異世界転生? いいえ、チートスキルだけ貰ってVRMMOをやります!

リュース

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3章

119 ドロップ率と続く森

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《熟練度が一定に達し【魔力察知】スキルがLv14になりました》
《熟練度が一定に達し【闘気】スキルがLv7になりました》


「ざっけんなぁぁぁあああ!!」

「五月蠅いぞディアス。コボルトが寄ってくる」


 ディアスが非常に猛っているのが分かる。
 気持ちは分らんでもないのだが、だからといって叫ばずともよかろうに。


「だがよぉ、コボルトが何もアイテムを残さないんだぜ!?」

「ああ・・・あの時の集団戦でレア度の高いアイテムが二つも出たのは、途轍もなく運が良かったんだろうな・・・」

「その割に厄介さは尋常じゃねぇし・・・コボルトの森なんて大っ嫌いだ!!」
 

 だから五月蠅いってのに。
 ディアスが叫んだせいで本当にコボルトが寄ってきたぞ。
 背後の木の上からコボルトがハンターがこちらを狙っている。


「ディアス、ハンター右後ろ頭上ベーシック」

「・・・おう」


 ディアスがガラリと真剣な表情になって戦闘態勢に入る。
 普段はおちゃらけているが、戦闘時は切り替えるんだよなぁ・・・。
 普段からこうなら弄られずに済むだろうに。


「・・・ガッ!」

「ガード!シールドバッシュ!」


 僕の背後から襲い掛かってきたコボルトハンターを、ディアスが盾で防ぐ。
 それと同時にシールドバッシュでコボルトハンターを弾き飛ばす。


「ブレイズブラスト!」

「パワースラッシュ!」


 そこに魔法と剣が直撃し、コボルトハンターは倒れた。
 隙だらけだと思って襲撃したら、完璧に対応され、逆に隙が出来る。
 コンビネーションって大事だよな。

 一息つく暇は無い。
 今の戦闘音を聞きつけて、続々とコボルトたちが集まってきている。
 数は・・・二十体を超えないくらいか。



 コボルトナイト Lv8
 魔物 上位種Ⅱ 同格
 スキル 中級獣術 瞬発

 コボルトシャーマン Lv9
 魔物 上位種 格下
 スキル 雷魔法 魔攻

 コボルトファング Lv6
 魔物 上位種Ⅱ 格下
 スキル 上級獣術 身体強化



 未見の魔物はこの三種類。
 どれも注意が必要そうだが、やはりコボルトファングが一番危険そうだ。

 しかし、相変わらず数が多い。
 フルパーティー態勢で挑むべきだったか?
 高品質ポーションも結構使ってるし、決して余裕があるとは言えない。
 不慮の事態に遭遇したら呆気なく死に戻りそうだ。


「ガアッ!」

「速っ・・・ブルーステップ!流水!」


 一足先にやってきた四足歩行のコボルトファング。
 牙の攻撃を受け流して、追撃・・・回避された。
 完全にバランスを崩していたはずなのに、瞬発力が非常に高い。

 ディアスに他のコボルトを任せて目の前にいるファングに集中する。


「ガッ!!」

「ブルーステップ!流水!ブレイズブラストっ!」

「ガアアアッ!?」


 今回は飛びかかってきたコボルトファングを屈みながら上方向に受け流し、火焔魔法を炸裂させた。
 アクセラレーションを発動してレッドステップ。
 更に、加速スキルLv5アーツ『アクセルドライブ』を発動。


「パワースラッシュ・ドライブ!」

「ガッ・・・!」


 コボルトファングはHPが消滅し、死体となった。
 加速を使ったのは、敵の数が多いために手早く片付けたかったからだ。

 ディアスの方はコボルトたちを盾であしらいながら、順調にコボルトナイトを追い詰めている。


「シールドバッシュ!トリプルスラッシュ!」

「ディアス、避けろよっ!フレイムエクスプロージョン!」


 それから三十秒後、コボルトたちは全滅した。


《熟練度が一定に達し【火焔魔法】スキルがLv6になりました》
《熟練度が一定に達し【梟の目】スキルがLv15になりました》


 他のコボルトたちが寄ってくる前に手分けして解体を急ぐ。


「おっ、アスト!ナイトからアイテムだ!」

「ついにコボルトナイトからもアイテムか・・・。
 ここまで何体もコボルトナイトを狩ってきて、それでいて初めてだな」


 ドロップ率がどうなっているのかと問いただしたい。
 倒した数は途中から数えていないが、三十体くらいか?
 三パーセントと考えればゲームとしてはそこまでおかしくもないかもそれない。
 実際に焦らされる側としては、もっと少ないように感じる。

 それで、ディアスが喜ぶアイテムは何だ?



【犬人騎士の小盾】武器アイテム レア度5
 物理防御力+5 魔法防御力+2 品質8
 コボルトナイトが使用していた小盾。
 軽いぶん防御力は低めであるが小回りが利く。



 小盾か。
 ディアスは小盾のスキルでも取得するのか?



 名前 ディアス

 種族 人間 Lv21
 第一職業 中級剣士 Lv12 
 第二職業 中級盾士 Lv13
 第三職業 小盾士 Lv1



 解析している間に小盾士が追加された。
 小盾はディアスの取り分で決まりだろうけど、早い決断だ。
 第三職業をレベル20で取得できるようになってから悩んでいたのだろうな。

 その他のコボルトからは何も無し。
 コボルトファングには期待していたのに何も無しだ。


「あっ!?この盾は俺がもらってよかった、よな・・・?」

「ああ、勿論構わないぞ。構うようなら殴ってでも止めていただろうけど」

「うげっ!?」


 潰れたような声を出すディアスはいいとして、システムマップを開く。

 ・・・やっぱりな。
 このままだと、エリアの中心まで森が広がっている恐れがあるぞ。

 この先は一体どうなっているんだ?





 名前 アスト

 種族 人間 Lv27
 第一職業 上級剣士 Lv3
 第二職業 火焔魔法士 Lv2
 第三職業 舞闘家 Lv3
 スキルポイント24

 アナザースキル
 加速Lv8  

 マスタースキルⅠ
 剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
 索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
 解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
 料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
 中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
 中級槍術Lv20〔Master〕気配察知Lv20〔Master〕
 大発見Lv20〔Master〕

 マスタースキルⅡ
 回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
 照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕    
 暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
 迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
 軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
 遠見Lv10〔Master〕歩法Lv10〔Master〕
 聴覚強化Lv10〔Master〕触覚強化Lv10〔Master〕
 闇魔法耐性Lv10〔Master〕
 火魔法耐性Lv10〔Master〕
 水魔法耐性Lv10〔Master〕
 盲目耐性Lv10〔Master〕
 視覚強化Lv10〔Master〕
 火傷耐性Lv10〔Master〕
 予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
 受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
 立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
 軌道予測Lv20〔Master〕縮地Lv20〔Master〕
 アクロバットLv20〔Master〕反応Lv20〔Master〕
 水中歩行Lv20〔Master〕水中機動Lv20〔Master〕

 マスタースキルⅢ
 影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕

 スキル 
 上級剣術Lv7 上級槍術Lv6 火焔魔法Lv6
 中級錬金Lv14 中級料理Lv13 解体Lv17
 分析Lv19 気配感知Lv5 魔力察知Lv14
 梟の目Lv15 空間把握Lv15 先手Lv12
 忍び足Lv11 瞬動Lv10 闘気Lv7 舞闘Lv7
 連携Lv6 空中機動Lv4 

 称号
 開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
 ジャイアントキリング レイドボス討伐者
 アイシスキラー 熟練戦士 小金持ち
 クリティカルマスター 上級剣士 強奪者
 複合製作者 ユニーククリエイター

 基礎能力値

 物理攻撃力 22(+26)
 物理防御力 20(+24)
 魔法攻撃力 20(+14)
 魔法防御力 26(+10)
 平均速力  23(+29)

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