異世界転生? いいえ、チートスキルだけ貰ってVRMMOをやります!

リュース

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3章

149 レインの勘違い

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《第三職業が<舞闘家>Lv5になりました》
《熟練度が一定に達し【中級投擲術】スキルがLv15になりました》
《熟練度が一定に達し【幻影魔法】スキルがLv9になりました》


 辺りはすっかり日が暮れ、真っ暗闇になった。
 レインも装備などの作製にも役に立つ暗視のスキルは取得しているので問題はない。だがそれでも、多少戦い辛くなるのは確かである。


「・・・クレイボール!」

「ダブルスラスト!」


 レインは夜間戦闘の経験が少なかったので、少々魔法の発動が遅れている。
 だが、それも徐々に改善されているのは間違いないので、今はサポートをしながら温かく見守ろう。


「ファントムクリエイト!」

「クレイアロー!」


 幻影魔法で二本の土槍を生成したのに合わせて、レインもクレイアローを使用。
 三本の槍はオーバーレッドスライムへ向けて飛び、敵はそれを迎撃。

 だがしかし、一本目と二本目の迎撃した土槍は手応えなかった。二本の槍が消えてスライムが体勢を崩したところにレインの土槍が炸裂して、それが止めとなった。


《熟練度が一定に達し【幻影魔法】スキルがLv10になりました》
《【幻影魔法】Lv10呪文アーツ『ファントムペイン』を習得しました》
《熟練度が一定に達し【気配隠蔽】スキルがLv16になりました》


 幻影魔法がレベル10となり、生成可能な幻影は三つに増えた。
 魔法を幻影で再現すれば魔力察知は誤魔化せる可能性がある。そう考えてやってみたことなのだが、思いの外上手くいった。スライムに気づく様子は無かったし、自分の魔力感知でも辛うじて違和感を覚えるくらいだったのだ。
 幻影も他の魔法も、魔力で生み出されたことには違いないからだろう。


「レイン、打ち合わせもしていなかったのに、合わせてくれてありがとな」

「いえ、そこまで考えていた訳ではありませんから・・・!ただ、アストさんが生成した幻影の背後から魔法を飛ばせば上手く決まりそうな気がして・・・」

「うん、そこまで分かっていれば十分だから」


 というか、僕が意図したこと殆ど全てだし。
 そういったことを伝えつつ褒めちぎっていると、恥ずかしさの限界を迎えたレインが照れ笑いを浮かべながら先へ進もうと話を変えてきた。
 今まで僕にの方針に従うだけだったのに、随分と変わったな。


「アストさん、どうしてそんなにしみじみと私を見るんですか・・・?」

「いや・・・レインの接し方が随分柔らかくなったのが嬉しくて・・・」

「えっ・・・・・・あっ!こ、これは、その・・・!」


 幻影魔法の一件でむくれたり、今回先へ進もうと自分から言い出したり。そんな今までの自分とは違う言動を思い返してみて、驚いているようだ。
 何故そんな言動が出来たのか分からずあたふたしているようにも見える。
 一緒に行動することで打ち解けられた、ということであれば嬉しいのだが。


「それじゃあ、素を出すようになってくれた頼もしいレインの指示通り、先へ進むとしようかね?」

「アストさんっ、揶揄わないでくださいっ!!」


 顔を赤くしてそう言ってくるレインは非常に可愛かったとだけ言っておく。
 今までのレインも好きだが、やはり素で接してくれるのは嬉しいものだ。









《熟練度が一定に達し【幻影魔法】スキルがLv11になりました》
《熟練度が一定に達し【瞬動】スキルがLv18になりました》
《熟練度が一定に達し【魔気】スキルがLv4になりました》


「レイン隊長、境界地帯にボスは居ないみたいですので休憩しましょう」

「もうやめてくださいアストさん!急に気を遣った言動になったのは謝りますからっ・・・!!」

「分かればよろしい」


 あれからレインが大げさにに余所余所しくなったので、ちょっとだけ意地悪をした。
 大したことはしていないのだが、いまの隊長呼びはその一環である。

 仲の良い人にそういうことをされると地味に嫌なのだ。
 ミレアあたりに敬語で話されたら、多分泣く。
 レインに、『そこまで仲良くないのに・・・』とか思われてたらもっと泣く。

 そういえば、サラッと流していたが、境界ボスは討伐済みのようだ。
 手の速いことだ。
 僕が言うな、という感じだけども。


「レインは手の速い奴のことをどう思う?」

「へっ・・・!?手の速い人、ですか?えっと・・・一般的にはよろしくないことだと思いますし、私も決して良くは思いません。で、でもっ、個人的にはちゃんとお互いが納得してのことであれば問題ないかもしれないと思ったりしなくもないですよ・・・!?」

「・・・はぁ?」


 やたらと早口でそんなことを言われたが・・・意味が分からない。
 早口なのもそうだし、内容も理解しかねる。
 あと、何故服を直すしぐさをしているのかも不明だ。
 それから、視線が定まらずに頬が上気しているのも。

 ・・・何かおかしなことでも聞いたか?


「なあ、レイン・・・僕はここの境界ボスを倒した人について聞いたんだよな?」

「・・・・・・えっ?・・・・・・っ?あ、ああっ、間違えました!?
 てっきり、そういうことなのかとっ!!すみません!忘れてください・・・!!」


 どうやら行き違いがあったようだ。
 そうと分かればどうということもない。

 だから、そんな必死の形相で詰め寄ってこなくともいいぞ!?
 ちゃんと誤解は解けたんだから!
 そんなに聞かれては困る内容だったなら話さなければいいのに!


 その後数十分間、レインは俯いて座ったまま何も言わなくなった。
 時折、声にならない悲鳴が聞こえた気もするが、まあ気のせいだろう。





 名前 アスト

 種族 人間 Lv30
 第一職業 上級剣士 Lv5
 第二職業 火焔魔法士 Lv4
 第三職業 舞闘家 Lv5
 スキルポイント12

 アナザースキル
 加速Lv8  

 マスタースキルⅠ
 剣術Lv10〔Master〕火魔法Lv10〔Master〕
 索敵Lv10〔Master〕発見Lv10〔Master〕
 解析Lv10〔Master〕錬金Lv10〔Master〕
 料理Lv10〔Master〕槍術Lv10〔Master〕
 投擲術Lv10〔Master〕隠密Lv10〔Master〕
 中級剣術Lv20〔Master〕火炎魔法Lv20〔Master〕
 中級槍術Lv20〔Master〕気配察知Lv20〔Master〕
 大発見Lv20〔Master〕分析Lv20〔Master〕
 魔力察知Lv20〔Master〕

 マスタースキルⅡ
 回避Lv10〔Master〕直感Lv10〔Master〕
 照準Lv10〔Master〕疾走Lv10〔Master〕    
 暗視Lv10〔Master〕予測Lv10〔Master〕
 迎撃Lv10〔Master〕ステップLv10〔Master〕
 軽業Lv10〔Master〕瞬発Lv10〔Master〕
 遠見Lv10〔Master〕歩法Lv10〔Master〕
 聴覚強化Lv10〔Master〕触覚強化Lv10〔Master〕
 闇魔法耐性Lv10〔Master〕
 火魔法耐性Lv10〔Master〕
 水魔法耐性Lv10〔Master〕
 盲目耐性Lv10〔Master〕
 視覚強化Lv10〔Master〕
 火傷耐性Lv10〔Master〕
 予見Lv20〔Master〕舞踏Lv20〔Master〕
 受け流しLv20〔Master〕見切りLv20〔Master〕
 立体機動Lv20〔Master〕疾駆Lv20〔Master〕
 軌道予測Lv20〔Master〕縮地Lv20〔Master〕
 アクロバットLv20〔Master〕反応Lv20〔Master〕
 水中歩行Lv20〔Master〕水中機動Lv20〔Master〕

 マスタースキルⅢ
 影魔法Lv10〔Master〕魔剣術Lv10〔Master〕

 スキル 
 上級剣術Lv9 上級槍術Lv9 中級投擲術Lv15
 火焔魔法Lv8 幻影魔法Lv11 中級錬金Lv15
 中級料理Lv14 解体Lv18 気配感知Lv8
 魔力感知Lv6 気配隠蔽Lv16 梟の目Lv19
 空間把握Lv18 先手Lv17 忍び足Lv17
 瞬動Lv18 鷲の目Lv15 闘気Lv8 魔気Lv4
 舞闘Lv9 連携Lv8 空中機動Lv6 未来視Lv4
 拡張Lv1 

 称号
 開拓者 冒険者 使徒 越境者Ⅱ 開放者Ⅱ
 ジャイアントキリング レイドボス討伐者Ⅱ
 アイシスキラー 一流戦士 熟練魔法士 
 器用貧乏 小金持ち クリティカルマスター
 上級剣士 強奪者 複合製作者
 ユニーククリエイター

 基礎能力値

 物理攻撃力 24(+26)
 物理防御力 22(+24)
 魔法攻撃力 22(+14)
 魔法防御力 26(+10)
 平均速力  23(+29)

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