
種族 人間 Lv25
第一職業 中級剣士 Lv19
第二職業 火炎魔法士 Lv18
第三職業 舞踏家 Lv18
スキルポイント12
アナザースキル
加速Lv7
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
中級槍術Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
軌道予測Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv4 上級槍術Lv1 火焔魔法Lv3
中級錬金Lv12 中級料理Lv9 解体Lv16
気配察知Lv19 大発見Lv17 分析Lv17
反応Lv18 縮地Lv19 アクロバットLv18
梟の目Lv8 水中歩行Lv14 水中機動Lv14
空間把握Lv2 闘気Lv5 舞闘Lv4 連携Lv2
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
基礎能力値
物理攻撃力 20(+26)
物理防御力 16(+24)
魔法攻撃力 19(+14)
魔法防御力 25(+10)
平均速力 18(+22)
ビッグフォーススライム Lv7
エリアボス 魔物 上位種Ⅱ 同格
スキル 城塞 物理耐性 火水耐性 ???
ビッグレッドスライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 火耐性 物理耐性
ビッグブルースライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 水耐性 物理耐性
ビッググリーンスライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 風耐性 物理耐性
ビッグイエロースライム Lv5
魔物 上位種Ⅱ 格下
スキル 城塞 土耐性 物理耐性
広場の中心に三メートルはあるビッグフォーススライムが居て、その周りに自分と同じ背丈の四色ビッグスライムが一体ずつ。どう見ても二人でやり合うエリア開放戦ではないな。
二マス目にしてはやや難易度が高いが、川を渡る条件を考えれば、それほどおかしな話でもない。
「なあアスト、二人でやれると思うか?」
「どうだろうな・・・。レベル自体は余り高くないんだが、特製が厄介だ」
「物理攻撃はあんま効かなそうだよなぁ・・・」
解析ウィンドウを共有しながら話し合う。
勝てないとまでは思わないが、戦い方を工夫しないと消耗が激しそうだ。
「僕がボスと戦っている間にディアスが取り巻きを抑えるというのは?」
「それだと俺がボコられちまうよ」
「そんなことは気にするな」
「気にするわ!」
文句が多いな。
もう一人居れば随分楽になるんだが・・・無いものねだりか。
「じゃあ、僕が取り巻きを倒すから、ディアスはボスを抑えてくれ」
「そりゃあいいが、アストは・・・人外を心配するだけ無駄か」
「おい」
何故どいつもこいつも人外扱いするのだ。
ま、今はいいや。昼食が迫っているので少しだけ急いで倒そう。
「よし、逝ってこいディアス!」
「おう!・・・なんか意味が違わなかったか?気のせいか?」
何故気づいたんだ。発音は変わらないはずなのに。悪意が漏れたか?
「気のせいだ!ディアス、体当たり!」
「俺はテイムモンスターじゃないんだぞ!?しかも指示は体当たりかよ!?」
「跳ねるの方がいいか?」
「体当たりしてくるぜっ!」
ディアスはボスへ向けて駆け出した。
そういう訳で・・・戦闘開始だ。
町の壁や障害物を利用しつつ空中を移動し、四色スライムの中心に着地する。
《熟練度が一定に達し【アクロバット】スキルがLv18になりました》
一対四で積極的に勝ちに行くというのは大変だが、なんとかなるだろう。
スライムたちは四方から一斉に魔法を使用してきた。
種類は・・・・・・ファイアボール、ウィンドカッター、クレイアロー、ウォーターボール、か。
・・・おい。
さらっと把握してしまったが、そんなに簡単な事でもないよな?
なんで背後の魔法が分かるんだよ、僕。
疑問は後回しにしてとりあえずすべての魔法を回避。
《取得可能スキルに【聴覚強化】が追加されました》
《取得可能スキルに【触覚強化】が追加されました》
《取得可能スキルに【嗅覚強化】が追加されました》
《マスタースキル【直感】【予測】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【空間把握】が追加されました》
何このアナウンス!一度にたくさん来過ぎ!
ディアスの邪魔にならないよう、徐々に戦場を移動しつつ説明文を読む。
五感強化系はそのままでいいとして、空間把握は・・・周辺空間を把握できる。
そのままかよ!
それで?残りスキル枠は二つ。
一つは空けておきたいので、取得できるのは一つだけ。
となると、空間把握だろうな。一番良さそうな名前だし。
1ポイント消費して取得完了・・・おおっ、これはすごい!
周囲の状況が手に取るように分かる・・・!
範囲は・・・自分を中心に半径一メートルの円形、ってところか。
おっ、後ろからウォーターカッターだ。
「パープルステップ!流水!パワースラスト!」
「!?」
火焔を纏った一撃はビッグブルースライムを貫いた。
ここは、すかさず追撃。
アクセラレーションを使用する。
「オレンジステップ!オラクレア・ペンタグラム!パワースラッシュ!」
橙色のエフェクトからの、精霊の剣に火属性を込めて放つ五連撃。
右手に武器を持ち替えて、硬牙の剣で強攻撃。
スライムは大ダメージを受けているが、まだ終わらない。
今度は左手に焔牙の槍を持ち、高速ステップ・・・からの!
「パワースラスト・ドライブ!」
「・・・!」
《熟練度が一定に達し【空間把握】スキルがLv2になりました》
槍の一撃がスライムを貫くと同時に、加速が終了。
ビッグブルースライムのHPバーは消滅し、爆散。
あれ?死亡エフェクト変わったか?
これで残り三体か。
ディアスの方をチラッと窺うと・・・。
「おらっ!パワーガード!どわああああっ!?」
ビッグヒュージスライムに体当たりされて吹き飛んでいた。
ダメージはそこそこだが、ポーションがあれば問題はなかろう。
しかし、あれで僕の戦っているスライム四体と同じ区分なんだよな・・・。
両方とも上位種Ⅱだし。
スライムが特殊なのか、同じ区分の同じレベルでも強さに差があるのか。
「どっひゃー!?」
考えるのは後にして敵を倒そう。ディアスがやられてからでは遅いのだ。
・・・あれ?別にディアスが生き残る必要はないんじゃないか?
いや、わざわざ見捨てないけどさ。
「ディアス!あとどれくらいもちそうだ!?」
「分からん!だが二十分はいけるぜ!」
よし、問題ないな。
残りの三体を焦らず討伐しよう。
名前 アスト
種族 人間 Lv25
第一職業 中級剣士 Lv19
第二職業 火炎魔法士 Lv18
第三職業 舞踏家 Lv18
スキルポイント12
アナザースキル
加速Lv7
マスタースキルⅠ
剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
中級槍術Lv20〔Master〕
マスタースキルⅡ
回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕
暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
遠見Lv10〔Master〕
闇魔法耐性Lv10〔Master〕
火魔法耐性Lv10〔Master〕
水魔法耐性Lv10〔Master〕
盲目耐性Lv10〔Master〕
視覚強化Lv10〔Master〕
火傷耐性Lv10〔Master〕
予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
軌道予測Lv20〔Master〕
マスタースキルⅢ
影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕
スキル
上級剣術Lv4 上級槍術Lv1 火焔魔法Lv3
中級錬金Lv12 中級料理Lv9 解体Lv16
気配察知Lv19 大発見Lv17 分析Lv17
反応Lv18 縮地Lv19 アクロバットLv18
梟の目Lv8 水中歩行Lv14 水中機動Lv14
空間把握Lv2 闘気Lv5 舞闘Lv4 連携Lv2
称号
開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
ジャイアントキリング レイドボス討伐者
アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
基礎能力値
物理攻撃力 20(+26)
物理防御力 16(+24)
魔法攻撃力 19(+14)
魔法防御力 25(+10)
平均速力 18(+22)
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