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結果発表と勇者の旅
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「3日で試験を終え、見事に成し遂げた。今日この日より五代目勇者一行と認定する」
正式に勇者一行と認定され、リデニア国の紋章の指輪を受け取った。
「歴代の勇者の記録がここに残っている」
女帝リデニアは古書を開いて読み上げた。
「初代勇者一行は同じ試験内容を7日で成し遂げた。二代目勇者一行は5日、三代目は4日、先代の四代目の勇者一行は当代勇者一行と同じく3日と記されている」
早さは歴代勇者と差はない。過去に魔王を討伐した勇者もいたが魔王は何度も復活している。長寿という訳ではないらしい。魔王だけが持つ《世界の理を壊す秘薬》を使い、死んでも自身を幾度も復活させているという。その秘薬を壊さない限り魔王は何度でも復活する。
リデニア国出発の日、城にいた人々や待ちの人達から盛大に見送られ俺たちの魔王討伐の旅は始まった。
国境まで馬車の旅。陸路で10日。山の麓まで着いた。
目の前に聳えるオオウシ山脈は大陸を横断している。ミルクテの町から見えていたのもオオウシ山脈だった。オオウシ山脈のほとんどの山が3000メートルから6000メートルの山々で移動が面倒だからドワーフが地下坑道を掘った。坑道を掘る方が面倒だと思うが、ドワーフ族の生活圏にもなりオオウシ山脈一帯がドワーフ族に占拠されている。
通行料を払えば魔族以外は誰でも通行可能。
登山を覚悟していただけに安堵した。
オオウシ山脈を通って陸路が続く。3日間馬車に揺られると、いよいよ国境だ。
関所の前で馬車は止まった。
「ここから先は魔王国です。ご武運を」
俺と神村先輩と翔吾は馬車の運転手から荷物を預かり、関所を通った。いよいよ魔王国。森の中をひたすら歩く。魔王国は荒廃した大地だと勝手にイメージしていたが蒸し暑いジャングルが広がっている。
「あちー。エアコンの冷房の効いた部屋に帰りたい」
「我慢しなさい。ほら、水場がある」
神村先輩が池を発見した。
「うわ!1番乗りー」
翔吾が上着を脱いで池に飛び込んだ瞬間、池の中から頭が二股に分かれた大蛇が現れた。池に飛び込んだ翔吾は猛スピードで岸まで泳いだ。その後を大蛇は追いかける。
神村先輩は大きな火の玉を生成して大蛇に放った。大蛇に命中すると丸焦げになって池に浮かんだ。
「助かったぁぁ」
「感謝してねー」
「翔吾はもう少し警戒心を持った方がいいな」
「うす」
「返事は、はい、だ!」
「うす!」
「翔吾ー!」
「ぎゃー」
俺は逃げる翔吾を追いかけ回していると、丸焦げになった大蛇の口がカパっと開いて、口の中から女の子が現れた。口から這い出て池を泳いで岸から上がると俺たちの前に来た。7~8歳ぐらいだろうか。ボサボサの髪にボロボロになった服、顔は日焼けでカサカサになっていた。
「助かったにき!」
深々とお辞儀する。
「「え?」」
「ありがとうございまふぃ」
「「ん?」」
所々、言葉が間違っている。
「うちを村まで送ってくんしゃい」
「村があるのか?」
「うん」
「名前は?」
「リノ」
リノの先導でジャングルの中を歩く。リノは木の実を取っていたところ大蛇に丸呑みにされたらしい。たまたま蛇の喉元で引っかかって、飲み込む力が止まったところで脱出できたそうだ。
「リノの村は近いのかな?」
「歩いて10歩」
既に10歩以上は歩いている。
「村には誰がいるの?」
「じぃ、ばぁ、じぃ、ばぁ、じぃ、じぃ」
「ご老人が多いのね」
神村先輩はリノと手を繋いで歩く。
しばらく歩いた先に木々がない開けた土地があった。そこにテントが複数建っていた。
「着いたぁよ」
「リノ!」
「かぁかぁ!」
リノはテントの前にいた女性に向かって走り出した。胸に飛び込んだリノを抱きしめる。
「助けてくれた人びと」
「ありがとうございます。私はリノの母です。リノは数日前から行方知れずで探していました。本当にありがとうございます」
何度も頭を下げるリノの母親。
「偶然助けたようなもの。翔吾よかったな」
「まぁ俺が池に飛び込まなければリノちゃんは助かってなかったよなぁ。感謝してね」
「べー」
リノは翔吾に舌を出した。
「なんで?俺、嫌われてるの?」
「ところで、この村は?魔王国にも人の村があったなんて」
「はい。私達は魔王国軍に連れてこられた労働力です。元はリデニア国の住人や先の戦いで滅びた皇国の民もいます」
「見たところ、見張りもいない。なぜ逃げない?」
「ええ。見張りはいません。しかし夫や家族が人質として捕まっています。逃げたのがバレたら人質は殺されてしまうのです」
酷い。魔王の下劣さを聞いて俺は下唇を噛んだ。
「貴方達はなぜ魔王国に?」
「リデニア国から派遣された勇者一行です」
「まぁ!」
リノの母は驚いて頭を下げた。
「ご無礼致しました」
「無礼なんてありませんよ」
「リノ、村長と部隊長様を連れてきて」
「あーい」
リノが走って、村の奥の1番大きなテントに入った。テントから出てきた村長と隣に居たのはシュミルだった。
「シュミルさん!」
神村先輩と俺は嬉しさの余りシュミルの元に走った。
「おー!無事だったのか!レンジとアヤカ!」
シュミルも笑顔で再会を果たした。
「ザイアスさんとリネットさんは?」
「2人とも狩りに出かけている」
「無事でよかった」
「10年前にミルクテの戦いで魔王国軍に捕まってからこの村で食べ物を作りながら生活している。レンジ達はよく逃れたなー」
事の経緯を説明すると
「お前たちが勇者に!?」と驚いていた。
正式に勇者一行と認定され、リデニア国の紋章の指輪を受け取った。
「歴代の勇者の記録がここに残っている」
女帝リデニアは古書を開いて読み上げた。
「初代勇者一行は同じ試験内容を7日で成し遂げた。二代目勇者一行は5日、三代目は4日、先代の四代目の勇者一行は当代勇者一行と同じく3日と記されている」
早さは歴代勇者と差はない。過去に魔王を討伐した勇者もいたが魔王は何度も復活している。長寿という訳ではないらしい。魔王だけが持つ《世界の理を壊す秘薬》を使い、死んでも自身を幾度も復活させているという。その秘薬を壊さない限り魔王は何度でも復活する。
リデニア国出発の日、城にいた人々や待ちの人達から盛大に見送られ俺たちの魔王討伐の旅は始まった。
国境まで馬車の旅。陸路で10日。山の麓まで着いた。
目の前に聳えるオオウシ山脈は大陸を横断している。ミルクテの町から見えていたのもオオウシ山脈だった。オオウシ山脈のほとんどの山が3000メートルから6000メートルの山々で移動が面倒だからドワーフが地下坑道を掘った。坑道を掘る方が面倒だと思うが、ドワーフ族の生活圏にもなりオオウシ山脈一帯がドワーフ族に占拠されている。
通行料を払えば魔族以外は誰でも通行可能。
登山を覚悟していただけに安堵した。
オオウシ山脈を通って陸路が続く。3日間馬車に揺られると、いよいよ国境だ。
関所の前で馬車は止まった。
「ここから先は魔王国です。ご武運を」
俺と神村先輩と翔吾は馬車の運転手から荷物を預かり、関所を通った。いよいよ魔王国。森の中をひたすら歩く。魔王国は荒廃した大地だと勝手にイメージしていたが蒸し暑いジャングルが広がっている。
「あちー。エアコンの冷房の効いた部屋に帰りたい」
「我慢しなさい。ほら、水場がある」
神村先輩が池を発見した。
「うわ!1番乗りー」
翔吾が上着を脱いで池に飛び込んだ瞬間、池の中から頭が二股に分かれた大蛇が現れた。池に飛び込んだ翔吾は猛スピードで岸まで泳いだ。その後を大蛇は追いかける。
神村先輩は大きな火の玉を生成して大蛇に放った。大蛇に命中すると丸焦げになって池に浮かんだ。
「助かったぁぁ」
「感謝してねー」
「翔吾はもう少し警戒心を持った方がいいな」
「うす」
「返事は、はい、だ!」
「うす!」
「翔吾ー!」
「ぎゃー」
俺は逃げる翔吾を追いかけ回していると、丸焦げになった大蛇の口がカパっと開いて、口の中から女の子が現れた。口から這い出て池を泳いで岸から上がると俺たちの前に来た。7~8歳ぐらいだろうか。ボサボサの髪にボロボロになった服、顔は日焼けでカサカサになっていた。
「助かったにき!」
深々とお辞儀する。
「「え?」」
「ありがとうございまふぃ」
「「ん?」」
所々、言葉が間違っている。
「うちを村まで送ってくんしゃい」
「村があるのか?」
「うん」
「名前は?」
「リノ」
リノの先導でジャングルの中を歩く。リノは木の実を取っていたところ大蛇に丸呑みにされたらしい。たまたま蛇の喉元で引っかかって、飲み込む力が止まったところで脱出できたそうだ。
「リノの村は近いのかな?」
「歩いて10歩」
既に10歩以上は歩いている。
「村には誰がいるの?」
「じぃ、ばぁ、じぃ、ばぁ、じぃ、じぃ」
「ご老人が多いのね」
神村先輩はリノと手を繋いで歩く。
しばらく歩いた先に木々がない開けた土地があった。そこにテントが複数建っていた。
「着いたぁよ」
「リノ!」
「かぁかぁ!」
リノはテントの前にいた女性に向かって走り出した。胸に飛び込んだリノを抱きしめる。
「助けてくれた人びと」
「ありがとうございます。私はリノの母です。リノは数日前から行方知れずで探していました。本当にありがとうございます」
何度も頭を下げるリノの母親。
「偶然助けたようなもの。翔吾よかったな」
「まぁ俺が池に飛び込まなければリノちゃんは助かってなかったよなぁ。感謝してね」
「べー」
リノは翔吾に舌を出した。
「なんで?俺、嫌われてるの?」
「ところで、この村は?魔王国にも人の村があったなんて」
「はい。私達は魔王国軍に連れてこられた労働力です。元はリデニア国の住人や先の戦いで滅びた皇国の民もいます」
「見たところ、見張りもいない。なぜ逃げない?」
「ええ。見張りはいません。しかし夫や家族が人質として捕まっています。逃げたのがバレたら人質は殺されてしまうのです」
酷い。魔王の下劣さを聞いて俺は下唇を噛んだ。
「貴方達はなぜ魔王国に?」
「リデニア国から派遣された勇者一行です」
「まぁ!」
リノの母は驚いて頭を下げた。
「ご無礼致しました」
「無礼なんてありませんよ」
「リノ、村長と部隊長様を連れてきて」
「あーい」
リノが走って、村の奥の1番大きなテントに入った。テントから出てきた村長と隣に居たのはシュミルだった。
「シュミルさん!」
神村先輩と俺は嬉しさの余りシュミルの元に走った。
「おー!無事だったのか!レンジとアヤカ!」
シュミルも笑顔で再会を果たした。
「ザイアスさんとリネットさんは?」
「2人とも狩りに出かけている」
「無事でよかった」
「10年前にミルクテの戦いで魔王国軍に捕まってからこの村で食べ物を作りながら生活している。レンジ達はよく逃れたなー」
事の経緯を説明すると
「お前たちが勇者に!?」と驚いていた。
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