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4章
235 冷やかしと祝福
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フランと別れてウェザリアまでやってきた。
あ、ここに来るまでに能力値ポイントを物理攻撃力へ振っておいた。
途中で掲示板を覗いたが・・・まあ、大した内容は無かった。
身構えて損したレベルだ。
別にチートだなんだと言われても痛くもかゆくもないし。
「あ、おはようアスト!昨日は大変だったね!」
「おはようシエラ。まあ、大変と言えば大変だったが・・・?」
店番をしていたシエラと遭遇。
別にそれはおかしくもなんともないのだが、何故ニヤニヤされているのかまるで分からない。
「聞いたよ、レインとのこと! いやぁ、お熱いことで・・・!」
「んなっ!?」
なんでシエラが知ってるんだよ!
僕はまだ誰にも言ってないし、ミレアとレインが自分からばらすとも思えん。
どこから情報を仕入れやがった・・・!
中ではミアにも同じことを言われた。
「おはようアスト。それとおめでとう。レインとお幸せにね」
「ミアまで知ってるのか・・・。どこで聞いたんだ、それ?」
情報元は調べておかなければ、これからおちおちデートも出来ん。
「レインが誘導尋問に引っ掛かって、盛大にバレてしまったのよ。様子がおかしかったから少しつついてみたのだけれど・・・見事なまでの自爆だったわ」
「アリアさんまで・・・はぁ」
まさかのレインが自爆とは・・・。
これでは怒るに怒れんではないか・・・。
犯人がディアスとかだったら今すぐボコボコにしに行くのに。
まあ、アイツが知ってる訳ないんだがな。
「アストさんっ、ごめんなさいっ・・・!!私が浮かれていたせいで・・・!」
「いや、別に隠しておかなければならない訳でもないから、気にするな。どうしても気になるというのなら、また今度デートしてくれればそれで許す」
「っ、はいっ! 是非ともっ・・・・・・はっ!?」
レインはミアとシエラがニヤニヤしているのに気づいて我に返った。
上気した頬と涙目の瞳が色っぽかったのに・・・。
まあ、数秒でも見られた以上、ミアとシエラに文句は言うまい。
さて、まだ時間はあるし、軽く生産をしてから体を動かすとしよう。
《熟練度が一定に達し【中級料理】スキルがLv16になりました》
《熟練度が一定に達し【魔力遮断】スキルがLv8になりました》
《マスタースキル【魔力察知】【魔力隠蔽】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【魔力制御】が追加されました》
錬金のレベルは上がらなかったが、新しいスキルが取得可能になった。
説明を読む限り、この【魔力制御】は【気配制御】の魔力版。
レベル上限も同じく30となっている。
3ポイント消費して取得、と。
これ、いつまで経ってもスキルポイントが溜まらない気がする。
寧ろ減っていく一方だ。
アナザースキル進化の道は遠く険しいのであった。
新しいスキル【魔力制御】は、文字通り魔力の制御力を高めてくれる。
効果は、【魔力察知】と【魔力隠蔽】の複合。
それと、魔力の扱いが少し上手くなった。
同じMP消費でも魔法の威力や発動速度が向上している。
試しに【気配制御】に意識を向けてみると、こちらはアーツの発動を補助しているっぽい。これまで全然気づかなかった・・・。
でも仕方ないじゃないか。
現状のスキルレベルで行使可能な最大速度を常に出しているんだもの。
気づけるわけないし。
《熟練度が一定に達し【魔力制御】スキルがLv2になりました》
スキルレベルも上がったところで、少し狩りに行こう。
場所は・・・やはり『火の都・ウィルフラム』周辺か?
あそこは獲物が豊富だからな。
デミフレアレオンを狩って【炎熱獅子の牙】を手に入れて、【灼銀獅子のナイフ】増量を図るか・・・。
その上位のデュアルブレイズレオンを狩って【双頭赤獅子の双牙】を入手というのもありだし、ブルーフレイムタイガーの【蒼炎虎の皮】や【蒼炎虎の石】を追加するのも魅力的だ。
「アスト兄っ! 私も一緒に行きたいっ! みんなブレイズポーションが沢山欲しいんだって!」
「・・・アリアさん?」
「ミアから聞いてなかったかしら?ブレイズポーションを添加すると火傷の状態異常効果を付加できるのよ。サイレンスポーションだと沈黙状態ね」
ああ、フレグランスの弓についていた効果はそうやって・・・。
そんな秘密は聞いてない・・・こともないか。
確かミアがそんなことを言っていた気もする。
だがあの言い方では、偶然火傷付与が付いたみたいに聞こえるぞ・・・。
ミアはあれで報告したつもりだったのだろうけど。
仲間外れでなかったのは嬉しいが、何だかなぁ・・・。
「ミアって本当に残念な奴だな・・・」
「・・・喧嘩なら買うよ?」
「百万ゴールドで売ろうじゃないか」
「異様に高いけど!?」
売却金額にケチをつけられてしまった。
ほんの冗談なのに。
大体、ミアと僕の喧嘩なんて誰得だよ。
その価値はおおよそ――――
「・・・一ゴールドにもならんよな」
「・・・それはそれでムカつく」
これも駄目とは、我が儘な奴め。
一体どうしろというのだ。
基礎能力値
物理攻撃力 24(↑2)(+26)
物理防御力 26 (+24)
魔法攻撃力 22 (+14)
魔法防御力 30 (+10)
平均速力 23 (+29)
あ、ここに来るまでに能力値ポイントを物理攻撃力へ振っておいた。
途中で掲示板を覗いたが・・・まあ、大した内容は無かった。
身構えて損したレベルだ。
別にチートだなんだと言われても痛くもかゆくもないし。
「あ、おはようアスト!昨日は大変だったね!」
「おはようシエラ。まあ、大変と言えば大変だったが・・・?」
店番をしていたシエラと遭遇。
別にそれはおかしくもなんともないのだが、何故ニヤニヤされているのかまるで分からない。
「聞いたよ、レインとのこと! いやぁ、お熱いことで・・・!」
「んなっ!?」
なんでシエラが知ってるんだよ!
僕はまだ誰にも言ってないし、ミレアとレインが自分からばらすとも思えん。
どこから情報を仕入れやがった・・・!
中ではミアにも同じことを言われた。
「おはようアスト。それとおめでとう。レインとお幸せにね」
「ミアまで知ってるのか・・・。どこで聞いたんだ、それ?」
情報元は調べておかなければ、これからおちおちデートも出来ん。
「レインが誘導尋問に引っ掛かって、盛大にバレてしまったのよ。様子がおかしかったから少しつついてみたのだけれど・・・見事なまでの自爆だったわ」
「アリアさんまで・・・はぁ」
まさかのレインが自爆とは・・・。
これでは怒るに怒れんではないか・・・。
犯人がディアスとかだったら今すぐボコボコにしに行くのに。
まあ、アイツが知ってる訳ないんだがな。
「アストさんっ、ごめんなさいっ・・・!!私が浮かれていたせいで・・・!」
「いや、別に隠しておかなければならない訳でもないから、気にするな。どうしても気になるというのなら、また今度デートしてくれればそれで許す」
「っ、はいっ! 是非ともっ・・・・・・はっ!?」
レインはミアとシエラがニヤニヤしているのに気づいて我に返った。
上気した頬と涙目の瞳が色っぽかったのに・・・。
まあ、数秒でも見られた以上、ミアとシエラに文句は言うまい。
さて、まだ時間はあるし、軽く生産をしてから体を動かすとしよう。
《熟練度が一定に達し【中級料理】スキルがLv16になりました》
《熟練度が一定に達し【魔力遮断】スキルがLv8になりました》
《マスタースキル【魔力察知】【魔力隠蔽】を確認しました》
《プレイヤースキルの条件達成を確認しました》
《取得可能スキルに【魔力制御】が追加されました》
錬金のレベルは上がらなかったが、新しいスキルが取得可能になった。
説明を読む限り、この【魔力制御】は【気配制御】の魔力版。
レベル上限も同じく30となっている。
3ポイント消費して取得、と。
これ、いつまで経ってもスキルポイントが溜まらない気がする。
寧ろ減っていく一方だ。
アナザースキル進化の道は遠く険しいのであった。
新しいスキル【魔力制御】は、文字通り魔力の制御力を高めてくれる。
効果は、【魔力察知】と【魔力隠蔽】の複合。
それと、魔力の扱いが少し上手くなった。
同じMP消費でも魔法の威力や発動速度が向上している。
試しに【気配制御】に意識を向けてみると、こちらはアーツの発動を補助しているっぽい。これまで全然気づかなかった・・・。
でも仕方ないじゃないか。
現状のスキルレベルで行使可能な最大速度を常に出しているんだもの。
気づけるわけないし。
《熟練度が一定に達し【魔力制御】スキルがLv2になりました》
スキルレベルも上がったところで、少し狩りに行こう。
場所は・・・やはり『火の都・ウィルフラム』周辺か?
あそこは獲物が豊富だからな。
デミフレアレオンを狩って【炎熱獅子の牙】を手に入れて、【灼銀獅子のナイフ】増量を図るか・・・。
その上位のデュアルブレイズレオンを狩って【双頭赤獅子の双牙】を入手というのもありだし、ブルーフレイムタイガーの【蒼炎虎の皮】や【蒼炎虎の石】を追加するのも魅力的だ。
「アスト兄っ! 私も一緒に行きたいっ! みんなブレイズポーションが沢山欲しいんだって!」
「・・・アリアさん?」
「ミアから聞いてなかったかしら?ブレイズポーションを添加すると火傷の状態異常効果を付加できるのよ。サイレンスポーションだと沈黙状態ね」
ああ、フレグランスの弓についていた効果はそうやって・・・。
そんな秘密は聞いてない・・・こともないか。
確かミアがそんなことを言っていた気もする。
だがあの言い方では、偶然火傷付与が付いたみたいに聞こえるぞ・・・。
ミアはあれで報告したつもりだったのだろうけど。
仲間外れでなかったのは嬉しいが、何だかなぁ・・・。
「ミアって本当に残念な奴だな・・・」
「・・・喧嘩なら買うよ?」
「百万ゴールドで売ろうじゃないか」
「異様に高いけど!?」
売却金額にケチをつけられてしまった。
ほんの冗談なのに。
大体、ミアと僕の喧嘩なんて誰得だよ。
その価値はおおよそ――――
「・・・一ゴールドにもならんよな」
「・・・それはそれでムカつく」
これも駄目とは、我が儘な奴め。
一体どうしろというのだ。
基礎能力値
物理攻撃力 24(↑2)(+26)
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魔法防御力 30 (+10)
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